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がん情報しが

滋賀県のがんに関する情報を集めた、
がん情報ポータルサイトです。

がんとともに生きる

がん相談・緩和ケア

治療後のトラブルを和らげたい

リンパ浮腫

乳がんの手術でわきの下のリンパ節を切除すると、手術後、体の老廃物を運ぶリンパの流れが悪くなり、高タンパクのリンパ液が皮下組織にたまって腫れることがあります。これを「リンパ浮腫」といいます。

リンパ浮腫の症状

  • 腕が腫れてこわばる
  • 違和感がある
  • しわが減ったり消えたりする
  • 指で皮膚を押すと、あとがついてへこむ
  • 重症の場合、皮膚が硬くなり、指で押してもへこまなくなる

発症を防ぐには

  • 腕を圧迫しない
  • 腕を酷使しない
  • 長時間じっとしない、腕を下げない
  • 手術した側の腕の皮膚を傷つけない
  • 熱い風呂、サウナ、岩盤浴はほどほどにする
  • 肥満にならないよう、体重を管理する

晩期障害

がんの治療をしたことにより、別の障害が発症することを「晩期障害」といいます。治療が完了してから何年も経ってから出てくるものがあり、完治とみなされても、長い間にわたって経過を見守っていく必要があります。

主な晩期障害

(表)
成長障害 抗がん剤や放射線による治療で正常な細胞が損傷を受け、成長期の子どもの成長が阻害されます。
生殖機能障害 抗がん剤や放射線による治療で、生殖機能を果たす種類のホルモンに分泌障害が起こります。不妊症になるケースもあります。
中枢神経障害 脳のがん治療のため、放射線を当てることにより、中枢神経に障害が起こること。言語障害、知能障害、運動障害などが出る可能性があります。
心機能障害 抗がん剤治療を受けた場合、薬剤によって心機能に影響が出ること。
二次がん 放射線治療や化学療法によって、新たに別のがんが誘発されること

ストーマ(人工肛門・人工膀胱)

マーク:オストメイト用設備の表示

消化管や尿路系の病気のため、腸や尿管の一部を対外に出し、腹部に作った便や尿の出口を「人工肛門・人工膀胱」といい、これらを総称して「ストーマ」といいます。ストーマを持っている人のことを「オストメイト」といいます。ストーマは、肛門や尿道口のように、弁やバルブの役割をする筋肉がないため、排泄を我慢することができません。そのため、ストーマ装具を用いて排泄を管理します。オストメイトは、ストーマ装具を装着していれば、工夫次第で以前とほとんど変わらない日常生活を送ることができます。公共交通機関や高速道路のサービスエリア、ショッピングセンターなどでも、オストメイト対応トイレの設置が進んでいます。専用トイレのある場所を知っておくと、外出も安心です。

乳がん手術後の補正下着

乳がんの手術をした後も快適に過ごすために、傷の状態や腕の動きにあわせた下着を着用するのがおすすめです。

手術後のブラジャー

(表)
手術後すぐ 病院によっては、片胸帯をすすめられる場合もあります。肩と腕がマジックテープになっています。
術後の痛みがある時期 フロントホック、Tシャツ素材のソフトブラがおすすめです。術後まもない方向けの製品も市販されています。
術後の経過が落ち着いてきたら 各メーカーから、乳がん専用のブラジャーが市販されています。温存手術をされた方向けのパッドもあります。
お問い合わせ
健康医療福祉部 健康寿命推進課
電話番号:077-528-3655
FAX番号:077-528-4857
メールアドレス:eg0002@pref.shiga.lg.jp