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脱毛への対処と工夫

抗がん剤治療に伴う副作用の一つに「脱毛」があります。これは患者さんにとってとても大きな苦痛となります。そこで、脱毛のケアや工夫について知り、上手につきあうことが大切になってきます。

抗がん剤治療によって脱毛するワケ

図:毛母細胞

がん細胞は、健康な細胞に比べて分裂や増殖の速度が速いという特徴があります。抗がん剤は活発ながん細胞を攻撃しますが、同じような特徴を持つ正常な細胞にも作用してしまいます。そのため、活発に増殖している毛母細胞が影響を受け、脱毛が起こります。

脱毛してから元にもどるまで

  1. 抗がん剤の投与が始まってから、2~3週間で脱毛が始まります。
  2. 抜け方には個人差があります。眉毛、まつげ、体毛が抜ける場合もあります。
  3. 抗がん剤の投与終了から、少しずつ毛母細胞が修復されて、毛が生えてきます。
  4. 半年から1年ぐらいかけて、髪の毛が伸びてきます。2年ぐらいで、ほぼ元の髪質に戻ります。

脱毛にそなえた工夫

  • 治療前に、髪の毛をあらかじめ短めにしてくと、髪の毛が薄くなっていくのが目立ちにくく、精神的なダメージが軽減されます。
  • 自分のヘアスタイルやライフスタイルに合った、かつらを用意しましょう。
  • 帽子、ニットキャップ、ターバン、バンダナなどで頭をカバーするのも、おすすめです。気楽につけられて過ごしやすく、抜け毛が落ちるのを防ぐ効果もあります。
  • 抜け毛が少ない場合は、帽子の下につけて自然に見せる「つけ毛」もおすすめです。かつらよりも低価格で、気軽に利用できます。
  • まつげが抜けると、目のラインがぼやけ、目にゴミが入りやすくなります。サングラスでカバーして目元を守りましょう。アイライナーやつけまつげを使うと、目元がはっきりします。
イラスト:帽子かぶる女性
イラスト:バンダナをする女性
イラスト:スカーフを巻く女性
お問い合わせ
健康医療福祉部 健康寿命推進課
電話番号:077-528-3655
FAX番号:077-528-4857
メールアドレス:eg0002@pref.shiga.lg.jp