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専攻医募集

募集要項

研修年数

原則3年の臨床研修

応募資格

医師免許を有し,下記のいずれかを満たす者

 1.既に初期臨床研修を終了している者

 2.2026年3月に初期臨床研修を終了する見込みの者

 3.その他(直接センターにお問い合わせください)

 

(1)提出書類一式を持参又は簡易書留で郵送してください。

精神科専門研修申込書

履歴書(写真添付)

医師免許証(写)

 

(2)提出先

滋賀県立精神医療センター

精神科専攻医担当宛て

〒525-0072

滋賀県草津市笠山8丁目4-25

TEL:077-567-5001

 

(3)募集期間

令和7年10月31日まで

※日本専門医機構の専攻医1次募集開始は例年11月頃です。

病院の施設見学は随時受け付けています。

 

お問い合わせはこちらにご連絡ください。

TEL:077-567-5001

E-mail:[email protected]

 

(4)選考方法

書類審査および個別面接による審査。

選考日:令和7年11月4日(火)

応募者人数によって調整します。

 

(5)採用予定人数

2人(年度によって多少増減あり)

 

(6)採用予定日

2026年4月1日

待遇

滋賀県立精神医療センターに雇用されている期間の給与は会計年度職員の規定により支給します。

 

給与月額

608,024円から(令和7年度採用者)

(経験年数調整あり,昇給あり)

(これ以外に時間外勤務手当,宿直手当,通勤手当など支給します)

希望者には病院宿舎を貸与します(月額8,000円)

その他

学会費(年間3万円まで補助)

学会出張旅費の支給:発表者に限り年2回

精神保健指定医講習会(新規)への参加費用(旅費・宿泊費含む)

地方職員共済組合に加入できます

※その他の福利厚生については,滋賀県職員の規定に定めるものです。

※専攻医は,専門研修プログラムのうちローテーションする期間においては,連携施設と雇用契約を結んでください。

※ローテーション先は,先方の関係上専攻医の希望通りにならない場合があります。

勤務時間

勤務は週5日(8時30分〜17時15分)

年次休暇は5日,その他夏季特別休暇6日,年末特別休暇が取得できます。

宿直は概ね1月あたり平日2回,土日祝1回です。

平日の宿直:17時30分〜21時30分までは勤務,その後翌8時30分までが宿直,

翌日の勤務は8時30分から12時15分まで(金曜日の宿直は17時15分から翌日8時30分まで)

土日祝日の宿直:8時30分から翌日8時30分まで。

※専攻医の宿直は,精神保健指定医がオンコールでサポートします。

連携施設

●総合病院(精神科病床あり)

滋賀医科大学附属病院(大津市)

長浜赤十字病院(長浜市)

●総合病院(精神科病床なし)

滋賀県立総合病院(守山市)

●精神科病院

栃木県立岡本台病院(宇都宮市)

大阪精神医療センター(大阪市)

琵琶湖病院(大津市)

滋賀里病院(大津市)

湖南病院(野洲市)

滋賀八幡病院(近江八幡市)

水口病院(湖南市)

セフィロト病院(長浜市)

Admission Policy ー求める人材ー

必要とする姿勢・態度

・公務員であることを自覚し,滋賀県民のために努力することを惜しまない人。

・組織の一員として,経営感覚を持って業務に当たることができる人。

このような人材を求めます。

転科や社会人経験者も歓迎いたします。

Diploma Policy ー育てる人材ー

到達すべき知識・技能・態度

・法律を理解し人権に基づいた治療ができる

・科学的根拠に基づいて適切に判断・行動できる

・患者さんを生活者として理解し他職種や関係機関と協働できる

 このような精神科医を養成します。

指導医からのメッセージ

指導医H先生依存症チーム

アルコール依存は107万人、ギャンブル依存は320万人とされますが対応可能な施設は限られます。当センターは滋賀県内唯一の依存症専門医療機関として積極的に診療・啓発・研修を続けています。共に依存症医療を支えましょう。

指導医K先生思春期チーム

外来は,中・高生のこころの専門外来を開いています。年間130〜140件で,中学生・高校生は半分ずつくらいです。入院は10代の子が5〜7人(精神病性障害,複雑性PTSD,ASDの二次障害,摂食障害)いますが,児童・思春期専門病棟はなく,成人患者との混合ですが,入院プログラムなどを模索している最中です。

先輩からのメッセージ

1,当センターのプログラムを選んだ理由

2,後輩へのメッセージ

専攻医2年目M先生

1,初期研修医の時、1ヶ月当センターでお世話になりました。その際、

(1)大学病院と比べて多様な症例が経験できそう、

(2)ある先生による催眠療法が大変印象的だった、

(3)スタッフの方々が温かかったのが理由です。

2,概ね選択は間違っていなかったと思っています。各職種の皆様から日々ご指導、助言を頂くことができ、成長を実感できる環境だと思います。全国の精神科に関心ある先生はどなたも、ぜひお越しください。

専攻医1年目I先生

1,アディクションに興味があり、滋賀県で唯一に近いアディクション関連病院ということで志望しました。他にも医療観察法病棟や、発達、思春期と幅広くカバーしており、多くの施設とも連携が取られているところも魅力的でした。

2,指導医や他の専攻医だけでなく、他職種とのかかわりも多く、コミュニケーションが取りやすい環境です。周囲の環境も生活しやすいです。一度見学にいらっしゃってみてください。

専攻医1年目T先生

1,急性期・依存症・児童・司法など豊富な症例を経験できます。またトラウマ治療を学べる指導医の存在や、多職種連携・臨床研究が身近にあり、将来の選択肢が広がる環境だと感じました。

2,自然に囲まれたのびやかな環境の中で、滋賀の温かな風土を感じながら、地域に根ざした精神科医療を学べます。専門性を深めながら、自分らしいスタイルを築いていける場だと思います。

お問い合わせ
精神医療センター 事務局
電話番号:077-567-5001
FAX番号:077-567-5033
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