啓発活動

 消費者が自主的かつ合理的な判断のもとに商品やサービスを選択し、安全・安心な消費生活を送るためには、悪質商法の手口や消費者事故情報など、消費者に必要な情報を迅速に提供されること、また、消費者が必要とする時に簡単に入手できることが求められます。

 このページでは、県の過去の啓発活動をご紹介します。今後、啓発を企画される自治会や老人会、保護者会等の皆さんもこのページを参考に、自主的な啓発に取り組んでみてください。啓発に必要な資料等は可能な範囲で提供いたします。

 「見て・学んで・楽しんで かしこい消費者になろう!」を合言葉に、消費者問題に関する知識と関心を深めていただくことを目的として、「消費生活フェスタ2018」をビバシティ彦根で開催しました。
 悪質商法、エシカル消費について学べる落語、県警音楽隊の演奏などの楽しいステージイベント、パネル展示を行いました。
 県内市町や各団体の方のご協力もあって、たくさんの方にフェスタに来ていただき、大変楽しいイベントとなりました。

 滋賀県消費生活センターは、若者への啓発を目的として動画「フリマにご注意」を制作し、インターネット上(動画投稿サイトyoutube)で公開しました。
 実際の相談事例を基に、若い女性がフリマサービスを利用してトラブルに巻き込まれるストーリー仕立てとして、最後に相談員がトラブルを解決する方法を説明・解説するアニメーション動画ですので、ぜひご覧ください。

上の二次元バーコードを読み込んでいただいても動画を視聴できます。

 平成30年6月29日に米原市で発生した竜巻とみられる突風の影響により住宅の屋根等が損壊するなどの事態が発生しました。
 自然災害発生時には、それに便乗した悪質商法や詐欺が多数発生することから、米原市と合同で被害にあった地域を対象に啓発活動を行いました。

 被害のあった地域の方に、対面による注意喚起や啓発チラシのポスティング等を行いました。
 悪質業者は「早く工事をしないと大変なことになる」などと不安をあおって契約を急がせたり、工事内容についてあまり説明せずに工事をして高額な請求をしたりするケースがありますので、十分ご注意ください。

 「yosakoi ソーラン日本海彦根三十五万石イベント」の見物に来られた方を対象に、街頭啓発を実施しました。
 職員お手製のキャッフィーかかしと一緒に啓発うちわの配布と消費生活相談窓口「188」のお知らせをしました。