滋賀県消費生活センターでは、最近相談の多い事例やタイムリーな情報を発信しています。
パソコンやスマートフォンでインターネットを使用中に突然「ウイルスに感染している」と警告画面や警告音が出たので、慌てて画面上の連絡先に電話すると、有料のサポートやセキュリティソフトを契約させられるという手口です。またウイルスを駆除するという名目でパソコンを遠隔操作するソフトをインストールさせられることもあります。そしてその費用として「クレジットカード番号を教えてください」「コンビニでプリペイドカードを購入してください」などと要求してきます。
警告画面に実在するソフトウェア会社名やサービスのロゴなどが表示されたり、警告音が鳴り止まない場合等、突然ブラウザ上に表示された警告は偽警告の可能性が高いです。このような場合はまずブラウザの画面を閉じてください。画面が消せない場合は、パソコンを再起動してください。警告音がうるさい場合は、パソコンのボリュームを下げて落ち着いて対応しましょう。
慌てて画面上の連絡先に電話したり、業者に電子マネーやクレジットカードの番号を教えたりしないでください。自分で判断できない場合は、周りの人に相談しましょう。