滋賀県消費生活センターでは、最近相談の多い事例やタイムリーな情報を発信しています。
緊急で車が必要になり、ネットで探して気に入った中古車を見つけた。その車の販売店は遠方だったが、その日だけの特別価格だったので、電話で受けた車の状態についての説明を信じて購入を決めた。ところが届いた車は説明とは違い、車の内外とも傷や汚れが多く、こんな車に260万円も払いたくない。(40歳代男性)
パソコンやスマホなどが普及し、ネット販売は、購入したいものを希望の条件で検索すれば、家に居ながらにして条件に合うものが複数紹介され、比較もでき、そのまま契約もできます。
現物を直接確認せずに契約する消費者も増えていますが、中古車のように1台ずつ商品の状況や条件が違うものは、必ず自分の目で現物確認をすることが、契約トラブルを避けるうえで重要です。