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キャッフィーのくらし通信(2019年09月17日号)

滋賀県消費生活センターでは、最近相談の多い事例やタイムリーな情報を発信しています。

自然災害に乗じたトラブル

今年も台風が相次いで日本列島に接近しています。また、大雨による被害も発生しています。自然災害発生時は、修理トラブルや便乗商法などの消費者トラブルが増加します。

事例

(1)台風で屋根の一部がはがれたので、無料点検をしてくれるという業者に見てもらったら、このまま放置すると雨漏りすると言われ、高額な契約をさせられた。相場より高いと思うのでキャンセルしたい。

(2)訪問してきた業者から壊れた屋根を火災保険で修理できると教えられ、修理工事を70万円で契約した。保険会社から45万円の保険金が下りたが、工事代金に満たないので、工事を解約したいと業者に伝えたところ、高額なキャンセル料を請求された。

アドバイス

キャッフィー画像

大雨や強風などの被害で住宅の修理が必要な場合でも、慌てずに複数の事業者から見積りを取ったり、周囲の人に相談したりして慎重に契約しましょう。中には、住宅の損傷について不安をあおって、強引に契約を迫るケースが見られます。日頃から安心して依頼できる業者について、情報収集しておくことも大切です。契約後であっても、訪問販売や電話勧誘で契約した場合は、契約書面を受け取ってから8日間はクーリングオフが可能です。

 

また、「火災保険の保険金で修理できる」「保険金の請求手続きも代行する」という勧誘には、注意が必要です。見込み通りの保険金が下りなかったり、工事を解約すると高額な解約料を請求されたりする等のトラブルが増加しています。火災保険での修理を検討する場合は、必ずご自身で損害保険会社や代理店に問い合わせるようにしましょう。

災害で思わぬ被害を受けた場合に慌てないよう、事前に火災保険の補償対象を確認しておくことをお勧めします。

 

問い合わせは消費生活センター=0749(23)0999=へ。

お問い合わせ
滋賀県消費生活センター(彦根市元町4-1)
電話番号:0749-27-2234
FAX番号:0749-23-9030
メールアドレス:[email protected]