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更新日:2026年10月16日
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ダムを「うちから」「そとから」「完成前から」味わい尽くす! 滋賀デスティネーションキャンペーン・プレ企画「ダム尽くしツアー」が催行!
今しか見られない建設中の大戸川ダムの横杭トンネルの見学と、甲賀市にある2つのダム(青土ダム、野洲川ダム)を巡るダム尽くしのツアーが10日催行された。
県内の自治体やJRグループ6社、観光事業者などが連携して取り組む大型観光企画「滋賀デスティネーションキャンペーン」のプレキャンペーンが今月10月から12月までの3か月間行われることにあわせて、甲賀市観光まちづくり協会が企画・催行したもの。
20人定員の当ツアーは参加者募集開始早々に定員に達したといい、朝4時に神奈川県の自宅を出たという3人連れのご家族など、半数以上は県外からの参加者であった。

9時50分にJR草津線「甲賀駅」の北口に集合した参加者らは、受付を済ませ、バスに乗り込んで出発。最初の目的地「青土(おおづち)ダム」を目指した。
青土ダムを内から

青土ダムに到着すると、最初に事務所の方から説明を受ける。説明していただいたのは青土ダム管理事務所の服部さん。

説明後は事務所の入口を入ってすぐ右手にある階段を下り、監査廊(地下通路)やゲート操作室を見学。
通路をそのまま進み、管理事務所からダムの真下を通って対岸へ行くことになる。通路の上には細い鍾乳石も!

ダムの通路は地上から約47メートル下にあるという。また長さは約360メートル以上あり、進んだ先にある急こう配の階段を一気に登ると、対岸の建屋に出た。


所在地:滋賀県甲賀市土山町
河川名:淀川水系野洲川
形式:ロックフィルダム
堤高・堤頂長:43.5メートル、360メートル
総貯水容量:730万立米
ゲート:オリフィスラジアルゲート1門、クレスト付ゲートレスオリフィス2門、ジェットフローゲート2条、3段式取水シリンダーゲート
本体着工:1981年
完成年:1988年
野洲川ダムを外から
野洲川ダムは展望台から見学するとのことで、ダム事務所のわき道からダムの下まで近づいて見学をした。
野洲川ダムは農業用ダムであり、今の時期は水を貯めていないので、堰堤部分の側面もよく観察できた。

所在地:滋賀県甲賀市土山町大河原
河川名:淀川水系野洲川
形式:重力式コンクリートダム
堤高・堤頂長:54.4メートル、142メートル
総貯水容量:850万立米
ゲート:自然越流型
大戸川(だいどがわ)ダムの横杭トンネル見学

横杭(おうこう)トンネルとはダムの建設地の地盤を確認するために調査で掘られた横穴。大戸川ダメでは、左岸側に1か所、右岸側に2か所のトンネルがあり、見学させていただけたのは左岸側の横杭。

大戸川ダム工事事務所の北川副所長らの案内により、トンネル入口でハンマーを受け取って入場。トンネルの長さは約60m、天井から時折水滴が滴る中を、ハンマーで地盤をたたいて音の違いを確かめる体験などもしながら奥まで進むと、事務所の方がおもてなしの工夫を凝らした仕掛けが!
箱に手を入れると何かがもらえるガチャが設置されていた!

大戸川ダム(建設中)
所在地:滋賀県大津市
河川名:淀川水系大戸川
形式:重力式コンクリートダム
堤高・堤頂長:約67.5メートル、約183.2メートル
総貯水容量:約2,190万立米
観光文化スポーツ部の公式インスタグラムでは、今回のダムツアーの様子を動画で紹介しています。
通路内の様子や、ダムから見える景色、横杭内の様子をインスタグラムで発信中です。