MR検査

MR検査の特徴

MR検査とは大きなトンネル状の磁石の中に入っていただき、特殊な電波を体に当てます。
体から帰ってきた信号をもとに体内の様子を画像で見ることができる診断装置です。

  1. 全身どの部位でも撮影が可能です。(ただし一度に複数の部位を撮影することはできません)
  2. 検査目的に合わせて様々な方向、種類の画像の撮影ができます。
  3. 放射線は使いませんので被ばくはありません。

MR装置

当院では磁力の異なる2台のMR装置が稼働しています。各装置の特徴を活かせるように、主として頭頚部領域、関節領域、乳房、心臓は高磁場MR装置(3.0テスラ)を使用しています。また、血管の撮影は造影剤を使用することなく行うことができます。

MR装置

当院MRのトピックス

これまでよりも幅広い検査が可能になりました。

3.0テスラ装置の特徴

脳血管や脳神経の検査

脳血管や脳神経の検査

MR信号の増加によって、1.5テスラでは撮像が難しかった細い血管が観察出来るようになりました。また、少し特殊な検査ですが、左の写真のように脳内の神経の走行を立体的に観察することも出来ます。
※脳ドックは3.0テスラを用いて行います。

関節の検査

関節の検査

形や大きさの異なる肩(左の写真)/膝/手関節等の関節は専用器具を装備しています。専用器具を用いることで姿勢保持が楽になり、MR検査の正確性をあげることができます。

MR対応ペースメーカやICDの埋め込みをされている方のMR検査について

最近まではペースメーカおよびICD が壊れてしまう可能性があるためにMR検査を受けることができませんでした。しかし、2012年よりMR対応ペースメーカおよびICDが開発され、使用されるようになってきました。

当院では循環器科や臨床工学部と連携し、MR対応ペースメーカおよびICDを使用されている方が検査を受けることができるよう、施設認定を得ています。

MR対応ペースメーカおよびICDを装着されている場合は検査前に事前のチェックが必要になります。担当医師までご相談下さい。

実績

2015年1月より3.0テスラを用いた脳ドック検診を開始いたしました。当院では通常の予約検査も並行して行っておりますが、待ち時間の調整など健康創生センターと協力して円滑に検査が行えるように努めています。

2016年に、2名の診療放射線技師がMR専門技術者の認定を取得いたしました。現在3名の認定者が在籍し、検査内容の向上とMR検査における安全性の確保に努めています。

※検査に関してご不明な点等がありましたら、MR検査室までお問い合わせ下さい。

MR検査数

MR検査数

各種検査