当院は、都道府県がん診療連携拠点病院として、がん診療に携わる専門性の高い看護師が多く活躍しています。そして、高度急性期医療から在宅、終末期までの医療を展開しているのが特色です。私たちが目指すのは、疾患だけでなく患者さんの心に寄り添う“癒し看護”です。誠実で明るく、患者さんの視点に立ち、常に学ぶ姿勢のある方とご一緒できることを楽しみにしています。
西村路子:副院長兼看護部長/認定看護管理者
滋賀県立精神医療センターは、医療・保健・福祉・介護の力を結集し、人権と環境に配慮したこころの健康を創ることを理念として、こころの健康障害を持った方の治療、社会復帰を総合的、専門的に行っています。看護師は、患者さんの権利や人権を尊重し患者さん自身が社会でどのように暮らしていきたいか、その価値観や意思を丁寧に確認しながら、患者さんやご家族に寄り添うよき理解者であること、またその人らしい生活ができるように支援することを心がけています。薬物療法も進化した現在、多職種と協働しながら外来および入院で治療し、在宅で長く暮らす時代を見据えて継続看護を実践していきたいと考えています。
沖道子:看護部長