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平成30年(2018年)10月

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平成30年(2018年)10月31日(水曜日)

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午後、本県で開催された平成30年度近畿地方治水大会に参加。
水害から国民の生命・財産を守り、安全で快適な生活環境の確保を図るため、近畿各府県の治水関係者にお集まりいただきました。
河川や琵琶湖は様々な恵みを与えてくれると同時に、水害という大きな災害ももたらします。全国一天井川が多い本県においても、激甚化する豪雨災害に対し、ハード・ソフト一体となった防災減災対策を推進していく必要があります。よりいっそう河川整備を進め、安全・安心な生活空間を構築するために、近畿各府県が結集して国に働きかけて、治水事業予算を確保してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月30日(火曜日)

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午前中、2021年春季に滋賀県で開催される第72回全国植樹祭の会場決定記者会見を行う。
本県と共催で行う公益社団法人国土緑化推進機構との協議を経て、天皇皇后両陛下によるお手植え・お手播き等の行事を行う式典会場は、甲賀市の「鹿深夢の森」と正式に決定いたしました。

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この地域は琵琶湖の水源地であると同時に、甲賀ヒノキを代表とする古くからの林業地であり、開催後も本県の森林・林業の発信拠点として期待されています。
会見後、甲賀市にも報告を行い、協力して準備を進めていきたいとお伝えしました。「大会テーマ募集」や「苗木のホームステイ」等を通して、全県一丸となって盛り上げてまいりたいと思います。

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午後、児童文学作家の今関信子先生がお越しくださる。
今関先生が執筆された『小犬の裁判はじめます』が中国語に翻訳され、今年出版されました。中国湖南省との友好県省協定締結35周年記念にあわせて、来月、滋賀県民友好交流団として湖南省を訪問し、30冊寄贈してくださいます。本との出会いは心の栄養になります。たくさんの子どもたちに読んでいただきたいと思います。

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その後、近江金石会に出席。
今回は、県南部地域に立地いただいている企業10社14名の皆様と、企業様がご苦労されている人材確保や人材育成の話を中心に意見交換させていただきました。すぐに対応できることは迅速に、時間のかかることは着実に、市町と連携しながら、企業の皆様とも一緒になって「滋賀に住みたい」「滋賀で働きたい」と思っていただける魅力ある地域づくりを進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月29日(月曜日)

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本日は、午前中に政策協議を実施し、午後からの決算特別委員会に出席。
総括的質疑質問では、自由民主党滋賀県議会議員団を代表して山本進一議員、チームしが県議団を代表して大橋通伸議員が質疑質問に立たれました。
私からは、平成29年度決算の評価や次年度予算への意気込み、次期基本構想への思いなどについて答弁させていただきました。

平成30年(2018年)10月28日(日曜日)

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午後、アル・プラザ堅田で開催された「もっと食べよう「近江米」!うまーーい!新米祭り」に参加。
近江米PR隊長の宮川大輔さん、副隊長のファミリーレストランのお二人とともに、「みずかがみ」をはじめとする安全・安心でおいしい近江米や、人と自然にやさしい環境こだわり農産物の魅力をPRしました。
さらに、滋賀の美味しい食材を活かし、県産野菜をもっと食べていただくための「滋賀めし」の秋メニューも発表いたしました。環びわ湖スポーツ栄養交流会とホテルのシェフとが共同開発したメニューを、それぞれびわ湖大津プリンスホテルと奥琵琶湖マキノグランドパークホテルにて、期間限定で提供しています。いずれも近江米にぴったりの「うまーーい!」メニューです。家庭でも味わえるように簡易レシピも公開しておりますので、是非おためしください。

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最後に、今回新たにつくられた近江米ソング「おいしが うれしが近江米」を保育園児たちと歌い、にぎやかにイベントを終えました。
ご飯に合う「滋賀めし」や親しみやすい「近江米ソング」で、おいしい近江米をもっと食べていただき、県民の皆さんの健康につなげてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月27日(土曜日)

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本日は、大津市内のホテルで開催された「川端達夫氏旭日大綬章受章祝賀会」に出席。
川端達夫様におかれましては、衆議院議員として長年ご活躍され、総務大臣や文部科学大臣などを歴任、平成26年12月からは衆議院の副議長として、その優れたリーダーシップを発揮されました。
この度のご受賞を滋賀県民として誇りに思うとともに、これまでのご活躍に深く感謝と敬意を表したいと思います。
今後とも、その豊富なご経験をもとに、本県の発展にご指導をお願いいたします。

平成30年(2018年)10月26日(金曜日)

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本日は、11月の児童虐待防止推進月間に向け、滋賀県要保護児童対策連絡協議会の皆様で結成された「児童虐待防止キャラバン隊」の出発式に出席。
本県においても、児童虐待はより複雑化、困難化し深刻な状況にあります。「誰ひとり取り残さない」を理念として、子ども達が安心して暮らせる社会をつくってまいりたいと思います。

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その後、滋賀中央信用金庫様が主催された、創業・起業による雇用創出機会の促進を目的とする「アイデアコンテスト」の知事賞授与式に出席。
Earth Purifier(アース ピューリファイアー、滋賀県立大学大学院 松宮祐介さん)の「新可視光応答光触媒の開発」に知事賞を授与いたしました。
光触媒とは、においの原因となる有害物質を分解して消臭する効果のある材質です。今回の研究では、これまで紫外線でしか効果を発揮できなかった光触媒を、電灯などの可視光でも効果が発揮されるように改良されました。このことにより、においの気になる室内やトイレの内装材に使用することで半永久的に消臭効果を発揮することができます。この画期的なアイデアを活かし、新たなビジネスを創出してくださることを期待し、県も応援してまいりたいと思います。

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また、午後には、沖縄で開催される「第56回技能五輪全国大会(おきなわ技能五輪)」ならびに「第38回全国障害者技能競技大会(アビリンピック2018)」に出場される滋賀県選手団の結団式に出席。
日頃、仕事や訓練で培った技能を存分に発揮し、全国の舞台でベストを尽くしていただけるよう激励しました。この大会を契機として、更なる技術の向上に励み、本県を代表する技術者になっていただきたいと思います。

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その後、11月2日から瀬田ゴルフコースで開催される「TOTOジャパンクラシック大会」について訪問をお受けする。
本大会は、日本で唯一行われる全米女子プロゴルフ協会(LPGA)の公式戦です。トッププロが出場する大会が本県で開催されることを誇りに思いますとともに、ゴルフファンの方々にとりましても、大変楽しみな本大会のご成功を期待しています。

平成30年(2018年)10月25日(木曜日)

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本日は、関西広域連合委員会および近畿ブロック知事会議を本県で開催。爽やかな秋晴れの青空のもと、構成府県市の皆さんに高島市に集まっていただきました。
午前中は、関西広域連合委員会に出席、次年度の国の予算編成等に対する提案内容について協議を行いました。
また、本県が事務局を務める広域環境保全局の取組として、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド自動車(PHV)・燃料電池自動車(FCV)の普及促進を目的としたエコカー検定の実施について報告させていただきました。

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午後からは、近畿ブロック知事会の参加者の皆さんとともに、高島市新旭町のグランピング施設「STAGEX高島」を視察。
今年7月にオープンした本施設は、高島市が民間資本を活用して道の駅を再整備したものであり、観光振興と地域活性化の取組として運営事業者の方から施設の概要や今後の展望などについてご説明いただきました。

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その後、会場のホテルに戻り、近畿ブロック知事会議を開催。
私は座長として、議事進行を務めさせていただきました。
最初に、立命館大学の里中好文教授をお迎えし、「災害に強い、安全・安心なまちづくりを考える」をテーマにパネルディスカッションを行う。
各府県の防災対策等も踏まえた意見交換を行った後、今後起こりうる大規模災害から住民の生命と財産を守るために、地域住民の「自助」の意識醸成に向けた防災教育や人材育成の推進などに取り組むこととした「高島宣言」を採択いたしました。
続いて、国への提案・要望内容に関する議論を行う。防災対策の推進や広域インフラの整備促進など25項目について、近畿ブロック知事会の要望として取りまとめました。

平成30年(2018年)10月24日(水曜日)

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本日は、滋賀県更生保護事業関係者顕彰式典に出席。
受章された皆様は、罪を犯してしまった人の社会復帰や再犯防止に向けて第一線で活躍いただいている方々であり、そのご功績に対して心から感謝の気持ちをお伝えいたしました。
引き続き、犯罪や非行のない地域社会の実現に向けて、更生保護活動に関わる皆様としっかり連携して取組を進めてまいりたいと思います。

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その後、町村会主催の「県町行政会議」に出席。
県内6町からいただいた次年度の県予算・施策に対するご要望をテーマに、各町長と意見交換をさせていただきました。

平成30年(2018年)10月23日(火曜日)

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早朝、第36回北方領土視察団出発式に出席。
北方領土返還要求運動滋賀県民会議の川島会長をはじめとする39名の団員の皆さんが、北海道・根室市へ向けて出発されました。
領土問題の解決のためには、国民一人ひとりの理解と世論の盛り上がりが必要です。
団員の皆さんが、元島民や現地の皆さんとの交流などを通じて、北方領土問題に対する理解をより一層深められることを期待しています。

平成30年(2018年)10月22日(月曜日)

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東レアローズ女子バレーボール部の皆さんが、Vリーグ2018-19シーズンの開幕を前に知事室を訪問してくださる。
東レアローズの皆さんは、先日の福井国体で7位入賞という好成績を収められており、今シーズンの活躍も期待されます。
開幕戦は、11月3日の久光製薬スプリングスとの対戦です。ぜひ、7年ぶりの優勝を目指して頑張っていただきたいと思います。

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続いて、滋賀県公共図書館協議会の皆さんとの意見交換を行う。
超高齢社会における図書館サービスのあり方や、子どもの読書について、各地域で取り組まれている事例や、抱えておられる課題などを共有いたしました。
先日、米国・ミシガン州へ出張した際にアナーバー図書館を視察しましたが、多くの方に図書館を利用してもらうためには、住民の皆さんの声やニーズに合わせたサービスや仕掛けが必要だと感じました。
すでに、各地域で図書館に人を呼び込むためのおもしろい取組も実施されています。本県としても、より多くの人に利用していただける仕組みづくりをサポートしてまいりたいと思います。

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午後、甲良町より要望をお受けする。
「甲良町第三次財政健全化計画」の策定や、行政施策を推進する「シンクタンク」新設に向けての支援などについて要望いただきました。
県としても、地域の課題解決に向け、しっかりと協力してまいりたいと思います。

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続いて、第1回「やまの健康」推進プロジェクトチーム会議に出席。
「やまの健康」に対する思いや、これからのプロジェクトに期待することなどをお話しさせていただきました。
チームメンバーは森林に精通した職員だけではなく、観光や移住、空き家対策を担当する職員など、様々な分野の職員で構成されています。皆さんと共に、様々な課題や可能性を共有しながら「やまの健康」を進めてまいりたいと思います。

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その後、社会福祉法人やまなみ会と公益財団法人日本財団の皆さん、甲賀市長より「(仮称)ART CENTER やまなみ」の建設計画の報告をお受けする。
障害者の文化芸術活動の創作拠点として、2019年11月の竣工に向けて建設を進めておられます。
本県においても、アール・ブリュットの振興を進めていますが、正規の美術教育を受けておられない方々から生み出されるピュアな作品は、私たちの心を楽しませ、あたたかい気持ちにしてくれます。
アートセンターが完成した際には、ぜひ一度訪れたいと思います。

平成30年(2018年)10月21日(日曜日)

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本日は、雲ひとつない秋晴れのもと、三井寺で開催された「日本遺産×Live Art in 滋賀・びわ湖」に出席。
このイベントは、全国の日本遺産を舞台に、伝統芸能などのライブパフォーマンスをすることで、日本文化の魅力を発信する文化庁主催のイベントです。
滋賀県においては、日本遺産のひとつである三井寺の観月舞台で開催されました。私もタレントのセイン・カミュ氏、滋賀県文化財保護協会の大沼氏とともに登壇し、滋賀県の文化的魅力についてお話しさせていただきました。
滋賀県民の暮らしと信仰に根付いている「水」や「琵琶湖」を未来につなぐためにも、たくさんの方に滋賀に来ていただき、琵琶湖を肌で感じていただきたいと思います。

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その後は全国防衛協会連合会青年部会主催の第18回全国青年研修大会「近畿大会」に出席。
私からは、国民の安全を守る自衛隊のよき理解者として、日頃から重要な役割を果たしていただいていることに対する感謝と敬意をお伝えいたしました。引き続き、関係の皆様と連携して、県民の皆様の生命と財産を守ってまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月20日(土曜日)

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午前中、第9回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレーの出発式に参加。その後、最初の1区間を皆さんと一緒に走らせていただきました。
残念ながら、平成29年度の児童虐待相談件数は、本県だけでなく、全国においても過去最多となっています。
こうした中、今年のオレンジリボンたすきリレーは、子どもから大人まで、2日間で過去最高の630人の方が、ランナーや応援サポーターとして参加してくださると聞いており、児童虐待の防止に向けて、共感と支えあいの輪が着実に広がっていることを大変心強く思います。
今日、明日の2日間、琵琶湖岸でオレンジ色を身に着けたランナーを見かけられたら、ぜひ応援をよろしくお願いします。
11月は児童虐待防止推進月間です。地域、社会の宝である子どもの笑顔、幸せを最優先で考える社会づくりを今後も進めてまいります。

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午後、甲賀市にある櫟野寺へ。大開帳式典に出席しました。
今年は、御本尊「十一面観世音菩薩」の33年に一度の大開帳の年です。このご本尊は、重要文化財の十一面観音菩薩坐像としては日本最大であり、美しく柔和なお顔立ちが大変印象的です。
千年を超える歴史の中で、大切に守り継いでこられたご本尊をはじめ、数多くの貴重な文化資産は、今もなお、多くの人々の心を魅了するものです。大開帳にあわせて、積極的に観光PRにも取り組んでいただいており、この滋賀の誇るべき財産「檪野寺」をぜひ多くの方に知っていただき、お越しいただく機会になることを期待しています。

平成30年(2018年)10月19日(金曜日)

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午前中、野洲・湖南・竜王総合調整協議会の皆様から道路整備等に関するご要望をお受けする。
南部、甲賀、東近江の地域間のさらなる交流と連携に向けて、ご要望をしっかりと受け止めてまいりたいと思います。

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続いて、大津市内で開催された第66回近畿公民館大会滋賀大会・滋賀県社会教育研究大会に出席。
公民館は地域住民の交流・コミュニティ形成の場としてだけでなく、生涯学習や社会教育の拠点としても大変重要な役割を果たしています。
近畿各地からお越しいただいた関係者の皆様に、日頃の取組への感謝の気持ちをお伝えするとともに、今後も各地域で公民館活動を通じた「人づくり」「地域づくり」「絆づくり」にご尽力いただきたいとお伝えいたしました。

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その後、県公館に戻り、滋賀県社会福祉関係功労者知事表彰式に出席。
滋賀県の社会福祉の発展にご尽力いただいている方々を表彰するもので、民生委員・児童委員、福祉施設、福祉団体、社会福祉協議会など31の個人・団体の皆様を表彰いたしました。
共生社会の実現を目指す本県にとって、それぞれの地域で日々の困りごとを抱え、支援を必要としている地域住民の方々に一番近くで寄り添っていただいている受章者の皆様の存在は大変心強いものです。永年のご功績に心から感謝の気持ちをお伝えいたしました。

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午後からは、近畿調停協会連合会 調停委員大会に出席。
社会問題が複雑化・多様化する中で、紛争当事者の間に入って、話し合いによる解決を図る調停委員の皆様の果たす役割は非常に大きいと感じます。
今後も、専門的な知識と豊富な経験を活かし、多くの紛争が話し合いによって解決されることを期待申し上げました。

平成30年(2018年)10月18日(木曜日)

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午前中、予算編成部長会議に出席。
冒頭に私から平成31年度予算の編成に対する考えを幹部職員に対して説明しました。5つの視点を重視して、「未来へ変わる滋賀、続く幸せ」をみんなでつくるという思いで予算を編成してまいりたいと思います。(詳細は、

を参照ください。)また、人事委員の皆様より給与等に関する勧告と報告を受けました。人事委員会勧告を尊重する立場で今後の職員の給与等を検討してまいります。

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午後からは、日野川改修期成同盟会と蛇砂川改修促進協議会の皆様から要望をいただく。
近年、集中豪雨や台風による水害が多発していることからも、河川整備は非常に重要と認識しており、国や市町と密に連携し、県民の生命と財産を守ってまいりたいと思います。

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続いて、滋賀県自動車販売協会およびJAF(日本自動車連盟)滋賀支部の皆様より車体課税に関する要望をいただく。
平成31年10月に予定されている消費税引き上げへの対応や地方税収の確保を踏まえつつ、本県としての対応を検討してまいります。

平成30年(2018年)10月17日(水曜日)

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午前中、びわ湖環境ビジネスメッセ2018の開会式に出席。
長浜バイオ大学ドームの秋の風物詩となっており、今年で21回目の開催を迎えます。

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メッセの基本理念である「環境と経済の両立」は、SDGsの先駆けともいえるもので、世界の方向性に向かって歩んできたことを大変誇りに思うとともに、関係者の皆様に改めてお礼を申し上げます。この場が実り多い商談の場となり、未来に向けた新しいビジネスの創出の機会となることを期待しています。

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開会式の後、同会場で開催された「滋賀県低炭素社会づくり賞」の表彰式に出席。
温室効果ガス排出削減に貢献する製品・サービスを生み出す事業活動をされている事業者の皆様を表彰いたしました。脱炭素社会を目指す本県においても、あらゆる主体の皆様と一緒になって、地球温暖化対策に着実に取り組んでまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月16日(火曜日)

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午前中、世界湖沼会議の展示会場にて、企業や研究機関等の展示の視察を行う。
滋賀県もブース出展を行っており、ブースにお越しいただいたお客様に本県の様々な取組を紹介、PRいたしました。

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続いて、茨城県、長野県、鳥取県、島根県とともに、湖沼水環境保全自治体連携の設立にかかる共同記者発表を行う。
本県を含む5県は、湖沼法に基づく指定湖沼のうち、天然湖沼を有しています。人と湖沼の共生に向けて、湖沼が育む多くの価値を維持するために、生態系に関する課題解決が必要であり、連携して取り組むことといたしました。水質改善以外にも在来魚介類の減少、水草や外来水生植物の大量繁茂といった課題に対し、それぞれの知見を共有化し、湖沼がもたらす恵みを回復していきたいと思います。

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その後、東京に移動し、都内で開催された「近江ゆかりの会」に出席。
「近江ゆかりの会」は、首都圏を中心に全国で活躍されている滋賀県ゆかりの方々が一堂に会して親睦を深め、つながりをつくっていただく機会として、東京滋賀県人会と滋賀県が協力して毎年開催しています。名誉顧問の田原総一朗様、郷土力士の鳰の湖関をはじめ、350名を超える「近江ゆかり」の方々にご参加いただきました。この会を通じて、滋賀県への思いを深めていただくとともに、本県を絆として新たなパートナーシップを築き、様々なご縁が生まれるきっかけとなることを期待します。

平成30年(2018年)10月15日(月曜日)

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午前中、茨城県つくば市にて、第17回世界湖沼会議開会式に出席。
世界湖沼会議は1984年に滋賀県の提唱により始まりました。当時は高度経済成長期を経て、琵琶湖の水質悪化が進み、私たち琵琶湖に関わる全ての人が、その問題を乗り越えようと尽力していました。この私たちの経験を世界に発信し、湖沼環境問題の解決に役立てようと、科学者、行政、市民の皆様などの枠を越えて話し合うという理念のもと、世界湖沼会議が開催されました。世界に広がりを見せながらこの会議が続いていることを、滋賀県としてとても誇りに思っています。
今回のテーマは「人と湖沼の共生―持続可能な生態系サービスを目指して―」です。湖沼には人間が利用しやすい水の90%が存在し、湖沼を守ることは世界の水を守ることにつながります。私たちの暮らしは琵琶湖とともにあり、琵琶湖の水質や生態系の保全・再生に引き続き取り組むとともに、最近世界的にも問題となっているプラスチックごみも含め、様々な水問題についてあらゆる人と連携を深め、力を合わせながら取組を進めてまいりたいと挨拶いたしました。

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午後、茨城県の大井川知事と共に、霞ヶ浦湖畔をサイクリング。
本県の琵琶湖と茨城県の霞ケ浦、静岡県の浜名湖はサイクリングを活かした地域で連携して取り組むこととしています。今回は霞ケ浦の湖畔と、廃線跡を整備したりんりんロードを試走しました。サイクリングなどで湖畔を楽しむことは、景色を見て、鳥や虫の音を聞いて、季節ごとの風や香りを感じることで、湖沼や自然への思いを寄せ、環境に関心を持つきっかけにもつながります。自然を活かす手段の一つとして、本県でもビワイチを始めとした琵琶湖を体験できる取組を推進してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月14日(日曜日)

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本日から3日間、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで開催されるSustainable Week(サスティナブル ウィーク)2018の開会式に出席。
SDGsの目標年次である2030年に社会の中核を担っているであろう、今の大学生など若い方が積極的に取り組まれており、大変心強く思っております。続いてのパネルディスカッションにも参加し、SDGsへのきっかけや興味をもってもらうための問いかけの大切さ、SDGsにいろいろな人が関われる持続可能な仕組みづくりなどについて意見交換を行いました。

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その後、近江八幡市に移動し、国際芸術展覧会「BIWAKOビエンナーレ2018」を視察。
近江八幡旧市街にある町屋を活用し、国内外約80組のアーティストの作品が展示されており、今年で8回目を迎えています。町屋の空間を活かした展示を見るだけでなく、音や香りでも作品を体感できます。町の散策と一緒に楽しむことができるユニークな展覧会で、全国からアートに関心のある方に来ていただいております。11月11日まで開催しておりますので、2年に1度のこの機会にぜひお越しください。
夕方、福井県で開催中の全国障害者スポーツ大会に臨席されていた皇太子殿下を米原駅でお見送りした後、第17回世界湖沼会議に出席するために、茨城県つくば市に向けて出発しました。

平成30年(2018年)10月13日(土曜日)

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午前中、竜王町で開催された滋賀県交通安全フェアに出席。
今年は交通事故の年間死者数50人以下、死傷者数6,200人以下を目標に、関係団体等と連携しながら啓発等に取り組んでおり、昨年に比べ発生件数・死傷者数ともに大幅に減少しています。
悲惨な交通事故により悲しい思いをされる方を一人でもなくすために、今後も「交通事故のない滋賀」の実現に向けて、関係機関・団体の皆様と連携・協力して取組を進めてまいりたいと思います。

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その後、大津市にて、来日中のフランスの元首相ジャン=マルク・エローご夫妻をお迎えしました。
エロー氏は、フランス北部に位置するナント市の市長として「ラ・フォル・ジュルネ」をはじめとする文化事業によって都市再生に成功された方でもあります。昨年、文化庁事業「2017ジャパン×ナントプロジェクト」の一環で私がナント市を訪れた際も、その先進的な文化・交通政策を学ばせていただきました。
今回、北海道および東京で開催される障害者芸術に関するフォーラム出席のための来日にあわせて本県にもお立ち寄りいただきました。
昨年のプロジェクト成功の御礼をお伝えするとともに、今後の文化施策や地域づくりのあり方等について意見を交わし、大いに刺激をいただきました。

平成30年(2018年)10月12日(金曜日)

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本日は、県議会9月定例会議の最終日。
本会議に出席した後、大津市内で開かれた中小企業団体滋賀県大会に出席。
10月は「ちいさな企業応援月間」です。県内経済を支え、雇用を創出いただいている中小企業の皆様が事業活動を継続・発展できる環境を整えることは、県としても大変重要なテーマと考えています。
「活力と発信力」・「持続性」という二つの視点を大切に、ここ滋賀等を通じた魅力発信や販路拡大、事業承継ネットワークの運営や人材育成等を通じて中小企業の皆様の活動をしっかりと応援してまいりたいとお伝えいたしました。

平成30年(2018年)10月11日(木曜日)

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滋賀県市議会議長会より要望をお受けする。
琵琶湖の保全再生や米原駅周辺の活用、滋賀交通ビジョンの推進などについてご要望をいただきました。
各市と連携しながら、本県としてできることを着実に進めてまいりたいと思います。

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近江鍛工株式会社代表取締役会長の坂口康一様より滋賀県立総合病院へ多額のご寄附をいただいたことに対し、感謝状を贈呈いたしました。
看護師の資質向上と勤務環境向上のため、ご寄附いただいた備品を有効に活用させていただき、県民の皆様により質の高い医療を提供できるよう努めてまいります。

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続いて、平成30年度建設事業功労滋賀県知事表彰および第22回滋賀県優良工事表彰に出席。受賞された皆様に表彰状をお渡しさせていただきました。
建設事業者の皆様には、日頃から社会インフラ整備の担い手、災害復旧など県土の守り手として重要な役割を担っていただいていることに心から感謝申し上げます。
これからも、皆様と一緒に「健康しが」をつくってまいりたいと思います。

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午後、近江金石会に出席。
北部地域に立地いただいている企業9社13名の皆様と人材確保や人材育成、操業環境などについて意見交換させていただきました。
限られた時間ではありましたが、企業の皆様が実践されている取組や抱えておられる課題、本県へのご意見などについて、お声を聞くことができ、お越しいただいた企業の皆様には心より感謝申し上げます。
この近江金石会で深まった絆を大切に、企業の皆様の生産活動をしっかりとサポートさせていただきたいと思います。

平成30年(2018年)10月10日(水曜日)

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FM滋賀にて、11月4日に放送される「ここ滋賀 1st anniversary」特別番組の収録に参加。
番組パーソナリティの仙石幸一さんと井上麻子さんとともに、ここ滋賀の魅力や今後の展開などについてお話しさせていただきました。
ここ滋賀が1周年を迎えることができたのも、県内事業者の皆様をはじめ、市町や関係団体、県人会など、関係者の皆様のご支援、ご協力、そしてここ滋賀を訪れていただいた多くの来館者の皆様のおかげと感謝しています。
そこで、ここ滋賀では10月29日から11月4日まで、1周年を記念した「大感謝祭」を実施します。私もこのイベントを盛り上げるため、11月3日にここ滋賀で開催される記念イベントに出席する予定です。
皆さんと一緒にここ滋賀の1周年をお祝いし、またこれを機に更にここ滋賀を通じて滋賀の魅力を発信してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月9日(火曜日)

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午前中、第26回全国消防操法大会に滋賀県代表として出場する日野町消防団の皆様がお越しくださる。
仕事や家庭がある中で、常日頃から「自分たちの町は自分たちで守る」という強い信念を持ち、消火活動をはじめ自然災害への対応など、地域に密着したきめ細やかな活動に取り組んでいただいていることに敬意を表し、感謝申し上げました。全国大会では、積み重ねてこられた訓練の成果が存分に発揮されることを期待しています。

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午後、草津市にあるパナソニック株式会社アプライアンス社で開催されたエコミーティング2018「持続可能な社会に向けて」に参加。
パナソニック株式会社アプライアンス社様は10年前に環境宣言を出され、その後もエコアイディア宣言によりCO2削減や資源循環、生物多様性に取り組んでこられました。そして今回、持続可能な社会の実現を目指し、水素社会に向けた実証実験を開始されます。先進的な事業に取り組んでいただいていることを大変心強く思っています。本県の重点政策である「燃料電池の導入促進」や「水素エネルギー社会に向けた取組」と一体となるものであり、「しがエネルギービジョン」の推進に向け、地域のパートナーとして今後も連携してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月6日(土曜日)

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本日は、朝から近江八幡市に向かい「第63回滋賀県消防大会」に出席。
日頃から地域に密着して消防活動に精励いただいている消防団および関係者の皆様に対し、感謝の気持ちをお伝えいたしました。
県としても、引き続き消防団の皆様と連携・協力しながら、防災の“意識”“知識”“組織”の強化に努めて、地域の防災力を高めてまいりたいと思います。

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その後、草津市内で開かれた「大脇正美氏旭日双光章受賞を祝う会」に出席し、お祝いのことばを述べさせていただきました。
大脇様は、草津市議会議員として長年にわたり市民福祉の向上と地方自治の発展に尽力されたご功績から今回の栄えあるご受賞となりました。誠におめでとうございます。

平成30年(2018年)10月5日(金曜日)

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午前中、県庁見学で滋賀県公館に来ていた能登川西小学校4年生の皆さんとお話しする。
滋賀県では、県政への理解を深めていただくとともに、県政を身近に感じていただく機会として、県庁見学を実施しています。知事室、滋賀県公館、県議会議場、危機管理センターなどを見学いただけます。小学4年生の社会科で「わたしたちの県」という単元があるため、小学生の皆さんによく来ていただいています。他の公務がたてこんでいるとなかなか皆さんと直接お会いすることが叶わないのですが、今回は偶然、少しだけお話しする機会が持てました。
県庁見学の詳細は下記URLにてご覧ください。
http://www.pref.shiga.lg.jp/a/koho/kengaku.html

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その後、滋賀SDGs×イノベーションハブ(愛称「しがハブ」)の開所式に出席。
滋賀経済同友会の提言を受け、産官金の連携・協働により開設いたしましたSDGsの理念を核とし、環境を大切にするビジネス、持続可能なビジネスのモデルをここからスタートさせていきます。しがハブを起点として、新たなビジネスモデルが構築され、滋賀県の社会的課題の解決につながるイノベーションを創出していくと同時に、将来の社会的課題の発生の予防に資することを期待しています。

キラリ通信

午後、滋賀経済同友会創立60周年記念式典に出席。
滋賀経済同友会の皆様は、本日、開所したしがハブの取組のように、発足以来「環境と経済の両立」「環境先進県 滋賀」「先進的・開拓的なCSRへの取組」を掲げ、滋賀県の社会経済等の諸問題に対して積極的に研究・提言を続け、その実践に努めて来られました。引き続き近江商人の「三方よし」の精神を原点に、一緒に日本、世界に貢献できるよう連携して取り組んでまいりたいと思います。

キラリ通信

夕方、インドネシアのライオンズクラブの皆様がお越しくださる。
今年は日本とインドネシア友好60周年の記念の年です。ジャカルタを中心としたインドネシアの皆様が、民族舞踊の披露や県立大学での文化交流、忍者コンテンツの視察等を目的に来県くださいました。滋賀県の魅力をたくさん体験していただき、草の根の交流を含め、より良い友好関係の構築につなげていきたいと思います。

平成30年(2018年)10月4日(木曜日)

キラリ通信

午前中、次期「滋賀県行政経営方針」に係る答申を受ける。
答申では、「2030年に向けて目指す5つの県庁の姿」をお示しいただき、「県財政の健全化」と「健康経営の実現」などを盛り込んだ行政経営方針(案)をいただきました。いただいた答申をもとに、さらに庁内で議論し、方針を策定・推進してまいりたいと思います。

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また、午後からは(一社)滋賀グリーン購入ネットワーク(滋賀GNP)のエコ交通研究会様が主催する公開セミナー「交通シフトでSDGsを実現しよう!」に出席。本県におけるエコ交通の取組を講演させていただくとともに、パネルディスカッションに参加させていただきました。
持続可能な社会の実現に向け、公共交通と自転車などを組み合わせた人と環境に優しい「エコ交通」を進めてまいりたいと思います。
「1人の100歩より、100人の1歩」。皆さんもぜひエコ交通に取り組んでください。

平成30年(2018年)10月3日(水曜日)

キラリ通信

本日は、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)の京都支社にて、関係者の皆様とともに要望を行う。
草津線の複線化や湖西線の列車ダイヤの増強、駅のバリアフリー化などについて関係市長や議員の皆様とともに意見を交換しました。
また、近年続発する台風など自然災害への対応については、JR西日本様と自治体が連携を密にして、住民の方々へ情報提供を行うことなどを確認することができました。
地域の活性化に向け、JR西日本様をはじめ、公共交通事業者の皆様とより連携してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)10月2日(火曜日)

キラリ通信

朝から、バスケットボールBリーグの2018-19シーズン開幕を前に、滋賀レイクスターズの皆様が知事室にお越しくださいました。
西村新代表のもと新たに7名の選手が加入され、チャンピオンシップ出場を目指すという大変心強い決意表明をいただきました。
開幕戦はホームのウカルちゃんアリーナ(滋賀県立体育館)で10月6日(土曜日)に行われます。今シーズンの選手の皆さんのご活躍と熱い戦いを期待しています。
そして、本日は県議会9月定例会議の一般質問の最終日。
杉本敏隆議員、西村久子議員、冨波義明議員、中沢啓子議員、成田政隆議員、節木三千代議員の6名が質問に立たれました。
台風21号被害と対応、環境こだわり農業、「確かな学力」を育む教育の推進、幼児教育・保育の無償化、森林づくりと利活用、障害者雇用などに関するご質問をいただき、各担当部長らとともに現在の県の取組、今後の方針などを答弁いたしました。

平成30年(2018年)10月1日(月曜日)

昨夜は非常に勢力の強い台風24号が本州を縦断しました。
相次ぐ災害からの復旧とあわせて、引き続き災害への備えをしっかりと行なってまいりたいと思います。
本日は県議会9月定例会議の一般質問3日目。
台風の影響で午後からの開始となり、海東英和議員、佐藤健司議員、山本 正議員、竹村 健議員、桑野 仁議員の5名が質問に立たれました。
水素・燃料電池技術の育成支援、介護分野における外国人の受入れ、暴力を根絶するための教育、国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の主会場、若者の県内定着の促進についてなどの質問にお答えしました。

キラリ通信

議会終了後は、「滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト」に出席。19時30分に近江の地酒で一斉乾杯を行いました。
「飲み手によし、作り手によし、地域によし」の滋賀の地酒を、県内の33蔵元をはじめとする関係者の皆さん、県議会の先生方とも力をあわせて、さらに盛り上げていきたいと思います。
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