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芹谷ダム(せりたにだむ)

芹谷ダム計画地の上空からの写真です。台形マークは支川水谷川に予定している芹谷ダムで白点線は芹川の洪水をダムに引き入れる導水トンネルです。

 芹谷(旧名称栗栖くるす)ダムは、昭和38年度から予備調査、平成4年度からは建設事業として計画を進めてきましたが、平成21年1月に事業中止することとしました。中止までにダムや関連道路などの工事は行っていませんでした。

平成21年2月に芹谷地域振興事務所が開所し、早期事業分完了後、平成28年3月に閉所しました。現在の地域振興については、湖東土木事務所芹谷地域振興課に引き継がれています。

当初計画では、機能維持容量(利水容量)を確保した計画としていましたが、平成14年より、水を貯めることによる自然環境やダム下流河川への影響に配慮し、地域の意見を反映した河川整備計画とするため、洪水調節時以外、水を貯めない治水専用ダムにする計画の変更手続きを進めてきました。

県内ダムの大きさ比較

芹川川づくり会議の様子

諸データ|| 治水計画|| 容量図|| 断面図|| 写真|| 案内図||連絡先|

芹谷地域振興事務所HP||ダムのトップページ||ダムHPのサイトマップ|

諸データ

(表)
水系河川名 淀川水系芹川
位置 滋賀県犬上郡多賀町水谷、東経136度18分57秒、北緯35度14分43秒
地図のリンク 国土地理院地図閲覧サービス、地理院地図(外部サイトへリンク)
型式 重力式コンクリート
目的 F(洪水調節)
完成
集水面積(平方キロメートル) 39.2(直接:4.4、間接:34.8)
湛水面積(平方キロメートル) 0.42
堤高(メートル) 52.0
堤頂長(メートル) 199.0
堤体積(立方メートル) 140,000
堤頂標高(EL.m) 205.00
常用洪水吐き 高2.95メートル×幅3.00メートル 1門 自然調節
非常用洪水吐き 高2.5メートル×幅(12.0メートル 4門+8.0メートル 2門)クレスト自由越流
補助放流設備 高1.70メートル×幅1.75メートル 1門

淀川水系
東経136度18分57秒、北緯35度14分43秒
地理院地図(外部サイトへリンク)
重力式コンクリート
洪水調節
集水面積(平方キロメートル)
直接
間接
湛水面積(平方キロメートル)
堤高(メートル)
堤頂長(メートル)
堤体積(立方メートル)
堤頂標高(EL.m)
常用洪水吐き
自然調節
非常用洪水吐き
クレスト

(表)
洪水時最高水位[サーチャージ水位](EL.m) 201.00
平常時最高貯水位[常時満水位](EL.m)
洪水貯留準備水位[制限水位](EL.m)
総貯水容量(千立方メートル) 5,600
有効貯水容量(千立方メートル) 5,530
洪水調節容量(千立方メートル) 5,530
機能維持容量(千立方メートル)
都市用水容量(千立方メートル)
発電容量(千立方メートル)
堆砂容量(千立方メートル) 70
建設事業費(百万円) 39,800
予備調査 1963〜1984
実施計画調査 1985〜1991
建設事業 1992〜2008
事業の中止 2009年1月14日

洪水時最高水位[サーチャージ水位](EL.m)
平常時最高貯水位[常時満水位](EL.m)
洪水貯留準備水位[制限水位](EL.m)
総貯水容量(千立方メートル)
有効貯水容量(千立方メートル)
洪水調節容量(千立方メートル)
機能維持容量(千立方メートル)
都市用水容量(千立方メートル)
発電容量(千立方メートル)
堆砂容量(千立方メートル)
予備調査
実施計画調査
建設事業

(平成21年 1月時点)

目的欄記号説明
F:洪水調節、N:既得取水の安定化・河川環境の保全、W:上水道、I:工業用水道、P:発電

治水計画

流量配分図/(計画高水流量と基本高水流量)

芹谷ダムでは芹川の洪水流量を最大毎秒4百トンと水谷川の毎秒75トンほどをダムに貯水し、ダムからは毎秒180トン程度しか放流しないことで、下流の旭橋地点の最大流量を毎秒1040トンから770トンまで低下させます。

洪水調節図

芹谷ダムでは洪水時、人による水門操作を行わず自然調節方式により洪水調節します。
(本川合流後)

自然調節方式

容量配分図

芹谷ダムの容量の配分は治水容量に553万トンと堆砂容量に7万トン確保します。

標準断面図

これは標準断面図ですが、重力式コンクリートダム型式で洪水時最高貯水位は標高201メートルです。

周辺写真

洪水時以外は水のたまらないダムの完成予想図です。
【イメージ図】
芹川河口部航空写真です。芹川両岸は住宅などが密集しています。
【芹川河口部】
最近では平成2年9月19日に栗栖地先ではんらんしました。
【栗栖地先洪水:平成 2年 9月19日】
平成6年9月29日の栗栖地先の出水状況です。
【栗栖地先洪水:平成 6年 9月29日】
芹川上芹橋よりの春の風景で、左右の堤防には桜並木がみられます。
【芹川の春、上芹橋より】
芹川の芹橋下の夏の風景です。万灯流しに沢山の人が訪れています。
【芹川の夏、芹橋より】
芹川池州橋付近の秋の空からの風景です。両側の堤防にはケヤキ並木があります。
【芹川の秋、上空より】
芹川下流の後三条橋付近です。手前の堤防には上部まで護岸ブロックがはられています。
【芹川の冬、後三条橋上手より】

案内図

湖東土木事務所芹谷地域振興課(旧芹谷地域振興事務所、旧芹谷ダム建設事務所)
〒522-0071彦根市元町4-1(外部サイトへリンク)
TEL.0749-27-2261、FAX.0749-24-7891

ダム計画地は犬上郡多賀町水谷地先でおおよそ東経136度18分57秒、北緯35度14分43秒でした。(世界測地系)

芹谷ダム案内図(予定地点)です。国道307号の久徳付近から約3.1キロほど北東の地点にダムを予定していました。
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