令和7年(2025年)4月13日から10月13日まで、大阪府の夢洲を会場に「大阪・関西万博」が開催されます。
地元関西として、関西広域連合では、会場に「関西パビリオン」を設置予定です。
滋賀県では、その一区画を使用して「滋賀県ブース(仮称)」を出展し、滋賀県の魅力を発信するとともに、これをゲートウェイとして県内への誘客を図り、観光、関係人口の創出、移住、ビジネスチャンスの拡大等につなげていきます。
多岐にわたる効果を最大限、県民の皆様へ還元できるよう、関連する事業と連携を図りながら、全庁を挙げて取組を進めます。
令和5年3月、滋賀県としての大阪・関西万博への参加のあり方をまとめた基本計画を策定しました。
大阪・関西万博は、万博として初めて四方を海に囲まれた会場で開催されます。
琵琶湖の水はこの大阪湾に注いでおり、会場と滋賀県との「水のつながり」を大切に、展示体験を計画します。
たとえば、滋賀県ブースの中は、こんなイメージを想定しています。
基本計画をもとに、令和5年度にブースの展示設計業務を実施しています。この設計をもとに、令和6年度には展示施工を行う予定です。
大阪・関西万博を主催する2025年日本国際博覧会協会から、催事の募集に関する情報が徐々に開示されつつあります。基本計画をもとに令和5年度から、会場内の催事に加え、県内での関連催事の実施等についても、具体的な検討を進めています。
関西が一体となって大阪・関西万博へ参画するため、関西広域連合の一員として、関西パビリオンや関連催事について定期的に議論をしながら準備を進めています。
関西パビリオンについては、令和5年10月6日、夢洲の会場予定地にて起工式を行いました。
国や博覧会協会、関西経済界の代表者等にご出席いただいたほか、関西広域連合から三日月広域連合長(滋賀県知事)らが出席し、鍬入れを行いました。令和6年秋に竣工予定です。
1970年の大阪万博は、来場者に大きなインパクトを与えました。当時と同じような体験を2025年の子どもたちに大阪・関西万博で味わってもらいたいとの思いから、県内の子どもたちの招待について検討しています。
最後に、このページは開催まであと800日となった令和5年2月3日に開設したものです。滋賀県の取組を中心に、順次情報を更新していきます。