2月5日〜9日の間、インバウンド向け文化観光トッププロモーションのためフランス・パリを訪問しています。コロナ禍後、訪日観光客は過去最多となりました。本県でもインバウンド早期回復のため、開拓市場である欧米豪に焦点を当て体験型の高付加価値ツアー造成を進めてきました。今回、中でも欧州からの来県の中で一番多いフランスをターゲットに、滋賀県内のコンテンツを含むツアー造成・販売に繋げるため、訪日旅行を得意とする現地旅行社に対し本県の魅力ある自然や歴史文化資源、暮らしと哲学などを体感・体験できるモデルツアーを紹介します。
明日からの旅行商談会に向け、関係機関への訪問・面会により現地情勢をレクチャーいただきました。
午前中、ジョルジュ・ポンピドゥー国立芸術文化センターを訪問。同センターは国立近代美術館、公共情報図書館、産業創造センター、音響音楽研究所などを擁する複合文化施設です。2025年末からは約5年間の休館改修により時代のニーズに合わせさらなる進化を計画されています。世界有数のファミリースペース・子ども向け展示の運営をされており、また、2021年に寄贈されたアール・ブリュットコレクションの中には滋賀県ゆかりの芸術家の作品も収蔵されています。
午後からは、パリ日本文化会館にて現地旅行社6社11名への商談会を実施。このパリ日本文化会館では日本文化を発信する拠点として伝統文化からポップカルチャーまで多角的に紹介されています。同館1階のショップでは、新たに近江米「みずかがみ」の取扱いをいただくこととなりました。