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平成27年(2015年)12月

平成27年(2015年)12月29日(火曜日)

松田宣浩選手、則本昂大選手とのスリーショット
優勝者の親子に近江米の新品種「みずかがみ」を贈呈する様子

午後、県立長浜ドームで開催された「夢をつかめ!滋賀オールスター少年野球教室」に出席。

地元・滋賀出身のプロ野球選手7名が、一流の野球技術はもちろんのこと、夢を持つこと、努力することの大切さを直接伝えてくれる大変貴重な機会。滋賀の次代を担う子どもたちのためにイベントにご協力いただき、心から感謝申し上げます。

福岡ソフトバンクフォークスの松田宣浩選手(草津市出身)、東北楽天ゴールデンイーグルスの則本昂大選手(多賀町出身)のお2人には、「しがスポーツ大使」にご就任いただきました。子どもたちの憧れの存在として、ますますのご活躍と、滋賀に密着した活動を期待しております。

このほか、親子キャッチボール大会表彰式で、優勝者の親子に近江米の新品種「みずかがみ」を贈呈させていただきました。

平成27年(2015年)12月28日(月曜日)

丸川珠代環境大臣兼内閣府原子力防災担当大臣との対談の様子
餅つきを行う様子

朝から、近江米田植え体験イベントに参加するため、大阪ステーションシティ「天空の農園」へ。このイベントはJR西日本と滋賀県とのコラボイベントで、「滋賀・びわ湖ブランド」の魅力を発信するため実施しています。15名の小学生と藏原JR西日本京都支社長とともに近江米『みずかがみ』を手植えしました。田植え初体験の子どもも多く、はじめはにゅるにゅるした田んぼの感触に戸惑いの声もありましたが、最後には皆「楽しかった!」とのこと。秋には稲刈りイベントもあります。普段何気なく食べているお米。その『米作り』の大変さと魅力を知っていただく良い機会になったのではないか思います。

午後からは、「琵琶湖環境科学研究センター10周年記念シンポジウム」に参加。科学的知見や成果をもって県の政策等に還元するという役割を果たしてきた琵琶湖環境科学研究センターがこうして10周年という節目を迎えることができましたことは、知事としても大きな喜びです。

湖は山につながり、そして里における人の暮らしにも密接に関わっています。これからも、琵琶湖の生態系を山とのつながりの中で大切に守る取組を進めていきたいと思います

平成27年(2015年)12月27日(日曜日)

こせい的な湖西線を考えるフォーラムで講演する様子

午後から高島市安曇川町内で開催された「こせい的な湖西線を考えるフォーラム。」に出席。高島市、おごと温泉観光協会、長浜市、JTBをはじめとする方々から、ユニークな湖西線とその沿線の魅力発信や、強風対策など諸問題への対応など、利用増・利便性の向上に向けた取組発表、アイデア提案がありました。おかげさまで防風柵が延伸され、また来年1月20日には、特急「はるか」が臨時列車として湖西線を走るなど、新しい仕掛けが次々と生まれています。引き続き「風で止まらない湖西線」をつくるため、共に頑張ってまいります。

平成27年(2015年)12月25日(金曜日)

全国都道府県対抗女子駅伝・男子駅伝の出場者のみなさんと記念撮影
県立彦根東高校新聞部の6名の皆さんから取材を受ける様子
子ども議会の様子

午前中、来年1月に開催される2016全国都道府県対抗女子駅伝・男子駅伝の出場報告会に出席。

代表に選ばれた皆さんのうち、中学生と高校生の選手と監督、関係者の皆さんが知事室にお越しくださいました。一本のたすきをつないでゴールを目指す駅伝は、私の好きなスポーツの一つです。日々積み重ねてこられた練習の成果を発揮して悔いのないレースをしていただきたいと激励をさせていただきました。

その後、県立彦根東高校新聞部の6名の皆さんから取材をお受けする。

「18歳選挙権」「滋賀の魅力とその発信」「東日本大震災後の福島県への支援」など、これまでに「彦根東高校新聞」で特集を組まれてきたテーマを深める趣旨での取材ということで、それぞれの質問にお答えするとともに、高校生の皆さんへのメッセージとして、地域・世界・未来を見ること、自分の考えを持つことの大切さをお伝えしました。

午後は、子ども県議会に出席。

小学校4年生から中学校3年生までの50名の子ども議員の皆さんが、今年7月から12月までの間、体験活動や勉強会などを重ねて自分の考えを深め、今日は、県行政への提案、子どもたち自身が取り組む「子ども宣言」などを県議会議場をお借りして行いました。

身近なところから地域のことを考え、自ら行動する力は、草の根自治につながる大切な一歩。真剣な眼差しで私や県の部長に提案し、熱心にメモを取りながら答弁を聴く子どもたちの姿に、滋賀の未来の希望を感じました。

平成27年(2015年)12月24日(木曜日)

関西広域連合の会議の様子
広域連合委員会においてヒウオの釜揚げとセタシジミを紹介する様子

午前中は庁内で執務。午後、関西広域連合の会議に出席。

市町村の代表の方々との意見交換では、滋賀県が担当している広域環境保全局の平成28年度事業・予算についてご説明し、質疑を行いました。

続いて、広域連合委員会において、奈良県の加入についての案件のほか、政府関係機関の関西への移転、次年度予算案、琵琶湖・淀川流域対策に係る研究会の今後の展開、関西広域スポーツ振興ビジョン、原子力防災対策について協議。その他7件の報告事項の説明がありました。

最後に私から、琵琶湖の保全及び再生に関する法律が施行されたことを受けて、琵琶湖の固有種について関西広域連合の構成メンバーの皆様にぜひとも知っていただき、食していただきたく、ヒウオの釜揚げとセタシジミをご紹介しました。

平成27年(2015年)12月22日(火曜日)

今年の漢字「歩」を披露する様子
ウッドスタート宣言調印式での記念撮影
地域の活性化を図る活動の報告を受ける様子
滋賀経済団体連合会の定例懇談会に出席

午前中、今年最後の定例記者会見に臨む。

今年を振り返って漢字一文字で表すということで、「歩」と書きました。私自身もそうですし、皆様と一緒に基本構想、総合戦略を策定し、琵琶湖の保全立法が成立したということで、歩みを進めることができたかなという思いです。一人で歩くのではなく皆さんと一緒に歩んでまいりたい、そういう気持ちを込めて書かせていただきました。

その後、ウッドスタート宣言調印式に立会。

県内7店舗でドコモショップを展開する株式会社GRiP’S様が県内初の「ウッドスタート宣言」をされることとなり、東京おもちゃ美術館様との間で宣言書を交わされました。県では、琵琶湖森林づくり基本計画を策定し、木育の推進や県産材の利用促進を図っていますので、私もこの調印式に立ち会わせていただきました。

午後は、JA栗東市様、栗東市金勝で「こんぜ清流米」(全て環境こだわり農産物として認証)、「栗東くり太郎南瓜」を生産されている方々から、特産品の生産、地産地消を進めるための加工品の開発などを通じて地域の活性化を図る活動の報告をお聞きしました。

夕方から、滋賀経済団体連合会の定例懇談会に出席し、地方創生、人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略などについて意見交換を行いました。

平成27年(2015年)12月21日(月曜日)

県議会11月定例会議の最終日。

今議会では、議員提出による滋賀県スポーツ推進条例、新副知事の人事案件を含む42議案についてご審議いただき、可決・同意されました。

一年を振り返り、終始熱心にご審議をいただいたことに心からお礼申し上げるとともに、県民の皆さんのための政策を前に進めるべく、引き続き真摯に、謙虚に、全力で取り組んでまいりたいとごあいさつ申し上げました。

平成27年(2015年)12月18日(金曜日)

身体障害者福祉協会の皆様やJICAボランティアの皆様との記念撮影
大塚製薬様と包括連携協定締結
調印する様子
近畿東海北陸連合肉牛共進会受賞者との記念撮影

今朝は随分と冷え込み、比叡山や比良山が初冠雪。いよいよ冬本番です。

午前中は県公館で執務。身体障害者福祉協会の皆様やJICAボランティアの皆様をお迎えするとともに、お昼前には大塚製薬様と健康をはじめとする包括連携協定を締結させていただきました。夏の熱中症予防などにも協力して取り組ませていただきたく思います。

午後には、県立長浜ドームのネーミングライツ(命名権)に関する契約の調印式を行いました。1月からは「長浜バイオ大学ドーム」という名称で、引き続き皆様に愛される施設となることを願っています。

続いて、近畿東海北陸連合肉牛共進会で近江牛を出品され、見事優秀な成績を収められた皆様がトロフィーを持って受賞報告にお見えになりました。素晴らしい近江牛の生産とともに、名声を高めていただいたことを嬉しく思います。

平成27年(2015年)12月17日(木曜日)

医師会、歯科医師会、薬剤師会の皆さんとの意見交換を行う様子

午前中は公館でお客様応対。午後に、坂本へ。

12月14日にお亡くなりになった第256世天台座主 半田孝淳猊下の密葬に参列いたしました。秋にお会いした折には元気な笑顔で激励いただき、先日も托鉢をされている姿を新聞記事でお見かけしたところ。あまりに突然のことで訃報を受けた時は言葉を失いましたが、生前のお取組やお教えを大切に心に留めてまいりたいと思います。どうぞお安らかに。

夕方からは、琵琶湖ホテルで医師会、歯科医師会、薬剤師会の皆さんとの意見交換を行いました。健康、医療、福祉のさらなるサービスの改善に向けて、引き続き協議してまいりたいと思います

平成27年(2015年)12月16日(水曜日)

高浜原子力発電所にかかる関西電力との安全協定に係る記者会見の様子

今日は午後に、高浜原子力発電所にかかる関西電力との安全協定について、締結合意をした旨の記者会見をいたしました。実効性のある多重防御体制の構築は道半ばであり、併せて使用済核燃料の処理など、いわゆる「静脈」の問題が解決されていない中、滋賀県としては再稼動を容認できる環境にはありません。これは私たちの基本スタンスです。しかし、原子力発電所施設が現に存在する以上、これにどう向き合うのか。まずは、141万県民の皆様の不安を少しでも和らげ、琵琶湖の水とその集水域を守るための一歩、出発点として、今できる限りでの協定締結を決断しました。私たちの主張が全て実現できたわけではありませんが、残る課題については今後さらに交渉・協議を続け、滋賀県民の皆様の安全安心がより確保できるように取り組んでまいります。

平成27年(2015年)12月15日(火曜日)

愛東マーガレットステーション、彦根市立病院の皆様との記念撮影
滋賀県石油商業協同組合との記念撮影
冬の全国大会に出場する高校生アスリートたちとの記念撮影
中小企業家同友会湖南支部12月例会で講演する様子

午前、地産地消の優れた取組で農林水産大臣から表彰された愛東マーガレットステーション、彦根市立病院の皆様が受賞の報告にお見えになりました。食を通して地域の力、素晴らしさを発信いただいていることに感謝いたします。

午後は、コラボしがから。経済産業協会が主催された女性力活性化研究会に出席し、大津市長とともに首長としての女性活躍推進の取組についてお話ししました。

続いて県公館に戻り、滋賀県石油商業協同組合との災害時の燃料供給や帰宅困難者支援にかかる協定締結式。直前に「今年の漢字」が安全の「安」に決まったというニュースも入り、日頃からの安全・安心への取組を皆様と一緒に進めていけるようお願いしました。

夕方には、冬の全国大会に出場する高校生アスリートたちを激励。県庁・東館に集まってくれた各種目の選手の皆さんへ、大会でご活躍いただくとともに、楽しんで試合に臨んでいただくようエールをお送りしました。

夜にかけては、草津で開催された中小企業家同友会湖南支部12月例会にお招きいただき、「すべての人に居場所と出番がある滋賀県を目指して」というテーマで講演。出席されていた皆様から質疑などを通して、熱い想いを頂きました。

平成27年(2015年)12月14日(月曜日)

畿中部防衛局の竹中局長との協議

午前中、近畿中部防衛局の竹中局長がお越しくださり、日本を取り巻く安全保障環境、防衛政策等をまとめた平成27年度版防衛白書についてご説明をいただきました。

午後は、お客様の来訪と内部協議が続きました。

平成27年(2015年)12月13日(日曜日)

高島市福井市長、長浜市藤井市長と意見交換をする様子

午後から、高島市福井市長、長浜市藤井市長と高浜発電所にかかる原子力安全協定をはじめとした諸課題に関して、今後の方向性について意見交換を実施。

実効性ある多重防護体制の確立に向け、今後さらに両市と県が緊密に連携協力し、取り組んでいくことを確認しました。

平成27年(2015年)12月12日(土曜日)

新日電関連協議会結成70周年記念レセプションで祝辞を述べる様子
がんばカンパニーを視察する様子
完成品を視察する様子
障害者就労に携わる県内の事業所の方々と意見交換を行う様子

ミシガン州ランシング市内のホテルに着いたのは、現地時間の深夜0時を回った頃。シカゴ空港での乗り継ぎ便が、天候不良のため欠航になるというアクシデントが発生しましたが、在シカゴ総領事館のご協力のおかげで、夜のうちに目的地に到着できました。

今回のミシガン州訪問は、マイヤーガーデン滋賀プロジェクトのため。マイヤーガーデンとは、ミシガン州の大手スーパーマーケットチェーン「マイヤー」が創業の地グランドラピッズ市に造成した大型庭園で、植物や彫像を展示しています。今回、庭園内に新たに日本庭園が造られ、そのお披露目式に合わせて、滋賀のアピールをさせていただけることになりました。

今日の午前中は、そのイベントのための準備、そして、これまで滋賀県とミシガン州の交流にご尽力をいただいてきた姉妹県州委員会の役員の方々と、ランシング市内で昼食会を開き、長年にわたって、活発な交流を支えていただいていることへのお礼を伝えました。

午後は「マイヤー」の視察やミシガン湖を訪れ、その後グランドラピッズ市へ移動しました。

平成27年(2015年)12月11日(金曜日)

北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会に臨む様子
東京事務所で月刊「事業構想」の取材を受ける様子

今日は早朝から東京へ。

午前中、政府与党の整備新幹線建設推進プロジェクトチーム第7回「北陸新幹線敦賀・大阪間整備検討委員会」に出席。

敦賀以西の整備に関する関係者からの意見聴取において、滋賀県の考え方を説明させていただく時間を頂戴しました。私からは、国家的観点でデータに基づきルート選定を行う、現時点での拠り所は関西広域連合の試算結果であり、これに基づき「米原ルート」を推奨する、データが示されていないルートについては論評できない、国と地域にとっての投資効果が最大化されるルートを選定すべき、国家の便益を最大化するルートが仮に地域における利益と相反する場合、国が責任を持って対処すること、といった考えをお伝えしました。

午後は、滋賀県東京事務所で月刊「事業構想」の取材をお受けする。

2016年3月号(2月1日発売)では滋賀県特集が予定されており、琵琶湖をはじめとした地域の強み、環境・健康などの成長産業、豊かな歴史・文化資源を活かした観光産業の創出など、滋賀の経済振興の方向や施策についてお話しました。

その後、「モビリティを活用したまちづくりセミナー」に出席。

今回は、自転車を活用した観光振興、地域戦略を考えるというテーマで開催されたもので、私は30分の講演時間をいただき、「琵琶湖を舞台に自転車を切り口としたブランド戦略」と題して、「ビワイチ」など滋賀ならではの魅力や取組を紹介させていただきました。

平成27年(2015年)12月10日(木曜日)

県議会11月定例会議の一般質問4日目。

小寺裕雄議員、細江正人議員、藤井三恵子議員、目片信悟議員、加藤誠一議員、大橋通伸議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「観光振興について」「滋賀国体に向けた取り組みについて」「水道用水供給事業にかかる料金の値上げについて」「更生保護の取り組みについて」「河川の維持修繕について」「流域治水推進について」などでした。

私からは、観光振興への本気度や訪日外国人の誘客、国体競技と会場のマッチングや今後のスケジュール、水道用水供給事業にかかる料金の値上げにかかる判断、更生保護活動の推進のための次のアクション、地域住民の安心・安全の確保を第一に適切な河川維持修繕に努めること、水害に強い地域づくりに向けた地域住民との信頼関係の醸成などについて答弁いたしました。

平成27年(2015年)12月9日(水曜日)

県議会11月定例会議の一般質問3日目。

井阪尚司議員、山本正議員、杉本敏隆議員、川島隆二議員、田中松太郎議員、有村國俊議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「『街道をゆく』とおうみ文化の醸成について」「犬猫の致死処分ゼロへの取り組みについて」「TPPについて」「投票率向上に向けて」「名神名阪連絡道路について」「明日の滋賀について」などでした。

私からは、司馬遼太郎記念シンポジウム開催への想い、犬猫の譲渡センター機能、TPPの現状認識と今後の対応、名神名阪連絡道路整備の進め方、滋賀への思いと時代の転換点に県政をあずかる首長としての決意などを答弁いたしました。

平成27年(2015年)12月8日(火曜日)

本庁玄関前の様子

清々しい朝の空気を感じながら登庁。

県議会11月定例会議の一般質問2日目。

下村勳議員、節木三千代議員、中村才次郎議員、粉川清美議員、生田邦夫議員、佐藤健司議員、成田政隆議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「学力と生きる力について」「地域経済と中小企業について」「組体操における児童生徒の安全対策について」「がん対策について」「地域医療構想について」「びわ湖放送について」「障がい者施策について」などでした。

私からは、地域の経済動向調査や市町・各地域の経済団体との意見交換等を踏まえた中小企業活性化施策、がん検診受診率の向上、びわ湖放送に対する県の支援、障害者差別解消法を補完する県条例の必要性などについて答弁いたしました。

平成27年(2015年)12月7日(月曜日)

県公館の紅葉

県公館の紅葉が今、見頃を迎えています。

暖かい日が続いているためでしょうか、今年は色づきの鮮やかさが少し足りないように感じます。

今日は、県議会11月定例会議の一般質問1日目。

岩佐弘明議員、大野和三郎議員、髙木健三議員、木沢成人議員、清水鉄次議員、塚本茂樹議員、海東英和議員が質問に立たれました。

主な質問項目は、「水道用水供給事業について」「行財政改革の姿勢について」「近江八幡市街地における三明川流域の浸水被害について」「人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略について」「今後の魅力ある高校教育について」「滋賀の戦略的産業振興について」「危険道路の改善整備促進について」などでした。

私からは、将来を見据えた行財政運営、滋賀ならではの魅力や特色を生かした都市農村交流の促進、本社機能や研究開発拠点機能を有する企業の誘致施策、国道161号の整備などについて答弁いたしました。

平成27年(2015年)12月6日(日曜日)

県民のつどいであいさつをする様子

午前中、米原市内での人権尊重と部落解放をめざす「県民のつどい」に出席。開会行事であいさつを述べる。

県民の皆さんと共に、平和、人権、民主主義をしっかり守り、すべての人に居場所と出番のある滋賀県をつくっていくために力を尽くしてまいります。

平成27年(2015年)12月5日(土曜日)

ジャイアント社代表取締役社長の中村晃様、守山市長とのスリーショット
橋の上を自転車で走る様子
湖上タクシーを体験する様子
高島市の大溝港に漁船で向かう様子
白鬚神社
自転車処「どてるし」さんで休憩する様子

今日は、世界最大の自転車メーカー株式会社ジャイアント社代表取締役社長の中村晃様、守山市長とともに琵琶湖サイクリングを体験。

絶好のお天気の中、自転車による琵琶湖一周「ビワイチ」の展開方策を自転車利用者の視点で考えるとともに、体験を通じて滋賀らしい自転車文化の普及について意見交換を行うたいへん良い機会となりました。

早朝から守山市にある総合リゾートホテル「ラフォーレ琵琶湖」に集合し、野洲方面に向かって出発。さらに北上し、近江八幡で道路の矢羽根マークの試行設置を視察し、長命寺港からは自転車とともに漁船に乗船。社会実験として実施している湖上タクシーによる人と自転車の輸送サービスを体験しながら、高島市の大溝港に向かいました。

大溝港に到着後、再び自転車に乗り琵琶湖大橋まで南下。キラキラ光る美しい琵琶湖を左手に見ながら走行。少し疲れが出てきたかなというタイミングで、ビワイチサイクルステーションとしてご協力いただいている和菓子屋の団喜さん、自転車処「どてるし」さんに立ち寄りました。長距離を走る際、様々な不安がありますが、休憩所やパンクなどをサポートしてくださるところがあることを、とても心強いと感じました。

琵琶湖大橋を渡って、ゴール地点のラフォーレ琵琶湖に到着。自転車で約60km、船で約20kmの全行程は、初心者の私には少しタフなコースでしたが、完走し、とても清々しく、充実した気持ちになりました。

本県においても健康的で環境にもやさしい自転車文化を広めるべく、「ビワイチ」をはじめとする滋賀ならではの魅力づくり、利用しやすい仕組みの構築、安全面への対策などについて考え、進めてまいりたいと思います。

平成27年(2015年)12月4日(金曜日)

晴嵐クラブのみなさんと記念撮影
滋賀経済団体連合会の要望を渡す様子
わらげん寄席であいさつをする様子

朝のうち、ママさんバレーボールで全国大会へ出場される晴嵐クラブの皆さんがお見えになりました。練習の成果を発揮いただくとともに、楽しく試合に臨んでいただければと思います。

お昼前には、滋賀経済団体連合会へ障害者雇用を確保いただくための要請に伺いました。企業の皆さんにもご理解をいただき、障害者雇用は徐々に増えてきてはいますが、より一層のご協力をお願いしました。

夕方遅くには、協議の合間を縫って、旧大津公会堂での「わらげん寄席」を覗き、多くのお客さんと一緒に一席楽しませていただきました。「わらって元気に」の言葉どおり、私自身も元気をもらって帰りました。

また今日は、午前午後にそれぞれ新春向けの対談取材が二本あり、今年を振り返りながら、2016年の展望と県政を通して実現させたいことをお話してまいりました。いよいよ年の瀬なのだと改めて感じます。

平成27年(2015年)12月3日(木曜日)

滋賀県の魅力をPRする様子

午前中は、知事室でお客様を順にお迎え。

午後から名古屋へ向かい、来年度に造成が完了する竜王工業団地をPRするセミナーで滋賀県の魅力をご紹介させて頂きました。講演ではお二人の講師から話題提供。まず三菱重工業の巽重文執行役員から、実用化が期待されている国産ジェット機MRJなど日本の航空機産業について、続いて関西電力滋賀支社の櫟真夏支社長から、スマートグリッドなど効率的な電力使用に関して、興味深いお話をいただきました。

中京圏からもアクセスの良い竜王工業団地です。企業の皆様にはぜひ立地をご検討いただければと期待しています。

平成27年(2015年)12月2日(水曜日)

議場入口

今日は終日、県議会11月定例会議の代表質問が行われました。自由民主党滋賀県議会議員団の富田議員、チームしが県議団の駒井議員のお二人が会派を代表しての質問をいただき、私をはじめ執行部から答弁をさせていただきました。

質問の主な項目は、平成28年度予算、経済対策、琵琶湖再生法への対応、地方創生、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)、国体開催に向けた体育施設、文化とスポーツの振興、森林および農業政策、障がい者施策、女性の活躍推進、流域治水事業などです。詳しくは、滋賀県議会のホームページをご覧ください。

なお、来週12月7日~10日の4日間には、一般質問が行われる予定です。

平成27年(2015年)12月1日(火曜日)

「能登川コールシャンテ」の皆さんとの記念撮影
「S・Tソフトボールクラブ」の皆さんと記念撮影
歳末特別警戒活動出動式であいさつをする様子

いよいよ師走。その名のとおり、午前中は職員向けの談話放送や会議などで慌ただしく時間が過ぎました。

お昼前には、全日本おかあさんコーラス全国大会で優秀賞を受賞された合唱サークル「能登川コールシャンテ」の皆さんと、全国レディースソフトボール大会で準優勝された「S・Tソフトボールクラブ」の皆さんが知事室へ報告にお見えになりました。

午後は、警察本部の歳末特別警戒活動出動式「パトカー出るDay!!」に来賓として出席。県民の皆さんが安心して年末年始を迎えていただけるように、多くの警察職員の方がたが警戒にあたられます。私たちも防犯の意識を高めてまいりたいと思います。