文字サイズ

平成27年(2015年)11月

平成27年(2015年)11月30日(月曜日)

グェン・ホン・ティエン局長との記念撮影
キリンビールの方と滋賀づくりビールを持って記念撮影
商工会議所会頭・副会頭会議で発言する様子

5月も最終日です。いよいよ夏に向かう日差しの強さを感じながら、午前中は竜王町公民館へ向かい、竜王町町制施行60周年を祝う式典に出席しました。田園風景が受け継がれるとともに、商業施設や工場立地でも発展してきた竜王町が、これからも活力あふれる町であることを願っております。

午後は、大津市逢坂の関蝉丸神社で初めて行われた芸能祭を視察。この神社は、歌舞音曲の神様として知られ、境内には紀貫之の歌で有名な「関の清水」や国重要文化財の「石灯籠」、小野小町の墓とも言われる「小町塚」もあります。このような立派な歴史資産を活かそうと、氏子の方々や住民の皆さんの発案により、今回の「関蝉丸芸能祭」が企画され、そして見事実現!

今日は天候にも恵まれ、多くの方々を前に様々な郷土芸能の奉納や競技かるたの実演などが披露されました。地域の皆さんの頑張りに、今後の神社のにぎわいに向けて大きな可能性を感じました。

平成27年(2015年)11月28日(土曜日)

女と男のいきいきフォーラムで講演する様子
グループディスカッションを行う様子

午後、うっすら雪化粧をした比叡の山々を眺めながら、草津市立まちづくりセンターに向かう。

今日は、連合滋賀主催の「女と男のいきいきフォーラム」において男女共同参画で新しい豊かさを~働く場における女性の活躍推進~と題して講演をさせていただきました。

私がJR西日本で勤務していた時の経験談、また、滋賀県の現状や取組などデータを活用して話をした後、グループディスカッションに参加。業種・規模が異なる職場の方々との交流や課題共有はとても重要です。参加者の方から、自分たちの職場でできることについて建設的な意見を多く聞かせていただきました。

人口減少局面を迎える中、誰もが活き活きと輝き、夢や希望に満ちた「新しい豊かさ」を実感できる滋賀づくりに向け、「男女共同参画」「女性活躍推進」「ワーク・ライフ・バランス」の取組を滋賀から、積極的かつ前向きに広めていきたいと考えています。

滋賀県の現状を知っていただくために、本日の講演会資料を掲載します。是非、自分が住んでいる滋賀の現状を知り、学び、気づき、行動にうつしてください。一緒に頑張りましょう!

明日は、公務が入っていません。家族との団欒や趣味を楽しむ時間にしたいと思います。

平成27年(2015年)11月27日(金曜日)

11月定例会議初日で所信演説を行う様子

今日は県議会11月定例会議の初日です。

午前中の本会議において、提出いたしました諸案件の概要および人口減少を見据えた豊かな滋賀づくり総合戦略、環太平洋パートナーシップ協定など、当面する諸課題についての所信、補正予算案等の説明を行いました。

お昼前に県庁を出て東京へ向かい、政府主催の全国都道府県知事会議に出席。

各閣僚との懇談において、私から「琵琶湖の再生及び保全に関する法律」の成立・施行を受けた基本方針の早期策定をお願い申し上げ、丸川環境大臣から、関係省庁とも連携しながら基本方針の策定作業を進めており、着実に仕上げる、との回答をいただきました。

平成27年(2015年)11月26日(木曜日)

平成27年度滋賀県職業能力開発促進大会で来賓の挨拶を行う様子
第2回滋賀県いじめ問題対策連絡協議会にてあいさつをする様子

午前中、定例記者会見にて、国体・障害者スポーツ大会への寄附金の募集について話題提供。12月1日より滋賀県の公金収納事務を取り扱う金融機関の国内各店舗で一斉に受付をスタートすることとしました。是非、皆様のご協力をお願いいたします。

午後からは大津市内で開かれた「平成27年度滋賀県職業能力開発促進大会」で来賓のご挨拶と、技能検定制度の推進・普及等に貢献された皆さんに知事表彰・感謝状をお渡しする。古来ものづくり県である滋賀。それを支え・守り・育ててきたのは「人の力」です。そうした優れた技術やノウハウをしっかりと次の世代に引継いでいけるよう、県としても一緒になって支援してまいります。

県庁に戻り、「第2回滋賀県いじめ問題対策連絡協議会」に臨む。平成26年度に実施した児童生徒の問題行動等生徒指導上の諸問題に関する調査結果等について、それぞれ専門のお立場から様々なご意見をいただきました。本日の出た意見をしっかりと踏まえ、いじめ問題に関する諸施策を進めてまいりたいと思います。

平成27年(2015年)11月25日(水曜日)

河野国家公安委員長に政策提案・要望を行う様子
井上環境副大臣に政策提案・要望を行う様子
バイエル薬品株式会社代表取締役社長のカーステン・ブルン様、パナソニック株式会社アプライアンス社社長の本間哲朗様が講演を行う様子
プレゼンする様子

朝からTPP(環太平洋パートナーシップ)協定に係る政府の対応、滋賀への影響等について勉強会を行う。

その後、前日に引き続き国への政策提案・要望活動。

今日は、河野国家公安委員長、井上環境副大臣のほか、厚生労働省、内閣府、経済産業省等を訪問し、警察官の増員、琵琶湖の保全・再生、エネルギー政策の推進、水草などの外来生物対策、子どもの育ちを支える環境づくり、聴覚再生医療の確立などについて提案等を行いました。

続いて、「びわこ立地フォーラム in TOKYO」に出席。

今回は外資系企業や首都圏に本社機能をお持ちの企業を対象に開催。特別講演として、滋賀に主力の工場をお持ちのバイエル薬品株式会社代表取締役社長のカーステン・ブルン様、滋賀に本社をお持ちのパナソニック株式会社アプライアンス社社長の本間哲朗様にご登壇いただき、滋賀での操業の優位性や魅力を語っていただきました。

こうした企業様が滋賀に立地され、地域と共に活動していただいていることを誇りに思うとともに、私のプレゼンテーション以上に、参加者の皆さんに滋賀の素晴らしさをお伝えいただき、心から感謝申し上げます。

平成27年(2015年)11月24日(火曜日)

平成27年度近江牛枝肉共進会を視察
東京食肉市場の小川一夫社長と意見交換を行う様子
近江肉牛協会の功労者の方々への感謝状を贈る様子
政策提案・要望を行う様子
政策提案・要望を行う様子

早朝の新幹線で東京に向かい、東京食肉市場株式会社で行われる近江肉牛協会主催の平成27年度近江牛枝肉共進会を視察。

競りの様子を見学させていただくとともに、昭和26年に全国の産地の中で最も早く組織を立ち上げ、市場の開設当初から取引を行ってきた近江肉牛協会の歴史と伝統、首都圏におけるニーズに応えるための課題などについて、東京食肉市場の小川一夫社長と意見交換を行いました。

その後、近江牛27頭が競った今回の共進会の表彰式を行い、近江肉牛協会の功労者の方々への感謝状をお贈りしました。

午後は、国の来年度施策・予算編成に関する政府への政策提案・要望を行う。

夢や希望に満ち、豊かさを実感できる滋賀づくりに向けて、本県の実情や課題、取組状況を踏まえた提案等を10分野26項目にまとめ、関係省庁に直接説明に上がりました。特に、今年9月に「琵琶湖の保全及び再生に関する法律」が成立、施行されたことを受け、この分野に関する提案は別冊にして説明いたしました。

今日は、石井国土交通大臣、森山農林水産大臣をはじめ、文部科学省、財務省、原子力規制庁等におうかがいし、道路整備・治水事業の推進、琵琶湖漁業再生への支援、農業農村整備事業の推進、TPP(環太平洋パートナーシップ)交渉大筋合意を踏まえた国内対策、教育環境の整備、国民体育大会への財政支援、原子力災害への実効性ある多重防護体制の構築などについて提案等を行いました。

平成27年(2015年)11月22日(日曜日)

愛荘町町制10周年記念式典に出席し来賓の挨拶を行う様子
「共助社会づくりフォーラムin滋賀」であいさつをする様子

湖国の山々の装いも日ごとに色づき、絶好の紅葉シーズンとなった連休の中日。午前中、愛荘町町制10周年記念式典に出席し来賓の挨拶を行いました。

式典では、姉妹都市の米国ウィスコンシン州ウエストベンド市からも来賓を招き、中学生のホームステイなどの交流事業が紹介されたほか、合併後10年の町政の歩みがスクリーンに映され、これまで町政発展に貢献された関係者のご努力に敬意を表しました。

午後からは、大津市内で開催された、内閣府との共催事業「共助社会づくりフォーラムin滋賀」~人口減少社会における協働・連携による新しい地域づくり~に地元開催県知事として挨拶させていただく。

その後、湖南市に移動し、「第5回地域に飛び出す公務員を応援する首長サミットin滋賀」に出席し、平井鳥取県知事をはじめ全国の加盟首長と積極的な意見交換を行いました。私自身、今月17日に「地域に飛び出す公務員を応援する首長連合」に加入しましたので、今後とも全国の有志首長とともに、積極的に地域活動を行う職員を応援していきたいと思います。

平成27年(2015年)11月21日(土曜日)

「旭日重光章」を受章された奥村展三さんの受章記念祝賀会であいさつをする様子
デザイナーやアーティストたちとトークショーの一幕

昼前から、春の叙勲で「旭日重光章」を受章された奥村展三さんの受章記念祝賀会に出席し、来賓を代表してお祝いのご挨拶。滋賀県民の誇りでもある「うみのこ」は奥村さんが県議会議員時代に発案されたもの。他にも文部科学副大臣就任時のスポーツ振興など、未来を見据え、次の世代につなぐ多くの御功績に対し、心から感謝申し上げました。

続けて、成安造形大学キャンパス内で開かれた「滋賀・びわ湖ブランドネットワーク交流会」のトークイベントに出席。デザイナーやアーティストから見た滋賀の新たな魅力を語り合い、今後の魅力発信の展開などについて意見交換を行いました。

夕方には大津商業高等学校の創立110周年記念式典祝賀会に出席し、同窓会・関係の皆さんに対してお祝いのご挨拶を申し上げました。

平成27年(2015年)11月20日(金曜日)

地元学研修の発表会に出席し発表を聞く様子
「第2回新しいエネルギー社会づくりを考える懇話会」および「第4回しがスマートエネルギー推進会議」の合同会議に出席し議論する様子

朝、ブラジル滋賀県人会の山田会長をお迎えする。一時帰国をされている中、知事室にお立ち寄りくださいました。来年、リオデジャネイロでのオリンピックを控えているブラジルですが、滋賀県はリオ・グランデ・ド・スール州と湖のご縁で1980年に姉妹協定を結んでいます。山田会長には引き続きブラジルと日本、そして滋賀との橋掛けのためにご活躍いただくようお願いしました。

続いて、滋賀県社会福祉協議会、滋賀県地域福祉施策検討委員会からの要望をお受けしました。

お昼前には、採用1年目の職員の地元学研修の発表会に出席。地元の皆様から2日かけて直接お話を伺い、その地域の魅力や課題、行政として何ができるのかを考える研修の締めくくりとして、まとめの発表が行われました。各地でお世話になった皆様にもご同席の上、コメントをいただきました。ご協力いただき本当にありがとうございました。

午後には、「第2回新しいエネルギー社会づくりを考える懇話会」および「第4回しがスマートエネルギー推進会議」の合同会議に出席し、新たに策定を目指している「しがエネルギービジョン」の素案について議論をいただきました。再生可能エネルギーなど、エネルギーを「創る」視点、省エネなどで「減らす」視点、効率化などにより「賢く使う」視点、技術開発などの「支える」視点を設定し、滋賀県におけるエネルギー利用のあり方に関して幅広いご意見をいただきました。

夕方には、市長会の皆さんとの県市行政会議に出席。原子力安全対策や地震豪雨災害対策、障害者福祉の充実、琵琶湖の保全などについて議論しました。

平成27年(2015年)11月19日(木曜日)

関西広域連合で発言する様子
関西広域連合議会の11月臨時会で琵琶湖保全の取組やPM 2.5への対応などに関する質問に回答する様子

今日は終日、大阪市内で関西広域連合の会議に出席しました。

午前の関西広域連合委員会では、関西健康・医療創生会議の取組の紹介があり、関西の技術や文化などのポテンシャルを活かし、健康長寿を目指す新たな産業の創造や健康に生活できる持続可能なまちづくりなどを検討する場が設けられ、関西広域連合も一緒に取り組むことを決めました。

午後は、関西広域連合議会の11月臨時会。各構成府県市から選出された議員の皆様からの質問に各委員(知事・市長)から答弁を行いました。滋賀県は、広域環境保全局を担当していることから、琵琶湖保全の取組やPM 2.5への対応などに関する質問にお答えしました。

平成27年(2015年)11月18日(水曜日)

政策協議会の様子

今日は終日、公館で県議会の各会派の皆さん(公明党滋賀県議団、良知会、日本共産党滋賀県議会議員団、チームしが)との政策協議会を行いました。「滋賀県版総合戦略」「琵琶湖大橋有料道路」「今後の本県農業」「滋賀のブランド力向上」「TPP交渉大筋合意」「新生美術館の整備」「障害者施策」「観光振興」などについて、様々なご意見、ご提言をいただきました。しっかり受け止めて、議会においても真摯かつ建設的な議論を積み重ねて、よりよい県政を目指していきたいと思います。

平成27年(2015年)11月17日(火曜日)

在京都フランス総領事館で献花と記帳をする様子
記帳

午前中は、県政経営会議や定例記者会見、そして「消費者基本計画(第三次計画)」と「男女共同参画計画」の答申をお受けするなど、県庁内にて執務。

その後、在京都フランス総領事館を訪ね、シャルランリ・ブロソー総領事に面会。土曜日にパリで起こった凄惨なテロによって亡くなられた方々に対する弔意とともに、大変な苦しみを受けられたフランス共和国の皆様に私たちは寄り添っていきたいとお伝えし、献花と記帳をさせていただきました。

午後は、公館にてお客様の訪問や取材対応。その後、夕方まで協議を行いました。

平成27年(2015年)11月16日(月曜日)

アレン・グリーンバーグ在大阪・神戸米国総領事との記念撮影

朝の会議の後、アレン・グリーンバーグ在大阪・神戸米国総領事を知事室にお迎えしました。ミシガン州との交流でお世話になっていることへの感謝をお伝えするとともに、滋賀の観光地の魅力などについてご紹介しました。

午後は、県議会会派の一つである自由民主党滋賀県議会議員団の皆さんとの政策協議会。県の政策や課題解決に向けて様々なご意見・ご提案をいただきました。

その後も夕方まで協議などを行いました。

平成27年(2015年)11月15日(日曜日)

滋賀県戦没者遺族大会であいさつをする様子

今日は米原で開催された滋賀県戦没者遺族大会に出席しました。先の戦争で亡くなられた多くの御霊に対し、参加された皆様と共に改めて平和への誓いをいたしました。

しかし、前日にもパリで悲惨な事件が発生。今も紛争やテロが絶えないことには、大変心が痛みます。それでも、世界の平和のために日本が、滋賀ができることを一つ一つ粘り強く続けていくことが大切なのだと思います。

平成27年(2015年)11月14日(土曜日)

日本自治学会第15回総会であいさつをする様子
「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM」を見学する様子
記念式典であいさつをする様子

朝から雨交じりのあいにくの天気です。午前中、コラボしが21で開催された日本自治学会第15回総会に出席し、「人口減少社会における滋賀創生」と題して記念講演を行いました。

その後、成安造形大学付属近江学研究所の第4回「近江学フォーラム」に参加する。今日のテーマは朝鮮通信使を通じて、善隣外交を実践した郷土の誇り雨森芳州先生です。長浜市高月町雨森出身の先生は、対馬藩に仕えた儒学者で、外交面において「誠信の交わり」を説き、その相互理解の思想は、現在の多文化共生の指針にも通じるもので、私も県政において実践していきたいと思います。

また、同大学キャンパス内で展示開催中の「MUSUBU SHIGA 空想 MUSEUM」も見学しました。学生が県内各地で発掘した「滋賀の魅力」を様々な形で発信する意欲作品ばかりです。琵琶湖の淡水真珠「ビワパール」のブランディング事業など琵琶湖、滋賀のブランド力を高める取組に、未来への希望を感じました。11月29日まで展示されていますので、是非皆さんもお越しください。

夕方は、草津市内で開かれた水口ライオンズクラブチャーターナイト50周年記念式典に出席し、ご挨拶をさせていただく。社会奉仕の理念と友愛の精神で、地域貢献を続けてこられた活動と皆様の熱意に、敬意を表しました。

平成27年(2015年)11月13日(金曜日)

東レ株式会社滋賀事業場を視察する様子
西日本旅客鉄道株式会社に要望書を提出する様子

午後、東レ株式会社様の滋賀事業場を視察させていただく。

滋賀事業場は、1927年に滋賀工場として操業を開始。世界26か国・地域で事業を展開されている東レグループの生産・開発・研究の中心的な役割を担い、研究・技術開発を統括する技術センターの本拠が置かれているとのこと。国内12工場の中でも最大規模であり、こうした複合事業場が本県に所在し、操業いただいていることを誇りに思います。

展示室で製品を手に取って見せていただきましたが、衣料品などの繊維製品から自動車・航空機の素材まで幅広く、継続的な技術革新による先端技術の一端に触れることができました。

夕方には、滋賀県草津線複線化促進期成同盟会で西日本旅客鉄道株式会社京都支社へ要望にうかがう。

利便性の向上、利用増進を図り、複線化の早期実現に向けて一丸となって取り組むこと、列車ダイヤの増強改善、新駅の設置、駅舎の改築および駅施設等の改善整備を最重点事項として訴え、要望書を手渡しました。

平成27年(2015年)11月12日(木曜日)

第54回滋賀県老人クラブ大会に出席し挨拶を述べる様子
中部圏知事会議の様子

午前中、米原市内で開催された第54回滋賀県老人クラブ大会に出席し、「健康」「友愛」「奉仕」の精神でご活動いただている皆様に感謝と激励のご挨拶。皆様の様々な活動により今の滋賀、それぞれの地域があります。今後とも豊富な経験と知識を活かし、更なるご活躍をお願いします。

その後、第104回中部圏知事会議に出席するため三重県桑名市へ。会議の話題の中心は「中部圏における地方創生の推進について」。各県市における「地方人口ビジョン」や「地方版総合戦略」の内容や地方創生に繋がる事例等を紹介し、情報共有を図る。私からは滋賀県版総合戦略で定めた「山~里~湖農山漁村つながりプロジェクト」や「琵琶湖と人の共生でにぎわい創生プロジェクト」などを説明。他の県市でも特徴的な取組をされており、大変参考になりました。今後の連携にもつなげていければと思います。

平成27年(2015年)11月11日(水曜日)

平成27年度滋賀県文化賞受賞者との記念撮影
能五輪全国大会滋賀県選手団のみなさんと記念撮影
蒲生スポーツ少年団の清水雅生さん、高岡未來さんとの記念撮影
滋賀県民スポーツ大賞表彰式の様子

木々の葉も美しい錦の装いをととのえる芸術の秋、スポーツの秋。

午前中、平成27年度滋賀県文化賞、文化功労賞、文化奨励賞、次世代文化賞の贈呈式に出席。

これら4つの賞は、芸術文化、郷土文化、学術など各分野において特に顕著な功績をあげられた方等を顕彰するもので、今年で40年目を迎えます。今回は美術、音楽、文化財、陶芸、郷土芸能、工芸美術の分野の方々10名が受賞され、お一人おひとりのスピーチから、どの分野にも通じる日々の地道なご努力の積み重ね、またその大切さを改めて感じました。

午後、千葉県を中心に開催される第53回技能五輪全国大会滋賀県選手団の結団式に出席。

本県の産業を支えてくださっている若い皆さんが、ものづくりの素晴らしさを感じながら日ごろ磨いておられる技能を競技で存分に発揮され、さらに高めていただきたいと思います。

夕方には、第32回全日本小学生ソフトテニス選手権大会で3位の成績を収めた蒲生スポーツ少年団の清水雅生さん、高岡未來さんから入賞の報告と今後の抱負をお聞かせいただく。続いて、2015紀の国わかやま国体で優勝された選手、監督、関係者の方々をお招きしての滋賀県民スポーツ大賞表彰式に出席。

スポーツで滋賀に元気と感動をもたらしてくださっている皆さんに、お祝いの言葉と今後ますますのご活躍を願うエールを送りました。

平成27年(2015年)11月10日(火曜日)

日本旅行様との包括的連携協定締結式の様子
第2回滋賀県首長会議に出席

午前中、株式会社日本旅行様との包括的連携協定締結式に出席。
県ではこれまでに11の民間企業様と連携協定を結んできましたが、旅行業の分野では初めてです。

日本旅行様は滋賀県草津市を発祥の地とされ、今年は創業110周年を迎えられる我が国で最も伝統ある総合旅行会社。今年度は同社の新商品「滋賀の女子旅」を県と連携して開発していただいていますが、本日の協定の締結を機に、より関わりを深めて本県の観光振興、交流人口の増加につなげていきたいと思います。

協定内容は観光だけでなく、全体で10分野23項目を連携事項に挙げており、幅広い分野でお互いの強みを活かし、協働による取組を進めてまいりたいと思います。

午後は、東近江市役所に移動し、第2回滋賀県首長会議に出席。

水防管理者と河川管理者の役割分担の確認、北陸新幹線敦賀以西ルート検討の動向、農地中間管理事業をテーマに意見交換を行いました。

平成27年(2015年)11月9日(月曜日)

新規採用職員と懇談する様子
新規採用職員を前に講演する様子
「淡海の人大交流会」であいさつをする様子
湖東の麻、長浜の絹、高島の綿の繊維工業組合によるファッションショーの様子

午前中、決算特別委員会の後、県の政策研修センターに向かい、今年の4月に滋賀県職員として入庁した約150名の職員と懇談。

県庁で仕事を始めて半年が過ぎ、日々どんなことを感じているか、短い時間でしたが、仕事を通じた喜び、職場の雰囲気などについて意見交換をおこなうとともに、自分の健康のことを第一に考えて仕事をしてほしいという私の思いもお伝えしました。

午後は東京に向かい、首都圏で活躍されている滋賀県にゆかりのある方々が一堂に会する「淡海の人大交流会」に出席。

実行委員会会長のジャーナリスト田原総一朗様や首都圏の滋賀県人会の会員の方々をはじめ、過去最高の450人を超える皆さんがお集まりくださいました。昨年度に引き続き湖東の麻、長浜の絹、高島の綿の繊維工業組合によるファッションショーに私も出演。ふるさと滋賀の話題で盛り上がり、異業種の方々との出会いで人脈を広げるなど、今後につながる交流会となりました。

平成27年(2015年)11月8日(日曜日)

「多賀町町制60周年記念式典」であいさつをする様子

今日は、昼から、多賀町中央公民館において開催された「多賀町町制60周年記念式典」に出席させていただきました。小雨の降る中でしたが、町関係者の皆様の温かいお迎えに感謝し、式典では、町発展のご功績により表彰を受けられた方々の献身的なご尽力に敬意を表し、祝辞を述べさせていただきました。関西、中部、北陸経済圏のちょうど中間に位置する多賀町は、工業団地の立地や多くの方が参拝に訪れる多賀大社が所在するなど、経済面、観光面において今後ますますの発展が期待されます。

その後、「しがスポーツ大使」東レアローズ女子バレーボール部のV・プレミアリーグのホームゲーム開幕戦を県立体育館で観戦。東レアローズの対戦相手はトヨタ車体クインシーズで、第1セットから手に汗握る接戦で、応援にも思わず力が入りました。結果はフルセットのうえ東レアローズが勝利しました。今後も一戦一戦を大事にして頑張ってください。

平成27年(2015年)11月7日(土曜日)

広島滋賀県人会の皆さんとの記念撮影

広島滋賀県人会の皆さんとの懇談のため広島市内へ。

私自身、JR西日本勤務時代、広島滋賀県人会の方には大変お世話になりました。滋賀から離れた地で、共に故郷を思い、同郷の絆を深めたことは、当時の私にとっては大変心強く、このことが、知事として県政をお預かりしている現在にもつながっているものと思います。

広島には近江商人の精神を大事にして活躍されておられる方も多いとのこと、大変うれしく思います。

平成27年(2015年)11月6日(金曜日)

日本PTA近畿ブロック研究大会滋賀大会でみずかがみをPRする様子
生物多様性全国ミーティングin滋賀であいさつをする様子
総合教育会議で意見交換を行う様子

今日から始まる日本PTA近畿ブロック研究大会滋賀大会。午前中の開会式で挨拶をさせていただきましたが、琵琶湖ホールの4階席までいっぱいの約2,000名が参加という盛会ぶり。子どもたちと一緒に大人も学ぼうとされる姿を心強く思いました。近江米の新品種「みずかがみ」の紹介もさせていただきました。

午後には、ピアザ淡海で開催された生物多様性全国ミーティングin滋賀の開会式に出席。環境大臣政務官の鬼木誠さんも開会式に駆けつけてくださり、琵琶湖の大切さについてお話くださいました。

続いて、琵琶湖ホテルで開かれた連合滋賀定期大会で挨拶。

県庁に戻ってからは、第5回総合教育会議に出席。今回は特別支援学校とキャリア教育という二つのテーマを扱い、現場の校長先生や企業の方がたとともに、情報の共有や意見交換を行いました。

平成27年(2015年)11月5日(木曜日)

秋の叙勲・褒章の伝達式記念撮影
表彰状を渡す様子

午前中は公館で秋の叙勲・褒章の伝達式を行いました。受章された皆様の長年のご功績・ご尽力に敬意を表します。

午後も公館で、「おうみの名工」表彰式と「おうみ若者マイスター」認定式に出席。卓越した技能を持つ職人の方がたの表彰と、そして技能五輪等で優秀な成績を収められるなど若くして優れた技能をお持ちの方がたの認定をさせていただきました。

平成27年(2015年)11月4日(水曜日)

琵琶湖岸の風景

昨日までのタイ・マレーシアでは半袖でいただけに、今日は晴天でも寒く感じてしまいます。いよいよ11月ということで、落ち葉も目立ってまいりました。

海外出張後の整理をして、午後から登庁。留守中に生じた課題への対応協議などを行いました。

平成27年(2015年)11月3日(火曜日)

関係者との記念撮影

タイから日本へ、帰国の途につく。

ANAグループのプロジェクト「Tastes of JAPAN by ANA」の「滋賀県」特集の一環で、11月から機内放送番組「SKY EYE~空からのメッセージ~滋賀編」を放映いただいており、視聴しました。

2か国を回る今回の滋賀の観光と食のプロモーションでは、現地に行ってみないとわからないこと、感じ取れないことがたくさんあり、非常に有意義な機会となりました。また、商談会・交流会においても、マレーシアでは観光56社、食関係22社、タイでは観光25社、食関係23社にご参加いただき情報交換をさせていただきましたが、直接お会いいただいた方々とのご縁を今後もしっかりと結び、より深い滋賀とのつながりに発展させていくことが大切だと感じています。

参加された滋賀の観光と食の事業者の皆さんからも、今回のプロモーションを機に分野・業界を超えて連携が深まったと聞いており、関係事業者の皆さん、行政が共に力を合わせて滋賀の存在感、発信力を高め、滋賀への誘客や販路拡大につなげてまいりたいと思います。

平成27年(2015年)11月2日(月曜日)

佐渡島志郎大使を表敬訪問の様子
観光事業の商談を進める様子
神戸屋食品工業株式会社の大山様と議論する様子
タイの方々の団体旅行、個人旅行のニーズや課題などを伺う様子
交流会を楽しむ様子

今日はタイの首都バンコクでのプロモーション。

知事班は、まず在タイ日本国大使館の佐渡島志郎大使を表敬訪問しました。

その後、ホテルに戻って観光事業の商談会へ。タイで実際にツアーを企画する担当者の方々が大勢お越しくださり、それぞれにブースをまわって滋賀の事業者の皆さんからの説明を聞き、熱心に質問をされていました。私も少し説明役をさせていただき、地元の旅行関係のメディアの方からの取材もお受けしました。

ホテルを出て、神戸屋食品工業株式会社 代表取締役社長の大山照雄様を訪問。

タイにおける日本食品の輸入・卸のパイオニアとして29年の実績をお持ちで、商談会や発注の方法が変化してきていることなど、最新事情をお聞かせいただく。

続いて、旅行業のAsahi Travel Service株式会社と、関西広域連合のKansai 観光大使としてもご協力いただいているO2 Asia Travel Design Co.,Ltd. 代表取締役社長の吉川歩様を訪ねる。タイの方々の団体旅行、個人旅行のニーズや課題などをおうかがいしました。

タイでも近江牛の柔らかさ・美味しさは非常に高く評価されており、観光については、東京・京都・大阪・富士山などのいわゆるゴールデンルート以外の地域への注目度が高まっていることを実感。

帰路、交通渋滞のため車での移動をあきらめ、急きょ地下鉄に変更してホテルでの交流会へ。タイ観光・スポーツ省のウライラットナオトーン様、在タイ日本国大使館次席公使の福島秀夫様をはじめ、タイの観光と食に関する事業者の皆様をお招きし、滋賀の食材を実際に味わっていただきながら交流しました。

タイではFacebookユーザー数が世界一であり、絶景スポットなどを撮影してSNSで発信されることが多いとのことで、写真を中心としたパンフレットで滋賀の見どころなどを紹介。マレーシアのときと同様に、甲賀の里「忍術村」の方々による忍者パフォーマンスで会場を盛り上げていただきました。

平成27年(2015年)11月1日(日曜日)

マレーシアの市場、鉄道、戦没者慰霊塔、寺院の写真

今日は文化とスポーツの一日です。朝は、草津駅前で「朝鮮通信使友情ウォーク」の出発式に出席。今年は日韓国交正常化50周年。朝鮮通信使の道を歩きながら、日韓の市民交流の輪が広がるよう、会員の皆様を激励しました。

午後は、県立体育館で開催されたプロバスケットボールbjリーグの滋賀レイクスターズ、プレイオフ戦を応援。ハーフタイムでは激励の挨拶を行いました。試合は見事、大阪エヴェッサに勝利。大勢の観客と一緒に盛り上がりました。その後、びわ湖ホールで「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2015」のピアノ鑑賞と記者会見に臨み、夜は、今年、日本で初めて開催された「Wings For Life World Run」に参加。世界35会場で同時開催のこの大会は、脊髄損傷治療の研究のために参加費が全額寄付され「走れない人のために走る」という素晴らしいスローガンが掲げられています。私も参加者として、蛙の大合唱がこだまする夜の高島市内を走り、心地よい汗をかきました。

平成27年(2015年)5月2日(土曜日)

ラ・フォル・ジュルネびわ湖2015のオープニングであいさつをする様子
子どもたちとドラムをたたく様子

公式行事はなく、マレーシアの市場、鉄道、戦没者慰霊塔、寺院などを視察しました。