文字サイズ

平成27年(2015年)5月

平成27年(2015年)5月31日(日曜日)

竜王町町制施行60周年を祝う式典であいさつをする様子
関蝉丸神社で初めて行われた芸能祭を視察

5月も最終日です。いよいよ夏に向かう日差しの強さを感じながら、午前中は竜王町公民館へ向かい、竜王町町制施行60周年を祝う式典に出席しました。田園風景が受け継がれるとともに、商業施設や工場立地でも発展してきた竜王町が、これからも活力あふれる町であることを願っております。

午後は、大津市逢坂の関蝉丸神社で初めて行われた芸能祭を視察。この神社は、歌舞音曲の神様として知られ、境内には紀貫之の歌で有名な「関の清水」や国重要文化財の「石灯籠」、小野小町の墓とも言われる「小町塚」もあります。このような立派な歴史資産を活かそうと、氏子の方々や住民の皆さんの発案により、今回の「関蝉丸芸能祭」が企画され、そして見事実現!

今日は天候にも恵まれ、多くの方々を前に様々な郷土芸能の奉納や競技かるたの実演などが披露されました。地域の皆さんの頑張りに、今後の神社のにぎわいに向けて大きな可能性を感じました。

平成27年(2015年)5月30日(土曜日)

小学生らとともに近江米『みずかがみ』を手植え
こどもたちとの記念撮影
琵琶湖環境科学研究センター10周年記念シンポジウムであいさつする様子

朝から、近江米田植え体験イベントに参加するため、大阪ステーションシティ「天空の農園」へ。このイベントはJR西日本と滋賀県とのコラボイベントで、「滋賀・びわ湖ブランド」の魅力を発信するため実施しています。15名の小学生と藏原JR西日本京都支社長とともに近江米『みずかがみ』を手植えしました。田植え初体験の子どもも多く、はじめはにゅるにゅるした田んぼの感触に戸惑いの声もありましたが、最後には皆「楽しかった!」とのこと。秋には稲刈りイベントもあります。普段何気なく食べているお米。その『米作り』の大変さと魅力を知っていただく良い機会になったのではないか思います。

午後からは、「琵琶湖環境科学研究センター10周年記念シンポジウム」に参加。科学的知見や成果をもって県の政策等に還元するという役割を果たしてきた琵琶湖環境科学研究センターがこうして10周年という節目を迎えることができましたことは、知事としても大きな喜びです。

湖は山につながり、そして里における人の暮らしにも密接に関わっています。これからも、琵琶湖の生態系を山とのつながりの中で大切に守る取組を進めていきたいと思います

平成27年(2015年)5月29日(金曜日)

キラリ通信

朝から滋賀レイクスターズの遠山向人ヘッドコーチや小川伸也キャプテンの来訪をお受けし、先日の有明ファイナルズの結果を報告してくださいました。残念ながら優勝は逃したものの、見事3位を勝ち取ってのシーズンを終了。この結果に多くの県民の皆さんが感動したことと思いますし、私自身も非常に感激しているところです。スポーツの力で滋賀を元気に!来シーズンに向け、さらなる飛躍を期待します。

キラリ通信

昼前には、知事・近畿地方整備局長会議。森局長から滋賀県に関連する今年度の事業概要についてご説明いただくとともに、私からも「道路整備の促進」「琵琶湖再生に向けての新たな仕組みの構築」「河川整備の推進」などに関して滋賀県での取組や提案などをさせていただきました。また、2024年の国体開催に向けて、効果的・効率的な社会資本整備を進める上で、より緊密に連携して取り組んでいくことを確認するなど、実りのある会議となりました。

平成27年(2015年)5月28日(木曜日)

キラリ通信

朝から、幾つかの協議を終え、京都市内に向かう。京都銀行金融大学校桂川キャンパスにて開かれた第57回関西広域連合委員会に出席。最初の議事「電気料金の値上げ」については、関西電力株式会社の八木社長から説明を受け、意見交換。私からは電気料金が高止まりしていることへの遺憾と更なる経営改善、また、将来的な電力供給体制に関する説明責任について意見申し上げる。その他にも関西経済同友会からの提言や、来年度予算に向けた国への提案などについて議論しました。

キラリ通信

午後からは、同会場で開催された第97回近畿ブロック知事会議。滋賀県からは「生活困窮者対策における就労支援の強化について」の議題を提出。今年度からはじまった生活困窮者自立支援制度に関し、就労支援が特に重要との観点から、地域若者サポートセンターの対象年齢の拡大や、雇用を促進するための企業へのインセンティブの充実などを提案し、各知事から了解を得ました。

平成27年(2015年)5月27日(水曜日)

ハンセン病療養所入所者の皆さんとの昼食会であいさつをする様子
消防関係殉職者慰霊式典に参加し、追悼のことばを述べる様子

午前中、滋賀県出身のハンセン病療養所入所者の皆さんを公館でお出迎えし、昼食会を開かせていただく。毎年、ふるさと滋賀への里帰りをサポートさせて頂いており、今年で37回目を迎えます。よし笛サークル「ゆりかもめ」の皆さんによるよし笛演奏などもあり、楽しい昼食会となりました。

午後からは、県消防学校で行われた消防関係殉職者慰霊式典に参加し、追悼のことばを述べる。地域社会の安全のために消防や水防などの活動で殉じられた方々の尊い勇気は、消防関係者に受け継がれているものと思います。心から哀悼の意を捧げました。

平成27年(2015年)5月26日(火曜日)

辻本喜代志さんご夫婦が来訪され歓談する様子
「滋賀の”縁”」認証式記念撮影
第39回全国高等学校総合文化祭実行委員との記念撮影

午前中、お茶栽培一筋64年、「朝宮のお茶名人」こと、辻本喜代志さんご夫婦の来訪をお受けし、新茶の美味しい入れ方を伝授いただきました。お湯の温度や蒸し方など技術的なことに加え、「茶飲み話」の大切さもご教示いただきました。一煎目はやわらかく、ニ煎目は深い、とても美味しい新茶でした。いつまでもお元気で近江のお茶をお守りいただきたいと思います。

午後からは、公館にて「滋賀の”縁”」認証式。県と県社会福祉協議会、滋賀の縁創造実践センターの三者が、県内で共生の場づくりを実践されている団体を認証することで、県民運動に広げ、福祉しがの思想と実践を未来につなげていきたいとの思いを共有し、はじめたものです。今回は3件(8団体)を認証させていただきました。

その後、第39回全国高等学校総合文化祭の第3回滋賀県実行委員会に名誉会長として出席。今年度の事業計画等を審議。生徒実行委員会の皆さんからの活動報告と、大変心強い決意表明もありました。大会開催まであと63日。「滋賀らしい最高の総文祭」となるよう共に頑張りましょう!

平成27年(2015年)5月25日(月曜日)

新任課長級職員の研修にて講話

朝から、新任課長級職員の研修にて講話。県政を進める上で、1.新しい豊かさ、2.前向きの姿勢、3.部外の方との協議を楽しむ、4.イクボス、5.はつらつと元気に、という5つの視点を大切にしてほしいこと等をお話しました。

午後からは、滋賀県商工会連合会、滋賀県防火保安協会連合会、滋賀県漬物協同組合の各総会に出席し、日頃の感謝と更なる連携のお願いのご挨拶をさせていただきました。

平成27年(2015年)5月24日(日曜日)

「びわこ地球市民の森のつどい2015」であいさつする様子
子どもたちとお話しする様子
醒井養鱒場の養殖施設等を視察
ビワマスバーガーを頬張る様子

午前中は、「びわこ地球市民の森のつどい2015」で主催者として出席。あいさつの後、森の植物や生き物を観察する「ふれあいウォーク」に、子どもたちと一緒に参加しました。

「びわこ地球市民の森」は、野洲川の廃川敷地を活用して、地元守山市、各団体、植樹活動にご協力いただいた皆さん、森づくりサポーターの皆さんと共に、未来の子どもたちに引き継ぐ豊かな森をつくるプロジェクト。

植樹活動はすべての予定地で完了することができましたので、これからは豊かな森になるように間伐や枝打ち作業など育樹活動に軸足を移してまいります。皆さんと一緒に守り育てていけるよう、多くの方に関わっていただけることを願っています。

午後は米原市へ移動し、「新緑ます祭」が開催されている醒井養鱒場の養殖施設等を視察しました。明治11年(1878年)に設立された日本でもっとも歴史のあるマス類の養殖施設で甲子園球場5個分の広さ。霊仙山の山麓から湧き出る豊富な水を使用して、ニジマス、アマゴ、イワナ、ビワマスの養殖を行っています。

1960年代後半から研究が始まったビワマスの養殖。現在は約5万尾が飼育されています。琵琶湖固有の魚でとても美味しいビワマス。試食させていただいたビワマスバーガーや唐揚げなど食べ方の工夫もいろいろ。天然モノと養殖モノのいいところを合わせて価値を高め、滋賀の食のブランドの一つとして、みんなで育てていきたいと思います。

今日、44歳になりました。

これからも元気にがんばります!

「四十四を 重ねて跳ねよ 青蛙」

平成27年(2015年)5月23日(土曜日)

「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミット」で滋賀県ブースの前で記念撮影
みずかがみをはじめとした滋賀の魅力をPRする様子
「おかやま声明」を発表する様子

「岡山で 日本創生 五月晴れ」

岡山二日目、拙句を詠んでスタート!朝から「日本創生のための将来世代応援知事同盟サミット」に臨みました。開催県の伊原木岡山県知事の力強い開会挨拶ではじまり、それに呼応するかたちで石破地方創生担当大臣から全力で支援するとの来賓のご挨拶。

続いて、出席の9知事によるキックオフ宣言。人口減少に歯止めをかけ、東京への一極集中の流れを変え、若い世代が希望をかなえられる社会の実現のため、覚悟をもって取り組んでいくことを確認。

その後も、各知事によるそれぞれの県での暮らしや魅力を紹介するプレゼンテーション、さらには有村少子化対策担当大臣と心理カウンセラーの羽林由鶴さんを交えて「結婚から子育て」をテーマにしたディスカッションなど盛りだくさんの内容でした。

最後に二日間の成果をまとめた「おかやま声明」を発表。少子化対策として、3人以上の子どもを持つ世帯への支援充実を国に求めることや、同盟知事が共同で「イクボス」宣言することなどを盛り込みました。県の施策にもしっかりと活かしてまいります。

平成27年(2015年)5月22日(金曜日)

全国滋賀県人会連合会の総会にてあいさつする様子
関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会理事会で審議する様子

午後から、大津市内で開かれた全国滋賀県人会連合会の総会に出席。国内全ての都道府県に56、海外に15もの滋賀県人会があり、「ふるさと滋賀」のためにそれぞれ活発なご活動をしていただいております。感謝と今後の更なる連携強化の誓いのご挨拶をさせていただきました。

その後、大阪市内での関西ワールドマスターズゲームズ2021組織委員会理事会に出席。大会の会期や基本構想案について審議を行う。

終了後、新大阪駅から新幹線に乗車し、夕方には岡山に到着。先月20日に12名の若手知事で立ち上げた「日本創生のための将来世代応援知事同盟」の交流会と、明日のサミット開催に向けた打ち合わせ。知事同士の熱い議論を夜遅くまで行いました。

平成27年(2015年)5月21日(木曜日)

滋賀レイクスターズの壮行会での記念撮影
災害時における臨床検査薬等の供給に関する協定に署名する様子

11時頃には県庁に戻って、正面玄関で滋賀レイクスターズの壮行会。TKbjリーグのファイナルへの進出を決めたレイクスターズが、今週末の有明コロシアムでの試合に勝ち、見事優勝を決めてくれることを願って、県庁はもちろん、スポンサー企業や多くのサポーター皆様とともに激励しました。

また、今日は2つの協定を締結。

一つは、賃貸物件等での薬物製造等を防止するための協定で、滋賀県宅地建物取引業協会、全日本不動産協会滋賀県本部、滋賀県警察本部との4者で、薬物の店舗や製造拠点を作らせないように、不動産の貸付けに際してご協力をいただくものです。

もう一つは、災害時における臨床検査薬等の供給に関する協定です。血液や尿検査などに用いる医薬品である臨床検査薬を、災害時においても安定的に供給できるよう、近畿臨床検査薬卸連合会の皆様にご協力をいただけることとなりました。東日本大震災後の避難生活で、慢性疾患の患者さんが大変お困りだったという課題などをもとに、今回の協定締結に至ったものです。

県だけでは解決が難しい課題も多くありますが、多様な主体の方々とともに、一つ一つ課題を克服できるよう、これからも取り組んでまいります。

平成27年(2015年)5月20日(水曜日)

大岡議員、うえの議員、武村議員、武藤議員、二之湯議員、川端議員、田島議員、林議員との議論の様子
地方創生コンシェルジュの皆さんとの意見交換
「滋賀の未来をともに語る会」に出席

午後から東京にて、平成28年度に向けた政府への政策提案にあたり、県選出の国会議員の皆さんと意見交換をさせていただきました。自由民主党の大岡議員、うえの議員、武村議員、武藤議員、二之湯議員、民主党の川端議員、田島議員、林議員にご出席いただき、「女性の活躍推進」や「エネルギー政策の推進」など13の重点項目を含む36項目案についてご説明するとともに、その実現に向けたお力添えをお願いしました。

その後、地方創生の取組を進める中で滋賀県・市町の相談や調整に関わっていただく地方創生コンシェルジュの皆さんとの意見交換に出席。コンシェルジュには、滋賀県出身者や過去に滋賀県庁で勤務経験のある国の各省庁職員の皆さんなど40人が就任されており、この日は16人に参加いただきました。会議の後半には、小泉内閣府大臣政務官がご出席くださり、滋賀県の取組から「人口が減ることを悲観的に捉えるのではなく、前向きな発想こそが地方創生を実現させる最も大事な精神だ。」と激励をいただきました。

夕方からは、7年ぶりに開催する「滋賀の未来をともに語る会」に出席し、県選出の国会議員の方々、滋賀県にゆかりのある国の各省庁職員の皆さんやコンシェルジュの皆さんと県幹部職員など約100名が集い、親しく交流を深めさせていただきました。

平成27年(2015年)5月19日(火曜日)

鳰の湖関との記念撮影

午後から上京し、滋賀県出身力士で現在活躍中の鳰の湖関の激励に伺いました。鳰の湖関は、大津市出身で北の湖部屋に所属され、現在東幕下二十九枚目、最高位は西前頭十六枚目。今場所は九日目現在、二勝二敗という成績です。中学校時代は、柔道部の主将も務められ、個人戦では全国大会ベスト16の実績を持っておられます。稽古熱心ですごく明るくさわやかな方です。これからの活躍を期して「近江米」をお贈りしました。

その後、鳰の湖関のご案内により、親方でもある、公益財団法人日本相撲協会の北の湖理事長にお会いすることができました。理事長からは、「ファンを引き付ける相撲をとらないといけない」ことや、「十両、幕内でとろうと思ったら、若いときにけがをしないこと、年をとってから太らないこと」とおっしゃっていました。

平成27年(2015年)5月18日(月曜日)

滋賀県産の麦芽を使用した滋賀工場限定醸造のビールを確認する様子

今日のイチ押しはキリンビールの「滋賀づくり」。滋賀県産の麦芽を使用した滋賀工場限定醸造のビールが明日19日から発売されます。

4月に私自身が参加したキリンビール滋賀工場での初仕込式から1か月余り、いよいよ販売が開始されるということで、工場長はじめ皆さんで報告に来てくださいました。

県としても、県内産素材を使用いただいていることから、地産地消の取組の一環として応援します。24缶入ったカートンには、「おいしが うれしが」のロゴも印刷していただきました。滋賀ならではの料理に合うように香味を仕立てられたとのことですので、ぜひ一度ご賞味ください。滋賀県内と京都府の一部という地域限定販売だそうです。

平成27年(2015年)5月17日(日曜日)

長浜ドームで「滋賀県障害者スポーツ大会」開催の挨拶の様子
フライングディスィクを体験する様子
「地方創生講演会」に参加

朝から長浜ドームへ。「滋賀県障害者スポーツ大会」に出席しました。本日はフライングディスィク競技で、私からは激励の挨拶と始投式での始投をさせていただきました。スポーツで滋賀を元気に!皆様とともに盛り上げていきたいと思います。

昼から、滋賀経済団体連合会主催の「地方創生講演会」に参加。石破地方創生・国家戦略特別区域担当大臣、北川中小企業庁長官にも来県、ご講演いただきました。滋賀県では、地方創生に向けて、産官学金労言など幅広い分野の方と連携させていただき、過程も大事にしながら総合戦略をつくりあげたいと考えております。

平成27年(2015年)5月16日(土曜日)

姉妹県州委員会の役員の方々との昼食会で御礼を述べる知事
視察をする知事

ミシガン州ランシング市内のホテルに着いたのは、現地時間の深夜0時を回った頃。シカゴ空港での乗り継ぎ便が、天候不良のため欠航になるというアクシデントが発生しましたが、在シカゴ総領事館のご協力のおかげで、夜のうちに目的地に到着できました。

今回のミシガン州訪問は、マイヤーガーデン滋賀プロジェクトのため。マイヤーガーデンとは、ミシガン州の大手スーパーマーケットチェーン「マイヤー」が創業の地グランドラピッズ市に造成した大型庭園で、植物や彫像を展示しています。今回、庭園内に新たに日本庭園が造られ、そのお披露目式に合わせて、滋賀のアピールをさせていただけることになりました。

今日の午前中は、そのイベントのための準備、そして、これまで滋賀県とミシガン州の交流にご尽力をいただいてきた姉妹県州委員会の役員の方々と、ランシング市内で昼食会を開き、長年にわたって、活発な交流を支えていただいていることへのお礼を伝えました。

午後は「マイヤー」の視察やミシガン湖を訪れ、その後グランドラピッズ市へ移動しました。

平成27年(2015年)5月15日(金曜日)

セブン-イレブン・ジャパンの県内加盟店オーナーさんとの田植えの様子
門出をお祝いする様子
人権擁護委員連合会の総会であいさつ
内外情勢調査会滋賀県支部5月懇談会で講演する様子

お昼前、近江米の消費拡大のPRのため今年2回目の田植えをしました。前回は田植え機で植えましたが、今回は手植え。素足で土のにゅるにゅるを感じながら、(株)セブン-イレブン・ジャパンの県内加盟店オーナーやご家族の皆さんと一緒に汗をかきました。

これは、県と(株)セブン-イレブン・ジャパンとの地域包括連携協定に基づく取組の一環として、「もっと食べよう『近江米』!」県民運動を応援する企画で、5月26日から近江米を使用したおにぎり・弁当が期間限定で販売されます。

各店舗でPRをがんばっていただきますので、つくる人、食べる人、みんなで近江米の消費拡大を進めていきましょう!

その後、「平成27年度しが介護の職場合同入職式」に出席。志を持って介護の道を選んでくださった若い皆さんの門出をお祝い申し上げ、誇りを持って頑張っていただきたいと激励しました。

大津へ戻り、第65回滋賀県人権擁護委員連合会の総会に出席。地域の中で人権啓発活動や相談対応などにご活躍いただいている人権擁護委員の皆さんに感謝申し上げ、全ての人に居場所と出番がある共生社会づくりに向けて共に尽力すべく、お力添えをお願い申し上げました。

夕方からは、内外情勢調査会滋賀県支部5月懇談会で、「滋賀の可能性~滋賀からつくる新しい豊かさ~」をテーマに講演をさせていただく。
前半は、政治家を志すまでのこと、なぜ国会議員を辞めて知事に挑戦しようと思ったのかなど。後半は、地方自治の機動性、独自性を活かし、滋賀に根付く自治の文化を一層輝かせるために大切にしたい3つのポイントとして、「世界から滋賀へ、滋賀から世界へ」の視点、多様な声をききながら政策をつくっていくプロセス、力を発揮できる内外の組織づくりを挙げ、健康寿命、エネルギー、交通、学ぶ力、モノづくりなど重点政策について説明。皆さんと力を合わせて「新しい豊かさ」を追求していきたい、その思いを語らせていただきました。

平成27年(2015年)5月14日(木曜日)

信楽高原鐡道列車事故犠牲者追悼法要に参列
うめぼしのうた元気体操を体験する様子
意見交換に臨む様子

午前中、信楽高原鐡道列車事故犠牲者追悼法要に参列。事故が発生した平成3年5月14日、当時私は首都圏の大学に通う滋賀県出身の学生がお世話になる湖国寮で、寮生とともに事故の惨状をテレビで見ながら案じていたことを、今でも鮮明に覚えています。その後、鉄道に深く関わる仕事の中で、鉄道の安全対策に取り組んできました。

ご遺族の方がご高齢となり、参列される方が少なくなってきていますが、ご遺族の皆さんの思いに寄り添い、この教訓をしっかりと心に刻み、風化させない取組を行うとともに、信楽高原鐡道の存続、安全に力を入れて取り組んでいかねばならないと決意を新たにしました。

午後は、「こんにちは!三日月です」で長浜市身体障害者福祉協会を訪問。皆さんとの意見交換の前に、施設利用者の皆さんと一緒に「うめぼしのうた元気体操」を体験させていただく。

意見交換では、「福祉は『ふ』だんの『く』らしの『し』あわせ」であるといったお考え、会員をどのように増やすかが課題であることや、障害者差別解消法の施行に向けて県が取り組んでいる内容などについて話し合いました。引き続き地域の皆さんのお声を聴かせていただきながら、少しずつでも前に進めていきたいと思います。

平成27年(2015年)5月13日(水曜日)

平成27年度滋賀県看護功績章・看護功労者知事表彰、滋賀県看護協会長表彰式での記念撮影
「健康創生産業の振興に関する協定」の締結式での記念撮影
「滋賀の縁(えにし)創造実践センター」の理事の皆さんとの意見交換

今日もたくさんの行事や意見交換に出席しました。

午前中は、平成27年度滋賀県看護功績章・看護功労者知事表彰、滋賀県看護協会長表彰に出席。看護功績章は『滋賀県のナイチンゲール賞』といわれているとのこと。どれだけ多くの方が、皆さんの献身的なお仕事のおかげで救われ、心和やかでいられたことでしょうか…そうした思いを込めて、長年にわたって保健師、助産師、看護師として看護業務や看護教育に貢献された方々の栄誉をたたえ、表彰状やメダルなどを贈りました。

午後は、14の金融機関、滋賀県信用保証協会、滋賀県が協力して、疾病予防や健康づくりに携わる県内中小企業の皆さんをお支えする「健康創生産業の振興に関する協定」の締結式に出席。協定の効果を発揮できるよう、滋賀県健康創生金融サポート推進事業をしっかりPRしてまいりましょうと呼びかけました。

夕方には、公私協働の福祉しが連携協定に基づく「滋賀の縁(えにし)創造実践センター」の理事の皆さんとの意見交換。制度だけで対応できない福祉課題をどのように解決につなげていくか、今回は貧困から子どもを守り、すべての子どもの幸せと未来を応援する「遊べる・学べる淡海子ども食堂」推進事業を中心に、多様な立場の現場の方々から現状と今後の展望などをお伺いしました。

子どもの幸せは、地方創生・人口減少社会を見据えた取組として重要なポイントであると改めて強く思いました。

平成27年(2015年)5月12日(火曜日)

公益財団法人滋賀県消防協会の総会であいさつを述べる様子
滋賀県弁護士会役員就任披露パーティーであいさつをする様子

今日は県議会招集会議。議長、副議長の選挙があり、西村久子議長、野田藤雄副議長が選出されました。滋賀県議会で初の女性議長の誕生という歴史的な日。都道府県議会で女性が議長に選ばれるのは2010年の福岡県議会以来2例目、現職では唯一となるそうです。

さっそくご挨拶にお伺いし、深夜に及ぶ議会対応の改善など、より良い政策議論に向けて、議会と執行部がお互いに協力して取り組んでまいりたいと申し上げました。

午後は、公益財団法人滋賀県消防協会の総会に出席。地域を守るため消防に携わっていただく方々の存在を誇りに思い、その日々のご努力に感謝し、時代に即した地域防災力の強化をみなさんと一緒に考えていきたいこと、台風、地震、原子力災害等に備えて、現在整備中の危機管理センターと現場の活動との連携を図ってまいりたいことなどをご挨拶として申し上げました。

夕方、滋賀県弁護士会役員就任披露パーティーに出席。人権の擁護、また貧困の問題、社会の正義や公正をしっかりと守るためにご尽力をいただいていることに感謝申し上げるとともに、「法」の果たすべき役割が益々重要となる時代にあって、県をはじめ多様な関係者・機関との連携、お力添えをお願いしました。

平成27年(2015年)5月11日(月曜日)

全国交通安全運動オープニング式でキャラバン隊を激励する様子

午前中、平成27年春の全国交通安全運動オープニング式に主催者として出席。
日頃から各地域で交通安全活動に御尽力いただいている皆さんに感謝申し上げるとともに、これから県内全域に交通安全を呼びかける「交通安全びわ湖キャラバン隊」の出発を激励させていただきました。

午後は東京に向かい、TBSのテレビ番組「ジョブチューン アノ職業のヒミツぶっちゃけます!知事スペシャル第2弾」の収録。放送は平成27年5月30日(土曜日)の午後7時からです。皆さん、お楽しみに!

平成27年(2015年)5月10日(日曜日)

びわ湖長浜ツーデーマーチの出発式での記念撮影
滋賀レイクスターズの応援の様子

今日は朝から、びわ湖長浜ツーデーマーチの出発式にて歓迎の挨拶を行うとともに、私自身もびわ湖観音の里コースを20km程度、参加者の方と一緒に歩かせていただきました。さわやかな新緑がまぶしいこの季節に、2日間で全国から3,500人を超える参加者をお迎えし、全国の元気なウォーカーとともにびわ湖をはじめとした長浜の自然あふれる景観と信仰の歴史を存分に満喫しました。

午後は、滋賀レイクスターズのセミファイナルの応援に行きました。レギュラーシーズン1位の京都ハンナリーズとの試合は延長戦にもつれ、激闘の末、延長後半での劇的な逆転勝利となりました。素晴らしい戦いをしてくれた選手をはじめ、応援・尽力してくださる全ての皆様に感謝です。次は、いよいよ有明コロシアムでのファイナルズです。GO!GO!LAKES!

平成27年(2015年)5月9日(土曜日)

陸上自衛隊中部方面混成団・大津駐屯地創立記念行事に出席
「大田左卿米寿展」で作品の説明を受ける様子
作品「近江米」

午前中、陸上自衛隊中部方面混成団・大津駐屯地創立記念行事に出席。日本の平和と独立を守り国の安全を保つため、日々、厳しい訓練に励まれている隊員の皆さん、指導者の皆さん、駐屯地の業務を支える部隊の皆さんに深い感謝の気持ちをお伝えしました。

今年4月に入隊したばかり、まだ35日目という新人隊員の元気ではつらつとした自衛隊体操も披露され、その雄姿を眺めるご家族、見学や体験に来られた地域の皆さんなど、たくさんの方々が来場されていました。

午後は西武大津店で開催されている「大田左卿米寿展」へ。大田先生は、県民の皆さんになじみ深い「近江米」の字を書かれた方です。

約50年にわたって滋賀県の書道教育に携わられた先生にご解説いただきながら、過去の作品から新作まで約65点の作品を鑑賞。余白の美しさ、字の配置や流れなど、新たな表現にチャレンジし続け、書の面白さを生き生きと語られる先生のお姿に元気をいただきました。

平成27年(2015年)5月8日(金曜日)

高時川源流のユキツバキ群落の視察の様子
トチノキの大きな幹

朝から長浜市に向かい、午前中は高時川源流のユキツバキ群落を、午後からは杉野川源流のトチノキ巨木林を視察。

杉野川源流には、ブナをはじめとする冷温帯の広葉樹林とともにトチノキの巨木林が群生しています。

地元の藤井長浜市長や滋賀県立大学の野間直彦准教授、地元の皆さんと共に約1.5kmの急斜面を登り、たどり着いた巨木林を前に、琵琶湖源流の地で、何百年と成長を続けてきた命のたくましさ、命のほとばしり、神々しい雰囲気を感じました。

切るのは一瞬ですが、再生するには数百年かかります。切らずに守る価値と責任があると実感。今後どのように保存し活用ができるか、地元の皆さんをはじめ関係の皆様と一緒に考えてまいりたいと思います。

平成27年(2015年)5月7日(木曜日)

春の褒章・叙勲伝達式での褒章者との記念撮影
春の褒章・叙勲伝達式での叙勲者との記念撮影
滋賀トヨペット株式会社との記念撮影

午前中、滋賀県公館にて、春の褒章・叙勲伝達式をとり行う。彦根市消防団の大菅光雄さんと、草津市消防団の杉江肇さんのお二人に褒章を、地方自治や薬事、消防などの分野で功績のあった15名の方に叙勲を伝達しました。

その後、知事室に戻り、滋賀トヨペット株式会社様から「ふれあいグリーンキャンペーン」として苗木の寄贈を受ける。今回1,410本の苗木を12の県立施設・学校に寄贈いただきました。大切に育て、緑豊かで安らぎのある地域社会づくりに一層努めてまいります。

平成27年(2015年)5月6日(水曜日)

朝日レガッタを視察する様子
しがらき駅前陶器市を訪れあいさつをする様子

大型連休も最終日となりました。この連休中に瀬田川では、ボート競技の全国大会、朝日レガッタが開催されています。全国から強豪チームが集い、瀬田漕艇場の1km区間を競い合う大会で、湖国ならではのスポーツです。また、地元の高校生もスタッフとして、場内アナウンスや競技の補助を行うなど大会を支えてくれました。私自身も、今日行われた17のレースのうち、3レースの表彰式でプレゼンター役を務めさせていただきました。最終レースの「エイト」は8人の漕ぎ手が競い合う迫力あるもので、川岸から大声援が送られていました。

午後は、しがらき駅前陶器市を訪れ、信楽焼はもちろん地元の特産物が多く並べられた各ブースを回りました。信楽高原鐡道で来場された方も多く、連休最終日の会場は大変賑わっていました。これらのイベントを通して、見事に復旧を果たした鉄道の利用が一層増えることを願っています。

平成27年(2015年)5月5日(火曜日)

新茶の茶摘み体験を行う様子
「すし切り祭」を視察する様子

朝から甲賀市土山に向かう。五月晴れの中、中嶋市長をはじめ関係の皆様とともに新茶の茶摘み体験を行うとともに、丹精込めてつくり、守り、摘んで下さっている農家の皆さんを激励させていただきました。「近江の茶」の発信に一層力を入れてまいります。

午後からは守山市の下新川神社の「すし切り祭」に出席。滋賀の名物「ふなずし」を地元の若者が古式にのっとり、箸と包丁で切る儀式を見学し、近江の祭りの奥深さと魅力を体感できました

平成27年(2015年)5月3日(日曜日)

「朝鮮通信使友情ウォーク」の記念撮影
滋賀レイクスターズ、プレイオフ戦を応援、ラ・フォル・ジュルネびわ湖2015のピアノ鑑賞、Wings For Life World Runに参加する様子

今日は文化とスポーツの一日です。朝は、草津駅前で「朝鮮通信使友情ウォーク」の出発式に出席。今年は日韓国交正常化50周年。朝鮮通信使の道を歩きながら、日韓の市民交流の輪が広がるよう、会員の皆様を激励しました。

午後は、県立体育館で開催されたプロバスケットボールbjリーグの滋賀レイクスターズ、プレイオフ戦を応援。ハーフタイムでは激励の挨拶を行いました。試合は見事、大阪エヴェッサに勝利。大勢の観客と一緒に盛り上がりました。その後、びわ湖ホールで「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2015」のピアノ鑑賞と記者会見に臨み、夜は、今年、日本で初めて開催された「Wings For Life World Run」に参加。世界35会場で同時開催のこの大会は、脊髄損傷治療の研究のために参加費が全額寄付され「走れない人のために走る」という素晴らしいスローガンが掲げられています。私も参加者として、蛙の大合唱がこだまする夜の高島市内を走り、心地よい汗をかきました。

平成27年(2015年)5月2日(土曜日)

ラ・フォル・ジュルネびわ湖2015のオープニングであいさつをする様子
子どもたちとドラムをたたく様子

今年で6回目を迎える「ラ・フォル・ジュルネびわ湖2015」のオープニングで挨拶を述べた後、キッズプログラムの視察、オーケストラ公演や書道と音楽のコラボーレーション、0歳児からのコンサートを鑑賞。また、今年初開演となる遊覧船ミシガンでの湖上演奏へお越しいただいたゲストをお迎えする。

琵琶湖が広がる最高のロケーションの中で一流のアーティストによる素晴らしい演奏、高校生たちの活き活きとした吹奏楽や模擬店活動、会場のあらゆる所におられるスタッフのおもてなしで、来場者の皆さんは満面の笑みでした。

「0歳児からのコンサート」では、日頃、コンサートには行けないパパやママの膝の上をポンポン蹴りながら、リズムにのっている赤ちゃんと一緒に音楽を楽しんでおられるご家族の笑顔が印象的でした。

午後は、週末等に人通りや賑わいの少ないJR大津駅前を軽音楽(けいおん)の力で活性化させようと、高校生を中心に協働企画された「けいおんJR大津駅前社会実験野外ライブ」で挨拶をさせていただく。

大津駅前~浜大津~びわ湖ホール等湖畔一体を結ぶ一大イベント開催を心に描くとともに、高校生をはじめ、県民の皆さんと一緒に「文化とスポーツの力」で滋賀をもっと元気に盛り上げていきたいと思います。

平成27年(2015年)5月1日(金曜日)

「若鮎が はねもり上げる びわ湖から」

新緑萌える5月がスタート。今日から県庁では、サマー・エコスタイルを実施し、ノー上着・ノーネクタイなどの軽装での勤務を行います。

朝は、職員へ向けての知事談話として、7月28日から始まる全国高等学校総合文化祭(びわ湖総文)への思いを伝えました。冒頭の一句は、それに合わせて詠んだものです。高校生の力を存分に発揮してほしいと思います。

午後には、先日の県議会議員選挙後初めてとなる全員協議会に出席。当選された議員の皆様全員との初会合でした。これから4年間の県議会で、県政をめぐる議論をともに交わさせていただきたいと思います。

俳句「若鮎が はねもり上げる びわ湖から」