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平成29年(2017年)8月

平成29年(2017年)8月31日(木曜日)

今年度の海外技術研修員2名と
全国高等学校家庭クラブ研究発表会で最優秀賞である文部科学大臣賞を受賞した大津高等学校家庭クラブの皆さん
第3回滋賀県総合教育会議
滋賀県民スポーツ大賞「若鮎賞」の表彰を受けられた双葉中学校の皆さん

朝、今年度の海外技術研修員のお二人がお越しくださる。

毎年滋賀県の姉妹都市があるブラジルと中国から、海外技術研修員として滋賀県に受け入れを行っています。技術の習得と人材育成のみならず、滋賀県を知り、体験し、楽しく滞在いただき、両国の友好関係がより一層発展することを願います。

その後、全国高等学校家庭クラブ研究発表会で最優秀賞である文部科学大臣賞を受賞した大津高等学校家庭クラブの皆さんがお越しくださる。

「滋賀の魅力を発信」「地元商店街を元気に!」をテーマに、白ぬかの有効活用の研究を軸に、オリジナルスイーツの企画開発・販売、滋賀の原風景である「権座」との交流、白ぬかの普及活動、ゼロ・エミッション(地域内資源循環)の推進、大学や食品分析研究機関との連携などを行い、本県高等学校では初の受賞となりました。研究発表の成果も披露いただき、とても工夫された楽しいプレゼンでした。今後の活動の広がりが楽しみです。

午後、第3回滋賀県総合教育会議に出席。

インクルーシブ教育システムの構築に向け、地域で共に生きる特別支援教育として、現場の先生から取組事例の紹介をいただきました。通級指導や副次的な学籍研究について理解を深め、誰一人取り残さない教育のあり方について委員の皆様と議論いたしました。

夕方、滋賀県民スポーツ大賞「若鮎賞」の表彰を行う。

双葉中学校は全日本中学校陸上競技選手権大会の男子4×100mリレーで、42秒40という全国中学校新記録で優勝しました。将来、オリンピックや国体での活躍が期待されます。

本日は文化とスポーツの両方で若い世代をお祝いすることができました。今後もますます若者たちが活躍できる滋賀県を築いていきたく思います。

平成29年(2017年)8月30日(水曜日)

プロボクサー山中慎介選手がWBC世界バンタム級タイトルマッチの結果報告にお越しいただく
平成29年度県庁インターンシップ実習生発表会に出席

午後、湖南市出身のプロボクサー山中慎介選手が、先日行われたWBC世界バンタム級タイトルマッチの結果報告に来てくださる。

惜しくも敗れましたが、偉大な記録を打ち立てられた滋賀県出身のスポーツ選手を県民として大変誇りに思います。引き続き「しがスポーツ大使」として、子どもたちに夢を与え、スポーツの楽しさや感動を発信していただきたいと思います。

夕方、平成29年度県庁インターンシップ実習生発表会に出席。

今年度は、県内外28人の学生の皆さんが、大学の夏季休暇を利用して県庁の就業体験をされました。今回の発表会では4班に分かれ、「滋賀が若者に選ばれるようになる3つの条件~滋賀で働く、滋賀で住む、滋賀で遊ぶ~」をテーマに議論いただいた発表を聞きました。学生らしいフレッシュな発表や、短時間にまとめたとは思えない資料に基づいた発表など、今後の県政運営にあたり、若者の生の意見として大変参考になりました。学生の皆さんにはインターンシップでの経験を活かし、将来滋賀県庁で働くことを選んでいただければ嬉しいです。

平成29年(2017年)8月29日(火曜日)

大津市長より要望
滋賀県大型観光キャンペーン推進協議会の設立総会にて挨拶

本日の午前中は、大津市長からご要望をお受けしました。

午後からは、滋賀県大型観光キャンペーン推進協議会の設立総会に出席。

県内市町や観光協会、民間事業者など100名を超える多くの皆さんに御出席いただき、平成30年度の大型観光キャンペーンの実施に向けてスタートを切ることができました。

大型観光キャンペーンを成功に導くためには、訪日外国人の増加やスマホの普及、東京オリンピック・パラリンピックをはじめとする大型スポーツイベントの開催など、観光に関わる情勢の変化にきちんと対応することが必要です。

この設立総会をきっかけに、民間と行政がしっかりと意見を出し合うことにより、連携をさらに強め、観光素材の磨き上げや情報発信に取り組んでいきたいと思います。

平成29年(2017年)8月28日(月曜日)

琵琶湖流域下水道協議会 定例会議
近江八幡市にて近江金石会に出席

午前中、琵琶湖流域下水道協議会 定例会議に出席。

下水道処理施設の整備および運営方針などについて議論するとともに、異常降雨時の不明水対策などについて意見交換を行いました。

午後からは、近江八幡市で開催された県内企業の方々との意見交換会「近江金石会」に出席。

今回は北部地域に立地いただいている企業9社と人材確保や操業環境などをテーマに意見交換を行いました。出席者からは、各企業の最新の動向や現場で抱えられている課題をはじめ、近隣に立地する複数の企業が連携して地域の活性化に取り組まれている事例など、新たな取組に関する発言も多くあり、今後の施策を考えるうえでの示唆をたくさんいただくことができました。

平成29年(2017年)8月27日(日曜日)

第66回滋賀県青年大会の総合開会式
ビワイチ・スタンプラリーのオープニングイベント
山本勝義様の黄綬褒章受章記念祝賀会

朝から守山市に向かい、第66回滋賀県青年大会の総合開会式に出席。

時代の移り変わりとともに青年団への参加者が減りつつある中、活動を継続されている皆さんに敬意を表します。青年大会では、スポーツ・文化活動を通じて、日頃の活動エリアを越えて交流し、県全体の輪の中で励まし合える関係を築き、それぞれに地域での新しい仲間づくり、地域づくりのパワーにしていただきたいとご挨拶をいたしました。

続いて、夏休みビワイチ・スタンプラリーのオープニングイベントに出席。

琵琶湖一周だけを目指すのではなく、内陸の様々な歴史や自然、地域ならではの文化や食の楽しみをスタンプラリーで巡る企画です。このようなビワイチの多種多様な展開を実践する皆さんと力を合わせ、滋賀県をサイクルツーリズムの聖地として育てまいりたいと思います。

その後、大津に戻り、建築設計監理業界の発展に尽力された山本勝義様の黄綬褒章受章記念祝賀会に出席。

山本様には滋賀県建築士審査会の会長をはじめ多数の審議会の委員として県政にご協力いただいているほか、歴史的建造物の保存・活用を進めるための「ヘリテージマネージャー養成講座」の実施や空き家の活用を進める体制づくりなど、魅力ある地域づくりにもご尽力をいただいています。

これまでのご貢献への感謝の気持ちと、温故知新のまちづくりに引き続きお力をお貸しいただき、地域の皆さんと一緒に取り組んでまいりたいとの思いを込めて、お祝いを申し上げました。

平成29年(2017年)8月26日(土曜日)

平成29年平和祈念滋賀県戦没者追悼式
三日月知事の琵琶湖との約束(コミットメント)
平成29年度新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会にて挨拶
大津港で開催されている「牛肉サミット2017」

午前中、滋賀県立体育館にて「平成29年平和祈念滋賀県戦没者追悼式」を執り行いました。

先の大戦の終結から72年の歳月が過ぎました。3万2千余の本県戦没者の御霊に対し、改めて哀悼の誠をささげるとともに、戦争の悲惨さを次の世代にしっかりと語り継ぎ、恒久平和の実現に取り組んでいくことを固くお誓い申し上げました。

午後からは、大津市で行われた第7回マザーレイクフォーラムびわコミ会議2017に出席し、私と琵琶湖との約束(コミットメント)を発表しました。

会場では、琵琶湖を守り、活かすために活動されている大学生や団体の方々によるPRブースも設置されており、私も大変刺激をいただきました。

続いて、「平成29年度新名神高速道路三重・滋賀建設促進県民協議会」大会に出席。

新名神高速道路は、物流の効率化や交流人口の拡大さらには大規模災害時の緊急輸送道路としての機能も期待されており、三重県・滋賀県両県にとって欠かせないインフラです。大会では、三重県や関係市町・団体の皆さんとともに、新名神高速道路の早期完成を要望する決議を行いました。

その後、大津港で開催されている「牛肉サミット2017」へ。

近江牛をはじめとする全国のブランド牛が堪能できるイベントということで、会場は多くの家族連れの皆さんでにぎわっていました。

ステージでのあいさつ後、会場をまわり、近江牛の美味しさや魅力を来場者の皆さんに発信いたしました。

平成29年(2017年)8月25日(金曜日)

彦根市長から要望
知事室にて滋賀県産の材料にこだわった化粧品の完成報告をお受けする
au損害保険株式会社様と「自転車の安全で適正な利用に関する連携協定」の締結式
大阪滋賀県人会の江州音頭・納涼ファミリー大会にてご挨拶

本日は、彦根市長からの要望をお受けした後、株式会社平和堂様がノエビアグループの常盤薬品工業株式会社様と協働で企画・開発された滋賀県産の材料にこだわった化粧品の完成報告をいただきました。

湖南市の北島酒造株式会社の酒粕エキスと、鈴鹿山系の伏流水である滋賀の湧き水を使用したクリームです。県内に立地されている企業様のそれぞれの強みと滋賀の素材の良さを活かした取組で滋賀を盛り上げていただいていることに感謝いたします。

その後、au損害保険株式会社様と「自転車の安全で適正な利用に関する連携協定」の締結式を執り行う。

ビワイチが全国的に有名になり、自転車観光で滋賀県を訪れる方が年々増加しているなか、安全面での配慮がますます重要になっています。

保険業を通じて培ってこられた自転車の交通安全啓発等のノウハウをご提供いただきながら、力を合わせて効果的な交通事故防止の取組を展開してまいりたいと思います。

夕刻には、大阪滋賀県人会の江州音頭・納涼ファミリー大会に出席。

大阪滋賀県人会では夏の恒例行事として「江州音頭・納涼ファミリー大会」を大阪のホテルで開催されていますが、今年はふるさと滋賀の琵琶湖に浮かぶミシガン船上で開催していただきました。

昭和31年の設立以来、60年以上も活動を続け、人と人とのつながりを大切に世代を越えた素晴らしいネットワークを紡いでこられたことに感謝と敬意を表します。

平成29年(2017年)8月24日(木曜日)

関西広域連合委員
滋賀県議会の議場で開催された関西広域連合議会にて登壇

本日は、大津市内のホテルで開催された関西広域連合委員会と滋賀県議会の議場で開催された関西広域連合議会に出席。

午前中の委員会では、7年目を迎えた関西広域連合の今後の方向性について議論しました。今後、国からの事務・権限の移譲を中心に広域連合の役割や執行体制などのあり方をじっくり検討していきたいと思います。

また、午後からは滋賀県議会の議場をお借りして、関西広域連合議会が開催されました。広域環境保全担当委員の私からは、西村久子議員(滋賀県)からいただいた「関西で環境を考える日の設定」について、片桐章浩議員(和歌山県)からいただいた「メガソーラー発電に対する考え」について、それぞれのご質問に対して答弁しました。

環境を考える日の設定に関しては、本県の環境学習船「うみのこ」を活用しながら、環境学習の輪を関西全体に広めてまいりたいと答弁いたしました。

平成29年(2017年)8月23日(水曜日)

「国民健康保険事業の運営に関する方針の作成」について答申を受けとる

午前中、「国民健康保険事業の運営に関する方針の作成」について答申をいただく。

来年度から国民健康保険の運営主体が市町から県に移管されます。持続可能な国民健康保険の運営を目指すため、運営方針の作成にあたり、有識者でつくる滋賀県国民健康保険運営協議会で審議いただいておりました。

今回、運営方針を適当であると答申いただいたので、「県民が健康な暮らしを送れる、いざという時に安心して医療を受けられる国保制度」をあるべき姿とし、今後、保険料水準の統一やさらなる事務の効率化、標準化、広域化について検討し、進めてまいります。

平成29年(2017年)8月22日(火曜日)

日吉子どもサミットにて、研修の様子を視察
「日吉子どもサミット」に参加していた子どもたちと意見交換
「日吉子どもサミット」の活動を支える地域の方々と意見交換
草津レインボーガールズの皆さん

本日は、大津市日吉ブロックの4つの小学校と2つの中学校の児童会・生徒会で構成されたリーダー研修の場である「日吉子どもサミット」を視察。

私も日吉中学校の卒業生で、中学生の時に取り組んでいた生徒会活動が礎となっている地域の活動であり、感慨深いものがあります。

「地域の環境保全活動について」をテーマとして、地域の方のお話も聞きながら、小学生と中学生が一緒に意見を出し合い、考え、まとめた発表を聞きました。清掃活動やあいさつ運動など、地域の未来を支える子どもたちの積極的な取組を頼もしく思いました。

続いて、「日吉子どもサミット」に参加していた子どもたち、活動を支える地域の方々と、「私たちの暮らす地域で私たちができることを探る~『環境』に視点を当てて~」をテーマに意見交換をさせていただきました。

子どもたちとは、学校や地域など、周りの人を巻き込んで楽しく活動することなどについて、地域の方々とは、かつての自然環境を取り戻す活動や、地域の活動における行政との連携等について話しました。いずれも、地域の方が熱心に取り組んでおられる姿に感銘を受けました。

夕方、草津レインボーガールズの皆さんが、第31回全日本小学生女子ソフトボール大会の3位入賞報告にお越しくださる。

滋賀県予選、近畿大会でも優勝し、滋賀県代表として出場されました。「中学生、高校生になってもソフトボールを続けたいですか」の質問に、全員の手が上がり、今後の滋賀県のスポーツ振興に大変期待が持てました。7年後に滋賀県で開催される国民体育大会の代表選手をめざして、今後もがんばっていただきたいと思います。

平成29年(2017年)8月21日(日曜日)

栗東市長から要望をお受けする
日野町長から要望をお受けする
守山市から要望をお受けする
JAPAN少年少女国連大使としてニューヨーク国連本部を訪問した県内の小中学生2名
第4期滋賀県基本構想審議会

本日は、午前中に栗東市長そして日野町長、午後からは守山市長からそれぞれご要望をお受けしました。

皆さんからいただいた要望をしっかりと受け止め、引き続き各市町と連携し、滋賀の力を高めてまいりたいと思います。

また、午前中には、日本青年会議所の事業によりJAPAN少年少女国連大使として先日ニューヨークの国連本部を訪問した県内の小中学生2名がその結果報告に来てくださいました。

国連本部で、SDGsや世界平和に向けた取組などに関する研修を受け、「普段の生活が世界につながっていると感じた」という感想が聞かれ、大変心強く感じました。国際社会の担い手として、今後ますます成長されることを期待いたします。

午後は、第4期滋賀県基本構想審議会に出席。

平成31年度からスタートする次期基本構想の策定に向けて、滋賀の将来像やどのような施策を実施するのかについて議論いただく第1回目の審議会です。

審議会の委員には、高校生や大学生などの若い方や女性に多く入っていただくとともに、医療、福祉、経済・産業、農林水産業など幅広い業種で活躍されている方々に就任いただきました。

審議会では、委員の皆さんを4つのグループに分け、「若者」「新たな価値の創造・発信」「健康・活躍」「つながりの再生」のいずれかのテーマについて意見交換を行っていただきました。限られた時間のなか、委員の皆さんからは現場経験に基づく貴重な意見を多くいただき、私も大変勉強になりました。

次期基本構想の策定に向けて、今後も丁寧に議論を重ね、検討を進めてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)8月20日(日曜日)

子どもの笑顔はぐくみプロジェクト キックオフフォーラム
パネリストとしてパネルディスカッションに登壇

本日は、滋賀県社会福祉協議会様が主催する「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト キックオフフォーラム」に出席。

このフォーラムは、すべての子どもたちが「生まれてきてよかった」と心底思える滋賀の地域をつくっていこうという運動である「子どもの笑顔はぐくみプロジェクト」のキックオフ集会として開催されました。

私は、「子どもを真ん中においた地域づくり」をテーマにしたパネルディスカッションで登壇。社会活動家の湯浅誠さんに進行していただきながら、「子ども食堂」の話を中心に、それぞれの立場で子どものため、地域のために何ができるかを話し合いました。

企業や事業所、住民のみなさんと協力・連携して、子どもを真ん中に地域がつながり、「誰ひとり取り残されない社会」をつくってまいりたいと思います。

平成29年(2017年)8月19日(土曜日)

会議室にて代表12名の皆さんと意見交換
滋賀県第20回中学生広場「私の思い2017」
受賞された皆さんと壇上で集合写真

滋賀県第20回中学生広場「私の思い2017」に出席。

この滋賀県中学生広場は、昭和54年の「国際児童年」を記念して開催された「少年の主張大会」を前身として平成10年から行われており、今年で20回目を迎えました。

本日は、県内105校、約28,000人の中学生から提出された意見作文の中から選ばれた、代表12名の皆さんが意見作文を発表。

会場に入る前に、12名の皆さんと意見交換の場を持たせていただき、作文に込められた思いをお一人おひとりから伺いました。

中学生のみなさんが自分の考えをしっかりと持って、それを他者に伝えようとする姿に感銘を受け、私からもお一人おひとりへ作文の感想を述べさせていただきました。

意見交換後、最終審査の結果が発表され、知事賞をお贈りいたしました。

今回、意見を発表してくれた中学生のみなさんをはじめ、子どもたちの思いをしっかりと受け止め、すべての子どもが輝く滋賀の実現に向けて、関係の皆様と連携して取り組んでいきたいと思います。

平成29年(2017年)8月18日(金曜日)

県庁こども参観日
JAグリーン近江老蘇集落営農連絡協議会の皆さん
米原市長から要望をお受けする
関西広域連合職員合同研修にて挨拶
滋賀県草津線複線化促進期成同盟会理事会および総会
ウツクシマツを見上げる

本日は今年2回目の「県庁子ども参観日」。

お父さんやお母さんと一緒に通勤した職員の子どもたちをまず知事室にお迎えし、県庁の仕事などを説明。にぎやかな朝となりました。

続いて、農産物の国際認証である“GLOBALG.A.P(グローバルギャップ)”を取得されたJAグリーン近江老蘇集落営農連絡協議会の皆さんが報告にお越しくださいました。

G.A.Pは2020年の東京オリンピック・パラリンピックの食材調達基準に入っており、注目が高まっています。今回、4つの集落営農の皆さんが連携し、国内最大級の面積で認証を取得されたということで、大変誇りに思うとともに、関係者の皆さんのご努力に敬意を表しました。

その後、米原市長から平成30年度の県予算に関するご要望をお受けし、意見交換を行いました。

午後からは、大津市で行われた関西広域連合職員合同研修に出席。

関西広域連合の職員研修を滋賀県で開催するのは今回が初めてです。参加した職員の皆さんには、広域課題の解決に向けて、ぜひ職員同士で顔の見える関係を築いてもらいたいと思います。

さらに湖南市に移動し、滋賀県草津線複線化促進期成同盟会の理事会および総会に出席。

草津線は、今年2月から「SHINOBI-TRAIN」が運行し話題を集めるなど、利用促進や沿線の魅力向上に向けて、関係団体が連携して取り組んでいます。

会議では、沿線市町長および議会議長、県議会議員など関係の皆様と今年度の事業計画などについて議論を行いました。

会議終了後には、湖南市にある国の指定天然記念物である「ウツクシマツ」を視察。

保存活動に取り組まれている平松長寿会の皆さんから、取組のご苦労などを聞かせていただきました。

平成29年(2017年)8月17日(木曜日)

平成29年度男女共同参画担当大臣表彰を受賞された2組と

本日は、午前と午後に2件の要望をお受けする。

守山市長、守山市議会議長および新守山川改修促進協議会の皆様から、守山川河川改修について、また湖南市長から、道路整備や河川改修、教育環境の整備などについて地域の声、求められている対策についておうかがいしました。

午後には、平成29年度男女共同参画担当大臣表彰を受賞された方々が知事室にお越しくださる。

「女性のチャレンジ賞」を受賞された、湖南市で県産の有機野菜を使った離乳食を製造・販売している株式会社畑の三方代表の武村幸奈様、「女性のチャレンジ賞特別部門賞」を受賞された滋賀医科大学男女共同参画推進室様から、先駆的な取組内容についてお話をうかがいました。

栄えある賞に、本県から2組が同時に選出されたことは大きな喜びです。様々な分野で性別に関係なく力を発揮できるよう、女性のチャレンジを応援する環境づくりを一層進めてまいりたいと思います。

平成29年(2017年)8月12日(土曜日)

「イナズマフードグランプリin草津2017」にて橋川市長と登壇

本日は、草津駅前で開催された「イナズマフードグランプリin草津2017」を草津市の橋川市長とともに激励いたしました。

イナズマロックフェスへの出店を目指して、滋賀県内を中心に44店舗の飲食店が集結し、グランプリをめざして滋賀の食材を使った多彩なメニューで参加者をおもてなし。9月に開催されるイナズマロックフェスに向けて、本日のような関連イベントをはじめ、県内全体を盛り上げる様々な関連事業が展開されています。

9年目を迎えるイナズマロックフェスを通して、地域を元気にしていくためのパワーをいただいており、その力が県内全域に波及することを願っています。

平成29年(2017年)8月11日(金曜日)

開会式にてご挨拶
「第7回全日本少年軟式野球クラブチーム選抜大会」の開会式

本日は「山の日」の祝日。

琵琶湖の源流の山を思い、休みを楽しんでいただければと思います。

午前中、県立彦根球場で「第7回全日本少年軟式野球クラブチーム選抜大会」の開会式に出席。

全国から選抜された18チームの中学生球児たちが滋賀県に集まり、4日間の熱戦を繰り広げます。始球式ではマウンドに立ち、白球を投げ込みました。選手の皆さんには、日頃の練習の成果を存分に発揮していただき、将来は甲子園、そしてプロ野球で活躍するトップレベルのアスリートに育ってもらいたいと思います。

平成29年(2017年)8月10日(木曜日)

長浜市より要望をお受けする
高島市長より要望をお受けする
江州音頭フェスティバル京都大会にてご挨拶
江州音頭を躍る

午後から、長浜市、高島市のご要望をお受けしました。

特に長浜市からは、先日の台風5号による災害への支援について特別緊急要望もいただきました。しっかりと受け止め、できることは早急に対応してまいりたいと思います。

その後、京都市のみやこめっせで開催された江州音頭フェスティバル京都大会に参加。

本大会は江州音頭を通じて、京都と滋賀の皆さんの心と心を結ぶ催しとして行われているもので、今年で36回目を迎えます。私も参加者の皆さんと一緒に江州音頭を踊り、楽しいひと時を過ごすことができました。

平成29年(2017年)8月9日(水曜日)

北海道根室市の中学生5名の訪問
国際生物学オリンピック滋賀県代表で銀賞を獲得された膳所高校の生徒さん
第36回慰霊と平和祈願リレー行進出発式に出席
公館にて台南市訪問団と面会
子どもを虐待から守る次世代育成プロジェクトのプロジェクトリーダーの女優・八木莉可子さんとプロジェクトサポーターの野洲のおっさんカイツブリ

本日はたくさんの方にご来訪いただいた1日でした。

午前中、北海道根室市の中学生5名の訪問をお受けしました。

本県と根室市は、北方領土返還に向けた取組の一つとして、若い世代の相互交流を行っており、今回は、市の弁論大会で入賞された中学生の皆さんがお越しくださり、北方領土に関する思いを聞かせていただきました。

続いて、7月にイギリスで開催された「国際生物学オリンピック」に滋賀県代表として出場し、みごと銀賞を獲得された県立膳所高校の学生が報告に来てくださいました。

県内の若い力が世界の舞台で活躍し、優れた成績を残されたことを大変うれしく誇りに思います。

そして、県庁正面玄関前に移動し、第36回慰霊と平和祈願リレー行進出発式に出席。

滋賀県遺族会の皆さんが、平和の大切さを訴えるために昭和57年から毎年続けてこられたリレー行進ですが、残念ながら今回で最後ということです。集まられた遺族会の皆さんに改めて敬意を表するとともに、恒久平和と誰もが安心して心豊かに暮らせる社会の実現に向けて取り組んでいくことをお誓いいたしました。

その後、公館にて賴市長をはじめとする台南市訪問団の皆さんをお迎えいたしました。

水環境ビジネスやビワイチなど経済・観光分野でのさらなる交流促進に向けて、意見交換を行いました。

午後からは、「子どもを虐待から守る次世代育成プロジェクト(オレンジリボン’Sプロジェクト)」のプロジェクトリーダーに就任いただいている女優の八木莉可子さんとプロジェクトサポーターである野洲のおっさんカイツブリが知事室にお越しくださいました。

現役高校生でもある八木さんがリーダーとして発信いただくことにより、若い世代の皆さんが児童虐待防止について考えていただくきっかけとなることを期待いたします。

平成29年(2017年)8月8日(火曜日)

びわ湖大花火大会2017

朝から台風5号への対応協議を行う。

長浜市内で浸水等の被害が発生しており、被害状況の把握に努めています。早期復旧に向け長浜市と連携し対応してまいりたいと思います。

また、午後にはSDGsの取組について雑誌の取材を受けました。他の自治体や企業でSDGsの取組が広がるよう、滋賀県から発信してまいりたいと思います。

夜には、「びわ湖大花火大会2017」が開催され、今年も大勢のお客様にお楽しみいただきました。無事に終えられたことに感謝いたしますとともに、関係者の方々のご尽力に厚く御礼申し上げます。

平成29年(2017年)8月6日(日曜日)

「第55回全国国公立幼稚園・こども園PTA全国大会」の開会式にてご挨拶
「こんにちは!三日月です」で日本プライマリ・ケア連合学会滋賀県本部および家庭医療学夏季セミナーの学生・研修医スタッフの皆さんとの意見交換
ポスターセッションを視察し、全国から集まった家庭医を目指す学生とお話

午前中、彦根市で開催された「第55回全国国公立幼稚園・こども園PTA全国大会」の開会式に出席。

次代を担う子どもたちの成長を社会全体で支援していくためにも、幼稚園・こども園とPTAをはじめとする家庭や地域の皆さんとの連携を、ぜひ今後とも強めていただきたいと思います。

午後からは、長浜市に移動し、「こんにちは!三日月です」で日本プライマリ・ケア連合学会滋賀県本部および家庭医療学夏季セミナーの学生・研修医スタッフの皆さんとの意見交換を行いました。

プライマリ・ケアとは、地域に密着する総合診療医(家庭医)によって提供される総合的なヘルスケアサービスのことで、今後の地域医療の在り方として注目されています。

今回、弓削メディカルクリニック 院長の雨森 正記さん、浅井東診療所 所長の松井 善典さんら県内でプライマリ・ケアを実践されているドクター、さらには家庭医を目指す学生らが全国から集まる夏季セミナーの実行委員の学生の皆さんから、持続可能な地域医療や家庭医の育成をテーマに、自身の経験談や思いを聞かせていただき大変勉強になりました。

その後、夏季セミナーのポスターセッションも視察し、全国から集まった家庭医を目指されている学生の皆さんとお会いすることができました。

平成29年(2017年)8月5日(土曜日)

奥村芳正議員の第九十七代滋賀県議会議長就任祝賀会に出席

奥村芳正議員の第九十七代滋賀県議会議長就任祝賀会に出席。

奥村議長は、草津市市議会議員としてのご経験を基に、平成19年に滋賀県議会議員に初当選されました。現在3期目を迎えられ、多岐にわたる分野で県政にご貢献いただいております。平成27年2月議会では全国的にも注目を集めた「近江県改名」の提案をされ、滋賀県の名前を大いに売り出していただきました。

滋賀の強みや可能性を最大限に引き出し、希望をもって滋賀の未来が明るく見通せるよう、県議会の皆様と共に県政の発展に努めていきたいと思います。

平成29年(2017年)8月4日(金曜日)

平成29年度第1回滋賀県いじめ問題対策連絡協議会
ジェトロ滋賀貿易情報センター開所式にて挨拶

午前中、平成29年度第1回滋賀県いじめ問題対策連絡協議会に出席。

大津市立打出中学校の生徒会の皆さんが、いじめ問題に対する学校の取組についてご報告くださいました。クラスごとのいじめ防止行動宣言の作成や朝のあいさつ運動の実施など、校内での取り組みをはじめ、地域と連携した「打出サミット」の開催など、いじめ防止に向けて生徒の皆さんが積極的に活動していることにとても心強く感じました。

午後、ジェトロ滋賀貿易情報センター開所式に出席。

世界との窓口が彦根の地にできたことをうれしく思うとともに、地域経済活性化につながることを期待しています。「滋賀から世界へ、世界から滋賀へ」の視点のもと、地場産業・地場産品の海外販路の開拓、近江米・近江牛・近江の茶等の輸出支援、水環境ビジネスの推進、外資系企業へのセールス、インバウンドの促進等に、ジェトロと密に連携しながら重点的に取り組んでまいります。

平成29年(2017年)8月3日(木曜日)

県庁前にて全国高等学校野球選手権大会に出場する彦根東高等学校の選手を激励
出場する選手と激励の握手
関西広域連合会合に出席
関西広域連合と関西経済連合会、市町村との意見交換会

朝、今夏の全国高等学校野球選手権大会に出場する彦根東高等学校の選手を激励。

7日から全国各地の強者との激戦が始まります。甲子園での「赤鬼魂」の躍動を期待し、エールを送りました。

その後、大阪で開催された関西広域連合の会合に出席。

委員会では、関西国際空港へのカンタス航空直行便就航についての報告もありました。4月に関西国際連合でワールドマスターズゲームズ2017の視察やオーストラリアでの観光トッププロモーションをした際に、オーストラリア最大の航空会社であるカンタス航空を訪問し、新たな直行便就航の要望をしておりました。早速実現していただき、観光や修学旅行など、今後両国の交流がますます進むものと、大変うれしく思っております。

午後、関西広域連合と関西経済連合会、市町村との意見交換会があり、2025年万博の大阪・関西誘致やスポーツ振興などについて、意見交換を行いました。

平成29年(2017年)8月2日(水曜日)

第34回「滋賀県中学生水の作文コンクール」の表彰式と、第14回「琵琶湖・淀川流域水の作文コンクール」の伝達式
野洲川改修促進協議会および日野川改修期成同盟会の要望をお受けする
立命館大学体育会本部によるオオバナミズキンバイ等外来水生植物の駆除活動の現場を訪問

本日は、午後から第34回「滋賀県中学生水の作文コンクール」の表彰式と、第14回「琵琶湖・淀川流域水の作文コンクール」の伝達式を行いました。

入選作品は、琵琶湖や水と人とのつながりについて考え、感じたことが率直に表現されており、どれも素晴らしい内容でした。本コンクールを通じて、次世代を担う中学生の皆さんが、琵琶湖や水の大切さについて真剣に向き合ってくれたことを大変うれしく思います。

続いて、野洲川改修促進協議会および日野川改修期成同盟会の要望をお受けしました。今後も引き続き、関係市町と連携して治水事業に取り組んでまいりたいと思います。

その後、大津市で行われた、立命館大学体育会本部によるオオバナミズキンバイ等外来水生植物の駆除活動の現場を訪問し、感謝の気持ちをお伝えしました。

今回、体育会のボランティア活動の一環として、1,000名を超える学生の皆さんが駆除活動に参加してくださいました。暑い中、一生懸命作業されている学生の皆さんの姿に胸が熱くなりました。今後も、様々な分野で、行動力のある若い学生の皆さんとの協働を進めていきたいと思います。

平成29年(2017年)8月1日(火曜日)

知事談話を放送
県の幹部職員を対象とした「県政経営サマーセミナー」に出席

8月に入り、夏本番。暑さもますます厳しくなってきました。

本日は、朝から知事談話の放送に臨みました。

午後からは、大津市内で行われた県の幹部職員を対象とした「県政経営サマーセミナー」に出席しました。

研修テーマは「琵琶湖新時代に向けた施策展開~SDGsを拠り所として~」です。

滋賀県の今後の施策展開について、幹部職員の皆さんと思いを共有した後、「若者の希望の創造」や「琵琶湖や山と人々の暮らしとのつながりの再生」などのテーマについてグループディスカッションが行なわれました。

普段の業務にとらわれない自由な発想に基づく議論が行われ、私も大変刺激を受けました。