本日は、午前中に職員研修での講話。
対象者は、今年度新たに課長級となった職員です。講話では、私の滋賀への思い、未来への思いをお伝えしました。課長級の職員の皆さんには、自らも成長しながら、人材育成にも力を発揮していただきたいと思います。
その後、県立大学に移動し、「地域ひと・モノ・未来情報研究センター」設立記念シンポジウムに出席。
4月に設立されたこのセンターは、ICTによる付加価値の高い製品・サービスの開発、効率性の高い業務改革を通じて地方創生につながるイノベーションを創出する研究拠点です。滋賀の地に根差した研究を進め、農業や医療、観光分野で成果を発揮していただきたいと思います。
本日は、上京し、平成30年度に向けた政府への政策提案・要望を行う。
「夢や希望に満ちた 豊かさ実感・滋賀」の実現に向けて、本県の実情や課題、取組状況を踏まえた提案・要望書をまとめ、両副知事と分担して関係省庁を訪問し、直接説明させていただきました。
私は、文部科学省、内閣府、財務省、国土交通省、環境省、農林水産省を訪問し、山本幸三内閣府特命担当大臣、山本公一環境大臣、鈴木大地スポーツ庁長官など6府省庁14名の政府関係者の方々に対して、教育環境やスポーツ施設の整備、地方創生の推進、道路などのインフラ整備、琵琶湖の保全・再生、原子力災害への実効性ある多重防護体制の構築などについて提案・要望を行いました。
また、夜には、滋賀県選出の国会議員、滋賀県にゆかりのある国省庁職員、県の幹部職員が一堂に会して情報交換を行う「滋賀の未来をともに語る会」に出席。
滋賀県のことを大切に思いながら東京で活躍されている方が、たくさんいらっしゃることに大変心強く思いました。10月下旬には首都圏情報発信拠点「ここ滋賀」が東京・日本橋にオープンします。滋賀の魅力を東京から全国に、世界に発信していきたいと思います。
びわ湖ホールの「音楽会へ出かけよう!」を視察。
県内の小学生が本物の舞台芸術に直接触れる機会をつくり、音楽への関心や豊かな感性を育むことを目的としている滋賀県独自の事業です。7年目となる今年は、5日間、10公演で121校、8,300人を超える子どもたちが参加します。子どもたちにも親しみやすい曲目のプログラムで、スクリーンを活用した舞台を前に、フルオーケストラと声楽アンサンブルによる約60分の音楽公演を、子どもたちと一緒に楽しみました。
今年は誕生から100年となる「琵琶湖周航の歌」を含めた9曲の演奏があり、恒例の全員で歌う「翼をください」の大合唱では歌のパワーを改めて実感できました。
滋賀県ならではの教育プログラムの実施と共に、将来の滋賀の文化力を育む「本物体験」を充実させていきたいと思います。
初夏を感じさせる快晴。
守山市で「びわこ地球市民の森」のつどい2017に出席いたしました。
「びわこ地球市民の森」は、未来の子どもたちに引き継ぐ自然豊かな森を、県民のみなさんと一緒に力をあわせて作っていく壮大なプロジェクトです。このつどいも今年で17回目を迎え、これまでに植えられてきた苗木も順調に育ち、ずいぶんと「森」らしくなってきました。これも日々、森づくりに携わってくださっているみなさまのおかげと深く感謝いたします。
緑豊かな森を次の世代へ引き継いでいくため、「育樹活動」をすすめてまいりたいと思います。
その後、大津市内の関蝉丸神社で開催された「第三回関蝉丸芸能祭」を鑑賞。
百人一首でおなじみの歌人「蝉丸」が祀られるこの関蝉丸神社は、芸能の祖神として親しまれています。
強い日差しが照りつける中、たくさんの方が来場され、私も拝殿(舞台)で演じられる様々な芸能を楽しませていただきました。
主催者、関係者の皆様には、本県の芸能・文化の発展にお力添えをいただいていることに感謝を申し上げ、本日の公務を終えました。
午前中、大津市で行われた「滋賀づくり うまいものフェスタ」に参加。
「おいしが うれしが」キャンペーンに登録いただいているキリンビール様が、県産食材のPRを目的に開催された本イベント。県産麦芽を使用したビール「滋賀づくり」とともに近江牛の餃子やビワマスのコロッケなど滋賀の食を楽しむことができました。
天気も良く、会場内は大勢の家族連れでにぎわっており、滋賀の地産地消をみんなで楽しみました。
午後からは、平成29年度滋賀県行政書士会定時総会に出席。
「県民と行政を結ぶ架け橋」として、日頃から各地域で活躍されている行政書士の皆様に感謝の気持ちをお伝えいたしました。
続いて、大津市国道161号 湖西道路(真野~坂本北)4車線化起工式に出席。
地元自治体そして住民の皆さんにとって念願であった4車線化の工事がいよいよ着手されるということで、私も大変うれしく思います。
今回の4車線化で湖西道路の渋滞が緩和されることにより、湖西地域の観光振興や救急救命活動の迅速性の向上などにつながることを心から期待しています。
滋賀県トラック協会の総会に出席。
トラック協会の皆さんは、高校生を対象とした出前講座「物流キャリア教育」を推進し、今年3月に物流ニッポン新聞社の「トラック大賞」を受賞されました。県民の皆さんの生活の基盤を支えていただくともに、交通安全活動にも多大なご尽力いただいており、日頃の活動への感謝をお伝えいたしました。
その後、滋賀県宅地建物取引業協会60周年記念式典および滋賀経済産業協会懇話会に出席。
60年前と比較すると、滋賀県の人口は約70%増加しました。そして今、人口減少局面に入り、地域コミュニティの活力低下につながる空き家が問題となっており、滋賀県宅地建物取引業協会と県が一緒に空き家対策に取り組んでいます。
また、滋賀経済産業協会の皆様から、「中小企業の若手設計者育成事業」に関するご要望をいただきました。異業種技術ネットワークづくりを推進し、若手設計者のオープンイノベーションにより新規事業を創出しようというものです。モノづくりの現場からの積極的なご提言であり、本県の経済活性化に向け、各団体や企業とも連携しながら前向きに考えてまいりたく思います。
本日は、姫路市内で開催された関西広域連合委員会と近畿ブロック知事会議に出席。
午前中は、関西広域連合委員会において地方分権改革に関する国への提案および平成30年度国の予算編成等に関する提案について協議しました。
予算編成等に関する提案の議論では、商業施設の多い大都市部と周辺地域で、地方消費税清算方法の取扱いについて意見が分かれましたが、引き続きしっかりと議論し、関西広域連合として、地方分権と地方創生を進めていくために必要な財源確保について提案していきたいと思います。
午後からは、世界遺産の姫路城を視察した後、近畿ブロック知事会議に出席。
会議では、教育について意見交換を行いましたが、公立小中高等学校での取組をはじめ、就学前教育や企業と連携したキャリア教育などすばらしい取組の紹介がありました。本県においてもそれぞれの取組を研究し、「学ぶ力」の向上に活かしてまいりたいと思います。
その後、滋賀に戻り、「自転車やビワイチを軸とした滋賀の観光振興について語る会」に出席。
世界最大の自転車メーカーであるジャイアントグローバルグループの前CEOで、現在は自転車新文化基金會会長の羅祥安氏を台湾からお迎えしました。守山市長、大津市長、彦根市長、米原市長をはじめ、ホテルや交通関係、旅行関係の企業様も出席され、県内一丸となってビワイチサイクリングをPRしました。
様々な業界、分野の方々と連携してビワイチサイクリングをさらに盛り上げていきたいと思います。
本日は、午後から東京へ。
県では、国連が採択した持続可能な開発目標「SDGs」に積極的に参画していくための第一歩として、6月1日に大津市内で経済団体との共催によるシンポジウムを開催します。
今回、外務省や国連大学などを訪問し、シンポジウムに登壇いただく方に御挨拶するとともに、持続可能な社会の実現に向けて県を挙げて「SDGs」に取り組んでいく方針であることを説明し、今後、県として「SDGs」の取組を進めるにあたっての協力をお願いしました。
午前中、定例記者会見を行った後、滋賀県危機管理センターで開催された「滋賀県道路・都市計画協会、滋賀県河港・砂防協会合同総会」に出席。
両協会は、県内市町の首長が会員となり、本県のインフラ整備等の推進に取り組んでいただいています。滋賀の未来と県民の皆さんの安全のために共に行動する一員として、県も市町と連携し、必要なインフラの整備、更新・維持管理を進めてまいりたいと思います。
その後、守山に移動し、守山市長とともに近畿地方整備局長に「ビワイチサイクリング」をご案内し、その魅力と安全上の課題を共有しました。
「ビワイチサイクリング」の普及には、サイクリストの安全確保が重要です。安全な自転車走行環境の整備を進めてまいりたいと思います。
その後、滋賀県知事・近畿地方整備局長会議に出席。
「ビワイチサイクリング」をはじめ、琵琶湖の保全・再生事業や主要幹線道の道路整備、スマートICの整備など、滋賀のインフラの可能性と課題について意見交換しました。近畿地方整備局と連携を密にして事業を進めてまいりたいと思います。
午前中に庁内で協議等を行った後、午後から大津市内で開催された一般社団法人滋賀県建設業協会の通常総会に出席。
協会の皆様には、担い手の育成・確保や生産性の向上、安全な工事・作業の実施など様々に工夫・努力していただいています。本県のモノづくりや物流を支える建設業界の皆様方と協力・連携して地域経済の活性化と雇用の確保に取り組んでまいりたいと思います。
第55回滋賀県障害者スポーツ大会開会式に出席。
フライングディスク競技が長浜バイオ大学ドームで開催されました。2020年には東京パラリンピック、2024年には本県で全国障害者スポーツ大会が開催されます。今後ますます障害のある人もない人も、同じようにスポーツを楽しめる環境づくりが大切になります。スポーツをする人、見る人、支える人、みんなで力を合わせて共に盛り上げてまいりたいと思います。
長浜から守山へ、湖岸道路を車で移動。
晴天の日曜日ということもあり、湖岸ではキャンプをする人、ウィンドサーフィンをする人、河口付近でアユ釣りをする人など、皆さん思い思いに琵琶湖を楽しんでいました。歩いて、走って、そして自転車で「ビワイチ」にチャレンジしている方々もたくさんいらっしゃいました。数えたところ、一時間半ほどの時間で、200人近いサイクリストがいました。
続いて、守山のヤンマーサンセットマリーナでYANMAR Premium Water Festa 2017 in Biwakoを視察。
セーリングの競技会YANMAR CUPや第1回全日本ウェイクサーフィン大会が開かれており、一帯は大変賑わっていました。
湖上の楽しみ方はもちろんのこと、湖岸や湖周など、琵琶湖があることでできるスポーツやレジャーの可能性を改めて感じました。琵琶湖の活用を皆さんと一緒に考え、「琵琶湖新時代」を推進していきたいと思います。
午前中、「日本創生のための将来世代応援知事同盟とくしまサミット」に出席。
今回のサミットのテーマは「しごとの創生」と「女性活躍」。
株式会社メディアドゥの藤田社長による地方創生に関する基調講演、山本地方創生担当大臣も交えた「しごと創生」をテーマとしたパネルディスカッション、子育て支援などで独自性・先進性のある企業を表彰する“将来世代応援企業表彰”、「女性活躍」をテーマとしたフリートークなど盛りだくさんの内容でした。
私は、「女性活躍」に関するフリートークに参加。
女性が働きやすい職場づくりをした結果、離職率が大きく減少した県内事例の紹介や、男性側の意識改革の重要性についてお話いたしました。
最後に、参加した知事全員で「とくしま声明」を発表。
将来世代の夢と希望が実現する未来に向けて、テレワークをはじめとする多様な働き方の推進や、11月19日を『いい育児の日』と定めて行動を起こすことなどを盛り込みました。
今回のサミットで、県の施策を進めるにあたって、多くの刺激とヒントをいただきました。しっかりと今後に活かしていきたいと思います。
その後、徳島県鳴門市にある大塚国際美術館を視察。
大塚国際美術館では、世界の名画を原寸大で色彩も忠実に再現した陶板(板状の陶器)作品1,000余点を展示されています。
展示されている陶板作品はすべて甲賀市信楽にある大塚オーミ陶業株式会社の工場でつくられているということで、滋賀で培われた世界に誇る技術を、実際に拝見させていただくことができました。
午前中、県内で活動されている各地域の青年会議所(JC)理事長の皆さん、日本青年会議所滋賀ブロック協議会の清水会長の訪問をお受けする。
各地域での活動状況を報告いただくとともに、私からは、県として参画を表明している国連の持続可能な開発目標「SDGs」の視点をぜひ活動に取り入れていただきたいとお伝えしました。
続いて、滋賀県社会福祉審議会に出席。
“共生社会づくりを目指すための条例”の骨格について審議会に意見を求める諮問書を渡邊会長に直接お渡ししました。「一人の不幸も見逃さない」共生社会づくりを、知事として、情熱をもって、しっかりと進めていくという決意と覚悟を述べました。
午後からは、全国13県の若手知事による「日本創生のための将来世代応援知事同盟」の“とくしまサミット”に出席するため徳島県へ。
夕方には、徳島市内のホテルで徳島滋賀県人会の方とお会いし、ふるさと“滋賀”との縁を大切に、熱心に活動してくださっている皆さんに感謝の気持ちをお伝えしました。
その後、明日のサミット開催に向けた打合せに参加。
人口減少社会に立ち向かう中で、重要なテーマである働き方改革や子育て支援などについて議論しました。
滋賀県青年団体連合会の役員の皆さんが知事室にお越しくださる。
県内に15団体、約300人が所属している滋賀県青年団体連合会は、県内の各地において、若者の力で地域を盛り上げるべく活動されています。地域の仲間とつながりができ、仕事では経験ができないことを得られる青年団体の活動は、大変価値があるものだと改めて実感しました。滋賀県が取り組んでいる「若者の希望の創造」にもつながるもので、彼らの今後ますますの活躍を楽しみにしています。
県内の介護の仕事に関係する11の団体により開催された「しが介護の職場合同入職式」に出席。
先般公表された人口推計によると、我が国の65歳以上の高齢者人口の割合は過去最高を記録しており、本県では24.8%と推計されています。いくつになっても自分らしく生き生きと暮らしたいと願う私たちにとって、それをサポートしてくださる介護職員の方々は、なくてはならない存在です。今、滋賀県は持続可能な開発目標(SDGs)の取組を進めております。これは、国連が「誰一人取り残さない」を理念として提唱しているもので、介護・福祉サービスはこの理念を実現するために必須のものです。今回この入職式に参加された方々、仕事への誇りと自信を胸に活躍されることを心から期待しています。
本日は、滋賀レイクスターズの坂井代表と横江キャプテン、ファイ・サンバ選手、長谷川選手がバスケットボールBリーグ2016-17シーズンの終了報告に来てくださいました。
私も何度か応援に行かせていただきましたが、今シーズンは前半で特に苦しい戦いが続いた中、4月以降は快進撃を続けられ、見事1部残留を決められました。大変うれしく思います。
スポーツの力で滋賀を熱く元気に盛り上げていただけるよう、来シーズンの更なる飛躍を期待しております。県民の皆さんとともに応援してまいりたいと思います。
本日は、「日本文化とビジネス」プログラムで関西圏を訪問中のミシガン州立大学経営学部の学生15名がお越しくださいました。
ミシガン州と本県との姉妹友好交流は、来年50周年を迎えます。彦根にあるミシガン州立大学連合日本センター(JCMU)では、これまで2,800人を超えるミシガン州の大学生が日本語や日本文化を学んでこられました。
今回訪問いただいた学生の皆さんは、本県に来られるのは初めてという方ばかりでしたので、ぜひ今後、本県に愛着を感じていただき、交流を深めていただければと思います。
午前、平成29年信楽高原鐡道列車事故犠牲者追悼法要に参列。
平成3年に起きた信楽高原鐡道とJR西日本の列車衝突事故で、42名の方がお亡くなりになりました。事故から20年以上が経過し、「遺族はだんだんと減っていく。誰も出席できなくなっても法要は欠かさず続けてほしい」とのご遺族の言葉の重みを感じました。この教訓を決して風化させることなく、鉄道をはじめとする公共交通の安全推進を支えていくため、気を引き締めて取り組む決意を新たにいたしました。
午後、ボクシングの山中慎介選手のWBC世界バンタム級チャンピオンV12防衛祝勝会に出席。
3月2日に両国国技館で行われた試合で、見事TKO勝ちで王座を防衛されました。山中選手は「しがスポーツ大使」として滋賀県内のスポーツ振興にご協力をいただいています。今後、東京オリンピック・パラリンピック、ワールドマスターズゲームズ2021関西、そして滋賀県で行われる国体、全国障害者スポーツ大会と、大規模なスポーツイベントが続けて開催されます。滋賀県ゆかりの選手の活躍で県民が一体となって盛り上げる機運を高め、スポーツで滋賀が元気になる取り組みを一層進めていこうと思います。
午前中、自由民主党滋賀県支部連合会定例大会に来賓として出席し、挨拶をさせていただく。
県政への格別のご支援・ご協力をはじめ住民福祉の向上、地域経済の発展にご尽力いただいていることにお礼を申し上げるとともに、「新しい豊かさ」の創造、「琵琶湖新時代」に向けて、滋賀の存在感を国内外に発信する取組へのお力添えをお願いいたしました。
お昼は、トルコ共和国のアフメト・ビュレント・メリチ特命全権大使との昼食会に出席。
滋賀県と守山市が東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして登録されたことを受け、今回、トルコ共和国大使ご夫妻が守山市にお越しくださり、守山中学校柔道場で視覚障害者柔道の見学、2017ルシオールアートキッズフェスティバル等の視察をされました。
事前合宿の受け入れをはじめ、人的・経済的・文化的な交流を進めていくため、相互に理解を深め、友好関係を築いてまいりたいと思います。
5月12日は「看護の日」。近代看護を築いたフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなんで制定されたそうです。
本日、公館で行われた「平成29年度滋賀県看護功績章・看護功労者知事表彰」の表彰式に出席し、永年にわたり献身的に看護業務に精励され、県民の健康を守ってくださり、病気と闘う多くの方々に勇気と希望を与えてこられた保健師、助産師、看護師の13名の方々に表彰状を授与いたしました。
両表彰は、昭和40年に始まり、本日受賞された皆様も含め、394名の方々にお贈りしてきた歴史と伝統のある表彰です。
受賞された皆様には、今後とも各分野でその力を発揮していただくとともに、これまでの経験を後輩の方々に引き継ぎ、滋賀の医療・福祉の向上を進めていただきたいと思います。
本日は、東京にて、「平成30年度に向けた政府への政策提案・要望」にあたり、県選出の国会議員の皆様と意見交換をさせていただく。
自由民主党からは、大岡議員、うえの議員、武村議員、有村議員、二之湯議員、こやり議員。そして、民進党からは川端議員、田島議員にご出席いただきました。
政府への提案・要望活動は5月末を予定しています。議員の皆様には「夢と生きる力を育む教育環境の整備」など26項目と、琵琶湖の保全および再生に関する13項目の提案・要望について説明し、その実現に向けたお力添えをお願いしました。
議員の皆様からはそれぞれの観点から様々なご助言をいただきましたので、本県の思いが実現される提案・要望となるよう、さらに工夫してまいりたいと思います。
午前、草津市志那中町で近江米「みずかがみ」の田植えを行う。
途中、少し雨に降られましたが、地域の皆さんに応援をいただきながら田植えをすることができました。この田んぼは「魚のゆりかご水田」というもので、湖魚が産卵・生育できる水田環境を取り戻そうと、琵琶湖と河川と田んぼを魚が行き来できるようにした水田です。豊かな自然環境の中、美味しい「みずかがみ」が実ることを楽しみにしています。
午後、キリンビール株式会社京滋支社長がお越しくださる。
キリンビール様では、一番搾り「滋賀づくり」の発売や近江八幡でのビール大麦刈り体験開催など、滋賀県に工場のある企業として地域に密着した取組をしていただいています。
また、今月末の27日には、地産地消イベントとして「滋賀づくりうまいものフェスタ」を浜大津で開催されます。滋賀県食材の魅力を発信できる良い機会なので、今後益々の盛り上がりを期待しています。
その後、滋賀県漁業協同組合連合会の要望をお受けする。
今年のアユの不漁については、私も大変危機感を持っております。現場の皆さんとコミュニケーションを取りながら、原因究明に取り組み、短期・長期に分けた対策を実施していきたいと思います。
滋賀県の綱引きチームであるBIWAKO同志会さんが、2017全日本綱引選手権大会の優勝報告と世界選手権出場決定を報告にお越しくださる。
全国大会男子の部で2連覇を果たされたとのことで、私も運動会での綱引きは大好きでしたが、全国、そして世界規模の大会があることを初めて知りました。何より、チームの平均年齢が40歳台とお聞きし、選手の皆さんが同年代であることに驚きました。対戦相手が息子さんと同い年のこともあるそうです。
BIWAKO同志会さんの活躍は、我々同世代のものには大変励みになります。綱引きの生涯スポーツとしての可能性と今後の県内の盛り上がりに期待します。
午前中、滋賀県公館にて、春の褒章・叙勲伝達式をとり行う。
消防団として永年御尽力いただいている2名の方に褒章を、地方自治や保健衛生、消防などの分野で功績のあった21名の方に叙勲を伝達しました。
滋賀県の強みの一つは、今回受章された皆さんのように地域をともに支え合う気概を持った方々が大勢いてくださることだと思います。今後も、それぞれの地域でより一層活躍されることを期待申し上げます。
午後からは、滋賀トヨペット株式会社様がお越しくださり、「ふれあいグリーンキャンペーン」による苗木寄贈の目録をお受けする。
今年はいただいた1,478本の苗木は県立の学校や公園など8施設に植栽をいたします。多くの県民の皆さんに親しんでいただけるよう、大切に育ててまいりたいと思います。
続いて、台湾 経済部水利署 賴(らい)署長の表敬訪問があり、公館でお迎えしました。本県と台湾との交流のさらなる活性化に向けて、水環境ビジネスや経済・観光分野など幅広いテーマについて意見交換をさせていただきました。
本日は、大津で開催された陸上自衛隊中部方面混成団創立10周年・大津駐屯地創設58周年記念行事に出席。
はつらつとした新隊員による自衛隊体操の披露に元気をいただきました。多くの隊員の皆様がその任務の基礎をこの大津の地で学び、各地で活躍されています。
自衛隊の皆様には、防衛活動に加え、国民を守る「災害派遣」、世界の平和と安定を実現するための「国際協力」など、尊い任務を遂行していただいています。大規模災害等いざという時にスムーズな連携をとれるよう、日頃からの連絡体制を整えてまいりたいと思います。
湖上を爽やかな風が吹きわたり、琵琶湖でレジャーを楽しむ人も日に日に増えてきました。
夜、第70回記念大会朝日レガッタレセプションに出席。
全国各地から1,300人を超える選手が集まり、琵琶湖漕艇場で熱戦を繰り広げます。今回は記念すべき70回目の開催にあたり、東京オリンピック・パラリンピックのホストタウンとして交流をすすめているニュージーランドとデンマークからも招待選手をお招きしました。
本県はワールドマスターズゲームズ2021関西でも、ボート競技の開催地に指定されており、スポーツを通じた交流により、世界をもっと知り、身近に感じる機会になればと期待しております。今後ともボート競技のように、国民的資産である琵琶湖を楽しみ、活かすことができる取組を進めてまいりたいと思います。
暦のうえで八十八夜の本日、朝から甲賀市土山町に茶摘みの激励へ。
岩永甲賀市長や忍者姿の甲賀市職員の皆さんと一緒に、少しの時間ではありますが、茶摘みの体験をさせていただきました。
また、今年の新茶の初市も視察。今年の新茶も順調に生育しているそうです。丹精込めて良質な「近江の茶」を生産いただいている農家の皆さんに改めて感謝の気持ちをお伝えしました。
その後、県庁に戻り、江戸時代の朝鮮通信使がたどった道(ソウル-東京間)を日韓の有志団体で歩く「日韓友情ウォーク」の皆さんを激励いたしました。
午後、6月1日にピアザ淡海で開催する「サステナブル滋賀×SDGs」シンポジウムについて、滋賀経済団体連合会の大道会長とともに記者会見で発表しました。
国連が定める持続可能な社会の実現のために掲げられた開発目標「SDGs」。今回のシンポジウムを通じて、まずは「SDGs」に対する理解を深め、そして、滋賀県としてどのような取組ができるのか、経済界や各種団体、県民の皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
本日から、薫風爽やかな5月です。公館の木々も美しい新緑の葉が輝いています。
大型連休となる方々には、ぜひ家族との時間、お祭りなどの地域行事の参加等でリフレッシュしていただきたいと思います。
本日は、滋賀で会社を創業された方々との意見交換会に参加。
皆様の志の高さに大いに刺激を受けました。私自身も滋賀県庁という大きな組織の経営者として、マネジメント能力を高めてまいりたいと思います。