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令和4年(2022年)10月

令和4年(2022年)10月31日(月曜日)

本日は午後から、決算特別委員会に出席。

総括的質疑質問では、自由民主党滋賀県議会議員団を代表して目片信悟議員、チームしが県議団を代表して佐口佳恵議員が質疑質問に立たれました。

私からは、令和3年度決算の評価や県債残高減少に向けた取組、令和5年度予算編成に向けた考え方などについて答弁させていただきました。

 

続いて、滋賀三菱自動車販売株式会社様、三菱自動車工業株式会社様との「災害時における電動車両等の支援に関する協定」締結式に出席。

近年、激甚・頻発化している大規模災害に備え、避難所等における照明や通信手段、空調機器等の電源確保に向けた車両貸与等の支援協定を締結しました。

現代社会において、生活や生命を維持するためのライフラインとして電気や電源の確保は、必要不可欠です。県民の皆様の安全・安心を守るため、官民がしっかりと連携し、防災力を高めていきたいと思います。

令和4年(2022年)10月29日(金曜日)

令和4年度滋賀県戦没者遺族大会に出席。

大会の盛大な開催と表彰を受けられた方々にお祝いを申し上げるとともに、平和の尊さを次世代へ繋ぐ取組など、様々な活動にご尽力いただいていることに感謝申し上げました。戦争を知らない世代の県民が9割近くを占める現在、戦争の風化防止や次世代への継承が大変重要です。先の大戦での教訓を深く胸に刻み、二度と戦禍を繰り返すことのないよう、また記憶から忘れ去られることのないよう、戦後100年、200年と戦争のない、子供の笑顔が溢れる平和な時代を次の世代に語り継いでいくことが、今を生きる私たちの使命です。そのため精一杯力を尽くしてまいりたいとの思いを新たにしました。

令和4年(2022年)10月28日(金曜日)

午前中、伊藤忠商事株式会社様との社会貢献連携協定締結式に出席。

 

伊藤忠商事株式会社様は、「三方よし」を理念に掲げ、滋賀で創業されてから160年以上にわたり、この精神を受け継がれてきた企業です。

 

今回の協定締結を機に、「三方よし」の精神で、両者が有する人的・物的資源を有効に活用しながら、環境・生物多様性保全や次世代育成・教育、SDGs・MLGsなど、様々な社会課題の解決に向けて、連携して取り組んでまいります。

 

午後からは、庁内で執務を行いました。

令和4年(2022年)10月27日(木曜日)

県市行政会議に出席。

県内市長の皆様から要望をいただき、担当部長らとともに県の方針等を説明しました。特に、産業用地の確保と優遇制度の充実、県道の除雪対応、警察施設の充実と警察官の配置などについて、ご意見をいただきました。

今後も、皆様と共により良き自治を追求するべく、取組を進めてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)10月26日(水曜日)

午後、滋賀県社会福祉関係功労者知事表彰式に出席。

本年は96名・8団体の方が知事表彰を受けられます。お互いがお互いを支え合う滋賀をめざす中、今回受賞される皆様はまさにその先頭に立ち、それぞれの地域でご活躍いただいています。これまでのご貢献への感謝と、今後のさらなるご活躍、後進の育成もお願い申し上げました。

続いて、東近江市役所にて第10回近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会を開催。

県と沿線10市町で構成する「一般社団法人近江鉄道線管理機構」が鉄道施設の管理を担い、運行は近江鉄道が鉄道事業を分社化せずに現行のまま担うことを決定いたしました。

意見交換では、委員の皆様より各分野から、また生活者の視点から、近江鉄道および沿線の活性化、利用促進の取組など、幅広く前向きな御意見を賜りました。

地域公共交通の未来に向けて、今後もこのような活発な議論を重ねながら、皆様と一緒に歩みを進めてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)10月25日(火曜日)

本日は、奈良市内で開催された第111回近畿ブロック知事会議に出席。

 

奈良時代に創建された当時から残る、国宝・新薬師寺の本堂を視察した後、地域雇用について意見交換を行いました。

人口減少、とりわけ生産年齢人口が減少する現代において、雇用の維持・創出はどの府県でも共通の課題です。地域の特性を生かした施策や、子育て環境の充実や多様で柔軟な働き方の普及促進に向けた取組事例等をそれぞれ紹介し、知見や情報を共有しました。

また、国への提案要望については、広域周遊観光の推進に向けて早期の財源措置を求めていくことや、不妊治療等に関する経済的負担の更なる軽減について議論を交わしました。

近畿ブロックの知事が一丸となって、地方の声をしっかりと国に届けてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)10月24日(月曜日)

午前中、名神名阪連絡道路整備促進期成同盟会、名神名阪連絡道路整備促進甲賀市議会議員連盟、名神名阪連絡道路整備促進伊賀市議会議員連盟、名神名阪連絡道路の整備区間指定を実現する会による合同要望をお受けする。

 

名神名阪連絡道路の早期事業着手に向け、引き続き、国や近隣自治体、関係機関等と連携して取組を進めてまいります。

 

午後から、市議会議長会からの要望をお受けする。

 

防災重点農業用ため池の整備推進や県東北部圏域の都市拠点の形成に対する支援などに関する要望をいただきました。

ご要望をしっかり受け止め、引き続きしっかりと取り組んでまいりたいと思います。

 

続いて、滋賀県PTA連絡協議会役員の皆様との意見交換。

 

彦根市内で取り組まれている「通学路安全マップ」による情報共有事例などについてお話を伺いました。

 

滋賀県PTA連絡協議会の皆様には、PTA活動を通して、子どもの健全育成に積極的に取り組んでいただいていることに心より感謝申し上げます。県としましても、引き続き、お声をいただきながら学校教育や社会教育の充実に努めてまいります

 

続いて、鹿児島で開催されました「第12回全国和牛能力共進会」の結果報告をお受けする。

 

肉牛の部第8区で、本県として、これまでの大会で最も優秀な成績となる「優等賞11席」を獲得されました。また、種牛の部特別区では、長浜工業高校が県内の高校として初めて繁殖雌牛を出品され、「優等賞16席」を獲得されるなど、優秀な成績を収めてくださいました。

「近江牛」は世界に通用するブランドです!県としましても、更なる「近江牛」の発展を後押ししていきたいと思います。

令和4年(2022年)10月23日(日曜日)

本日は朝から、甲賀市の鹿深夢の森にて、秋のポスト全国植樹祭イベントに出席。

 

今年6月5日に本県で開催した第72回全国植樹祭を記念し、公益財団法人イオン環境財団様との協働のもと、植樹等の森づくり活動を実施しました。

私も、緑の少年団やイオンチアーズの子どもたちと一緒に植樹を行いながら、この子たちやその先の世代へと、健全で緑豊かな森林をつないでいけるよう、決意を新たにしました。

 

続いて、近江八幡市に移動し、滋賀県吟剣詩舞道連盟45周年・滋賀県詩吟連盟60周年記念大会に出席。

 

古来より多くの方々に親しまれ、愛されている伝統芸能の一つである吟詠、剣詩舞を次世代へと受け継ぎ、守り続けていこうとされる皆様の取組に敬意を表するとともに、文化芸術がもたらしてくれる感動や心の安らぎを、私たちに届けていただいていることに感謝申し上げました。

令和4年(2022年)10月22日(土曜日)

朝から、「第13回びわ湖一周オレンジリボンたすきリレー」の出発式に出席。

滋賀で生まれ育つすべての子どもたちが、家庭をはじめ地域からの深い愛情のもと、健やかに育つことが私たちの強い願いです。オレンジリボンたすきに込められた思いを人から人へつなぎ、琵琶湖から全国へ子ども虐待防止のメッセージを拡げていく、このたすきリレーはとても重要な取組であり、心強く感じています。私からランナーの皆さんにたすきを手渡し、出発の鐘を鳴らすと、皆さんが一斉にスタートされました。子どもの笑顔がいちばん!を合言葉に、一緒に取り組んでまいりたいと思います。

 

その後、滋賀県看護協会70周年記念式典と、滋賀県防衛協会創立60周年記念式典に出席し、それぞれお祝いを申し上げました。

令和4年(2022年)10月21日(金曜日)

福井県福井市で開催された第117回中部圏知事会議に出席。

 

午前中は、一乗谷朝倉氏遺跡博物館を視察。

越前朝倉氏は、六角氏や浅井氏、織田信長や豊臣秀吉など、「近江」との縁や繋がりが深い戦国大名です。戦国時代の城下町全体が遺跡となって残された大規模遺跡とその博物館を訪れ、遺構を丸ごと建物の中におさめて間近で見学できる遺構展示室や、朝倉当主の館を原寸で再現して当時の暮らしぶりを体感できる取組などを拝見させていただきました。

 

午後からは、「次なる成長の機会を生み出す人への投資について」と題して、人づくりについて議論。

本県からは、子ども・学生に対する将来世代への投資という観点から、やまのこ・うみのこ・ホールの子事業や、新たに設置する高等専門学校などの取組を紹介しました。産業も、福祉も、まちづくりも、全て「ひと」の力が必要です。これからの滋賀の「ひとづくり」に知恵を絞ってまいります。

令和4年(2022年)10月20日(木曜日)

令和5年度に向けた政府への政策提案・要望。

 

午前中、国土交通省、文部科学省を訪問。簗文部科学副大臣、藤井国土交通事務次官、西田国土交通大臣政務官らにお会いし、地方鉄道線への支援や流域治水の推進、高等専門学校設置への支援などについて提案・要望を行いました。

 

午後からは、法務省、農林水産省、環境省を訪問。門山法務副大臣とは再犯防止の推進等について、藤木農林水産大臣政務官には持続的で生産性の高いみらいの農業推進や琵琶湖の保全・再生とCO₂ネットゼロに向けた森林づくり等について、小林環境副大臣には産廃特措法事業完了後の財政支援の継続等について、それぞれ県の実情等も踏まえ提案・要望をいたしました。

 

引き続き、国との連携を密にして各分野での施策を進めてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)10月19日(水曜日)

令和5年度に向けた政府への政策提案・要望等のため上京。

政府への提案・要望にあたり、県選出国会議員である大岡敏孝議員、武村展英議員、小寺裕雄議員、こやり隆史議員と、高専、近江鉄道の活性化、ローカル5G等をテーマに意見交換会をさせていただきました。

令和4年(2022年)10月18日(火曜日)

第2回「北部の日」2日目。

 

まずは、米原市のOSPホッケースタジアムでホッケーの取組を視察。

米原は全国でも有数のホッケーが盛んな地域で、近年は日本リーグで活躍する「ブルースティックス滋賀」が発足しました。ホッケー協会や選手の皆さんから、ホッケーが根付いたきっかけや普及活動、次世代育成などについて伺いました。

 

続いて、スポーツパーク「BIG BREATH」にてスケートボードパーク等を視察。

県内最大級のスケートボードパークを今年7月に開設して、県外から次世代の有力選手が通ってくるとの事。スケートボードを新たな湖北地域を代表するスポーツとして打ち出していく展望や、古民家を活用した持続可能なコミュニティづくりなどについて伺いました。

 

今回の「北部の日」を通じて、米原は、県内唯一の新幹線駅や高速インターをもち、東京や大阪、名古屋、北陸など各方面と直結する交通の利便性が大きな強みであると感じました。県内外からの観光客が米原を起点に、自然豊かな土地を活かしたスポーツやレジャーを楽しむことができる魅力に、大きな可能性があるのではないでしょうか。

今後も各地域を訪ね、北部地域の振興に向けて、見て、聞いて、皆さんと一緒に考えてまいりたいと思います。

 

午後からは大津に戻り、第72回中小企業団体滋賀県大会に出席。

2団体4名の皆様に知事表彰を行いました。平素から、中小企業の組織化や経営基盤強化、地域産業の活性化に御尽力いただいていることに心より感謝申し上げるとともに、今後の本県経済の持続的な発展に一層のご協力を賜りますようお願い申し上げました。

令和4年(2022年)10月17日(月曜日)

朝から、米原市に入り、第2回「北部の日」をスタート。

「北部のことを、北部で見る・聞く・考える」をテーマに、毎月一回『北部の日』を設定し、北部地域で公務に取り組みます。第2回となる今回の拠点は米原です。

 

まずは、米原市役所からWEBで、ナショナルサイクルルート知事オンラインミーティングに出席。

ナショナルサイクルルートを有する12の自治体間で、初の全国知事オンラインミーティングを開催しました。私からは本県の「ビワイチ」を紹介し、サイクルツーリズムを連携して盛り上げていこうと提案しました。千葉県の熊谷知事、愛知県の大村知事、富山県の新田知事からも各県ルートの魅力をご紹介いただき、最後に12自治体全員で連携強化に向けた宣言を行いました。

 

続いて、中学生からWEBインタビューを受ける。

滋賀県出身の中学生(県外在住)が「知事への手紙」をくれたことから、インタビューが実現しました。人口減少やそれに伴う課題、今後の展望などについて、お答えしました。

 

この後、自転車で「ビワイチ・プラス」を予定していましたが、雨天のため残念ながら中止となりました。

 

昼から、「グランスノー奥伊吹」を視察。

冬のスキー場だけでなく、夏のゲレンデを生かした自転車イベント、車やバイクによるモーターゲーム、キャンプ場やグランピング施設など、県内外からの誘客を目指す様々な取組について伺いました。コロナ禍で近距離の国内観光が再び脚光を浴びる中、週末に気軽に訪れることができるアクセスの良さと、自然豊かな土地を活かしたスポーツ・レジャーは重要な観光資源であり、新たな可能性を感じました。

帰りに、スキー場の電力を供給する水力発電所を訪れ、クリーンな再生可能エネルギーを活用している様子も視察しました。

 

 

午後から、第25回滋賀県首長会議に出席。

新型コロナウイルス感染症の全数把握等の対策および中小企業活性化施策について、県内首長と意見を交わしました。

 

続いて、湖北・湖東・湖西4市長サミットに、特別に参加させていただく。

「北部振興」の目指す姿や方向性について、私の思いをお話しするとともに、長浜市長、米原市長、高島市長、彦根市長からのご意見を伺いました。

米原市の「ECOVILLAGE構想」や米原駅広域観交流圏コンソーシアムの取組、彦根城の世界遺産に向けた取組などもご紹介いただき、米原市庁舎のコワーキングスペース「TETTE MAIBARA」や、新幹線駅直結の連絡通路などを視察しました。

 

引き続き、明日も米原市の各地域を訪ね、「北部の日」の活動を行ってまいります。

令和4年(2022年)10月16日(日曜日)

本日、午前中は近畿府県合同防災訓練。滋賀県内および近畿府県等の防災関係機関、関係団体、企業ならびに地域住民の皆さん、約3,500人参加の大規模な訓練を実施しました。滋賀県北部を中心とした最大震度6強の地震発生に加え、大型台風通過後で河川は増水、新型コロナ感染拡大傾向という想定です。

県防災危機管理センターで災害対策本部運営訓練実施後、県防災ヘリでの高時川氾濫の現地視察飛行訓練を行いました。その後、長浜市内のメイン会場等での訓練の様子を視察しました。

今回は9年に1度となる近畿府県訓練の本県開催により、受援体制を検証する貴重な機会となりました。訓練での教訓等をしっかりと踏まえ、平時からの備えを整え、誰一人取り残さない災害に強い滋賀をつくっていきたいと思います。

 

大津までの帰路、近畿初の取組となる「近江鉄道線無料デイ」を利用して米原駅から彦根駅まで移動。多くの方が利用されていました。沿線各地で開催された連携イベントも盛況であったようです。

 

その後、「ウカルちゃんアリーナ(県立体育館)」での最終試合となる滋賀レイクスVS広島ドラゴンフライズ戦を観戦。立ち見が出るほど多くの方がお越しになっていました。12月からは新設の「滋賀ダイハツアリーナ(滋賀アリーナ)」がホームとなります。

令和4年(2022年)10月15日(土曜日)

午後から、大阪市内で開催された関西広域連合の委員会に出席。

 

委員会では、消費者庁の新井長官より消費者行政と新未来創造戦略本部についてご説明いただくとともに、大阪・関西万博における関西パビリオンの建築計画や新型コロナ感染症への対応、第5期広域計画中間案について協議しました。

 

私からは次期広域環境保全計画の策定について発言させていただきました。

 

その後、長浜市まで移動し、近畿府県合同防災訓練に参加されている緊急消防援助隊の皆様の宿営地訓練を視察。

 

コロナ禍における宿営地訓練を通して、実践で必要となる様々な知識やノウハウを吸収していただき、今後の活動に活かしていただきたいとお伝えしました。

令和4年(2022年)10月14日(金曜日)

本日は令和4年9月県議会定例会議最終日。

補正予算案などについてご審議いただき、議決いたしました。

午後、人事委員会より「職員の給与等に関する報告と勧告」をお受けする。勧告をしっかりと受け止め、今後の対応を検討してまいります。

その後、福島県主催「只見線全国高校生サミット(10/22~23)」に参加する日野高等学校の生徒さんと面会。

本年5月の福島県訪問時、内堀福島県知事とのお話をきっかけに、戦国武将・蒲生氏郷の縁や、地方路線という共通のテーマを持つ日野高校が同サミットに参加することとなりました。本サミットへの参加により、地域鉄道の活性化や教育分野での両県交流のさらなる促進に期待いたします。

令和4年(2022年)10月13日(木曜日)

本日は、来年度予算の編成に向けた主要施策の方向性について、各部局との協議を行い、議論を重ねました。

 

協議の間で、町村会の皆様から令和5年度に向けた要望をお受けする。

住み続けられる「まち」づくりや県内自治体における人材確保、地域経済の再生等について、ご要望をお受けいたしました。皆様からいただいた地域の課題や実情をしっかり受け止め、今後の施策や国への要望に反映してまいりたいと思います。

令和4年(2022年)10月12日(水曜日)

本日は、福井県と滋賀県との知事懇談会に出席。

 

懇談に先立ち、長浜カイコー様と子育て応援カフェLOCO様を視察させていただきました。デザインで市民や企業をつなぐ取組や、子育て世代を中心に「みんなのあったらいいなぁをカタチに」展開されている事業活動についてお話をお伺いしました。

 

視察後の懇談では、日本遺産を活かした広域周遊観光やサイクルツーリズムなど、広域観光の連携促進、地域鉄道の維持・活性化、林業収益向上のための原木供給の協力体制の構築などについて意見交換を行いました。

また、災害時の交通ルート確保のための両県を結ぶ国道整備などについても、連携して取組を進めてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)10月11日(火曜日)

午前中は、京都華頂大学・華頂短期大学創立記念式典にて講演。

本年2月に締結した就職支援協定が縁となり、今回の講演の機会をいただきました。私からは、「これから見つける「わたし」の暮らし」と題して、滋賀県で暮らすことや働くことをイメージしてもらえるよう、本県の特徴や、働く上での現状、課題を応援する取組などを紹介しました。若者が夢と希望を持てる社会づくりを進めており、将来の活躍先としてぜひ滋賀県を選んでいただきたいとお伝えしました。

 

午後から、定例記者会見に臨む。

電子割引券「しが割」の登録開始や、オーガニック米新品種の名前募集、滋賀交通ビジョンに関するアンケートの実施などについて話題提供を行いました。

令和4年(2022年)10月9日(日曜日)

本日は、栃木県で開催された「第77回国民体育大会いちご一会(いちえ)とちぎ国体」を視察。

総合開閉会式が行われる「カンセキスタジアムとちぎ」がある栃木県立総合運動公園を訪れ、施設の視察をした後、本会場で開催されている陸上競技と柔道に出場される滋賀県選手団の皆様を激励、応援しました。

 

新型コロナによる延期・中止を経て3年ぶりの大会開催でしたが、出場に向けて練習を積み重ね、真剣に、全力で競技に臨む皆さんの姿を間近で見て、改めてスポーツの持つ力を実感しました。

 

3年後に滋賀県で開催する「わたSHIGA輝く国スポ・障スポ」に向けて、開催市町や競技団体をはじめ、関係者が一丸となって準備を進めてまいります。

令和4年(2022年)10月8日(土曜日)

本日は、朝から鳥取県に移動。

とりぎん文化会館で開かれた関西広域連合第28回産業環境常任委員会に出席。

 

「広域環境保全計画」に基づき、広域環境保全局として実施している各種事業について説明し、議員の皆様よりご意見をいただきました。

 

今年度は現計画期間の最終年度であり、計画の仕上げとともに次期計画へのつなぎともなる節目の年です。

地球温暖化やカワウをはじめとした府県域を越えて移動する動物への対策等、広域課題に構成府県市が一丸となって取り組み、関西地域の特性や広域連合としてのスケールメリットを活かしながら、持続可能な社会の実現を目指してまいりたいと思います。

 

続いて、鳥取滋賀県人会の小椋会長と面談させていただく。

現在は12名の会員がおられ、地元・滋賀を離れて鳥取の地でご活躍されている皆様が、そのご縁を大切にしながら鳥取滋賀県人会を守り継いでいただいていることに深く感謝申し上げました。

 

その後、明日の栃木県での公務のため、飛行機で東京へ移動しました。

令和4年(2022年)10月7日(金曜日)

午前中、甲賀市信楽へ。

滋賀県立工業技術総合センター信楽窯業技術試験場の開所式に出席。

開所式には「滋賀県陶芸大使」の松下浩平さんにもお越しいただき、また、NHK朝ドラ「スカーレット」にご出演された皆様からもお祝いのメッセージを頂戴いたしました。「モノづくり」、「ヒトづくり」、「コトづくり」支援の機能を果たし、世界に誇る信楽の窯業の伝統と技術を発展・発信させる拠点として運営してまいりたいと思います。

続いて、六古窯サミット2022in甲賀に出席。

信楽焼を含め、1000年の歴史を有する六古窯は世界にも誇るコンテンツです。来る2025年大阪・関西万博の好機も捉え、六古窯をもつ各自治体とも連携しながら日本古来のやきもの文化を発信してまいりたいと思います。

その後、近江八幡市で開催される国際芸術祭BIWAKOビエンナーレ2022レセプションに出席。

第10回目となる今回は、近江八幡市・彦根市の市街地のほか、沖島や鳥居本も会場に加え、規模を広げ開催されました。県内外から関心を寄せ、各国の駐日大使等にもお越しいただくなど、地域にあふれる美の魅力に触れることができるこの素晴らしいアートイベントの開催に感謝申し上げます。

令和4年(2022年)10月6日(木曜日)

午前中、株式会社クラッソーネ様との「空家等の除却促進に関する連携協定」締結式に出席。

解体の概算参考価格を提示する同社の「AIによる解体費用シミュレーター」を、県や県内市町の空き家対策のWebサイトにおいて紹介するとともに、空家等の所有者に向けて解体工事の進め方に関する情報提供を行うなど、連携して取り組んでまいります。

本協定に基づくこうした取組を進めることにより、空家等の増加抑制や管理不全空家等の発生を予防し、安全・安心な地域づくりにつなげてまいりたいと思います。

 

その後、社会福祉法人青祥会様から創立40周年のご報告をお受けする。

同法人は、医療・介護・福祉のサービスを一体的に提供されており、湖北地域において、地域の中心となって地域共生社会づくりに尽力いただいております。

 

午後からは、滋賀県公共図書館協議会の皆さんとの面談。

協議会は、各市町立図書館の館長らから組織されています。各図書館での取組などをお伺いするとともに、(仮称)「こどもとしょかん」の設置検討について、意見交換を行いました。

引き続き、大人はもちろん、子どもたちの成長や学びのために、図書館がその役割を果たすことができるよう市町立図書館等とも連携して取組を進めてまいりたいと思います。

 

夜、大杉副知事とともに滋賀県立淡海学園を訪問。

淡海学園は家庭寮形式による児童自立支援施設で、明治43年(1910年)に設立、昭和43年(1968年)より全国に先駆け公教育を導入し、“WITH”の精神で子どもたちの安心感・安全感を基盤として子どもたちに寄り添った指導・支援を行っています。

本日は施設視察、3寮での子どもたちとの交流、職員との意見交換を行いました。時代とともに変化するニーズにも対応するため、これからの未来に向けてできること・やらなければいけないことを検討してまいります。

令和4年(2022年)10月5日(水曜日)

午後から、草津商工会議所創立50周年記念式典に出席。

長きにわたり、地域の総合経済団体として、まちづくりや地域商工業の振興に多大な貢献をいただいており、大変心強く感じています。創立50周年のお祝いと、日頃の活動に感謝申し上げるとともに、事業者への支援や地域経済の活性化に向けて、引き続きご協力をお願いしました。

令和4年(2022年)10月4日(火曜日)

秋澄む空を仰ぎながら、県庁へ。

 

本日は、県議会9月定例会議の一般質問4日目。

井狩辰也議員、黄野瀬明子議員、佐口佳恵議員、駒井千代議員、松本利寛議員、富田博明議員、角田航也議員が質問に立たれました。

私からは、高等専門学校、原発問題、労働者協同組合法、県インフラ整備、岐阜県との連携などについてお答えしました。

令和4年(2022年)10月3日(月曜日)

本日は、県議会9月定例会議の一般質問の3日目。

 

加藤誠一議員、小川泰江議員、菅沼利紀議員、大橋通伸議員、江畑弥八郎議員、中村才次郎議員、中沢啓子議員の7名から質問をお受けしました。

 

私からは、県立病院の経営形態のあり方、今後の財政見通し、県北部における豪雨の出水への対策、全国植樹祭のレガシーなどについてお答えいたしました。

令和4年(2022年)10月2日(日曜日)

航空自衛隊饗庭野分屯基地開設50周年記念式典に出席。

 

分屯基地が50周年を迎えられたことにお祝いを申し上げました。

自衛隊の皆様は、日頃より厳しい訓練を積み重ねられ、防衛活動や災害派遣など、地域の安全・安心に大きな役割を果たしていただいています。国外では、ロシアによるウクライナ侵略、北朝鮮による弾道ミサイルの発射などにより平和と安全が脅かされ、また国内では、台風、局地的豪雨、地震などの自然災害が激甚化、頻発化している中、引き続き地域防災力の向上にご協力をお願いしました。

令和4年(2022年)10月1日(土曜日)

今日から10月。清々しい秋晴れの中、高島市へ向かう。

本日と明日、開催される「第27回全国棚田(洗米田)サミット2022in高島市」の開会式に出席。全国各地から参加された皆様に歓迎の挨拶をさせていただく。

滋賀にも素晴らしい棚田が沢山ありますが、その棚田を守り、活かすため、全国の事例を持ち寄り、次世代にしっかりと引き継いでいけるよう、「棚田をつなぐ人の架け橋」となるサミットとなることを祈念します。

 

午後からは、「高等専門学校」と「地域交通」に関する2件の取材を受けた後、10月1日恒例イベントとなった「滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト」に参加。

コロナ禍でこの2年間オンラインでの配信のみとなっていましたが、今年は3年ぶりの参集型とオンラインでのハイブリッド開催となりました。

今年の32蔵の乾杯用ブレンド酒は、甘みが強いがすっきりのど越しのよさと、芳醇な味わいが特徴と感じました。今後も滋賀の地酒の魅力を発信してまいりたいと存じます。

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滋賀県知事公室秘書課
電話番号:077-528-3021
FAX番号:077-528-4800
メールアドレス:[email protected]