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令和4年(2022年)3月

令和4年(2022年)3月31日(木曜日)

令和3年度の最終日を迎えました。

 

本日をもって退任・退職をされる方々に辞令を交付しました。

長きにわたり、滋賀県政の発展に誠心誠意ご尽力いただいた職員の皆さんに心より感謝申し上げます。皆さんの熱意と経験をしっかりと受け継ぎ、後輩職員の皆さんとともに、誰も犠牲にならない社会、お金やモノの豊かさのみではなく、価値や意味に重きを置く社会をつくってまいりたいと思います。

 

皆様のこれからの新たな分野や地域でのご活躍を心よりご期待申し上げます。

 

続いて、近江渡来人倶楽部様から、しがウクライナ避難民応援支援金への寄附目録を贈呈いただきました。あたたかいご厚志に心より感謝申し上げます。

その後、ウクライナ第二の都市ハルキウから避難されてきたイリーナ・ヤボルスカさんとギャリーナ・イヴァノヴァさんと面会しました。

辛い戦禍を逃れてきたご苦難は言語に絶するものがあります。

本県で安心して過ごしていただけるよう、地域の方々とも連携しながら、精一杯取り組んでまいりたいと思います。

令和4年(2022年)3月30日(水曜日)

午後、彦根市にて、都市計画道路原松原線(仮称)原松原トンネルの貫通式に参加。

このトンネル工事の遂行にあたって、地元・近隣の住民の皆様からのご理解やご協力をいただいたことへの感謝にあわせ、長期間、慎重な掘削作業が求められる中、無事故・無災害で無事に完遂いただいた、施工事業者や土木技術者の皆様の高い技術力に敬意を表します。

一日も早い供用開始に向けて事業を進め、渋滞の解消と地域の活性化につなげてまいります。

 

続いて、湖東合同庁舎に移動し、「孤独・孤立対策官民連携プラットフォーム事業現場課題ワークショップ」にWEBにて出席。

私からは、孤独・孤立を支援する居場所づくりとして本県で進めている、子ども食堂や地域擁護、マザーボード等の取組を紹介しました。

孤独・孤立の対策は、「つながりを作ること」だといえます。困難や生きづらさを抱えた方の思いに寄り添い、心のよりどころとできる、人と人とのつながりを実感できる居場所づくりを進め、それぞれが生きがいを持てる社会の実現を目指してまいります。

令和4年(2022年)3月29日(火曜日)

午前中は、東近江市役所にて、第9回「近江鉄道沿線地域公共交通再生協議会」を開催。

まず、先日発生した脱線事故について、想定される原因や今後の対策について報告を受け、続いて近江鉄道の来年度予算および事業計画を議決しました。近江鉄道のあり方は、地域鉄道再生のリーディングモデルとして全国的に注目されています。これからも引き続き、安全・安心な運行と利便性・サービスの向上に向けて、沿線自治体・鉄道事業者・沿線にお住まいの皆様と一緒に考え、取組を進めてまいります。

 

午後から、定例の記者会見を開催。

ウクライナからの避難民の現状や、ICOCAポイントキャンペーン、男性職員の育児休業100%宣言などについて話しました。

 

続いて、滋賀経済同友会の皆様との「知事を交えての春季懇談例会」へ出席。

私からは、「あなたもわたしもシガリズムみんなでつくろう『健康しが』」と題して、本県の重点施策である「ひとの健康」「社会の健康」「自然の健康」について講演をさせていただきました。後半は、ご参加いただいた皆様と、行政と経済界との連携について意見交換を行いました。経済界の皆様と一致団結して、このコロナ禍を共に乗り越えてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)3月28日(月曜日)

午前中、ウィリアム・ヴォ―リズを語る勉強会にWEBで参加。

「私達にとりヴォーリズはどのような存在か~ヴォーリズの活動から想起する滋賀、そして、人々との関係から」をテーマに、教育、福祉、建築、製薬など多岐にわたる足跡や功績に光をあて、ヴォーリズ先生がLose-Loseの関係、利益を超えたつながりの種を近江八幡、滋賀から日本中にまかれたことなどを意見交換いたしました。この背景には渡来のものを受け入れ、固有のものとお互いを尊重してきた本県の歴史、文化もあったのではないかと考えています。

引き続き、ヴォーリズ先生がなぜ滋賀にとどまられたのか、この勉強会を通じて、ヴォーリズ先生の魅力を再確認するとともに、より懐の深い滋賀県になることを目指してまいりたいと思います。

 

夕方、新型コロナウイルス感染症対策本部第58回本部員会議を開催。

おかげさまで、減少傾向となっており、病床使用率は継続的に50%を下回り、医療非常事態を脱することができました。ただ、減少傾向はまだまだ緩やかであり、年度末から年度初に向けた人の動きの影響等も懸念されます。

「感染再拡大警戒期間」として、注意しながら、感染対策を徹底しながら、日々の生活を過ごしていただくようお願いします。

令和4年(2022年)3月26日(土曜日)

本日は午後から、県立男女共同参画センターにて、女性の参画による防災力向上ワークショップフォーラムに出席。

災害は、性別や年齢等に関わらず誰もが当事者となります。

 

災害が頻発化・激甚化し、暮らしや地域の状況等も変化している中、これまでの男性の視点を中心とした防災対策を見直す必要があると考えます。

女性をはじめとした様々な視点や考えを取り入れ、「誰一人取り残さない防災」の実現に向けて、今後の防災対策の充実を図ってまいります。

令和4年(2022年)3月25日(金曜日)

草津市国際交流協会(KIFA)様から、「第26回防災まちづくり大賞総務大臣賞」受賞の報告をお受けする。言葉の壁や生活・文化の違いにより外国人の方々が災害時にお困りにならないよう、外国人留学生の皆さんが機能別消防団員となって、防災啓発活動に取り組まれるとともに、避難誘導、情報伝達支援、避難所における各種支援に対応する独自の体制づくりをされたことが高く評価されました。

こうした取組は防災分野にとどまらず、在留外国人と地域住民との相互理解やコミュニケーションの促進にもつながる素晴らしい取組で、今後の更なる活動にご期待申し上げます。

 

続いて、「滋賀県CDR推進会議」の一杉正仁会長から、滋賀県でのモデル事業の取組結果と国による制度化に向けた提言をいただく。CDR(チャイルド・デス・レビュー)は、18歳未満で亡くなった子どもの死因を多角的に検証し、予防策を考える取組です。県として今後も継続的にCDR事業を実施し、効果的な予防策を積極的に取り入れて、子どもの防ぎ得る死をできる限り無くしていきたいと思います。

令和4年(2022年)3月24日(木曜日)

本日は、午前中にWEBで開催された「第14回滋賀県税制審議会」に出席。

本日は、これまでご議論いただいてきた「地域公共交通を支えるための税制の導入可能性に係る答申案」について、委員の皆様からご意見をいただきました。

課税方式や国・県・市町の役割分担、交通ビジョンとの連携、ひいてはどのような滋賀の未来を描くのかについて税を切り口にご議論いただきました。

今回の答申は、4月中にいただけるとのことですので、引き続き、議論を進めてまいりたいと存じます。

 

午後からは、大阪に移動して、「関西経済界との意見交換会」および「関西広域連合委員会」に出席。

経済界との意見交換では、滋賀県商工会連合会の小出副会長から「脱炭素社会の実現に向けた取組の加速化」について御意見をいただきました。

また、関西広域連合委員会では、関西健康・医療創成会議の井村議長から関西広域における健康・医療データの連携基盤構築について提案をいただきました。個人情報保護法との関係など解決すべき課題は多くありますが、県民の健康のため、様々なことにチャレンジしてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)3月23日(水曜日)

本日は、野村アセットマネジメント株式会社からの寄附贈呈を受ける。

野村アセットマネジメント株式会社から、滋賀銀行と協力して、環境や社会などの要素も考慮したESG投資による信託報酬の一部を、美しい琵琶湖を守る取組に対してご寄附いただきました。環境保全やCO2ネットゼロに向けた取組を進める本県にとって大変意義のあることであり、深く感謝申し上げました。

 

次に、「滋賀県サイクリストにやさしい宿」認定式に出席。

琵琶湖を周遊する「ビワイチ」や、湖岸から離れた観光地を巡る「ビワイチ・プラス」の魅力をさらに発信するため、自転車を安全な場所に保管できるなどの要件を満たす施設を「サイクリストにやさしい宿」として新たに認定しました。今回認定された宿泊施設の皆様に認定証をお渡しさせていただくとともに、現状や課題について意見交換を行いました。一緒に本県の観光を盛り上げてまいりたいと思います。

 

続いて、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部にオンラインで出席。

私からは、まん延防止等重点措置等の区域に限定せず全国を対象として医療機関への支援をいただきたいことや、小児へのワクチン接種に関する積極的な情報発信、新年度を迎える時期に次世代を担う子どもや若者に寄り添う必要があること、などについて発言しました。

令和4年(2022年)3月22日(火曜日)

イチゴ新品種の名称発表セレモニーに出席。昨年11月から12月に広く名称を募集したところ、7,607件の応募をいただき、選考の結果、「みおしずく」に決定しました。イチゴのみずみずしさと琵琶湖、滋賀県を連想させる、滋賀県オリジナル品種にふさわしい名前をいただきました。

県民の皆様に愛され、滋賀を代表する農産物となるよう、みんなで育てていきたいと思います。

 

午後から、伊藤忠商事株式会社様への感謝状贈呈式に出席。マルチメディアDAISY(デイジー図書)がインストールされたiPad(114台)と外国語絵本(18言語、326冊)を寄贈いただいたことに感謝を申し上げました。特別支援学校や図書館などで有効に活用させていただきます。

同社は近江商人の「三方よし」を企業理念とされており、SDGsの推進にも力を入れておられるなど、本県の取組と高い親和性があると感じました。今後もこれらの視点から連携を深めていければと思います。

令和4年(2022年)3月19日(土曜日)

大津市にある渡来人歴史館を視察。古来より日本文化の形成に大きな役割を果たした朝鮮半島からの渡来の歴史について、数多くの展示を紹介いただき、丁寧にご説明いただきました。

 

続いて、「滋賀レイキッズ7期生」修了証授与式に出席。42名の小学6年生が、競技体験や食育などのプログラムを終了されました。レイキッズで得た経験を、ぜひ今後に生かしてほしいと思います。

令和4年(2022年)3月18日(金曜日)

本日は、冷たい雨が降っています。

 

県議会2月定例会議の最終日。令和4年度当初予算案について可決いただきました。

 

誰も犠牲にならない社会、お金やモノの豊かさのみではなく、価値や意味に重きを置く社会、「より良き自治」を求め、「良き祖先」になろうとする社会を志向し、「人」「社会・経済」「自然」全ての面で充足した本当の意味での「健康しが」の実現に向けて、滋賀らしく歩んでいける一年にしてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)3月17日(木曜日)

本日は、午後からダイダン株式会社様と滋賀県造林公社の「琵琶湖森林づくりパートナー協定」調印式に出席。

岩永甲賀市長にも立ち合いいただき、ダイダン株式会社様には甲賀市甲南町の森林を「ダイダンの森」として支援いただくこととなりました。水のつながりで御支援いただけるとのこと、誠にありがとうございます。

その後は、ピアザ淡海で開催された「オープンイノベーション推進事業キックオフフォーラム」に出席しました。オープンイノベーション推進事業は、県内外の大企業から中小企業、また大学など様々な分野の参加者をマッチングすることで新事業の創出や中小企業の競争力強化を図る取組です。

高島出身のロボット工学者・石黒浩教授の講演を聞きながら、未来社会について勉強させていただきました。未来を見据え県内企業の新たなイノベーションを期待します。

その後は、県庁に戻り、令和3年度の包括外部監査の結果を報告いただく。

公認会計士の資格を持つ包括外部監査人から教育分野の監査結果を報告いただきましたので、しっかりと受け止め、迅速に対応してまいりたいと思います。

令和4年(2022年)3月16日(水曜日)

午前中は、予算特別委員会に出席。各議案の採決が行われました。

 

午後からは、「プロフェッショナル人材戦略拠点運営事業」の説明を受けました。

滋賀県の「プロフェッショナル人材戦略拠点運営事業」では、6年間で733件(全国5位)のマッチングを行っています。事業の仕組みや成果、実際の人材活用事例について説明いただき、今後の方向性について意見交換を行いました。「人づくり」はこれからの重要なテーマです。人材戦略拠点で集めた情報を、企業支援に有効活用してまいりたいと思います。

令和4年(2022年)3月15日(火曜日)

本日は、山田運送株式会社様への感謝状贈呈式に出席。第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会のためのご寄附をいただいたことに感謝を申し上げました。県民の皆様と夢や感動を共有できる大会になるよう、しっかりと準備を進めてまいります。

 

夕方、「第5回死生懇話会庁内ワーキンググループ会議」に出席。職員が「死生」や「死生観」に関して気になる記事や書籍等を互いに持ち寄り、感じたことを伝えあうことで、さまざまな思いを共有できました。

令和4年(2022年)3月14日(月曜日)

午前中、安曇川高校を訪問。

安曇川高校は今年度から学科改編を行い、「豊かな人間性を備え専門的な学びを通じて地域社会で活躍することができる資質や能力の育成」を目指し3年間を通じて地域の支援や協力を得ながら探求型学習を進めています。

2年生の「家庭総合」の食生活分野における学習のまとめの授業として学習発表会を見学させていただきました。

朝食や発酵食品、免疫、健康、お米、食品添加物など、生徒の皆さん一人ひとりがそれぞれの関心や視点でテーマに取り組み、新たな知識を得て、思索を深めている様子をとても頼もしく思いました。

 

その後、「マイプロジェクトアワード」西日本サミット出場者と生徒会執行部の皆さんと意見交換。

「マイプロジェクトアワード」は身の回りの課題をテーマにプロジェクトを立ち上げ、実行することを通じて学ぶ実践型体験学習で、今回若者の流出を減らし地域を盛り上げようと「高島をもっと好きに!あんこー探検隊」のイベントを開催。前例のないことを実践するさまざまな難しさを感じながら、地域の多くの方にアドバイスをもらいながらイベントを成し遂げたとのこと。

また、生徒会の皆さんからは、球技大会や学園祭、校則改定など生徒会の取組についてお話いただき、「どのように話せば伝わるか」「自分たちの学校をよりよくするにはどうすればいいか」といったことについて意見交換させていただきました。

令和4年(2022年)3月13日(日曜日)

レゴブロックによる彦根城完成披露式に出席。

彦根城世界遺産登録をみんなで盛り上げるため、県内の大学の中で唯一のレゴ部、立命館大学レゴ部の皆さんに彦根城を制作していただきました。

約1万ピースのブロックが使用され、約1/50サイズで彦根城の天守が細部まで再現されています。レゴ部の皆さんからは、「彦根城の魅力を知るきっかけになった」「制作に携わらせていただけて光栄」と大作を制作した感想を語っていただきました。

 

続いて、近江鉄道「彦根城世界遺産登録応援号」出発式に出席。

彦根城の玄関口である彦根駅を通る近江鉄道の全線で「彦根城世界遺産応援号」を運行いただけることを大変うれしく思います。

彦根藩は、長浜市、米原市、多賀町、甲良町、豊郷町、愛荘町、東近江市、近江八幡市、日野町と県内の広い範囲に及んでおり、近江鉄道も旧彦根藩領を貫くように、県内の5市5町をつないでいます。

世界遺産の登録を通じて、彦根城はもとより、周辺の観光地や歴史文化など滋賀県全体が世界とつながり、その魅力を世界に発信する機会にしてまいりたいと思います。

令和4年(2022年)3月11日(金曜日)

2月定例会議本会議に出席。

昨日上程した議案に対する委員長報告を受けたほか、日本共産党滋賀県議団の杉本敏隆議員から、補正予算に関するご質問をいただきました。私からは、新型コロナウイルスのPCR検査や国民スポ・障スポ大会の施設整備などについてお答えいたしました。

令和4年(2022年)3月10日(木曜日)

梅の花が満開を迎えています。

 

まず、2月定例会議本会議に出席。

一般会計補正予算などを追加で提出させていただき、提案説明を行いました。

 

午後からは、庁内執務。

翌日の議会に向けた答弁協議などを行いました。

令和4年(2022年)3月9日(水曜日)

本日は、「第11回毎日地球未来賞」を受賞された、NPO法人愛のまちエコ倶楽部の皆さまと面会。菜の花エコプロジェクトや新規就農支援などのお取り組みについて、お話を伺いました。

まさに地域循環資源システムのモデルとなるお取り組みで、CO2ネットゼロ社会づくりの観点からも、ますますのご活躍をご期待申し上げます。

 

続いて、滋賀県・近江八幡市・関西学院大学による「ヴォーリズ建築等を通じた連携協定締結式」に出席。

ウィリアム・メレル・ヴォーリズ氏は、近江八幡市で建築設計や教育事業、病院設立など幅広く社会奉仕に尽力されるとともに、関西学院大学の主要な校舎を設計・建築されました。

今回、このようなご縁から連携協定を結ぶことができ、嬉しく思います。この協定を通じ、観光や学生のフィールドワークなど、様々な分野での人的交流を広げていきたいと思います。

令和4年(2022年)3月8日(火曜日)

本日は終日庁内で公務。

午前中、日本生命財団様から琵琶湖博物館展示案内書寄附目録および感謝状贈呈式に出席。

日本生命財団様には、琵琶湖博物館当初の平成9年にも展示案内書の刊行・ご寄贈をいただいており、今回、大幅リニューアルに合わせて新たに展示案内書の刊行・ご寄贈をいただいており、今回、大幅リニューアルに合わせて新たに展示案内書を作成いただき、県内の各小中高校、図書館、琵琶湖博物館に合わせて3,460冊をご寄贈いただきました。多大な御厚志に心より感謝申し上げます。

滋賀の自然の歴史、人々の自然との関わり合いなど地域文化の理解促進、青少年の育成などに活用してまいりたいと思います。

令和4年(2022年)3月5日(土曜日)

湖国滋賀の春の到来と湖上観光の幕開けを告げる、「第67回びわ湖開き」に出席。

少し肌寒いものの青空がのぞき、春のすがすがしさが感じられるお天気となりました。

新型コロナウイルス感染症対策をしっかりと行いながら、皆様とともに湖上の安全を祈念し、「春の扉を開く」という意味を込めた黄金の鍵を湖に投げ込みました。

一日船長として、NHK朝の連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』でヒロイン「大月ひなた」役で活躍中の女優、川栄李奈さんをお迎えし、イベントを盛り上げていただきました。また、3年ぶりに一般の皆様にご参加いただきました。

コロナ禍において本県の豊かな歴史や自然と共生する暮らしの大切さが再評価される中、滋賀の時間の流れや暮らしを体感できる「心のリズムを整える新たなツーリズム」を“シガリズム”として発信しています。関係者の皆様と協力しながら、滋賀の観光を盛り上げてまいりたいと思います。

 

午後からは、大阪で開催された関西広域連合議会に出席。

本日の議会では15名の議員の皆様が質問に立たれました。

私は、徳島県の山西議員からカーボンニュートラルを推進する人材育成について、大阪府の松浪議員から狩猟者登録の広域化について、兵庫県の石井議員から地球温暖化対策の推進について、ご質問をいただき、答弁しました。

令和4年(2022年)3月4日(金曜日)

本日は、2月定例議会の予算特別委員会全体質疑3日目。

山本正委員、大橋通伸委員、松本利寛委員、海東英和委員、加藤誠一委員、川島隆二委員の6名から質疑をお受けし、私からは、つちっこプログラムの今後の事業展開、歴史的・文化的資源の保存継承、子育て環境づくり政策などについてお答えしました。

 

その後、全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部にオンラインで出席。

オンライン診療や高齢者施設内療養への追加支援、保健所機能の強化およびシステムの運用改善、12歳未満の子どもへのワクチン接種に関する正確で分かりやすい情報発信、事業者復活支援金の支援額の増額と給付期間の延長などについて発言し、国への提言に盛り込んでいただきました。

令和4年(2022年)3月3日(木曜日)

本日は、国土交通省主催の「鉄道事業者と地域の協働による地域モビリティの刷新に関する検討会」にオンライン参加。

私からは、近江鉄道線の活性化再生をはじめ、本県の地域公共交通の取組をご紹介しました。

公共交通は、人々の幸せを支え、地域の文化を育む源であり、経済を発展させる基盤です。将来にわたってしっかり守り、引き継いでいきたいと思います。

令和4年(2022年)3月2日(水曜日)

本日は2月定例会議の予算特別委員会全体質疑1日目。

 

清水ひとみ委員、重田剛委員、中村才次郎委員、竹村健委員、駒井千代委員、小川泰江委員、杉本敏隆委員の7名から質疑をお受けし、次世代自動車普及、県域映像情報発信、動物保護、環境こだわり農業の推進などについてお答えしました。

 

その後、近江米「コシヒカリ」が一般財団法人日本穀物検定協会の令和3年産米の食味ランキングにおいて、最高評価の特Aに評価されたという報告を受けました。

 

コシヒカリの特Aは、昨年に続く3回連続。

気候変動の影響下の非常に厳しい環境の中での快挙をとてもうれしく思います。コロナ禍のなかでも、美味しい近江米を生産されている生産者の皆様の日々の丹精に心より敬意を表します。

これからも、消費者の皆さんから長く支持いただけるよう、生産者の方々や関係者が一丸となって、環境こだわり農業、その象徴となる「オーガニック米」の取組など、滋賀ならではの安全・安心でおいしい近江米づくりを進めてまいりたいと思います。

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滋賀県知事公室秘書課
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FAX番号:077-528-4800
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