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令和3年(2021年)2月

令和3年(2021年)2月28日(日曜日)

風のない穏やかな陽気の中、皇子山陸上競技場へ。

湖国の春の風物詩「第76回びわ湖毎日マラソン大会」のスターターを務めさせていただきました。

今大会をもって、滋賀の地での開催は最後となります。スタートを待つ選手の皆さんの吐息や緊張感、スタンドで見守る応援の方々の熱気を感じながら、万感の想いを込めて号砲を鳴らしました。

天候等のコンディションにも恵まれ、好記録が期待される中、見事、鈴木健吾選手が日本新記録を樹立して優勝されました。

滋賀での最後の大会を、記録と記憶に残る大会にしていただいた全ての選手の皆さんに敬意を表するとともに、これまで大会を支えていただいた協賛各社および関係者の皆様、そして、応援いただいた県民の皆様に心より感謝申し上げます。

令和3年(2021年)2月27日(土曜日)

本日は、朝から全国知事会の新型コロナウイルス緊急対策本部会議に出席。

今後の対策に向けた国への緊急提言について議論しました。私からは、緊急事態宣言対象区域外の飲食店等への支援や、ワクチン接種について、早急に配分計画を示していただくこと等をお願いいたしました。

 

続いて、関西広域連合委員会に出席。

関西圏域における新型コロナウイルス感染症対応等について議論し、ワクチン接種に関する国への提言や「関西・コロナ収束に向けて」頑張ろう宣言等を取りまとめました。

 

続いて、関西広域連合議会2月定例会に出席。

14名の議員の皆様が質問に立たれ、私からは、大阪府の八重樫議員の脱炭素化に向けた取組、兵庫県の徳安議員の次世代自動車の普及促進、京都府の林議員の再生可能エネルギー共同購入に関する質問について答弁いたしました。

いずれも大事なご質問であり、引き続き、関西広域連合を挙げて脱炭素社会へ取組を進めてまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月26日(金曜日)

本日は、2月定例会議の一般質問4日目。

佐口佳恵議員、松本利寛議員、桑野仁議員、井狩辰也議員、木沢成人議員の5名が登壇されました。

私からは、広報広聴や新型コロナウイルス対策、琵琶湖のレジャー利用の適正化、国際水準GAPの推進などについて答弁させていただきました。

 

その後、滋賀県新型コロナウイルス感染症対策本部員会議を開催。

おかげさまで、感染状況等が落ち着いた状況になってきたことを踏まえ、警戒ステージから注意ステージへ引き下げることを決定するとともに、県のワクチン相談窓口の設置や事業者支援対策等について確認しました。

県民の皆様には、引き続き、感染拡大防止へのご協力をお願い申し上げます。

令和3年(2021年)2月25日(木曜日)

本日は、県議会2月定例会議一般質問の3日目。

本田秀樹議員、田中松太郎議員、周防清二議員、竹村健議員、中村才次郎議員、黄野瀬明子議員の6名から質問をお受けしました。

私からは、新型コロナウイルスワクチン接種や感染拡大防止の検査、大戸川ダムなどに関する質問についてお答えいたしました。

県議会でのやり取りは緊張しますが、勉強になり、刺激をもらいます。県民の皆様のために、そして、県民の皆様とともにがんばります!

令和3年(2021年)2月24日(水曜日)

本日は、2月県議会定例会議一般質問の2日目。

成田政隆議員、大野和三郎議員、清水ひとみ議員、河井昭成議員、中沢啓子議員、重田剛議員の6名から質問をお受けしました。

県民の健康と財政の健康、コロナ禍による困窮者の支援対策、土地利用の諸課題などについて、各担当部長らとともに現在の県の取組、今後の方針を答弁いたしました。

令和3年(2021年)2月22日(月曜日)

2月県議会定例会議一般質問の1日目。

今回の一般質問では、4日間で23名の議員の皆様が質問に立たれます。

 

本日は、小川泰江議員、目片信悟議員、駒井千代議員、江畑弥八郎議員、杉本敏隆議員、節木三千代議員の6名から質問をお受けしました。

私からは、滋賀県における脱炭素社会の推進とエネルギービジョン、流域治水政策、新型コロナウイルス感染症にかかる医療提供体制などについてお答えいたしました。

令和3年(2021年)2月21日(日曜日)

本日は、びわ湖ホール声楽アンサンブル「みんなで音楽会へ出かけよう!」を鑑賞。

本事業は、新型コロナウイルス感染拡大により失われた音楽の鑑賞機会を回復するため、県内各地域の文化施設において、子どもから大人まで多くの皆様に楽しんでいただけるよう企画したものです。

童謡をはじめ「滋賀県民の歌」や世界各国の歌まで、バラエティ豊かな歌を堪能させていただきました。混声の美しいハーモニーにとても感動するとともに、改めて、音楽、文化芸術の持つパワーを実感いたしました。

令和3年(2021年)2月20日(土曜日)

本日は、ウィットマー ミシガン州知事とオンラインで初会談。

ミシガン州とは、1986年に姉妹交流を開始して以来、ミシガン州立大学連合日本センター(JCMU),中高生交流など、これまで5万人以上の教育交流、使節団の派遣などを行っています。コロナ禍でも、お互いに今できる支援協力を行い、交流を続けてまいりました。

今回の会談で、ミシガン州と滋賀県の長年にわたる友情を今後さらに深め、広げていくことを確認するとともに、湖沼を有する州・県として、気候変動に関する課題を共有することができました。

今後とも、海を越えて、協働・連携を進めてまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月19日(金曜日)

午前中、近江の地場産業および近江の地場産品の振興功労者表彰式に出席。

高島織物工業協同組合の駒田理事と湖東繊維工業協同組合の大橋理事長を表彰させていただきました。長年にわたり近江の地場産品の振興にご尽力いただき、ありがとうございました。さらなるご活躍を心よりご期待申し上げます。

 

午後からは、滋賀県市長会会長の小椋東近江市長、滋賀県町村会会長の伊藤豊郷町長とともに、小鑓隆史厚生労働大臣政務官へコロナのワクチン接種に向けた要望をWEBで行いました。

 

国内でも前例のない大規模なワクチン接種であり、市町を中心に医療従事者や接種会場の確保に大変なご苦労をいただいています。限られた人や場所、時間の中での体制構築に向け、現状をご説明するとともに、国からの全面的な支援を求めました。

 

安全・安心かつ着実なワクチン接種に向け、市町や医療機関等と連携を密にし、進めてまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月18日(木曜日)

本日は、終日庁内執務を行う。

 

お昼時、本日から始まる県庁の正面玄関前駐車場で実施している滋賀県キッチンカー事業者等応援プロジェクト(愛称:Skip)の激励に伺いました。

この事業は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い、売上の減少などの影響を受けている飲食店等を支援するため、滋賀県庁の正面玄関前駐車場に臨時のキッチンカー等の出店場所を設けるものです。

本日は6店舗に出店いただき、お弁当など計882個が完売となりました。今後、3月末までの毎週木曜日に実施予定です。お近くの皆さんは、感染対策にご留意のうえぜひお立ち寄りください。

令和3年(2021年)2月17日(水曜日)

春の暖かさから一転、雪の舞う真冬並みの寒さが戻ってきました。

本日は、県議会2月定例会議の代表質問日。

 

午前中は自由民主党滋賀県議会議員団を代表して奥村芳正議員から、午後はチームしが県議団を代表して塚本茂樹議員から、令和3年度当初予算の方針や新型コロナウィルス感染症対策、また、文化行政、高等専門学校の設置など、幅広くご質問をいただきました。

引き続き、議員の皆様と議論しながら取組を進めてまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月16日(火曜日)

午前中、障害者雇用対策本部本部員会議に出席。

令和2年6月現在、県内の民間企業の実雇用率は2.29%と過去最高を更新したところです。新型コロナウイルス感染症により雇用情勢が厳しさを増している中、引き続き、障害者雇用の取組をしっかりと進め、障害の有無にかかわらず、誰もが個性や能力を生かし、自分らしくいきいきと働ける社会を実現してまいりたいと思います。

続いて、しがCO₂ネットゼロ推進本部本部員会議に出席。

低炭素社会づくりの推進に関する条例の改正に向けて議論しました。CO₂ネットゼロは新しい挑戦です。取り組めるところから取り組み、県庁を挙げて、「未来を変える一歩」を踏み出してまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月15日(月曜日)

本日は県議会2月定例会議の開会日。

新年度に向けた県政運営方針および提出議案の概要について説明いたしました。

 

午後から、津田塾大学の学生の皆さんからの取材をWEBにてお受けする。

どのような学生時代を過ごしたかや、政治の道を志すことになったきっかけ、知事という仕事や滋賀県に対する思い等について、お答えしました。

令和3年(2021年)2月13日(土曜日)

本日は、滋賀県立大学のweb講義を行う。

毎年、「地域コミュニケーション論」にて学生の皆さんと交流できることを楽しみにしています。

今年は、web会議システムやチャットアプリを活用しながら、コロナ禍で感じたことや知事として大事にしていることをお伝えするとともに、学生の皆さんからはたくさんのご質問をいただきました。新型コロナウイルスの影響で直接お会いすることはかないませんでしたが、形は変わっても学生の皆さんとこうやってコミュニケーションできることをとても嬉しく思っています。

続いて、文化・経済フォーラム滋賀発足10周年記念講演会に出席。

文化・経済フォーラム滋賀は、文化により活力あふれる地域社会を目指し、経済界の皆様とも連携しながら活動を展開しています。

今回は発足10周年を記念して、東京大学名誉教授の養老孟司先生に「コロナ新時代元気が出るのう(脳)」と題してご講演いただきました。

「文化で滋賀を元気に!」という想いを紡いでいけるよう、これからも皆様と一緒に頑張ってまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月12日(金曜日)

本日は、滋賀県デジタル社会推進本部第1回本部員会議に出席。

本推進本部は、本県におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)を強力に推進するために設置したものです。今後、本部長の中條副知事を筆頭に、本県独自の「DX推進に関する方針」を早期に策定し、次期ICT推進戦略の改定に向け取り組んでまいります。

午後、第6回新型コロナウイルス感染症対応協議会に出席。

入院等の医療体制およびワクチン接種の推進について協議しました。過去に例のない、大規模な予防接種事業となりますが、皆さんと連携を図り、安全・安心かつ着実に推進してまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月10日(水曜日)

公館の梅が満開を迎えようとしています。まだまだ寒いですが、春の兆しを感じます。

 

本日は、終日公館にて執務を行う。明日の第6回新型コロナウイルス感染症対応協議会へ向けて、関係部局と協議等を行いました。

令和3年(2021年)2月9日(火曜日)

戦争遺留品返還式に出席。

関係者の皆様の熱意とご尽力により、遺留品をご遺族にお返しすることができたことに心から感謝申し上げます。

故郷の地を踏みたいと願いながら、このような形で帰ってこられたご英霊とご遺族を想うと戦争の悲惨さが痛感されます。

二度と戦争の惨禍を繰り返さないよう、先の戦争から学びとった多くの教訓と平和の尊さを次世代にしっかりと伝えてまいります。

午後から、日東電工株式会社滋賀事業所様を訪問。

海水淡水化などの社会インフラ分野からディスプレイ、医療分野まで幅広く事業を展開されるだけではなく、独自の「三新活動」の展開により、新たな市場を切り拓いていかれるニッチトップ戦略にも感銘を受け、大きな可能性を感じました。

新たにショールームを整備され、滋賀の子どもたちが環境問題を学ぶ場として、活用いただけることをお聞きし、嬉しく思いました。

令和3年(2021年)2月8日(月曜日)

午後、全日本海員組合の皆様からご要望をお受けする。

内海、外海を含めて、必要な移動や物流を担っていただいている皆様に感謝申し上げるとともに、人材確保や湖上の安全等、引き続き、ともに海事振興に取り組んでまいりたいと思います。

 

続いて、本年度の新規採用職員の皆さんとの「知事と話そう!職員座談会」を実施。

年度当初の集合研修が実施できない等の中で、先輩職員にあたたかく教えてもらいながら、責任感と意欲を持って、職務にあたっていただいている様子をとても頼もしく思いました。引き続き、職員の皆さんとともに、未来に向けて県政を進めていきたいと思います。

その後、「滋賀SDGs×ビジネス表彰」表彰式に出席。

受賞された取組は、将来や世界、持続可能性やダイバーシティなどに目を向けた素晴らしいもので、心より敬意を表します。

また、官民連携のしがハブの2年半の取組を通じて、環境、福祉、次世代など幅広い分野で、さまざまなイノベーションや、参画が生まれたことに大きな成果を感じました。

経済界をはじめ、関わっていただいた皆様に心より感謝申し上げるとともに、第2ステージに向け、引き続き、さまざまな主体と連携しながら、効果的、効率的にSDGsビジネスを創出してまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月6日(土曜日)

朝から、全国知事会第16回新型コロナウイルス緊急対策本部にwebにて出席。

全国10都府県に出されている緊急事態宣言の期間延長を受けて、国への緊急提言と新型コロナ感染収束に向けての頑張ろう宣言をとりまとめました。

私からは、雇用調整助成金の特例措置のさらなる期間延長や緊急雇用創出事業の早期創設などの経済雇用対策と、ワクチン接種に関する正確でスピーディーな情報提供や体制確保について申し上げました。

令和3年(2021年)2月5日(金曜日)

本日は午後から、綜合警備保障株式会社(ALSOK)様との包括的連携協定締結式に出席。

ALSOK様は、防災・防犯に向けた啓発活動や、高齢者の見守り等を事業展開されており、安全・安心な地域づくりに積極的に取り組まれています。

地方自治体と包括的連携協定を締結いただくのは本県が初めてとのこと、大変心強く思います。

今回の協定締結を機に、幅広い分野で連携・協働を進め、さらなる県民サービスの向上につなげてまいりたいと思います。

 

続いて、「しがのふるさと支え合いプロジェクト協定締結式」に立会人として出席。

取組開始3年目となる今年度は、湖南農業高等学校と宮ベリー、株式会社パソナ第2営業部パソナ・滋賀と明日の走井を考える会、株式会社あぐりきっずと山女原棚田ボランティア委員会、認定特定非営利法人つどいと布勢町自治会、株式会社パソナ農援隊と鵜川棚田保存会10者5協定が締結されました(敬称略)。

 

出席された皆様からは、地域や人への愛と熱い想いを強く感じました。今後、それぞれの地域が、地域振興のモデルとなって取組を広めていただくことを期待しています。

令和3年(2021年)2月4日(木曜日)

午後から、令和2年度滋賀県商工会連合会行政懇談会に出席。

県内の各商工会の代表の皆さんとともに、コロナを踏まえた小規模事業者支援や地域活性化施策について、意見交換を行いました。

事例発表では、有限会社伊吹ハムの髙木様、株式会社よこいファームの横井様から、コロナ禍における販路開拓に向けた取組などをご紹介いただきました。

いずれの発表も素晴らしく、コロナによる苦境にあっても、小規模事業者ゆえの機動力を生かしながらお取り組みいただいていることに感銘を受けました。

本県としても、皆さんの熱い思いや、新しいことに挑戦される姿勢を応援し、下支えできるよう、しっかりと取り組んでまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月3日(水曜日)

本日は、令和3年度当初予算案の概要について、報道各社にご説明しました。

新型コロナウイルス感染症対策を引き続きしっかりと行っていくこと、そのうえで、重点的に取り組む、「人の未来」、「社会経済の未来」、「自然の未来」に関する施策の具体の取組を中心にお話しさせていただきました。

すべての人の「いのち」が等しく守られる本当の意味での「健康しが」を作るために、未来を変える一歩を踏み出す年にしてまいりたいと思います。

令和3年(2021年)2月2日(火曜日)

午前中、病院業務功労者知事表彰および国民健康保険関係知事表彰に出席。

多年にわたり地域医療の向上にご尽力いただいた皆様、国民健康保険の健全な運営と発展のために献身的なご活動をいただいた皆様を表彰させていただきました。これまでのご労苦に心から感謝申し上げます。

午後、株式会社日本旅行様と滋賀県造林公社によるびわ湖・カーボンクレジットパートナー協定締結式に出席。

日本旅行様には、滋賀県造林公社の保有するカーボンクレジットを商品のオプションプランに活用いただきます。本県で今年から取り組む「びわ湖・カーボンクレジット」の初の事例として、琵琶湖の水源林の保全にご支援いただけることを大変嬉しく思います。

 

続いて、滋賀県、株式会社CAMPFIRE様およびアインズ株式会社様との産業振興等に関する協定締結式に出席。

新型コロナウイルスの感染拡大の影響もあり、新たな販路拡大の手段としてクラウドファンディングの利用が著しく伸長しています。その中で、今後、クラウドファンディングの一層の活用を促進し、本県経済の発展を図るために、連携して事業を実施します。本協定により、地域活性化や社会的課題解決につながるプロジェクト等の推進が図られることを期待しています。

令和3年(2021年)2月1日(月曜日)

「紡ぎ、つなごう、未来への一歩を」をテーマに、今月の知事談話を行う。

予算公表に先立ち、‟しがCO2ネットゼロ“の取組をはじめ、直面する課題への第一歩を踏み出せるよう、一緒に取り組んでいこうと呼びかけさせていただきました。

続いて、大津湖南地域幹線道路整備促進協議会、国道8号野洲栗東バイパス整備促進期成同盟会、国道477号整備促進期成同盟会、地域高規格道路甲賀湖南道路整備促進期成同盟会の皆様から要望をお受けする。

引き続き、経済の発展と、安全で豊かな生活を支える道路ネットワークの構築に向け、連携してしっかりと取り組んでまいります。

 

その後、「なくそう犯罪」滋賀安全まちづくり大賞表彰式に出席。

子どもたちの見守り活動をはじめ、防犯活動に長年にわたり取り組まれ、地域の安全・安心に大きく貢献いただきました。皆様の日々のご活動に心より敬意を表するとともに、みんなが気持ちよく過ごせる地域づくりに向け、地域の皆様と連携して取り組んでまいりたいと思います。

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滋賀県知事公室秘書課
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