午前中、野洲・湖南・竜王総合調整協議会の皆様から、当該地域の広域交通ネットワークの整備についてご要望をお受けする。
道路をはじめとする広域交通ネットワークは、地域の皆さんの安心・安全な暮らしの基盤であり、地域の発展のためになくてはならないものです。今後も、関係市町の皆様とともに議論を深めてまいりたいと思います。
その後、第72回全国植樹祭滋賀県実行委員会第4回総会に出席。
大会ポスター原画や基本計画、令和2年度事業計画および収支予算案等を審議するとともに、全国植樹祭しがPR大使として、滋賀県のイメージキャラクターである「うぉーたん」を任命いたしました。
来年春に開催予定の第72回全国植樹祭に向けて、皆さんと一緒に盛り上げてまいりたいと思います。
そして、びわ湖大津プリンスホテルで開催された、内外情勢調査会1月滋賀支部懇談会に出席。株式会社大和総研調査本部研究主幹の河口真理子氏による「SDGsが変える社会と経済」と題するご講演を聴講しました。
帰庁後、令和2年「なくそう犯罪」滋賀安全なまちづくり実践県民会議総会に出席。
昨年の県内における刑法犯認知件数は6,771件で、昭和34年以降最も少ない件数となりました。しかしながら、特殊詐欺の被害件数は108件、被害額は約2憶3,000万円となっており、とくに高齢者の方の被害が増加しています。
体感治安の向上は、「健康しが」の基本となるものです。今年は、刑法犯認知件数をアンダー6,000件、特殊詐欺被害・住宅に侵入する窃盗被害を100件以下にするという目標を掲げ、安心・安全なまちづくりに取り組んでまいります。
皆さん一人ひとりの声かけなども大きな力になります。ぜひ、皆さんのご協力をよろしくお願いします。
その後、「佐和隆光先生の叙勲を祝う会」に出席。
佐和先生は、滋賀大学学長として、日本初となるデータサイエンス学部の創設など、イノベーションや新たな価値を生み出す人材の育成、地域社会や地元企業との連携強化に大きく貢献されました。また、2010年から2016年にかけて、滋賀県基本構想審議会の会長をお務めいただき、「新しい豊かさをつくろう」という基本理念をつくるにあたって様々なご助言やご指導をいただきました。
これまでのご功績に感謝と敬意を表するとともに、今後もますますのご活躍をご期待申し上げます。
本日は、午後から「滋賀県『やまの健康』シンポジウム」に出席。
岡山県西粟倉村の上山隆浩地方創生特任参事による基調講演の後、今年度、モデル地域に指定させていただいた大津市葛川地域、米原市伊吹北部地域の取組を事例発表いただきました。コミュニティ・カーシェアリングや、生きづらさを抱える若者たちの居場所と仕事づくりなど、地域の皆さんが主体的に地域課題の解決に向けて取り組んでおられ、大変心強く思いました。
とりわけ、米原市の「里山無人航空機フィールド利活用事業」は、「中山間地だからこそドローンを安全に飛ばせる空域が広く確保でき、都市部に比べて優位である」との発想は、いわば逆転の発想であり、とても新鮮で大いに賛同しました。
また、私も登壇したパネルディスカッションでは、県内外で先進的に取り組んでおられる方々のご経験や思いを聞かせていただき、様々な気づきやヒント、そして「やま」の可能性を改めて感じることができました。
「やまの健康」をさらに高め、進めていくために、皆さんと一緒に取り組んでまいりたいと思います。
船員の皆さんには、日頃から湖上交通を支えていただくとともに、災害時には指定地方公共機関として湖上輸送等の役割も担っていただいています。
船員の育成・確保に向けた支援など、いただいたご要望をしっかりと受け止め、検討してまいりたいと思います。
午後からは、昨年11月に開催された第66回近畿東海北陸連合肉牛共進会で入賞された近江牛生産農家の皆さんから受賞報告をいただく。
松阪・神戸など名だたるブランド牛が集まる本大会において、今回4年ぶりに本県出品牛が最優秀賞を受賞されたということで、報告を大変うれしく聞かせていただきました。
産地間競争の激化や子牛価格の高騰など、肉用牛経営を取り巻く環境が厳しさを増す中で、日々汗を流して品質の高い近江牛を生産されている生産農家の皆さんに心より敬意を表するとともに、近江牛の生産基盤対策や国内外へのブランド発信に今後も皆さんと一緒に取り組んでまいりたいとお伝えいたしました。
まずは、関西経済界との意見交換会に出席。大阪・関西万博の開催も見据え、観光振興をはじめとする産業施策について幅広いテーマで意見を交わしました。
私からは、水環境ビジネスの推進やCO2排出量実質ゼロに向けた取組の方向性などについて発言いたしました。
続いて、第113回関西広域連合委員会に出席。
今回の委員会では、2025年日本国際博覧会協会の石毛事務総長より、大阪・関西万博の準備・検討状況について報告がありました。
関西広域連合そして滋賀県として、大阪・関西万博の機会をどのように活用し、何を発信するのか、今後しっかりと議論・検討してまいりたいと思います。
夕方からは、大阪滋賀県人会の新年総会に出席。
昨年12月にあべのハルカスで開催した物産展「味と匠の祭典滋賀・びわ湖展」では大阪滋賀県人会の皆様に多大なるご尽力をいただきました。
ふるさと・滋賀とのつながりを大切にしてくださる県人会の皆様の思いに心より感謝申し上げるとともに、「麒麟がくる」「スカーレット」の放送などで全国から注目が集まる好機満載の本年、県人会の皆様とともに滋賀の魅力発信に全力で取り組んでまいりたいとご挨拶申し上げました。
午後、イオンモール草津で開催された「寒中近江米申し上げます。新年も、うまーい!お米祭り」に参加。
近江米PR隊長の宮川大輔さんとともに、オーガニック近江米のおにぎりの試食などを通じて安全・安心でおいしい近江米の魅力、昨年から開始したオーガニック米の取組などをPRしました。
会場には家族連れなど多くの方がお越しくださり、近江米に関するクイズや近江米のダンス披露などで盛り上がりました。本年も近江米を多くの皆さんに召し上がっていただけるよう、宮川PR隊長や生産者の皆さんとともに取り組んでまいりたいと思います。
続いて、滋賀県産科婦人科医会 創立70周年記念式典に出席。
滋賀県では、分娩を取り扱う産科医師数、分娩取扱医療機関ともに減少しており、産科医師の確保は喫緊の課題となっています。
こうした状況を受けて、現在、地域の産科の病院や診療所、助産所、周産期母子医療センターの役割分担と連携により地域全体を支える「びわこメディカルバースセンター」構想の検討を進めているところです。
持続可能な周産期医療をめざして、今後も滋賀県産科婦人科医会の皆様と連携して取組を進めてまいりたいとご挨拶申し上げました。
本日は、午前中に滋賀県書き初め展覧会に出品する作品づくりに取り組みました。書道は国会議員時代から嗜んでいますが、集中力がとぎすまされ、心がすっきりします。
午後からは、総合教育会議に出席。
今回のテーマは、「学校における働き方改革」です。ゲストスピーカーとして湖南市教育委員会の松浦学校教育課長と竜王小学校の清水校長にご出席いただき、現場での働き方改革の実践例やそこに込められた思いなどをお話しいただきました。
学校で働く先生方が健康に過ごし、子どもたちと向き合う時間をしっかりと確保できるよう、行政としても環境を整えてまいりたいと思います。
また、続いて滋賀県立大学の学長や理事の皆様との意見交換会に出席。
今後の県立大学のあり方について意見交換をしました。少子化に伴い大学進学者数が減少していくなか、県立大学が担う役割を見極め、施設整備や学内組織を検討してまいりたいと思います。
本日は、県公館にて在京都フランス総領事ジュール・イルマン氏の表敬訪問をお受けする。
フランス政府とは、障害者芸術の振興を通じた交流を深めており、2月7日から9日に本県で開催される「障害者の文化芸術フェスティバル」にも元首相のジャン=マルク・エロー氏に出席いただく予定をしています。
イルマン総領事も本県の取組に高い関心を寄せていただいており、アール・ブリュットをはじめとする文化芸術の交流促進を今後も進めてまいりたいと思います。
午後からは、豊郷町で開催された第14回滋賀県首長会議に出席。
今回は、「地域経済活性化のための今後の観光振興」、「大規模な自然災害への備えと今後の対応」、「高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施」の3テーマについて議論しました。
テーマごとに市町の先進的な取組や課題に感じておられることなど、各市町長の皆様から大変重要なご意見・ご示唆を多数いただき、活発な意見交換を行うことができました。いただいたご意見等をしっかりと受け止め、今後の県政に活かしてまいりたいと思います。
ベトナム3日目の本日は、日本ベトナム観光交流シンポジウムに出席。
山梨県、新潟県、奈良県、山形県、北海道の各知事、高知県前知事、秋田県副知事らとともに登壇し、各県の魅力や、これまでのベトナムとの交流の実績を紹介させていただきました。
滋賀県は、2014年にホーチミン市と経済協力に関する覚書、2017年にはクアンニン省と環境・経済分野で覚書を交わしています。
これからも様々な省市と協力し、相互発展に尽力してまいりたいと思います。
その後、日越知事交流会に出席。
日本側から7道県の知事らが出席、ベトナム側からも約15省市の代表者が出席し、それぞれの特徴や協力していきたい分野について紹介するとともに、今後の交流について意見を交わしました。
また、これらの会議の合間で、クアンニン省、ダナン市、トゥアティエン=フエ省の代表者と個別会談。
クアンニン省とは、ハロン湾の水質向上など水環境改善交流の実績を確認し、これからも様々な分野で協力していくことを確認しました。
また、ダナン市やフエ省といったベトナム中部の地域とはこれまで交流がありませんでしたので、今回の交流を機にどのような分野で交流できるか、検討してまいりたいと思います。
その後、深夜便にて、ダナン空港から関空へ向かい、14日の朝、滋賀県へ戻りました。
午前中、ダナン市内の視察をした後、ベトナム・クアンナム省のレ・チ・タイン人民委員長をはじめとするベトナム行政府の方々と、防災や農業をテーマに昼食意見交換会。
ベトナムでは台風被害が甚大であり、土砂災害が多発しているとのこと。また、農業分野では、ハイテク農業の推進や農協システムの構築、品質の向上などで日本からの技術協力を得たいとのことでした。
私からは、滋賀県の「環境こだわり農業」などを紹介し、ぜひ協力していきましょうと呼びかけさせていただきました。
その後、フック首相との会談。
日本側からは、来日しているベトナム人技能実習生が安全に安心して働き続けられる環境をともに整えていくことや、日越の青少年交流を盛り上げていこうと呼びかけました。国と国、地方自治体同士など様々なレベルで交流を進めてまいりたいと思います。
その後は、文化経済観光交流団が一堂に会する「日本ベトナム交流の夕べ」に出席しました。
本日から、約1,000名の日本ベトナム文化経済観光交流団の一員としてベトナム社会主義共和国のダナンを訪問。関空からダナン空港へ向かいました。
ダナン到着後、交流団の団長である二階俊博衆議院議員をはじめ、参加した国会議員や知事の皆様とともに日越友好議連の会談に出席。
今回の交流を機に、日越の文化や経済、観光の結びつきがより強まり、互いに発展していこうと話し合いました。
その後、ホイアンに移動し、友好議連の皆様と夕食を囲みながら交流を深めました。
午前中、滋賀報知新聞社様主催の第35回びわ湖新年互礼会に出席。
企業、金融機関、各種団体、行政関係者など幅広い分野からお集まりの皆様に、日頃の各地域での活動に対する感謝と新年のご挨拶を申し上げました。
午後からは、滋賀県警察本部で行われた警察署長会議に出席。
昨年は、刑法犯の認知件数が目標の「アンダー7,000件」を達成し、近年の減少傾向を維持できた一方で、交通事故については、発生件数は減少したものの死者数が残念ながら対前年比で大きく増加したところです。
県民の安全安心の確保に向けた、県警職員の皆さんの日頃のご尽力に深く感謝申し上げるとともに、本年も防犯・交通安全活動などに県警と連携して全力で取り組んでまいりたいとお伝えいたしました。
その後、滋賀県公館にて「女性が輝く先進企業表彰」内閣府特命担当大臣表彰を受賞された株式会社たねや様から受賞報告をいただく。
本表彰は役員・管理職への女性の登用や女性が活躍できる職場環境の整備等に顕著な功績があった企業を表彰するもので、たねや様の約5割という女性管理職比率の高さや企業内保育所「おにぎり保育園」の取組等が評価されたものと思います。
今後も全国の女性活躍推進のリーディング企業として活躍されることをご期待申し上げました。
夕方からは、滋賀県医師会の新春懇談会に出席。
本年は「滋賀県医師確保計画・外来医療計画」の策定を予定しています。医師会の皆様としっかりと連携しながら、医師の偏在対策や働き方改革、外来医療の偏在対策などにもしっかりと取り組んでまいりたいと思います。
昨日に引き続き、本日も和装で出勤。少しでも着物や和の文化の普及発展につながればと思っています。
午前中、滋賀県生活環境事業協会の皆様からのご要望をお受けする。
昨年6月の浄化槽法改正により、単独処理浄化槽から合併処理浄化槽への転換の促進や浄化槽管理の強化が求められています。大規模災害時に避難所となる公民館等への浄化槽の整備など大変重要なご提言をいただきましたので、しっかりと受け止め、今後対応を検討してまいりたいと思います。
その後、滋賀県建設産業団体連合会の新春賀詞交歓会に出席。
昨年は大型台風の通過による豪雨等で全国各地に甚大な被害が発生しました。災害に強い強靭な社会インフラの構築は大変重要なテーマであり、そのためには建設業界の皆様の豊富な経験と技術が必要不可欠です。
日頃の取組に感謝申し上げるとともに、本年も建設業界の皆様と連携し、将来にわたって建設業を支える担い手の確保・育成等に積極的に取り組んでまいりたいとご挨拶申し上げました。
夕方からは、滋賀県歯科医師会の新春懇話会、連合滋賀結成30周年記念レセプションに出席。
それぞれ出席者の皆様に、日頃の活動へのお礼と新年のご挨拶をさせていただきました。
今年のキーワードは、「チェンジ(Change)」、「チャンス(Chance)」、「チャレンジ(Challenge)」です。
経済・社会の大きな変化(チェンジ)、本県の魅力を発信する好機(チャンス)をしっかりと捉え、「健康しが」の取組をさらに一段高めてまいりたい。その中で、CO2排出量の実質ゼロを目指した取組や、死と向き合う場づくりなどにも県民や事業者の皆様と一緒に挑戦(チャレンジ)してまいりたいと考えております。
職員の皆さんには、県庁がワンチームとなり、職員同士が認め、支え合うことにより、様々な課題を着実に克服して前に進める一年にしようと呼びかけました。
チャレンジに向けた第一歩として、その後の定例記者会見において「“しがCO2ネットゼロ”ムーブメント」キックオフ宣言をいたしました。
2050年にCO2排出量を実質ゼロにすることを目指し、県民や事業者など様々な関係者の皆様と連携した具体的な行動を今後起こしてまいりたいと思います。
午後からは、部落解放同盟滋賀県連合会2020年新春荊冠旗びらきに出席。
部落差別をはじめとするあらゆる差別の撤廃、人権が尊重される心豊かな社会の実現に向けて、本年も関係者の皆様とともに力を合わせて取り組んでまいりたいとご挨拶申し上げました。
続いて、滋賀経済団体連合会の年賀会に出席。
本年も引き続き、本県経済の発展、地域の活性化に向けて経済界の皆様と一緒に取り組んでいくことをお誓い申し上げるとともに、「“しがCO2ネットゼロ”ムーブメント」のキックオフを宣言したことをお伝えし、将来世代のために経済と環境の両立に向けたムーブメントを起こすべく、ぜひお力添えを賜りたいと呼びかけさせていただきました。