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平成30年(2018年)1月

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平成30年(2018年)1月31日(水曜日)

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本日、平成29年度緑化功労者「シャクナゲ賞」の表彰式を行う。
「シャクナゲ賞」は地域の緑化や森づくりに長年にわたり地道に取り組まれてきた方を表彰するもので、昭和41年度から行っています。
今年度は、米原市で森林組合の理事として15年にわたり森林整備に尽力され、松尾寺山の歩道整備など地域の林業振興にも幅広く貢献してこられた江竜喜之様を表彰いたしました。
江竜様のお父様も昭和58年度にシャクナゲ賞を受賞されているそうで、親子二代にわたって山林緑化に熱心に取り組んでいただいていることに、改めて感謝の気持ちをお伝えいたしました。

平成30年(2018年)1月30日(火曜日)

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午後、昨日に引き続き、2月議会に向けた政策協議会に出席し、公明党滋賀県議団の皆様と意見交換を行う。

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夕方、草津市立渋川小学校の皆さんがお越しくださる。
渋川小学校は県のエコ・スクールに登録され、環境学習に熱心に取り組んでいます。今年度、学習や活動を行った滋賀の郷土料理や世界農業遺産について、児童の皆さんから発表いただきました。これらの取組が評価され、「生物多様性アクション大賞2017」において、新たに創設された特別賞「SDGs賞」を受賞されたそうです。県でも推進している国連の持続可能な開発目標「SDGs」について、滋賀県の子どもたちが全国に先駆けて受賞したことを大変うれしく思います。

平成30年(2018年)1月29日(月曜日)

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本日は、2月議会に向け、県議会各会派との政策協議会に出席。
午前中にチームしが県議団の皆様、午後に良知会の皆様、続いて日本共産党滋賀県議会議員団の皆様と政策に関する意見交換を行いました。2月定例会議では、来年度の県予算を審議いただきます。県議会議員の皆様とともに、「健やかな滋賀」の実現に向け、尽力してまいります。

平成30年(2018年)1月26日(金曜日)

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午前中、自由民主党滋賀県議会議員団の皆様との政策協議会に出席。
来年度の施策の方向性等について意見交換を行いました。

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午後、第90回記念選抜高校野球大会の県代表として近江高校と彦根東高校、21世紀枠近畿代表校として膳所高校が選出されるという非常に嬉しいニュースが飛び込んでまいりました。
本県からの3校出場は初めての快挙であり、知事として大変誇りに思います。
報道機関の取材をお受けし、球児の皆さんが日頃の練習の成果を遺憾なく発揮され、甲子園で滋賀県旋風を巻き起こしてくれることへの期待の気持ちを申し上げました。

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夕方、滋賀県電気工事工業組合様の新春賀詞交歓会に出席。
災害時の応援に関する協定の締結や防災関係の物品の寄附など、本県の防災対策に多大なる御理解と御支援をいただいていることに対し、あらためて感謝の気持ちをお伝えいたしました。

平成30年(2018年)1月25日(木曜日)

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本日は、大阪府の咲洲庁舎で開催された関西広域連合の会合に出席。
第1部は、関西経済界との意見交換会。
国際博覧会の大阪誘致もいよいよ本格化してまいりました。関西の経済を活性化するため、関西広域連合と経済界が連携して、観光や文化振興を含めた産業振興に力を入れてまいりたいと思います。

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第2部は、関西健康・医療創生会議。
健康・医療データの収集・連携・利活用の推進やデータサイエンス人材育成の促進について意見交換をしました。健康長寿に資する新産業の創出に産学官連携で取り組んでまいりたいと思います。

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第3部は、第89回関西広域連合委員会。
広域医療連携計画や観光・文化振興計画などについて協議しました。広域医療については、先進的な「全国モデル」としてドクターヘリの広域的な連携体制が構築されています。連合管内では、6機のドクターヘリが配置・運行されており、県内では済生会滋賀県病院に配置されています。関西全体で「30分以内での緊急医療提供体制」を実現しています。今後は、二重・三重のセーフティネットを構築し、「安全・安心のネットワーク」が確立できるよう救急搬送体制のさらなる充実を目指してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)1月24日(水曜日)

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昨日に引き続き、平成30年度予算編成に向けて各部局との調整協議。
財政事情が厳しい中、いかにして最大の効果が出せる予算とするか、各部局としっかりと協議して最終調整をしています。
県民の皆様に御理解いただけるよう、知恵をしぼった未来志向の予算編成をしてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)1月23日(火曜日)

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午前中、県政経営会議に出席した後、定例記者会見を行う。
会見では、琵琶湖北湖において「全層循環」が確認されたことを発表いたしました。過去10年において最も早い時期の確認です。
●全層循環

琵琶湖の「全層循環」には、真冬に湖水の表層と底層が入り混じることで、湖底に酸素を届けるという重要な役割があり、湖底に住む生物にとっても、湖底付近の水質にとっても非常に重要な意味を持っています。
このように琵琶湖の「健康」を確認できる四季折々の現象からも、その状態や変化をしっかりとらえてまいりたいと思います。
午後からは、来年度の予算編成に向けて各部局との調整協議をしました。

平成30年(2018年)1月22日(月曜日)

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午後、滋賀ふるさと観光大使を務めていただいている西川貴教さんが来庁され、イナズマロックフェスの収益金等を琵琶湖の環境保全のためにご寄附くださいました。
10回目の節目となるイナズマロックフェスを、今年は9月に3日間、草津市の烏丸半島で開催されることも発表されました。若い方々を中心に、全国から本県に来てくださるイベントなので、県としても全面的にバックアップして、滋賀県の魅力も発信しながら盛り上げていきたいと思っています。
琵琶湖をふるさとの風景として大切に思ってくださる西川大使の思いに触れ、いただいた寄附金も活用しながら、琵琶湖を守り、活かし、支える取組を進め、未来につないでいく思いを新たにしました。

平成30年(2018年)1月21日(日曜日)

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本日は、2018年公明党滋賀県本部「新春の集い」に出席。
公明党滋賀県本部代表の粉川清美県議会議員、山口那津男党代表のご登壇に続き、ご挨拶をさせていただきました。
日頃から県民の暮らしの向上に御尽力を賜り、県政にご協力いただいていることへの感謝の気持ちと、長寿社会を豊かに過ごせる「健やかな滋賀」をめざし、本年は「健康」を最重点テーマとして政策を進めていくという決意を述べ、持続可能な共生社会の実現へのご協力をお願いいたしました。

平成30年(2018年)1月20日(土曜日)

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本日は、午後から彦根市内で開催された「近江米振興フォーラム」に出席。
このフォーラムは、私が会長を務める近江米振興協会が主催しており、毎年、県内の米生産者をはじめ、関係者の皆様にお集まりいただいています。今年の販売状況や今後の需要見込などについての情報共有を行い、今後の近江米の生産方針等を確認するとともに、「みずかがみ」食味コンクールの表彰式も実施しました。
2年連続で食味ランキング「特A」を取得している「みずかがみ」については、生産者の皆様の工夫や栽培技術の向上によりますますおいしくなっています。県を挙げて、ブランド力のさらなる向上を図ってまいりたいと思います。

平成30年(2018年)1月19日(金曜日)

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午前中、滋賀県下水道管路維持協会様より緊急自動車を寄贈いただく。
下水道の維持は、健康で衛生的な生活のために欠かすことができません。今回寄贈いただいた車両は、平時のポンプ場施設・下水道管路等の維持管理パトロールや災害発生時の緊急対応に活用していきたいと思います。

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続いて、滋賀県民スポーツ大賞の表彰を行う。
今回は第72回国民体育大会、平成29年度全国高等学校総合体育大会、ドバイ2017アジアユースパラ競技大会の国内外の大会で優勝した5人の選手の皆さんを表彰しました。水泳の大橋悠依選手と井上舞美選手、レスリングの園田平選手、ボートの島田隼輔選手と野々下凌央選手です。若いアスリートの活躍で、滋賀県のスポーツがますます元気に盛り上がっていくことを期待しています。

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午後、本年度2回目の滋賀県いじめ問題対策連絡協議会に出席。
平成28年度の「いじめの総認知件数」は、前年よりも増加しました。どの学校でも、どの子どもにも起こりうるものだと認識し、早期発見・早期対応、深刻化させない取組も重要となります。また、被害者へのケアに加え、加害者の背景にも思いを致し、社会の問題として、学校・家庭・地域・関係機関等と連携して取り組んでまいりたいと思います。

平成30年(2018年)1月18日(木曜日)

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本日は、国土交通省の「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2017」において、最優秀賞を受賞したマイクリング・プロジェクト、株式会社イー・エージェンシー、米原市の皆さん、優秀賞を受賞した一般社団法人北びわこふるさと観光公社の皆さんが受賞報告にお越しくださいました。
受賞したツアー企画は、日本遺産や琵琶湖の水源、伝統漁法の現場など、どちらも琵琶湖や本県の魅力を存分に感じられる内容でした。今回の受賞を一つの弾みとして、県でもビワイチや日本遺産の発信に引き続き取り組んでまいりたいと思います。

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夕方からは、電機連合滋賀地方協議会様の 2018年新春のつどい、続いて、滋賀県生活協同組合連合会様の新年賀詞交歓会に出席。

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御盛会をお祝いするとともに、本年は「健康」を最重点テーマとして県政に取り組んでまいりたいという決意をお伝えいたしました。

平成30年(2018年)1月17日(水曜日)

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午前中、芹川治水対策連絡協議会の皆様からご要望をお受けしました。
引き続き、堤防強化などの河川整備を着実に進めるとともに、いただいたご意見等も踏まえながら、今後の治水対策について検討してまいりたいと思います。

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午後からは、県公館で行われた同志社大学との就職支援に関する協定の締結式に出席。
就職支援協定の締結は今回で9大学目。現在も1,000名を超える本県出身の学生が学び、本県とのつながりも強い同志社大学と締結できることを大変うれしく思います。大学生活で得た知見や経験を、県内企業でぜひ活かしていただけるよう、今後、本県の魅力や県内企業に関する情報を学生の皆さんにしっかりと届けていきたいと思います。

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その後、滋賀県自転車競技連盟の皆さんからの要望をお受けする。
いただいた要望については、自転車競技場の整備など実現が大変難しい部分もありますが、自転車競技に取り組む若い選手の皆さんが活躍いただけるよう、県としてどのような支援ができるのか考えていきたいとお伝えしました。

平成30年(2018年)1月16日(火曜日)

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午前中、庁内協議、定例記者会見を行う。
午後には、「知って、肝炎プロジェクト」のスペシャルサポーターである歌手の山川豊様がお越しください、肝炎に関する知識や検査の重要性などを分かりやすくPRしていただきました。本県も啓発活動により一層力をいれてまいりたいと思います。

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その後、守山市に移動し、「こんにちは!三日月です」で滋賀県民生委員児童委員協議会連合会の皆様と意見交換をさせていただく。
意見交換の前に、民生委員・児童委員の方の日常の活動(子育て支援のための家庭訪問)にも同行させていただきました。
民生委員・児童委員のやりがい、活動を通じて感じている地域の課題やこれからの制度発展のために必要なことなどについて、ご意見をおうかがいしました。行政では、対応しきれない課題に、地域の人のつながりの中で解決に取り組んでこられた民生委員・児童委員の皆様の活動は、今後ますます重要になってまいります。皆様が活動しやすい環境づくりに向けて、県としてできることに精一杯取り組んでまいりたいと思います。

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その後は、公益財団法人滋賀県宅地建物取引業協会様の新年賀詞交歓会に出席。
ご盛会をお祝いするとともに、空き家の流通や適正管理の促進について、引き続き御協力をいただけるようお願いいたしました。

平成30年(2018年)1月15日(月曜日)

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本日は、午前中に第16回滋賀県障害者技能競技大会(アビリンピック2017)の表彰式に出席。
障害者技能大会とは、障害のある方々が日頃培った技能を競い合うことで、職業能力の向上や雇用の促進を図ることを目的に開催しているものです。昨年11月、12月に開催された大会で優秀な成績をおさめられた方々に滋賀県知事賞を授与いたしました。こうした取り組みにより、誰もが働くことを通して社会に貢献することができ、生きがいづくり、仲間づくりなど生きる喜びを分かち合うことのできる共生社会づくりを進めてまいりたいと思います。

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その後、日本赤十字社滋賀県支部長として、ソーラー式LED照明機器寄贈式に出席。
オプテックス株式会社様(大津市に立地)からご寄贈いただいたソーラー式LED照明は、災害発生時でも電源を必要とせず、避難場所や避難経路の不安を取り除くことができる照明として、全国の自治体などの災害対策として採用が進んでいる製品です。災害時の拠点病院、平時の緊急医療や地域医療などの重要な役割を担っている大津赤十字病院に設置し、病院周辺の照度の確保に活用させていただくこととしました。
オプテックス株式会社様の日赤滋賀県支部の活動に対する深いご理解に、厚く感謝申し上げます。

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また、夕方には、JKJO全日本ジュニア空手道選手権大会において、優秀な成績をおさめられた選手の皆さんから大会結果のご報告をいただきました。
今後もさらなる大舞台での活躍をご期待申し上げます。

平成30年(2018年)1月14日(日曜日)

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3月21日より全国公開となる滋賀県が舞台の映画「曇天に笑う」の日本最速試写会に出席。
メガホンをとった本広克行監督、原作者の唐々煙(からからけむり)先生、原作の出版元である株式会社マックガーデン代表取締役会長の保坂嘉弘さんとともに試写会後の舞台挨拶に登壇。
原作の舞台が滋賀県ということで、日吉大社や竹生島をはじめ、滋賀県内で多くの撮影をしていただきました。素晴らしい作品をつくってくださった制作陣の皆様はじめご協力いただいた地元の皆様へお礼申し上げました。

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また、今回、滋賀県で「曇天に笑う」を盛り上げるべく、唐々煙先生と株式会社マックガーデン様より、先生描き下ろしの原作キャラクターが描かれた特大屏風をいただきました。
多くの方に作品を楽しんでいただけるよう、本県にて行われる作品のPRイベントなどで、たくさん活用させていただきたいと思います。

平成30年(2018年)1月12日(金曜日)

日中は、県庁内で各種協議を行う。
いよいよ予算編成作業も佳境に入ってまいります。

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夕方から、滋賀県建築関係団体合同年賀会に出席。
私たちの生活の場である住宅や工場、事務所、公共施設など、建築物は健康なくらしの基盤です。人生100年時代を豊かに生きるための「ユニバーサルデザイン化」、持続可能な滋賀を作っていくための「省エネルギー化」、そして地域の安心・安全にもつながる「耐震化」など、建築に関する取組もより一層推進してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)1月11日(木曜日)

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湖北短期居住4日目。
最終日となる本日、短期居住でお世話になった地元集落の皆様にお別れのごあいさつと心から感謝の気持ちを申し上げました。
長浜市木之本町杉野での短期居住は三度目となりますが、湖北の暮らしだけでなく、地域の産業や伝統文化などにも触れ、湖北の魅力をより深く体感することができました。現場で見て、お聞きし、感じたことしっかりと胸に刻み、今後の県政に活かしてまいりたいと思います。

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杉野を出発した後、長浜市の慶雲館で開催されている長浜盆梅展を視察。
67回目となる今回は、県の観光キャンペーン「日本遺産 滋賀・びわ湖 水の文化ぐるっと博」と連動した企画展示もあり、大変興味深く拝見いたしました。

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午後、年頭警察署長会議に出席。
365日、常時最前線で職務にあたっていただき、県内の犯罪認知件数減少と交通事故発生件数減少にご尽力いただいていることに感謝申し上げました。サイバー犯罪や高齢者の被害・加害事件への対応等、本県の警察力・安全力を高め、安心して暮らせる滋賀を共につくってまいりたいとごあいさついたしました。

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夕方、滋賀県医師会新春懇談会出席。
医師の皆様をはじめ、医療関係者の皆様には日頃から昼夜を問わず、県民の健康と安心に格段のご尽力をいただいております。滋賀の未来を拓くカギは琵琶湖と健康であり、滋賀県の平均寿命・健康寿命のより一層の延伸に向け、引き続き医師会の皆様と連携、協力してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)1月10日(水曜日)

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湖北短期居住3日目。
この日は長浜市内にて、地域で大切に受け継がれてきた産業、文化等の現場を視察させていただきました。
まずは早朝、長浜市西浅井町の大浦漁港を出発し、アユのエリ漁を視察。
琵琶湖の主要な水産資源であるアユは、昨シーズンにこれまでにない不漁に見舞われ、今シーズンも平年に比べると少ない状況が続いています。漁師の皆さんから琵琶湖の変化について様々な声を聞かせていただきました。
水揚げされたアユの仔魚“氷魚(ヒウオ)”は大変美しく、あらためて琵琶湖の恵みに感謝をいたしました。国の研究機関とも連携しながら引き続き原因の究明に努め、アユ資源の回復に向けて取り組んでまいりたいと思います。

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続いて、長浜市冨田町にて、第49回「こんにちは!三日月です」として、冨田人形共遊団の皆様と意見交換を行いました。
百数十年の伝統を誇る人形浄瑠璃「冨田人形」の保存・継承に取り組まれている冨田人形共遊団では、後継者の育成に加えて、海外からの留学生の体験受入れや海外公演など国際交流にも熱心に取り組まれています。人形一体を三人で操る人形遣いを私も体験させていただき、その奥深さを実感いたしました。

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共遊団の皆さんからは、地域で脈々と受け継がれてきた「冨田人形」を次の世代にしっかりとつなげていきたいという熱い思いを聞かせていただきました。私もその魅力を国内外にしっかりと発信してまいりたいと思います。

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午後からは、長浜市木之本町の丸三ハシモト株式会社を訪問し、県の伝統的工芸品に指定されている和楽器糸の生産現場を視察。
良質な生糸産地である木之本町にて百年以上前に創業された丸三ハシモト株式会社は、琴や三味線をはじめとする楽器糸を現在も伝統工法で製造されています。私も独楽をまわして糸を撚る「独楽撚り」という工程を体験させていただきました。伝統工法から生み出される上質な楽器糸は国内外で高く評価されており、現在は中国の伝統楽器「古琴(こきん)」に使用する糸としても需要があるとお聞きし、滋賀県が誇る伝統工芸としてその可能性を大いに感じました。

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その後、自伐型林業に取り組む長浜市の地域おこし協力隊の東 逸平さん、谷川 友太さんと意見交換を行う。
初期投資が少なく参入のハードルが低い自伐型林業は持続可能な森林経営として、全国的にも注目されている新たなビジネスモデルです。
東さんらは昨年9月に「木民(もくたみ)」という事業組合を立ち上げ、樹木の伐採だけでなく薪の販売や森林整備などを行い、定住に向けて収益の確保に取り組まれています。
お話をうかがい、移住してこられた方々が長浜市の豊富な森林資源の活用に積極的に取り組まれていることを大変うれしく、心強く感じました。豊かな琵琶湖を次の世代に引き継いでいくためには、山を守り、山を活かす取組が重要です。地域の林業の担い手として「木民」の皆さんがますます活躍いただくことを期待し、今後も応援していきたいとお伝えしました。

平成30年(2018年)1月9日(火曜日)

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本日は、杉野から公共交通を利用して県庁まで通勤。
6時36分の始発のバスに乗り込み、木ノ本駅へ。
長浜駅、米原駅で電車を2回乗り換え、県庁まで通勤しました。

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午前中は、県政経営会議の後、竜王町長および竜王町自治会連絡協議会の皆様から河川改修の要請を、滋賀県生活環境事業協会の皆様から、浄化槽の整備等についての要望をお受けしました。ご意見をしっかりと受け止め、真摯に対応してまいりたいと思います。

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午後には、滋賀県建設産業団体連合会加盟団体による新春賀詞交歓会に出席。
地域のインフラ整備や災害時の復旧対応等に日頃からご尽力いただいている皆様に感謝申し上げるとともに、全国的に課題となっている人材確保に向けて、本年も皆様と連携して建設業の魅力発信に取り組んでまいりたいとお伝えしました。

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その後、再び短期居住先の長浜へ。
丹生ダム対策委員会の皆様とともに、旧余呉町の集落や集落を流れる高時川などの現場視察を行い、今後の地域整備について意見交換を行いました。今後も、国、県、市、水資源機構が連携・協力し、地元の皆様の思いに寄り添いながらしっかりと進めてまいりたいとお伝えしました。

平成30年(2018年)1月8日(月曜日)

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本日は、昨日の高島市に引き続き、草津市の成人式に出席。
引き締まった表情の新成人の皆様に、夢を持つこと、つながりを大切にすること、琵琶湖をいつも心の中にというメッセージをお祝いの言葉として贈りました。

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午後からは、長浜市木之本町杉野での短期居住を開始。
初日の本日は、杉野学区の各自治会を訪問し、皆様にごあいさつをさせていただきました。
杉野での短期居住は今回で3回目となります。山林経営や獣害対策、地域振興策など1回目の短期居住中に皆様からおうかがいした課題がどうなっているか、地域の皆様からじっくりお聞きし、政策判断に活かしてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)1月7日(日曜日)

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晴天に恵まれた本日、県内各地で消防出初式が行われました。
今年、私は守山市の消防出初式に出席。市民ホールが満席となる約1,300名のご参加により、盛大かつ厳粛に開催されました。
地域住民の皆さんの生命と財産を守るため、日々消防活動や訓練に励んでいただいている消防団の皆様に感謝を申し上げるとともに、今年一年も災害対策に万全を期し、地域防災力の向上に努めてまいりたいという決意をお伝えしました。

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午後からは、高島市の成人式に出席。
出席者の皆さんにお祝いの言葉をお伝えするとともに、人との出会いを大切に、地元への愛着と誇りも持ってこれからの人生も歩んでいただきたいというメッセージをお贈りしました。
新成人の皆様、誠におめでとうございます。
これから、がんばりましょう!共に・・。

平成30年(2018年)1月6日(土曜日)

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午前中、滋賀報知新聞社様主催の第33回びわ湖新年互礼会と滋賀県労働組合総連合2018年新春旗びらきに出席し、それぞれ、日頃の活動へのお礼と新年のご挨拶をさせていただきました。

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夕方、滋賀県薬剤師会新年賀詞交歓会に出席。
薬剤師の皆様とも連携、協力しながら、県民の皆様の健康への取組を進めていきたいとご挨拶をし、本日の公務を終えました。

平成30年(2018年)1月5日(金曜日)

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午前中、庁内で協議等を行った後、びわ湖ホールにてロビーコンサートで、世界を舞台に活躍される滋賀県出身の若手ピアニスト 久末航さんのリサイタルを鑑賞。
びわ湖ホールのロビーコンサートは小さなお子様や普段劇場に出かけにくいと感じておられる方々にホールを身近に知っていただくため、年数回、無料で開催されています。
今年度は2月15日と3月23日に開催予定です。ぜひ、クラシックやびわ湖ホールの魅力を感じるきっかけにしていただきたいと思います。

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夕方、連合滋賀新春の集いに出席し、新年の挨拶をさせていただきました。

平成30年(2018年)1月4日(木曜日)

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明けましておめでとうございます。
県庁は本日が仕事始めです。
職員への新年の挨拶で、琵琶湖を真ん中に、人も自然も持続可能な共生社会をつくり、みんなが「新しい豊かさ」を実感できる「琵琶湖新時代」を推し進める新たな決意として、本年は特に「健康」を最重点テーマに取り組もうと呼びかけました。
人生100年時代を心豊かに過ごすための「人の健康」、琵琶湖と源流の山をはじめとした「自然の健康」、県民に信頼される「県庁の健康」の3つに重点を置き、「健やかな滋賀」を目指してまいります。

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午後、滋賀経済団体連合会平成30年年賀会においても同様にあいさつをさせていただきました。
経済団体の方々とのパートナーシップも強固にしながら、過去の延長線上ではなく、連携しながら様々にチャレンジをし、共にがんばっていきたいと思います。
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