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平成30年(2018年)5月

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平成30年(2018年)5月30日(水曜日)

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政策研修センターの課長級研修にて講話を行う。
今年度新たに課長級に昇任した約40名の職員に向けて、私の県政に対する思いや、人材育成について、そして、何より自分自身のやりがいや健康を疎かにしないでほしいということを伝えました。

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次に、「今後の大戸川治水に関する勉強会」へ出席。
国や関係府県市、関係団体の方など多くの方に傍聴いただく中、中川顧問をはじめ委員の先生方から、貴重なご意見やご助言をいただきました。大戸川ダムの効果・影響について本県として検証していくなかで、その過程を県民の皆さんに知っていただき、本県の治水政策への理解促進の一助にしてまいりたいと思います。

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続いて、滋賀県唯一の江戸落語家として活躍されている三遊亭わん丈さんをお迎えする。
わん丈さんは、来る7月6日にびわ湖ホールで独演会を開催されます。県内での独演会は4回目で、びわ湖ホールでの開催は初めてとのこと。今後ますますのご活躍を期待したいと思います。

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引き続き、日本原子力研究機構より高速増殖炉もんじゅの廃止措置に関する報告をお受けする。
まずは、もんじゅの立地を受忍いただいている福井県民の皆様へ感謝を申し上げ、福井地域への配慮を要請しました。また、廃炉には国内では前例のない作業を要することから相当の困難を伴うと予想され、県民の皆さんの不安も大きく、万全の安全・安心対策を講じられること、また、廃炉措置に携わる職員の方へ、最善の注意を払って取り組んでいただくことを要請しました。

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最後に、滋賀県不動産鑑定士協会通常総会懇親会へ出席。
皆様には、県の地価調査の鑑定評価、分析等の実施や、不動産に関する無料相談会、県との共催による土地月間県民フォーラムの開催など、県民生活向上のための活動に御尽力いただいています。今後とも土地施策の推進にあたり連携を深めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月29日(火曜日)

療養所入所者一時帰省招待事業(通称:里帰り事業)で、ハンセン病療養所に入所されている方を知事室でお迎えする。
この事業も今年で40回目を迎え、年々里帰りされる方も減ってきていますが、ふるさとを楽しんでいただく機会を大切にしてまいりたいと思います。

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引き続き、第4期滋賀県基本構想審議会へ出席。
高橋会長を中心に委員の皆様には、次期基本構想の骨子案について熱心にご議論いただきました。いただいた貴重なご意見をしっかりと反映させ、滋賀らしい基本構想を皆さんと一緒につくってまいりたいと思います。

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続いて、聖泉大学との包括連携協定締結式へ出席。
大学との包括的連携協定は今回で7大学目となります。スポーツ振興や健康づくりなどの面において知見をお持ちの聖泉大学とは、今後の大規模スポーツイベントや「健康しが」の取組に向けてより一層、連携を強化してまいりたいと思います。

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夕方、滋賀県トラック協会設立70周年記念祝賀会と滋賀県石油商業組合、滋賀県石油協同組合通常総会懇親会にてご挨拶をさせていただき、本日の公務を終えました。

平成30年(2018年)5月28日(月曜日)

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午前中、東洋電機製造株式会社様の滋賀竜王製作所竣工式に出席。
技術を通じて産業の発展に貢献されている東洋電機製造株式会社様が、創立100周年を機に、産業システム製品の設計・開発・製造・品質保証部門の拠点を滋賀竜王の地に整備されました。次の滋賀のモノづくりを考える上で大変意義深いことで、東洋電機製造株式会社様をはじめ、県内の企業の皆様と連携しながら、本県のモノづくりの力をさらに高めていきたいと思います。

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その後、大津市の西教寺を訪問。
2020年に放送されるNHK大河ドラマが「麒麟がくる」に決定し、主人公となる明智光秀公が活躍した地である滋賀県としては、今後の観光誘客や情報発信にも力を入れていこうとしているところです。中でも明智家の菩提寺である西教寺は今後ますます注目を集めると期待しています。地元の方々や、県内の他のゆかりの地とも一緒に、県ぐるみで盛り上げていきたいと思います。

平成30年(2018年)5月27日(日曜日)

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本日は、守山で開催された「びわこ地球市民の森のつどい2018」に出席。
主催者としてあいさつさせていただくとともに、「森林・緑と水といのち」写真コンクール表彰式にて特選を受賞された方に、滋賀県知事賞を授与させていただきました。
平成13年から平成25年までの間に、16万本の植樹をしていただき、その木々は、高さ10mを超える程に成長しています。このつどいを機会として、世代を超えた多くの方々に森に関わっていただきたいと思います。

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その後、大津に移動して関蝉丸芸能祭に出席。
4回目となる芸能祭ですが、回を重ねるごとに参加者も増加し、活気に溢れてきています。今年も、日本舞踊から落語まで様々なジャンルの芸能を見ることができました。来年も期待したいと思います。

平成30年(2018年)5月26日(土曜日)

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本日は、皇太子殿下同妃殿下の御臨席を仰ぎ、第29回全国「みどりの愛護」のつどいを開催。また、午後には、彦根城博物館の御視察に同行させていただく。
長浜バイオ大学ドームで開催された式典では、功労者国土交通大臣表彰が行われるとともに滋賀県都市緑化功労者の表彰を行いました。その後、湖岸緑地に移動して、両殿下ならびに石井国土交通大臣など御臨席の皆様とともに記念植樹をさせていただきました。
両殿下に御臨席を仰いだことで、みどりの愛護に関わる活動者の皆さんにとって大いに励みになったものと、大変うれしく思います。
この度の行啓を通して、両殿下におかれましては、県民に優しくお声掛けをいただくなど、県民との交流を通して、元気を与えてくださいましたことに深く感謝申し上げます。
両殿下には、つつがなく還啓され、琵琶湖をはじめとする滋賀の風景と県民とのふれあいの時間を思い出深いものとして、いつまでも御記憶にとどめていただけることを御期待申し上げます。

平成30年(2018年)5月25日(金曜日)

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本日は、第29回全国「みどりの愛護」のつどいに御臨席いただくため、御来県いただいた皇太子殿下同妃殿下の県内視察に御同行。
両殿下は、新幹線で米原駅にお着きになり、米原市地域包括医療福祉センター「ふくしあ」および長浜市にある「ヤンマーミュージアム」を御視察になられました。
また、御滞在いただくホテル&リゾーツ長浜到着後、私から県勢の概要について御説明させていただきました。
多くの県民の皆様にも沿道にお出迎えいただき、両殿下が優しくお手をお振りになる姿がたいへん印象的でした。
両殿下お揃いでの御来県は、平成7年の第19回全国育樹祭御臨席以来の23年ぶりとなります。滋賀のすばらしい景色と先進的な施設や取組を御覧いただくことができうれしく思います。

平成30年(2018年)5月24日(木曜日)

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今日、誕生日を迎え47歳になりました。気持ちを新たにがんばっていこうと思います。
午後、「医療的ケアの必要な児童生徒の通学に係る保護者支援事業」について、保護者の皆様よりご要望をいただく。
当該事業については、5年前より運用での課題や効果的な実施環境整備について実証研究をしてまいりました。今年度、本格実施に向けて研究会議を開催する予定ですので、いただいたご要望を受け、できるだけ早く保護者の方の負担を軽減できるよう取組を進めてまいりたいと思います。

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その後、近江米振興協会の総会に出席。
コメの生産地間競争が激化する中、近江米振興協会では、消費者ニーズを強く意識したコメ作りを目指しています。近江米振興協会と滋賀県が連携して、近江米のブランド力を高めてまいりたいと思います。

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続いて、壁画などのストリートアートの分野で海外においても高い評価を受けている日野町出身のアーティストDRAGON76様を知事室にお迎えする。
ニューヨークを拠点に世界各地で活躍されているDRAGON76様ですが、この度日野町でアートと音楽を楽しむキャンプフェス「HINO BIG TIME GROOVE」を5月26日、27日の2日間開催されます。
お話しさせていただく中で、「滋賀から世界へ、世界から滋賀へ」たくさんの刺激をいただきました。これからのさらなるご活躍を応援してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月23日(水曜日)

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上京2日目。
終日、両副知事と分担しながら平成31年度に向けた国の施策および予算に関する提案・要望を行う。
私は文部科学省、財務省、農林水産省、環境省、警察庁、国家公安委員会を訪問。丹羽文部科学副大臣、鈴木スポーツ庁長官、うえの財務副大臣、齋藤農林水産大臣、笹川環境大臣政務官、小此木国家公安委員会委員長等、政府関係者の方々に対して、スポーツと文化の振興、道路整備・治水事業の推進、環境保全型農業の一層の推進、琵琶湖の保全・再生に向けた取組の推進、犯罪被害者支援などについて提案・要望を行いました。
今回の提案・要望活動を通じて、関係省庁の皆様に本県の実情や課題、取組状況等をしっかりとお伝えすることができました。
夢や希望に満ち、豊かさが実感できる滋賀づくりに向けて、引き続き国との連携を密にしながら各分野での施策を進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月22日(火曜日)

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本日から二日間、平成31年度に向けた国への政策提案・要望等のため東京へ。
午前中は、北陸新幹線建設促進大会に出席。
関西広域連合の一員として、「北陸新幹線の敦賀・大阪間の整備に伴う並行在来線は存在しない」という関西の考えを井戸連合長とともにお伝えいたしました。

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その後、東京交通会館の「ふるさと回帰支援センター」を訪問。
地方移住に関する相談や情報提供を行う同センターには、39道府県・1政令市が個別に相談ブースを設けており、本県もワンストップ相談窓口として「しがIJU相談センター」を開設しています。
相談者の傾向やニーズなどを伺い、本県への移住促進に向けてどのような点を訴求すべきかたくさんのヒントをいただくことができました。

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続いて、国土交通省を訪問。
道路、治水、下水道、公共交通などの分野における本県の実情を踏まえた提案・要望内容を毛利事務次官および関係局長にしっかりとお伝えいたしました。

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夜には、滋賀県選出の国会議員の方々、滋賀県にゆかりのある国の省庁関係の方々、そして県の幹部職員が100名以上集まる「滋賀の未来をともに語る会」に出席。
滋賀県を盛り上げていこうという熱い思いを持った多くの皆さんと交流・意見交換をさせていただき、大変刺激をいただきました。
滋賀県ゆかりの皆さんとのつながりを大切に、「ここ滋賀」も最大限活用しながら、首都圏での発信力を今後ますます高めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月21日(月曜日)

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本日は、午前中に定例記者会見を行った後、午後から第79回国民体育大会・第24回全国障害者スポーツ大会滋賀県開催準備委員会の第6回常任委員会および定期総会に出席。
今回の会議では、両会議ともに議長を務めさせていただきましたが、県と会場地市町との業務分担の考え方や第4次の会場地内定等について議論させていただきました。
多くの関係者の皆様とともに、2024年に向け、準備を着実に進めてまいりたいと思います。

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その後は、一般社団法人滋賀経済産業協会通常総会に出席。
冒頭、「「明日の滋賀」への4つの提言」として、経済界の視点から地域の経済産業の発展に向けて、観光や地域の活性化策、ここ滋賀の活用案などについてご提言をいただきました。
いただいたアイデアを活かしながら滋賀の活性化に効果的な施策を実施してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月20日(日曜日)

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本日は、瀬田の唐橋周辺で行われた「瀬田川流域クリーン作戦」に参加。
短時間でしたが、瀬田川に繁茂するオオバナミズキンバイの除去作業をお手伝いさせていただきました。
夏に向けてこれからの季節は、オオバナミズキンバイが繁茂してくるため、この時期に除去しておくことは効果が高いとのことです。琵琶湖沿岸に増え続ける外来水生植物対策は喫緊の課題です。県民の皆様とともに解決に取り組んでまいりたいと思います。

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その後、守山のヤンマーサンセットマリーナでYANMAR Premium Water Festa 2018 in Biwakoを視察。
セーリングの競技会YANMAR CUPが開かれており、一帯は大変賑わっており、琵琶湖を活かしたスポーツやレジャーの可能性を改めて感じました。
多くの方々に琵琶湖の楽しみ方を提案していきたいと思います。

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午後からは、和邇文化センターで開催された「第2回びわ湖音楽祭」に参加。
昨年、琵琶湖周航の歌100周年を記念して開催された「第1回びわ湖音楽祭」に続いて、就航する音楽祭として開催された「第2回びわ湖音楽祭」は、周航の歌の2番の歌詞にちなんで、大津市北部の和邇から近江舞子を舞台に開催されました。
大津市立志賀中学校吹奏楽部の皆さんや湖南ダンスワークショップの皆さんの発表からはじまり、加藤登紀子さんとのフィナーレまで地域・会場が一体となる音楽祭でした。来年も開催していただけることを期待しています。

平成30年(2018年)5月19日(土曜日)

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本日は、南比良生産森林組合の通常総会に出席。
南比良生産森林組合の皆様は、比良山系の中央に所有する広大な森林を維持・管理されるとともに、林業の活性化に向けて、企業等とも連携しながら積極的に活動されています。
琵琶湖を健全な状態で次の世代に引き継いでいくためには、その水源となる山の健康を守ることが重要です。長年にわたり集落全体で山を育て、守ってくださっている組合員の皆様に、あらためて感謝の気持ちをお伝えいたしました。

平成30年(2018年)5月18日(金曜日)

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ピアザ淡海にて開催された「滋賀県事業承継ネットワーク」キックオフ全体会議へ出席。
このネットワークには県内の44団体が参画し、県内中小企業の早期かつ計画的な事業承継の推進に取り組んでいくこととしています。
廃業により、県内企業が持つ雇用や技術、ノウハウ、企業間の取引やつながりなどが失われてしまうことは、経済や産業にとって大きな損失です。
事業承継の問題は、経営状況や家族状況など、事業者が表に出しにくいデリケートな部分が関わり、なおかつ時間もかかることから、踏み込んだ支援を継続的に実施する必要があります。
参画団体の皆さんと一緒に協力しながら取組を進めてまいりたいと思います。

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夕方、琵琶湖ホテルにて行われた滋賀弁護士会役員就任披露パーティーに出席。祝辞を述べさせていただき、本日の公務を終えました。

平成30年(2018年)5月17日(木曜日)

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しが介護の職場合同入職式へ出席。
新たに県内の介護・福祉の職場に就職された職員の皆さんを激励するとともに、施設を超えて職員同士で交流を深めていただくために、平成26年度より開催されています。
私からは激励のごあいさつをさせていただき、入職者へのメッセージを代表者の方へ手交いたしました。
人を支え笑顔にする仕事を選ばれた皆さんに対して深く感謝申し上げるとともに、人を笑顔にするために、自分自身も笑顔でいていただきたいとお願いいたしました。

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続いて、三井住友海上火災保険株式会社様との包括的連携協定の締結式に出席。包括的連携協定の締結は、今回で20社目となります。
三井住友海上火災保険株式会社様は、災害等をはじめとする様々な分野において、リスクに備えるための知見やノウハウを数多くお持ちです。防災や減災に関する取組などに両者で取り組んでいこうということで、大変ありがたく思います。
また、三井住友海上火災保険株式会社様は、「健康経営優良法人」に認定されるなど、「健康経営」の推進にも力を入れておられます。その知見を参考にさせていただきながら、人も自然も地域も健康な持続可能な共生社会の実現に向けて、取組を進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月16日(水曜日)

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午後、大戸川ダムの建設予定地視察および地元の方々と意見交換会を行う。

はじめに、県道の付け替え工事現場で、工事の進捗状況やダムの治水効果などの説明を受けました。続いての意見交換では、地域の皆様方から大戸川ダム整備に対する思いをお聞きし、改めて長年にわたりダム問題で多大なご負担、ご心配をおかけしていることを痛感いたしました。今月末には、今後の大戸川治水に関する勉強会を開催いたします。まずは今年度しっかりとできるところまで進め、スピード感を持って、できるだけ早く一定の結論を出せるよう努力をし、地域の思いを下流の自治体や国に伝えていきたいと思います。

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県庁に戻る途中で大津港に立ち寄り、びわ湖フローティングスクール学習船「うみのこ」の新旧両船が並ぶ様子を見学。
6月の学習航海開始に向け、順次、準備作業を進めています。新しい「うみのこ」でも子どもたちの歓声があふれることを楽しみにしています。

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その後、ワールドマスターズゲームズ2021関西 滋賀実行委員会 第2回総会に出席。
本県では、正式競技とオープン競技を合わせて8種目の開催を決定しており、世界各国から9,000人を超える選手の皆様をお迎えすることになります。開催地となる関西各地・県内各市と連携・協働しながら、大会の成功に向けて取り組んでまいります。

平成30年(2018年)5月15日(火曜日)

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午後、損害保険ジャパン日本興亜株式会社様と滋賀県との包括的連携協定締結式に出席。
本県では地域の活性化や県民サービスの向上のために、企業と連携協定を締結しており、今回は19社目となります。損保ジャパン様は国連の持続可能な開発目標・SDGsの理解と実践に積極的、先進的に取り組まれており、SDGsの考えを次期基本構想にも取り入れようとしている本県といたしましては、大変心強いパートナーです。ぜひ、SDGsの取組を一緒に推進していくとともに、滋賀・びわ湖ブランドの魅力発信や健康増進に関することなど、様々な面で連携してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月14日(月曜日)

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本日は、信楽高原鐡道列車事故犠牲者追悼法要に参列。
この列車事故では、平成3年に信楽高原鐡道とJR西日本の列車が正面衝突し、42名の方がお亡くなりになり、600名以上の方が負傷されました。
事故から27年が経過しますが、この教訓を決して風化させることなく、公共交通の安全・安心を推進してまいりたいと思います。

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午後からは、滋賀県知事・近畿地方整備局長会議に出席。
近畿地方整備局が所管する道路や河川・治水、琵琶湖の保全等に関する直轄事業について意見交換をさせていただきました。
日本の活力に直結する道路整備や近年の激甚化する風水害へ対応するための治水対策など、本県インフラ施策を推進するため連携してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月13日(日曜日)

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早朝、第26回びわ湖長浜ツーデーマーチ開会式へ出席。

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当日は生憎の雨でしたが、多くの参加者がお集まりの中、激励のあいさつをさせていだきました。また、参加者の皆さんと一緒に準備体操にも参加。
滋賀県では、「健康しが」をキーワードに取組を進めていますが、健康は身体的なものだけではなく、目標に向かって取り組もうとする気持ちや生きがいといった精神的なもの、仲間づくりや社会との関わりも大切です。
スポーツはするだけでなく、見る、支えるなどの活動でも楽しむことができます。
皆さんによりスポーツを身近に楽しんでいただける環境づくりをすすめてまいりたいと思います。

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続いて、ダイハツ竜王フェスティバル2018に参加。
ダイハツ工業株式会社滋賀(竜王)工場では、構内庭園のつつじの開花に合わせて、毎年この時期に社員の皆様やそのご家族、地域の方々に一部構内を開放し、さまざまなイベントを開催され、地域に親しまれる工場として交流を図っておられます。
飛び入りでしたが私もステージでご挨拶させていただき、その後、会場内を視察。
工場内の施設やテストコースを周遊するバスにも乗車させていただき、普段なかなか見ることのできない内部の様子を見せていただきました。

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ダイハツ工業株式会社様には、びわこ立地フォーラムや近江金石会、びわ湖環境ビジネスメッセへの出展など、様々な形で本県の取組にご協力をいただいています。
県内企業の皆様と、よきパートナーとして、ともに「健康しが」に向け取組を進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月12日(土曜日)

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午前中、近鉄百貨店草津店で開催中の「近江湖国のええもんうまいもんフェア」の視察を行う。
県内の食品をはじめ雑貨や工芸等、35社の皆様に出展いただきました。琵琶湖の恵み、多彩な郷土の味と技が一堂に集まっており、改めて本県産品の多様さ、幅広さと魅力を感じることができました。生産者の方の思いのこもった優れた特産品を、県民の皆様に知っていただき、併せて県外にも発信していきたいと思います。

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その後、A・SQUAREへ移動し、「看護フェア2018」を視察。
妊娠8か月相当の重さのジャケットを着用して、妊婦体験をしました。実際の妊婦の方は、何か月もこの重みを抱えることに、頭が下がる思いでした。また、災害時に自ら救援物資を背負い災害現場へ出向き、被災者が健康を維持できるよう、看護支援活動をされる災害支援ナースに関する展示も見学しました。
ナイチンゲールの誕生日である本日は看護の日に制定されています。生まれ、成長し、老いる、人生のあらゆる段階で私たちに寄り添ってくださる看護師の皆様に敬意を表すると共に、一緒に健康で元気な滋賀を作っていきたいと思いました。

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午後からは、「第29代WBC世界バンタム級王者 山中慎介選手 感動をありがとう会」に出席。
山中さんは3月に引退発表をされましたが、12度の防衛を果たし、約6年にわたりチャンピオンの座に君臨されました。郷土で愛され、偉大な記録を残していただいた滋賀県出身のボクサーを誇りに思います。今後も「しがスポーツ大使」としてご活躍いただき、また本県から第2第3の山中選手が誕生することを応援いただきたいと思います。

平成30年(2018年)5月11日(金曜日)

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本日は、草津市を拠点として製品の開発や生産をされているパナソニック株式会社アプライアンス社様の企業内学校である「モノづくり学校」の開校式に出席。
「モノをつくる前に人をつくる」という理念のもと、製造人材の確保と育成に向けて「モノづくり学校」を開校されましたことを、全国有数の「モノづくり県」である滋賀県としてたいへんうれしく思います。この学校で学ばれた皆さんが、県内のみならず全国・世界で活躍していただけることを期待しています。

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午後からは平成30年度第1回総合教育会議に出席。
本日の会議では、教育委員の皆様と本県の次期・教育大綱について議論し、平成31年度以降、「滋賀県の教育は何を目指すのか」について意見交換させていただきました。
テーマが深く、そして大きなものであるため、明確な答えを出すには今回の会議だけでは時間が足りませんでしたが、早い段階で、2回目以降の会議を開催し、皆様の意見を集約して、本県教育の新たな柱をお示ししてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月10日(木曜日)

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午前中、学校法人純美禮学園の創立100周年記念式典に出席。
大正7年の創設以降、44,000名を超える多くの優れた卒業生を輩出され、現在も滋賀短期大学、滋賀短期大学附属高等学校、滋賀短期大学附属幼稚園などの教育機関の運営を通じて、本県の教育を支えていただいておりますことに深い感謝の気持ちをお伝えいたしました。

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午後からは上京し、「平成31年度に向けた政府への政策提案・要望」にあたり、県選出の国会議員の皆様と意見交換をさせていただく。
意見交換会には、うえの議員、武村議員、小寺議員、有村議員、二之湯議員、こやり議員にご出席いただき、中小企業の若手人材の確保対策や気候変動適応策への対応、琵琶湖の保全および再生に関する提案・要望など全36項目について説明し、その実現に向けたお力添えをお願いしました。
政府への政策提案・要望活動は5月下旬を予定しています。今回、議員の皆様からいただいた様々なご助言を踏まえ、本県の思いが実現される提案・要望となるよう、さらに工夫してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月9日(水曜日)

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本日は、2018ミス・アース・ジャパン滋賀大会ファイナリストの皆さんの表敬訪問をお受けする。
本コンテストは世界4大ミスコンの一つで、環境保護への意識向上を訴えることを目的に2001年から行われています。今年は国内15か所で開催される地方大会の一つが初めて本県で行われました。
滋賀大会ファイナリストの皆さんは、今後イベント参加やボランティア活動等を通じて、本県の観光PRや環境保全の啓発に取り組んでくださいます。皆さんの今後の活動に期待申し上げるとともに、ぜひ琵琶湖や本県の魅力を多くの方に発信いただきたいとお伝えしました。

平成30年(2018年)5月8日(火曜日)

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長浜信用金庫・滋賀中央信用金庫・湖東信用金庫の3信用金庫様と滋賀労働局および県の5者による「働き方改革推進のための包括連携に関する協定」締結式へ出席。
職場環境を含めた処遇の改善や、ワーク・ライフ・バランスの推進、多様な働き方などの働き方改革に関することについて、5者が協働して広報・啓発活動や、県内事業場への支援を行うこととしています。
県内の中小企業の皆様とつながりの強い信用金庫様と連携することで、これまでなかなか情報が行き届かなかった企業様にも、本県が実施している働きやすい職場づくりに向けた支援について知っていただけることが期待できます。
県内の企業の皆様と一緒に、持続可能な経営を目指して取組を進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月7日(月曜日)

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午前中、春の叙勲・褒章伝達式をとり行う。
今回は、2名の方へ褒章を、21名の方へ叙勲を伝達いたしました。皆様の永年のご功績に深く敬意を表しますとともに、一層のご活躍をお願い申し上げました。

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午後、滋賀トヨペット株式会社様より「ふれあいグリーンキャンペーン」による苗木の寄贈目録をお受けする。
平成19年度より毎年寄贈いただいており、今年も1,631本の苗木を寄贈いただき、県立9施設で植栽予定です。県民の皆様に緑豊かな自然を楽しんでいただけるよう、大切に育ててまいりたいと思います。

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引き続き、平成30年度看護功績章・看護功労者知事表彰の表彰式へ出席。
永年にわたって看護業務に献身的に従事してこられました13名の方に表彰状を授与いたしました。
病気やけが、時に命と向き合いながら人々の心や体の苦しみに寄り添い、支え続けてくださっていることに深く感謝申し上げます。

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その後、米川流域治水対策協議会よりご要望をお受けする。
地域の皆様が安心して暮らせるよう、協議会の皆様と一緒に、県としてできることを実施してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月6日(日曜日)

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本日は、毎年ゴールデンウィークに県立琵琶湖漕艇場で開催されている「朝日レガッタ」を観戦し、表彰式に出席。
5月3日から予選が始まり、本日は決勝レースが行われました。前日までは風の影響でレース運営にご苦労をいただいたとのことですが、この日は風もなく、絶好のボート日和となりました。
輝く湖面を力強く進むボートは、琵琶湖の風物詩です。
2021年の5月には「ワールドマスターズゲームズ2021関西」のボート競技が本県で開催されます。本県としましても、ボート競技を力強く応援してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月5日(土曜日)

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本日は、立命館大学びわこ・くさつキャンパスで行われたゴールボールの日本・トルコ・中国・ロシア代表チームの合同合宿とパラスポーツ体験イベントの視察を行う。
ゴールボールは、鈴の入ったボールを転がしあい、相手ゴールに入れて得点を奪う対戦型競技で、選手は全員アイシェード(目隠し)を着けて見えない状態でプレーします。視覚が遮断されたなかで、守備位置や投球位置を自在に変化させる選手の皆さんの動き、投球のスピードやコントールの正確さに驚くとともに、迫力のある試合展開に引き込まれました。
今回の企画は、ゴールボールおよび視覚障害者柔道でトルコとのホストタウン登録を受けている守山市と本県が交流事業の一環で実施したものです。2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて、参加国の皆さんとの人的・経済的・文化的な相互交流を今後さらに進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月4日(金曜日)

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今年から新たに始まりました、びわ湖ホール主催「近江の春 びわ湖クラシック音楽祭2018」のオープニングセレモニーへ登壇。
音楽祭を総合プロデュースされたびわ湖ホール芸術監督の沼尻竜典さんの指揮による、京都市交響楽団の皆さんのファンファーレとともに、開会宣言をいたしました。
この音楽祭のタイトルである「近江の春」は、近江ゆかりの俳人である松尾芭蕉が詠んだ句「ゆく春を 近江の人と 惜しみける」から採られたとのことで、松尾芭蕉を魅了した美しい「近江の春」を音楽とともに楽しんでもらおうという思いが込められています。
記念すべき第1回目となる今回のテーマは「私は夢に生きたい」。

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これはオペラ「ロメオとジュリエット」の有名なアリアのタイトルで、オペラの殿堂であるびわ湖ホールが開催する音楽祭にふさわしいテーマです。
一流アーティストやオーケストラの競演を気軽に楽しめるほか、滋賀県の伝統芸能や地元の高校生たちが出演するステージ、湖上でのコンサート、そして初の野外オペラ「かがり火オペラ」も開催します。
びわ湖ホールならではの魅力溢れる音楽祭をぜひ多くの方に楽しんでいただきたいと思います。

平成30年(2018年)5月3日(木曜日)

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本日は、大津で開催された陸上自衛隊中部方面混成団創立11周年・大津駐屯地創設59周年記念行事に出席。
地域の皆様もたくさん見学に来られている中、今年入隊された新隊員による自衛隊体操や、迫力ある訓練展示などを観覧しました。多くの隊員の皆様が自衛隊としての任務の基礎をこの滋賀・大津の地で学び、各地で活躍されています。
自衛隊の皆様には、防衛活動に加え、国民を守る「災害派遣」、世界の平和と安定を実現するための「国際協力」など、尊い任務を遂行していただいています。本県においても、過去から災害発生時には出動をお願いし、いち早い災害復旧に取り組んでいただいております。今後もいざという時にスムーズな連携をとれるよう、日頃からの連絡体制を整えてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)5月2日(水曜日)

キラリ通信

暦の上で八十八夜の本日、朝から甲賀市信楽町に今年の新茶の茶摘みを激励。
私も少しの時間ではありますが、岩永甲賀市長や地域の皆さんと一緒に、手摘みで茶摘みを行いました。お茶の瑞々しい若葉に触れ、新芽(芯)とその下の2枚の葉である一芯二葉を丁寧に摘むように心がけました。今年は3月に暖かい日が続き、平年よりも1週間早く芽吹いたそうです。今年も良質で美味しい「近江の茶」を楽しみにしています。
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