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平成30年(2018年)12月

キラリ通信

平成30年(2018年)12月29日(土曜日)

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午前中、びわ湖ホールロビーで開催された東京2020オリンピック・パラリンピックフラッグツアーに出席。
フラッグツアーアンバサダーである、オリンピックアテネ2004大会にバレーボールで出場された大山加奈さんからオリンピックフラッグを引き継ぎました。

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オリンピックフラッグとパラリンピックフラッグは明日から2月1日まで、県内各地で巡回展示されます。皆さんにも是非身近に見ていただき、東京2020大会を滋賀県からも大いに盛り上げていきましょう!

平成30年(2018年)12月28日(金曜日)

仕事納めのお餅つき

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仕事納めの本日、終日庁内にて来年度予算や懸案事項等に関する関係部局との協議などを行いました。
昼からは、県庁正面玄関前において、近江米の消費拡大に向けた「もっと食べよう『近江米』!県民運動」の一環として、「滋賀羽二重糯(もち)」のお餅つきを行う。
地域の子どもたちと近江米公式ソング「おいしが うれしが 近江米」を歌った後、近江米を育む本県の豊かな自然と農家の皆さんへの感謝の気持ちを込めてみんなで餅つきをし、つきたてのお餅でぜんざいの試食をしました。

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小雪のちらつく寒い中でしたが、子どもたちの笑顔があふれる会場となりました。来る新年も、県民の皆さんが笑顔になれる心豊かで健やかな滋賀をつくってまいりたいと思います。
皆さまどうぞよいお年をお迎えください。

平成30年(2018年)12月27日(木曜日)

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午後、第1回滋賀県産業振興審議会に出席。
本県における産業振興施策を総合的に推進するための中長期の指針として、平成27年3月に「滋賀県産業振興ビジョン」を策定しましたが、本県産業を取り巻く経済・社会情勢の変化を踏まえ、改定を行うことといたしました。産業とは、商工業だけでなく、農業・福祉・環境・スポーツ・文化など、多くの要素があります。新たな産業を形作るとともに、外国の方も共に働きやすい多文化共生の社会を目指し、世界に開かれ、世界とつながり、世界から選ばれる滋賀に向かって取り組んでまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月26日(水曜日)

今年の漢字「交」

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本日は、県政経営会議の後、今年最後の定例記者会見を実施。
毎年恒例となっている「今年の漢字」。今年一年を象徴する漢字として「交」をあげさせていただきました。
今年は、米国ミシガン州姉妹提携50周年、中国湖南省友好提携35周年と国際交流の節目の年であり、県民の方々とたくさん交わり、様々な意見を交わすことができた年でもありました。来年は、災害が少なく、明るい話題の多い1年になることを期待します。

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また、午後からは、県議会の議場で開催された「子ども県議会」に出席。
小学4年生から中学3年生までの県内から選ばれた50名の子ども議員の皆様からいただいた政策提案に、知事として答弁させていただきました。

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どのご提案・ご意見もすばらしく、身近な課題をどのように解決するのか、どうすれば滋賀県がもっと暮らしやすくなるのか等について、柔軟な発想で、真剣に考えてくれました。
「子ども県議会」は、子ども達が「住民自治」を体験できる貴重な機会です。このような機会をこれからも大切にしていきたいと思います。

平成30年(2018年)12月25日(火曜日)

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大阪市内で開催された関西広域連合の会議に出席。本日は、関西広域連合委員会と市町村の意見交換会が開催されました。
委員会では、国土交通省鉄道局の方から北陸新幹線に係るフリーゲージトレインの導入に関する経過説明がありました。
また、平成31年度当初予算案について、各委員から担当部局に関する新規・拡充事業について説明があり、私からは広域環境保全分野に関する予算の説明をさせていただきました。
その後、市町村との意見交換会が行われ、10名の市町長が出席してくださいました。文化庁移転に関することや観光振興など関西地域の活性化についてご意見をいただきました。
2025年万博の大阪開催が決定したこともあり、関西広域連合の役割はますます高まっていきます。各地域と連携して、最大限の効果を上げてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月21日(金曜日)

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朝から大津は濃い霧に包まれ、県庁の建物も霞むなかでの登庁となりました。
本日は県議会11月定例会議の最終日。
今年一年を振り返り、終始真摯で活発な議会活動を進めていただいた県議会議員の皆様に感謝をお伝えするとともに、人口減少や高齢化、産業構造や自然環境といった社会状況の変化をチャンスと捉え、SDGsの視点も生かしながら、「世界に誇れる滋賀」を目指してまいりたいとご挨拶申し上げました。

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午後からは、公明党滋賀県議団のお二方から県政へのご要望をお受けいたしました。
幅広いご提案をいただきましたので、しっかり受け止め、次年度の施策を検討してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月20日(木曜日)

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本日は、午前中に「今後の大戸川治水に関する勉強会(第2回)」に出席。
今回の勉強会では、大戸川ダムが大戸川流域に与える効果について検証。ダムを建設した場合、豪雨の際に浸水面積がどのようになるのか、避難時間がどれほど確保できるのかなどについて検証した結果を報告させていただきました。いくつかの課題はあるものの、ダムの効果について一定確認できたのではないかと思っています。
次回の第3回の勉強会では、「瀬田川洗堰操作に与える影響」について、しっかりと検証してまいりたいと思います。

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続いて、県公館にて、山田防衛大臣政務官、岸川中部方面総監らの訪問をお受けする。
山田政務官からは、先に発生した饗庭野演習場迫撃砲弾着弾事案の事故調査結果について説明いただくとともに、饗庭野演習場における射撃訓練の再開を高島市に要請された旨の報告をいただきました。
私からは、事故の原因が人為的ミスであったこと、市・県への連絡体制に問題があったことなどに対し、あらためて遺憾の意をお伝えするとともに、訓練再開に向けては、地元である高島市の理解が得られるよう、説明を尽くしていただきたいと申し上げました。

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午後からは、「滋賀県農林水産功労賞・奨励賞」の表彰式を行う。
本県の農林水産業の振興および改良・発展にご尽力いただいた8名の方に功労賞を、2名の方に奨励賞を授与いたしました。
本県の豊かな農林水産業と農山漁村を守り、引き継いでいくために、受賞者の皆さんには引き続き、各地域でご活躍いただき、培われた技術・技能そして志を、次の世代につなげていただきたいとお伝えいたしました。

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夕方からは、滋賀県医師会、滋賀県歯科医師会、滋賀県薬剤師会の3団体と県との協議会に出席。
限られた時間ではありましたが、アンチ・ドーピング活動に向けた県の対応、滋賀県の子ども医療費助成制度の改善など、3団体からいただいた様々なテーマについて意見交換を行いました。
県民の皆さんの健康感を高め、自分らしく心豊かに暮らしていただける「健康しが」の実現に向けて、関係団体の皆様としっかり連携・協力し、取組を進めて参りたいと思います。

平成30年(2018年)12月19日(水曜日)

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(一社)滋賀経済産業協会の「女性力活性化研究会」に大津市の越市長とともに出席。女性活躍に対する「思い」や「期待」、推進している施策などについて意見交換を行いました。
女性活躍を推進することは、男女がともに希望する働き方、生き方を実現することや、社会全体の多様性の向上、消費の拡大などの地域の活性化にもつながり、地域や企業、個人など多様な主体にとってメリットがあります。
県庁においても「健康経営」を目指して、職員誰もが自分らしく働いてもらえる仕組みづくりに取り組んでいます。社会全体で女性も男性もいきいきと働ける環境づくりを進めてまいりたいと思います。

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次に、甲賀市と(一社)滋賀県造林公社による「滋賀県造林公社の供給する木材利用促進に関する協定」の調印式に出席。
滋賀県造林公社では、これまで造成してきた森林資源を伐採し、木材の安定的な供給を通して公社材の有効利用を図る取組を進めています。今回、甲賀市の施設整備において、市内産の木材を積極的に活用したいとの思いが一致したことにより協定締結に至りました。
甲賀市には、今後も公共建築物等への県産材の積極活用を期待しています。

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続いて、京都大原今津小浜間国道整備促進期成同盟会・鯖街道まちづくり協議会および県道麻生古屋梅ノ木線改良促進協議会の皆様より要望をお受けする。
鯖街道は古くから福井県若狭地方から京阪神を最短で結ぶ道路として、産業・観光振興、文化交流、地域活性化に大きく寄与してきました。また、県道麻生古屋梅ノ木線は、高島市と大津市、京都市を結び沿線住民の皆さんの生活に欠かせない重要な道路の一つです。
本県としてもその重要性を認識しつつ、着実に改良を進めているところです。今後も地元の皆様と協力しながら改善を図ってまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月18日(火曜日)

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内閣府主催の「障害者週間ポスター」の公募において、草津養護学校中学部3年の布藤咲喜さんが、最優秀賞(内閣総理大臣賞)を受賞され、その報告にお越しくださいました。
受賞された作品には、自分の気持ちや考えが伝わらないもどかしさや、理解してほしい、気持ちを伝えたいという率直な思いが表現されており、多くの人の心に響く素晴らしい作品だと感じました。
布藤さんには今後もいろいろなことにチャレンジしてほしいとお伝えするとともに、今回受賞された作品を本県の障害者施策等のPRに活用させていただきたいとお願いいたしました。

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続いて、平成30年度第4回滋賀県総合教育会議に出席。
次期教育大綱の策定にあたっての私の思いを述べるとともに、内容について委員の皆様にご議論いただきました。
「変わる滋賀続く幸せ」という基本理念の実現に向けて、特に重点的に「読み解く力の育成」に取り組むこととし、「確かな学力」「豊かな人間性・社会性」「未来を切り拓くたくましさ」を育くんでまいりたいと思います。

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午後、「キラリ☆スポーツ応援の日」ということで、県予選・近畿予選を勝ち抜き、今月から来月にかけて行われる全国高等学校選抜大会等に出場される高校生の皆さんを激励いたしました。
皆さんには、これまでの練習の成果を十分に発揮していただき、2020年の東京オリンピック・パラリンピックや、本県で開催する2024年の国スポ・障スポ大会などのビッグイベントでも活躍していただくことを期待しています。

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次に、自衛隊より饗庭野演習場追撃砲弾着弾事案に関する調査結果の報告をお受けする。
本事案の原因と具体的な再発防止策をご説明いただきました。二度とこのようなことが起こらないよう、安全管理の徹底を要請するとともに、再発防止策や連絡体制をしっかりと確認したうえで高島市と協議しながら今後の対応を検討してまいりたいとお伝えいたしました。

平成30年(2018年)12月17日(月曜日)

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午後、「こんにちは!三日月です」のため、長浜バイオ大学を訪問。
今回参加する学生の皆さんが所属する、3つの研究室の見学をさせていただき、その後、意見交換を行いました。

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今回の対話テーマは「バイオの研究で地域貢献を願う学生の志」。脂の乗りをよくするビワマスのエサ開発や、梅の実から取り出した酵母を使った清酒開発、伝統野菜のグリーンイノベーションによるブランド化に取り組む学生の皆さんの研究成果や課題等をおうかがいしました。それぞれに地域や企業等と連携し、様々に工夫しながら研究を進め、地道な努力を重ねる皆さんの熱い思いに、若い学生の未来につながる力を感じることができました。県としてもできることは一緒に取り組み、学生の皆さんの活動を応援してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月16日(日曜日)

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午後、龍谷大学瀬田キャンパスで開催された『もっと食べよう「近江米」!フォーラム ~地産地消に学ぶご飯の美味しさ大切さ~』に参加。
まず、龍谷大学農学部様と株式会社ローソン様が企画された、近江米「みずかがみ」を使った、おにぎり新商品の発表を行いました。明日12月17日から期間限定で県内ローソン全店舗にて販売されます。具も海苔もありませんが、和風だし飯と洋風ブイヨン飯の2種類で、「みずかがみ」の冷めてもおいしいお米の味が存分に味わえるおにぎりです。近江米や「みずかがみ」を食べたことがない方も、是非食べてみてください。会場では、来場いただいた方全員で試食しました。

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その後、龍谷大学農学部の伏木教授とともに、「『食べる』健康づくり、地産地消」をテーマに対談いたしました。本県が健康長寿日本一であること、コメを中心とした和食が健康の秘訣でもあること、和食を支える滋賀の食文化があることなど、健康・コメ・食などについて、多岐にわたりお話しさせていただきました。

平成30年(2018年)12月15日(土曜日)

全国中学校駅伝大会

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本日は、第26回全国中学校駅伝大会の開会式に出席。
「近江から 夢と希望の たすきをつなげ」をスローガンに、希望が丘文化公園にて男女98チームが競い合います。本県からは甲賀市立水口中学校、大津市立瀬田中学校、湖南市立甲西中学校、米原市立双葉中学校の4校と地元選抜の男女2チームの計6チームが出場されます。
これまでの努力を自信に変えて、コーチや保護者の皆さんなど応援してくれる多くの方々の思いをたすきに込め、全力を出し切っていただきたいと、全国から集まった中学生ランナーの皆さんを激励いたしました。

平成30年(2018年)12月14日(金曜日)

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午前、日本赤十字社有功章等伝達式に出席。
日本赤十字社にご寄付をくださった方々に感謝状と有功章の伝達を行いました。今年は自然災害が立て続けに発生した一年でした。赤十字への寄付は、災害現場にいち早く駆けつける人道的活動、救護活動の活動資金となります。ご出席くださった方々に感謝申し上げ、お互いに思いやりの心があふれる滋賀県をつくってまいりたいと挨拶いたしました。

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その後、豊かなむらづくり全国表彰事業で農林水産大臣賞を受賞された、彦根市の葛籠町自治会の皆様がお越しくださる。
葛籠町自治会では、早くから集落営農ビジョンを策定され、集落営農組織の設立や地域で生産する黒大豆の六次産業化、観光マップ作成など、地域組織と連携を図りながら、集落が一体となってむらづくりに取り組んでおられます。地域の未来を展望しながら活動されていることを大変心強く思いました。

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夕方、滋賀経済産業協会の若手経営者による活動である「あさって塾」に参加。
経営にあたっての課題提起や滋賀の未来への展望などの意見交換もさることながら、滋賀の産業界をリードされている、私と同年代の方々の高い志やモチベーションから私自身も活力をいただくことができ、大変有意義な時間を過ごさせていただきました。

平成30年(2018年)12月13日(木曜日)

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本日は、県内に立地する住友電気工業株式会社様のグループ企業2社を視察訪問させていただく。
甲賀市信楽町に立地する住友電工ウインテック株式会社様では、自動車部品や家電のモーターに使用する銅製巻線の製造現場を視察させていただきました。
ウインテック様は、この分野で国内トップシェアを誇り、これから自動車の電動化が進むことで、モーター等に使用される巻線の需要はますます高まっていくとのことです。

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その後、同市水口町の工業団地に立地する住友電工プリントサーキット株式会社様を訪問させていただく。
プリントサーキット様では、スマートフォンなどの電子機器で使用されるフレキシブルプリント回路(FPC)を開発・製造されており、県内では、水口事業所のほかに湖南市石部にも事業所を立地いただいています。
障害者雇用にも熱心に取り組んでいただいており、厚生労働大臣賞や知事表彰も受賞されています。誰もが働きやすい職場づくりは、本県としても大変参考になるものであり、本県の取組にも活かしてまいりたいと思います。
2社の皆様には、県経済の発展や雇用の創出はもとより、地域活動に多大な御貢献をいただいており、感謝申し上げます。モノづくりを応援する本県としましても、地元市町とともに、引き続き安心してご操業いただける環境づくりに努めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月12日(水曜日)

本日は、県議会11月定例会議の一般質問の最終日。
杉本敏隆議員、有村國俊議員、清水鉄次議員、山本進一議員、角田航也議員、目片信悟議員の6名が質問に立たれました。
琵琶湖の漁業、日野川の河川改修、JR湖西線の利便性向上、湖岸整備、県内の道路整備などに関するご質問をいただき、担当部長らとともに現在の県の取組、今後の方針を答弁いたしました。

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また、午後からは、第3回目の「知事と話そう!職員座談会」で滋賀県職員組合の若手職員の方々と意見交換。
和やかな雰囲気のもと、普段の職場の雰囲気や仕事の進め方、働き方改革への取組、人材不足・採用難への対応などについて、話し合いました。
滋賀県という組織が、誰もが働きやすく、魅力的な職場となるよう様々な取組を一緒に進めてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月11日(火曜日)

本日は、県議会11月定例会議の一般質問3日目。
井阪尚司議員、竹村健議員、村島茂男議員、田中松太郎議員、周防清二議員、西村久子議員、加藤誠一議員の7名が質問に立たれました。
「セタシジミ復活プロジェクトについて」「県民体育大会について」「関西広域連合における広域産業振興について」「新生美術館について」「大雨後の愛知川における濁水期間の長期化について」「大戸川ダム計画について」「中小企業の人手不足の対応について」など、私にいただいた質問に答弁いたしました。

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その後、「知事と話そう!職員座談会」の第二弾として、自治労滋賀県職員労働組合に加入する若手職員の皆さんと意見交換を行う。
参加者の皆さんからは、県職員の働き方に関する問題意識、人事評価制度や女性活躍のあり方など、様々なテーマについて率直な思いを聞かせていただきました。
私からは、自身の組合活動の経験も踏まえ、労働組合と執行部がしっかりと議論し、改善のスパイラルを生み出すことが組織の健全化につながるとお伝えしました。今後も、職員の皆さんと一緒に考え、改善し、育児・介護・健康状態など職員一人ひとりの事情に寄り添い、サポートし合える職場づくりを目指してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月10日(月曜日)

県議会11月定例会議の一般質問2日目です。
本日は、海東英和議員、奥村芳正議員、中沢啓子議員、藤井三恵子議員、粉川清美議員、柴田智恵美議員、岩佐弘明議員の7名が質問に立たれました。
私からは、「滋賀県基本構想の人口減少二極化対策について」「マイクロプラスチック対策について」「外国人労働者や家族と人権について」「(仮称)草津市立プールの整備について」「びわ湖材、滋賀県産木材の利用促進について」などの質問に対してお答えしました。

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議会終了後には、チームしが県議団の皆様から平成31年度予算と施策に関する提案をお受けしました。
「人口減少・少子高齢化社会における中・長期的な施策の構築」、「持続可能で発展ある滋賀県をつくるための歳入確保と財政健全化」、「気候変動により大規模化する風水害への防災・減災対策の強化」の3点を最重点事項として提案・要望いただきました。いただいたご意見をしっかりと受け止め、次年度の施策を検討してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月8日(土曜日)

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本日は、第10回全国エコツーリズム学生シンポジウムに出席。
このシンポジウムは、これまでずっと東京で開催されてきたそうですが、今回初めて、この滋賀の地で開催いただきました。
とてもよいお天気で、会場であるコラボしがからは、キラキラと輝く琵琶湖が一望でき、全国からお越しいただいた学生や関係者の皆さんにも、滋賀の自然の素晴らしさを感じていただけたのではないでしょうか。
ポスターセッションを興味深く拝見し、歓迎のご挨拶をさせていただいたあと、株式会社風と土と 代表取締役 阿部裕志さんの基調講演を聴講。島根県隠岐諸島のひとつである海士町でのご経験を踏まえ、大量生産大量消費時代の価値観を転換し、これからは海士町が世界を牽引するタグボートのような存在になりたいとのお話は、「新しい豊かさ」を標榜する本県の考え方と共通するものを感じ、大変心強く思いました。
滋賀には、自然の豊かさと共生する人々の暮らし、誇るべき生活文化や歴史があります。これらを活かしたエコツーリズムの可能性を広げてまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月7日(金曜日)

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本日は、県議会11月定例会議一般質問の1日目。
早朝、担当部局との答弁協議を行い、その後、本会議へ。
節木三千代議員、生田邦夫議員、成田政隆議員、駒井千代議員、木沢成人議員、佐藤健司議員、中村才次郎議員の7名が登壇されました。
私からは、来年度予算や介護現場における外国人労働者の状況、認知症対策や農業振興、観光を通じた地域振興などについてお答えいたしました。
議員の皆様からのご質問は県民の皆様からのご質問と受け止め、しっかりと検討してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月6日(木曜日)

日野町消防団全国優勝

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早朝、10月に富山県で開催された第26回全国消防操法大会において、小型ポンプの部で見事優勝された日野町消防団の皆様が、その成績報告に来てくださいました。
全国大会での優勝は、滋賀県初の快挙です。大会出場前にもお会いしましたが、その時の優勝に向けた力強い決意表明が大変印象に残っています。熱心に訓練に取り組んでこられた成果がこのような形で実ったことを大変嬉しく思います。
今回の優勝を機に、地域防災力の中核として活動いただいている消防団の「共助」の力がさらに高まることを期待しています。

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その後、2021年に本県で開催予定の第72回全国植樹祭に向け、桜の苗木2本の記念植樹と、県民総ぐるみの取組の一つである「苗木のホームステイ」のPRセレモニーを実施。
桜の苗木は、今年度、全国植樹祭を開催した福島県から、東日本大震災復興支援への感謝として、全都道府県へ贈られているものです。植樹にあたっては琵琶湖の水草で作られた堆肥を使用しました。

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大津市立朝日が丘保育園の園児の皆さんにも手伝っていただきながら記念植樹を行い、「苗木のホームステイ」として保育園で育てていただくモミジの苗木をお渡ししました。
本県の全国植樹祭では森林と琵琶湖のつながりを積極的にPRしていきたいと思います。

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次に、「みずかがみ」を使ったおにぎりが滋賀県内のローソンで期間限定販売されることになり、その開発に携わっていただいた龍谷大学と株式会社ローソンの皆様がお越しくださいました。
このおにぎりは、龍谷大学とローソンの皆様が連携して取り組んでおられる「新しいお米のカタチプロジェクト」をきっかけに生まれたものです。
「みずかがみ」を使ったおにぎりがコンビニで販売されるのは初めて。「和風だしおにぎり」と「洋風ブイヨンおにぎり」の2種類が販売される予定です。
試食させていただきましたが、どちらも和と洋の出汁の味と冷めてもおいしい「みずかがみ」が大変よく合い、あえて具が入っていないこともあり、「みずかがみ」本来の美味しさを味わっていただけるおにぎりでした。
12月17日から販売される予定ですので、みなさんもぜひローソンにお立ち寄りの際はお買い上げいただきたいと思います。

平成30年(2018年)12月5日(水曜日)

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午後、滋賀県土地改良事業団体連合会、国営農業水利事業滋賀協議会等の皆様から、農業・農村の振興に関する要望をお受けする。
湖北・野洲川・日野川流域・愛知川沿岸の各土地改良区の皆様からは、各地域での取組などについてご報告をいただきました。本県の農業農村整備事業を推進していくために、地域に寄り添い、国への要請等もしっかり行ってまいりたいと思います。

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その後、平成30年度文部科学大臣表彰「学校安全ボランティア活動奨励賞」の受賞報告のため、栗東市治田学区地域振興協議会の皆様がお越しくださる。
治田学区では、子どもの安全の重要性を地域の課題としてとらえ、「子どもみまもり隊」の皆様が活躍されています。学校安全活動に関して、保護者や地域団体など、様々な組織や団体と連携し、継続して活動を行っておられ、大変心強く思っています。このような地域の絆を強め、力を高める取組が全県に広まっていくことを期待しています。

平成30年(2018年)12月4日(火曜日)

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12月に入りましたが、滋賀県公館では、今、モミジの紅葉が見頃になっています。
テーブルに照り返され、趣のある風情が楽しめます。
本日は県議会11月定例会議の代表質問。
自由民主党滋賀県議会議員団を代表して大野和三郎議員から、国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会の準備状況や林業の担い手育成と木材利用などについて、チームしがを代表して塚本茂樹議員からは、新年度予算編成や本県の環境行政、情報発信などについて、それぞれご質問をいただき、答弁いたしました。

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夕方、商工会議所会頭・副会頭会議に出席。
世界一の滋賀をつくるための新たな価値の創造や発信について短く講演をさせていただいた後、各地域の商工会議所の皆様と意見交換を行いました。様々な地域課題に丁寧に対応しながら、地域経済を元気にするため、経済界の皆様と力を合わせて取り組み、本県の均衡ある発展に尽力してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月3日(月曜日)

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本日は、早朝より県庁正面玄関にて歳末特別警戒出動式に出席。
年末の慌ただしい時期になりますが、県民の皆様も、安心して新年を迎えるため、防犯意識や安全意識をより一層高めていただきますよう、よろしくお願いします。
12月の知事談話の放送、および県政経営会議に出席した後、大津市内で開催された郵便事業有識者懇談会に出席。
今年度から地域固有の課題とニーズを郵便局サービスに反映することを狙いとして、府県単位での懇談会が開催されています。日本郵便様には、包括連携協定に基づき、様々な面で県政にご協力をいただいております。中山間地域における郵便局の大切さは言うまでもありません。持続可能な形で事業を継続していただけるようお願いをいたしました。

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午後からは、私立学校総連合会および私学助成をすすめる会の皆様から要望をお受けする。公教育の一翼を担っていただいている私立学校に生徒たちが安心して通えるよう各種施策の充実を研究してまいりたいと思います。

平成30年(2018年)12月2日(日曜日)

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午後から、ビバシティ彦根で開催された「滋賀の『食』から『健康』を考えるフォーラム」に出席。
私からは、「健康しが」の目指す姿や県産野菜をもっと食べていただくための「滋賀めし」の取組などを紹介。海老教授からは、まるごと食べられる湖魚は栄養学的にも大変すばらしい食材であることなど、科学的見地やデータに基づいた滋賀の食の魅力についてお話しいただき、私も大いに学ばせていただきました。

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また、本フォーラムでは、味の素株式会社様と連携した企画「『滋賀めし』×『勝ち飯』献立コラボレシピ」や県内のホテル・旅館と大学生が共同開発した「滋賀めし」冬メニューの発表も行いました。どれも県産食材をふんだんに使用し、栄養バランスも考えられたすばらしいメニューばかりです。レシピは県内量販店等で配布する予定をしています。ご家庭で、ぜひ滋賀の味をお楽しみください。

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続いて、在日本大韓民国民団滋賀県地方本部の創団70周年祝賀会に出席。
本県は、朝鮮外交に尽力された雨森芳洲先生の出身地であり、朝鮮通信使などを通じて友好関係を築き上げてきた歴史と文化があります。
祝賀会では、創団70周年のお祝いをお伝えするとともに、雨森先生の「誠信の交わり」の教えを大切に、すべての人が多様性を尊重する共生社会の実現に向けて、今後も取り組んでまいりたいとあいさつ申し上げました。

平成30年(2018年)12月1日(土曜日)

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関西広域連合協議会大学生等との意見交換会に出席。
関西各地域からお越しいただいた10大学、約60名の学生の皆さんに歓迎のご挨拶をさせていただくとともに、「人口減少社会を克服するため、男女がともに活躍できる社会・関西について」をテーマに、学生の皆さんが考えた施策提案の発表を聞かせていただきました。
どの発表も、現状や課題をよく調べ、分析したうえで施策を考えておられ、説得力のある実現可能な施策や学生ならではのユニークな発想の施策など大変おもしろい内容ばかりで、学生の皆さんからたくさんのパワーをいただきました。
本日、各大学が発表された内容は、来年の2月13日に開催される関西女性活躍推進フォーラムで紹介されます。
学生の皆さんが持つ若い力とともに、関西を元気にしてまいりたいと思います。
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