今回は、「滋賀プラス・サイクル推進協議会」の皆さんと対話を行いました。
これまで個人の私的な移動手段としての役割に限定されていた自転車に対して、単なる公共交通との連携だけでなく、その役割を見直し、新しい価値と公共性を付与していくことで、自転車を地域における公共交通体系のひとつとして位置づけていく「+cycle(プラス・サイクル)」構想を実施していくことを目的とし、「環境のため、健康のため、人にやさしいまちづくり」を目指して、平成24年8月23日に設立された団体が「滋賀プラス・サイクル推進協議会」です。学識経験者の方々や自転車関連のNPOをはじめ、運輸・観光などの事業者や自治体など多彩な構成員からなっています。
今回は、滋賀プラス・サイクル推進協議会の構成員であるNPO法人五環生活から自転車をお借りして、約30分間「ビワイチ(琵琶湖を一周するサイクリング)」のルートの一部を知事が体験サイクリングさせていただき、その後、滋賀プラス・サイクル推進協議会の皆さんに知事と語り合っていただきました。