令和8年2月10日
(県政記者クラブ主催)
【知事】
今日もよろしくお願いいたします。総選挙が終わりました。1つの大きな結果が示されたのだと思います。強くて大きな力が高市政権に付与されたということであるならば、津々浦々、人々の安心・安寧のために、また平和と活力、未来への希望のために、その力を行使して、国民の期待に応えていただきたいと思いますし、多様な声が寄せられたと思いますので、そういったものを十分丁寧に汲み取って、合意形成にお役立ていただければと存じます。非常に寒い中、短い期間の選挙でありましたので、多くの方々が御尽力されたと思います。関わられた全ての方に敬意を表し、感謝を申し上げたいと存じます。県内の投票率は57.28%と、心配をしていたのですけれども、おかげさまで前回よりも上回ったということについては安堵をしておりますが、少し詳細に見ていかなければいけない面もあるのかもしれません。
全国知事会でアンケートを各政党に対して行いました。今後も引き続き、国民運動本部長をお預かりしておりますので、各政党との丁寧な対話を行っていきたいと思います。
また、話題は変わりますが、県内の介護施設でノロウイルスによる集団食中毒が発生し、2人の方が亡くなられるという状況が起きております。亡くなられた方に哀悼の意を表しますとともに、治療されている方々にお見舞いを申し上げたいと存じます。県としては、原因の調査、再発の防止に向けた指導を、現地、現場に対して、また施設に対して行うこととしておりますし、他の施設等におきましても、この時期ノロウイルスが発生しやすい、また、高齢者施設等では感染すると命に関わるということになりますので、注意喚起を行ってまいりたいと思います。
ミラノ・コルティナ冬季五輪では、それぞれ選手の活躍が報じられています。開会式を御覧になった方も多いと思いますが、イタリアらしい、とても華やかで楽しい開会式だったと思います。これから滋賀県ゆかりの選手も出場予定ということでございますので、清水さら選手、中西凛選手、御活躍を期待し応援したいと思います。
それでは資料に基づきまして、今日は2点です。
1つ目は、滋賀県未来投資総合補助金第3弾を実施しますというお知らせでございます。物価高騰等が長引いており、厳しい状況にある中、小規模事業者の皆様が賃上げの原資を得られるように、様々な改革等を行っていただける付加価値をつくっていくために必要な取組を進めていただくための補助金として実施いたします。ホームページで詳細を公開しております。1次募集として3月2日月曜日からスタートいたします。今回第3弾ですが、これまでの第2弾でもらわれている方につきましては、今回の一次募集は当たらない。この次の2次募集からということになりますので御注意ください。これまでの第2弾までと制度を2つ変更しております。1つは、第2弾までは賃上げを要件としない通常枠という申請枠を設けておりましたが、今回第3弾では、この通常枠を無くしまして、従業員の3.5%以上の賃上げを実施していただくことが必須の条件になるということが1つ目。もう1つは、補助上限額を従業員の数に応じて最大500万円まで段階的に設定しておりますので、それぞれの企業、事業所に合わせた構造的な賃上げを実現する一助にしていただければというものでございます。補助対象になる取組は、生産性向上、新事業展開、そして人材育成の3つでございまして、こちらの変更はございません。ぜひ、この長引く物価高騰に負けずに、賃上げを構造的・持続的にしながら経営を行っていただき、もって暮らしが営める、そういう環境をつくっていければと考えているところでございます。
2つ目の話題でございます。「すまいる・あくしょん」をリニューアルしましたということについてでございます。滋賀県では、令和2年度コロナ禍の折に学校休業等、どうしていいかわからなくなった時期があります。子どもの声を聞き、集めて、どうすればいいか考えようという思いで、この「すまいる・あくしょん」を行いました。7つのアイコンをつくり、子どものアクションは大人のアクションに繋がるのではないかということで、大人のアクションと二段構えで、この「すまいる・あくしょん」を実施してまいりました。この度、「滋賀の子どもの声調査」の結果等を踏まえて、コロナ禍につくったアクションでしたので、少し内容を変える必要があるのではないかということで、見直しをいたしました。子どもの視点から分かりやすい7つの視点です。更新のポイントは主に2点です。真ん中に子どもの権利というものを置きまして、全てのアクションの前提といたしました。そして、子どものアクションと大人のアクション。2つ目は、7つ目のアクションで「挑戦」、小さなことから挑戦しようという、こういう目標を掲げました。夢や希望を持って、いろいろなことにチャレンジしていける、そういう滋賀を目指そうということでございます。3月7日土曜日に竜王町でキックオフイベントを開催いたします。「子どものために、子どもとともに」、ということを標榜する滋賀県ですし、「子ども・子ども・子ども」ということで、三つ重ねて一人一人の主体を大事にしよう、社会の一員であることを大事にしよう、「未来の希望としての子ども」という施策をつくろうとしておりますので、この「すまいる・あくしょん」を大事にしていこうと。先ほど、経営会議の後に子ども政策推進本部を開催いたしまして、この取組についても再確認したところでございますので、今後とも皆様方のお力添え、また社会の空気を醸成していくことに対する、お力添えを賜れれば幸いでございます。私からは以上です。
[読売新聞]
衆議院選挙について、新しい連立政権の枠組みであるとか、高市首相への信任ということが一つ焦点になって行われて、結果、単独の政党では初めての自民党が議席の3分の2を獲得するという結果になりました。改めて、その結果についての受止めをお願いします。
【知事】
強くて大きい期待が、高市政権、高市総理に、また総裁を務められる自民党に寄せられた結果なんだろうなと思います。ここまで出るかというぐらい出ましたよね。そういうことを問われ、そして結果が出たわけですから、その結果に基づく政策を、ときに大胆に、ときに謙虚に実施していただくことを期待したいなと思います。
[読売新聞]
一方で、当然のことですが野党は軒並み振るわなくて、特に公明党と立憲民主党で結成した中道改革連合は、半減以下、それ未満というような結果に終わりました。その結果はどう見ていらっしゃいますか。
【知事】
これも立憲民主党と公明党が、直前でしたけれども合流されて中道改革連合を立ち上げられて挑まれました。生活者ファースト、そして中道の思想ということを1つの選択肢として示されたわけですけれども、ここまで負けられるか、この方が落選されるかというぐらい厳しい選挙でしたね。ある意味、一緒に活動していたメンバーもたくさんいらっしゃいますので、そういう意味でも衝撃の結果でした。しかし、「勝ちには不思議の勝ちがあっても、負けに不思議の負けはない」と言われることから、今後、その結果の原因を分析されて、またリ・スタートに挑まれるのだと思います。来週から国会も始まるようですので、その役割は期待したいと思います。
[読売新聞]
前の衆院選では、自民党が少数与党になって、連立の枠組みが変わりましたが、一転してまた自民党が単独でこれだけ力を持つということになりました。与党としては、いわば他所の党の力を借りなくても、いろいろな政策を進めたりということが、改めてできるようになったということが言えると思うのですが、そんな中で、政権与党の自民党に対して、地方行政を預かる立場として知事はどういうことを期待していきますか。
【知事】
まず、年度、年度で予算が決められ動くものもございますので、できるだけ早く来年度の予算を審議の上、成立をしていただきたいというような直近の期待、願いですし、この選挙期間中多くの声を受けられて当選された方も多いと思いますので、たくさんの与党勢力だということであれば、たくさんの声が集まっている結果なのかもしれません。まずは一義的には、公約されたことを実行に移されていくと思いますが、この選挙期間中に各地域で聞かれたことを集約されて、どのような国の方向性を導いていかれるのかということが大事になってくるのかもしれませんし、いろいろな候補者の方、当選された方々がおっしゃっていますが、政党を超えた対話の重要性というのも、この間、少数与党、衆参いろいろなねじれの状況の中で経験されてこられ、その良さも大事さも体感していらっしゃるでしょうから、異なる意見、少数との対話というこのプロセスは、ぜひ大事にしていただけるのではないかなと思います。
[読売新聞]
今回みたいに圧倒的多数をとっても、ということですね。
【知事】
総理ももう既に会見等でおっしゃっていますが、確かに多数の力はあると思いますが、少数を慮ったり、少数の声を聞く姿勢というのは大事だというのは十分お感じになっていらっしゃると思いますので、多数だからこそ示す矜持というのもあるのではないかなと思います。
[読売新聞]
最後に県内の結果について、小選挙区の議席は自民党が再び独占したという形になったのですが、一方で1区で維新の会と国民民主党の方が比例復活して、1区で3人という変わった結果にもなりました。県内のそれぞれ各政党の代表者の方々との向き合い方という意味で、知事としてはどう考えますか。
【知事】
自民党の方が、1区、2区、3区で小選挙区で勝利されたということについては、有権者の皆さんの選択の結果だと思いますが、やはりこれまでの国政、そして県政、それぞれの地域に対する寄り添いへの御評価、そういうものも表れた結果だというふうに思いますし、加えて、与党同士で難しい選挙だったと思いますが、維新の方が比例で当選されたり、急遽県議会議員を辞職されて国政に臨まれた河井さんも当選されたということから言うと、多様な声が国政に届けられる一定の素地は今回の結果で得られたのではないかなという受止めをさせていただいておりますので、それぞれ当選された方が役割を果たされることを期待したいというふうに思います。
[NHK]
先ほど発表いただいた滋賀県未来投資総合補助金第3弾について、これはどのくらいの事業者が応募してくるという想定なのでしょうか。
【商工政策課】
1,800件の事業者を想定しております。
[NHK]
その上で、賃上げを期待してということだと思いますが、改めてこの施策を行うに当たっての知事の思いを教えてください。
【知事】
来年度の予算公表の折にも申し上げましたが、長引く物価高騰の中での暮らし、生業、さらには経営、労働、こういったことに寄り添う県政をつくろうと。この事業、予算そのものは、昨年末の県議会で補正予算としてお認めいただいたものでございますが、できるだけ多くの方に御利用いただいて、かつ第1弾、第2弾で貰おうと思ったけれども、やろうと思ったけれどもできなかった事業者の皆さんも御応募いただいて、賃上げにつながる、付加価値づくりにつながる、そういう様々な改革の一助にしていただければと思います。
[NHK]
選挙で消費税減税が1つの争点になっていたかと思いますけれども、そういった中で、自民党が今回、圧倒的多数で選挙で勝ったということで、この消費減税については、今後検討を加速するということですけれども、地方にも影響があると思いますが、そのあたりどういうふうにお考えでしょうか。
【知事】
まず争点になったでしょうか。NHK さんが争点になったとおっしゃるなら、争点になったのかもしれませんが。
[NHK]
争点というか、多くの政党が訴えたという意味です。
【知事】
そういう意味では表現は当たっているのかもしれません。多くの政党が消費税のことを語られた選挙だったというふうに思います。当然これも物価高、暮らしのことを考えての1つの方策だということなんでしょうが、まず、私たち地方自治体をお預かりする身からすれば、消費税を食料品だけ一定期間下げるとしても、その減収分をどのように見積もられ、そして補填していただくのかということが極めて重要だと思いますので、この点を注視したいです。また、社会保障の財源としても非常に重要な財源になっていることからすれば、そういうものを1回下げて、また上げるということができるのかできないのかということについても、議論をよく見たいというふうに思います。いずれにしろ、検討を夏までに政権としてもされるということでしょうから、その動向を注目したいと思います。
[毎日放送]
昨日発表された予算案について、一般会計の総額は過去最大規模で、その大きな要因として琵琶湖文化館の整備等として56億円があるかと思うんですけれども、リニューアルにかける意気込みなどをお伺いしたいです。
【知事】
琵琶湖文化館が多く収蔵、展示をさせていただく文化財というのは、その地域の歴史を知る、私たちの成り立ちを知る非常に重要な資料でございますので、そういうものを収蔵し展示する施設が今休館中なので、これを令和9年度中に再開館させていただくべく、今、大津港の隣に整備を進めております。おかげさまで順調に工事が進んでおりますので、新たな文化館が、より多くの皆様方にお楽しみいただける場所となるように、整備を着実に進めていきたいと思います。
[毎日放送]
一般的な県民の感覚でいくと、56億はすごい大きな額と思ったのですが、そこまで思い切った額を充てるとなった経緯みたいなところをお伺いしたいです。
【知事】
全体計画としては令和5年度から進めているもので、管理運営費を含めた総事業費は118億円という事業です。先ほども申し上げたように、大切な文化、文化財をきちんと収蔵させていただいて、より多くの方々に触れていただける。かつ、大津港、浜大津駅の隣に整備いたしますので、そこから、その文化、文化財を生み出したそれぞれの地域に、例えば工場から誘う、また、京都、大阪といったそれぞれの地域から、滋賀、湖国、近江の文化財を御覧いただくために来ていただける。そういう環境として新たな出発ができればいいなと思っておりますので、そのかけさせていただく費用を上回る効果を発現できるようにしていきたいと思います。
[中日新聞]
衆院選の投票率について、知事は前回よりも上回って安堵はしているというお声ではあったのですが、ただ、過去のいろいろな選挙を見ていると、やはり低い傾向というのは変わっていないのかなと思います。そういった点で、投票率の向上というのはこれからも課題になると思うのですが、そういった点はいかがでしょうか。
【知事】
今回、前回を上回ったとはいえ57.28% です。私が最初に当選させていただいた2003年の総選挙は61%ですし、郵政民営化の選挙のときには69%、民主党政権に政権交代したときには70%ということですので、やはりそれらと比べても少なくなっているという状況は否めない。したがって、やはり大切な権利を行使していただける環境をより充実させていく必要があると思います。もちろん、それぞれの政権、政党が争点として注目を引くような取組はそれぞれでされると思いますが、私たちが選挙管理委員会とやるべきは、やはりそういった環境を、期日前投票の環境を含め、投票所の環境を含め整えていくということも重要だと思いますので、引き続き、そういったことを選挙管理委員会には求めたいし、多くの職員が関わっていますので、今回得られた教訓を次の材料にしたいと思います。とはいえ、雪の中、寒い中の選挙というのは、マイナスにこそなれば、プラスにはならないと思いますので、ここも刻んでおければいいなと思います。
[中日新聞]
昨日、M‐1王者のたくろうさんが県庁にいらっしゃって、知事は御不在だったのですが、県庁内も皆様、多くの方が歓迎されていてすごく盛り上がり、たくろうのお二人もそれぞれの地元、滋賀県と愛媛県で何かコラボができたらなというお話もされていました。以前、知事は愛媛県知事ともお知り合いで、そういう可能性もというようなお話もありましたが、改めて昨日の訪問を受けてどのようにお考えでしょうか。
【知事】
残念ながら私は他の業務がありましたので、県庁でお迎えすることができなかったのですが、両副知事がお迎えし、大変和やかに、そして多くの職員が出迎えてにぎやかに、お迎えできたことはよかったと思います。琵琶湖にもう1本、もう2本橋を架けたいとか、間の取り方は琵琶湖を眺めていたからゆっくりというようなお話もあったみたいで、ああいう才能は素晴らしいなと思います。なので、何かたくろうさんとのコラボ、またそれぞれ御出身の滋賀県と愛媛県との連携、そういうものも模索してみたいなというふうに思います。
[朝日新聞]
投票率について、先ほど「安堵しているけれども、詳細に見ていかないといけない部分もあるかもしれない」というふうにおっしゃったんですが、今の時点で分析してみたいところや選管と一緒に考えてみたいことなどがあれば教えてください。
【知事】
取れるデータ、取れないデータの制約はあるのかもしれませんが、地域別、年代別、そして期日前と投票日、そのもののいろいろな推移ですね。中には期日前に行っておこう、雪も降るからということで早めにという方もいらっしゃったようですけど、ずいぶん待って投票された方もいらっしゃるということでしたし。開票作業の中でどんな御苦労があったのかというようなことも非常に重要なことじゃないかなと思います。私が行った投票所では、非常に若い監視というか、見ていただく、御案内いただくスタッフの方がいらっしゃいました。以前はその地域の方でしたけれども、おそらくアルバイトか何かで集められた方々もスタッフとして関わっていただいたとするならば、そういう選挙、投票所のつくり方ということについても今後あるんでしょうし、それぞれの市や町でも御苦労いただいたことなども集約して、どういう投票環境をつくっていけばいいのか、この不断の検討はしていくべきではないかと思いました。
[朝日新聞]
当然、啓発なんかもすごく頑張られていて、投開票にかかわる市町の方やスタッフの方もがんばられていると思うのですが、もっと投票率は上げていくために、障害や病気がある人の投票の仕方や時間帯、ネット投票など、今の制度プラスアルファで投票環境のあり方を知事会等で考えていかれるお気持ちはありますか。
【知事】
とても大事なことだと思います。皆さんのところには選挙公報は届きましたか。結果、届いた人と届かなかった人がいるのかもしれません。ずいぶん間に入って御苦労された方も多かったと思います。例えばそういう問題だとか、バリアフリーの問題、点字、そして病気の方、障害のある方が投票できる環境というのを整えることも重要でしょう。以前もこういう場で申し上げたことがあるかもしれませんが、エストニアなどは大変情報化が進んでいて、投票後も演説を聞いて、やっぱりこっちがいいなと思えば、個人認証ができていますので最終期限が来るまで、何度も投票ができて、最終自分の一票が決められるということとかですね。(投票所とはちがうところに)居ながらにして24時間投票できる環境づくりなどもこれからは求められてくるでしょうし、必要になってくるのかもしれません。いずれにしろ、今回は急な2月の総選挙ということになりましたけれども、また、それ以外の首長選挙や議員選挙というのもそれぞれの地域においてありますので、より良い選挙、投票環境を追求していくということは、全国知事会などでもすでに自治や民主主義という観点で話題にしていますので、引き続き議論をしていきたいと思います。
[毎日新聞]
「すまいる・あくしょん」について、当初はコロナ禍のもとで策定されたものを時代も環境も変わったことで、新しいアクションに変わるということですが、アクションを策定するということ自体の目的や意義も変わったということでしょうか。
【知事】
目的や意義はつくったときとはまた違うもので、例えば当時は感染症対策をつくりましたので、この目標の中にも感染症を正しく知って行動しようなんていうものもありましたが、そういうものは今は少し役割を終えて違う表現にした方がいいんじゃないかとか、そういうことはあると思います。一方で、デジタル情報社会ということで、情報を活かして自分で考えようということとか、多様性ということで違いを認め合おうという、今日的により大事にしなければいけない課題等についても、子どもと一緒に行動するということが必要になってきている面もあるんじゃないかなと思います。そういう意味での見直しです。
[毎日新聞]
新年度予算について、知事は1年前、2025年度予算を組む際に「県債残高が増えている。それに対して危機感を持って、これ以上積み上がることがないよう努めていきたい」とおっしゃっていたと思いますが、来年度予算は残念ながら県債残高がさらに増える見込みとなっています。1年前と今のお考えは違うのでしょうか。
【知事】
最小の費用で最大の効果を出していくというのは、地方自治に課されたテーマだと思いますし、今の時代だけではなくて、将来の世代のことも考えて、投資もするけれども負担についても最小化しておく。主に債券でそれらが積み上がらないように。積み上がったとしても、それらが持続可能な財政に支障なきようにというのは、これはいつも考えてやっていることではありますが、様々な必要な事業、そして投資を行うために精査してつくった予算ということで、今回、当初予算案としてお示ししました。まだ年度途中でありますので、年度末でどのような結果になるのか、さらなる補正等も行いながら、できるだけより良い状態で、次の年度に引き継いでいけるようにしていきたいと思います。
[毎日新聞]
昨日のたくろうの発言で「琵琶湖に橋かけます」と言っていましたが、個人で琵琶湖に橋はかけられるのでしょうか。
【知事】
どういう橋なのか、交流の橋なのか、虹の橋なのかわかりません。どういう文脈でそういう話が出てきたのか私は存じ上げませんが、たくろうさんが言うと、なんかまた面白いネタとしても注目を浴びますし、そうやって琵琶湖とか故郷に思いを寄せてくれることも嬉しいなと思いました。それが彼のああいうパフォーマンスをつくり出しているとするならば、やっぱりふるさととか、幼少青年時代に過ごす場所、人との関わりは大事なんだなと思いますね。なんか比叡山に行ってお守りももらったと言っておられましたね。