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知事定例記者会見(2019年4月1日)

平成31年4月1日
(県政記者クラブ主催)

【知事】

今年度もよろしくお願いいたします。まず体制を御紹介いたしますと、皆さん向かって左側から知事公室次長の中嶋でございます。秘書課長の宮田でございます。広報課長の松田でございます。この体制で臨ませていただきますので、お願いします。

新しい元号が発表されました。先ほども時間前に申し上げてたんですが、11時40分、菅官房長官から発表されました。新元号は「令和」ということでございます。そこで、この元号に込められた思い等を総理も会見で述べられてましたので、そういったことをふまえて一句ということですので、

令和なるよろづのきずな山笑ふ

ということでございます。

「令」という字が初めて用いられた漢字なんですかね。私も十分すべてを調べられていませんが、また出典が万葉集ということなんですかね。「初春の令月にして気淑く風和む」でしたか。聞いていると、とても響きのいいというか、優しい思いの込められた、そういう漢字であり、その組み合わせの元号だなという印象を受けました。万葉集が出典であること、またそれらの漢字に込められた思いをふまえて、「やまの知事」になろうと言っていますので、生きとし生けるものすべてにとって喜び溢れる、また笑える状況であったり、いろんな課題がございますが、滋賀県民にとって健やかで幸せ大きい、そういう時代になるよう、またそういう時代にするよう、思い、決意を込めて詠ませていただきました。

ということですので、新年度、そういったことも受けて、まず午前中は新採職員の辞令交付を行いました。新入職員に対しては、今日は154名、大変多くの職員を招くことができました。空間にいらっしゃった方はお感じになられたと思いますが、何とも言えない「気」を感じました。不安な中にも決意みなぎる気とでもいうんでしょうか。やるぞという、そういった思いの詰まった気というんでしょうか。そういったものを受けて大変心強くうれしく思いました。新採職員には「信なくば立たず、基本動作を大切に、業務事務を遂行しよう」ということ。「私たちの仕事は命に繋がる、関わる、そのことを自覚した仕事を」ということと、3つ目に、「時々、常々俯瞰して欲しい。時間軸の中で、世界との関わりの中で」という3つのことを申し上げました。

また午後からは、新元号発表後の職員への訓示に対しまして、「変わろう、変わる滋賀続く幸せのために」と、この4月から新しい基本構想スタートさせます。進取でオープンな県庁をスマートでしなやかな県庁をはじめとする行政経営方針も新たにして、県庁業務スタートいたしました。こういったことをふまえて、「変わる滋賀続く幸せ」を作るために、私たちが変わろうというメッセージを3回か4回繰り返して職員には示達をしたところでございます。

また今年度、SDGsに基づく「健康しが」づくりのために、人の健康、社会の健康、自然の健康に取り組むと言っておりますが、重点的に取り組む課題として、人の健康では文化とスポーツ、そして子供に関わること。社会の健康の面では防災、産業、交通、観光とりわけ共生社会づくり条例の具体と改正入管法に伴う課題、こういったことに対応するということとあわせて、自然の健康の面では琵琶湖の全層循環がいまだ起こらずということですので、この健康状態をしっかりと確かめることとあわせて、プラスチックごみ、アユ、セタシジミ、外来魚などそういった生態系の調査をしっかりと行っていきたい。またそういった過程をG20やIPCCの場においても積極的に発信することと、昨年度から進めております「やまの健康」については具体をしっかりと作っていこうということを申し上げました。

職員に対して最後3点目に健康しがを実践、体現するための働き方として、新採職員と同様、信なくば立たずと。昨年度、報道の皆様方にも様々御指摘、御報道いただきましたが、県庁の仕事にまつわる様々な不祥事等がございました。しっかりと襟を正し、仕事の基本動作というものを、しっかりと確認しながらですね、信頼を立ち上げていこうと。また、ハラスメントゼロの県庁をつくるぞという決意を改めて申し上げました。今日、職員の前で、一部報道の前でそういった知事としての宣言をさせていただきましたが、具体、近く改めてまたこの内容をいかなるものなのか、そして具体をいかに進めていくのかということについても皆様方にもお知らせをして参りたいと思います。私からは以上でございますが、その基本構想につきましては、お手元にパンフレットが、カラフルなパンフレットとして、お配りをさせていただいております。私からは以上です。

[京都新聞]

先ほど知事からも冒頭ありましたけれども、改めて新元号「令和」に対する受け止めをお聞かせいただけますでしょうか。

 

【知事】

私自身も初めての経験でしたし、前回の昭和から平成に変わる時とはまた違う御代替わりに現在立ち会っております。どのような新元号が発表されるのか、またそこにどのような思いが込められるのか、一国民としても知事としても大変注目しておりました。午前に官房長官から発表され、お昼に総理大臣からその思いについて述べられました。「初春の令月にして気淑く風和む」ということを出典とされているんでしょうか。何と言いましょうか。梅の花ということであれば、寒さに耐えて咲く花、また気淑く風和むということからすると、日本のその頃の風景、情景というものにも和む、そういう出典を用いられたのではないかなと思います。そういった思いが具現化される、多くの私達国民が実感できる、そういう世の中になればということを願い、またそういう滋賀県にしていきたいというそういう思いを持って聞かせていただきました。あと4月ひと月、平成の時代がありますので、改めて振り返りながらですね、次の時代を展望していきたいと思います。

 

[京都新聞]

 先日、県の市長会が、首長会議の再開を認めると言いましょうか、再開される見通しとなったわけですけれども、知事の受け止めをお聞かせください。それからもう一点、知事の訓示でも、冒頭の話でもありましたけれども、今日から外国人受入れ拡大の制度が始まるということで、今日から県としても相談センターなどを開設されたようですが、改めて県内の課題とそれに対する対策をどのように考えておられるかお願いします。

 

【知事】

まず1つ目の首長会議の再開ということについては、昨年の3月以降、休止となっておりました。この会見でも累次にわたり申し上げていたように、市長町長の皆さんとの直接対話、そのための首長会議というものは大変大事な機会と、とらえておりましたので、再開できることになったことは喜ばしいことだと思います。また市長会を代表して、宮本守山市長が、随分この間どうだったんだ、何が足りなかったんだ、課題なんだということを聞き取りの上、調整してくださいました。その中にもありましたように、真摯な意見交換等を行う場であるということですとか、実効性を高める仕組みを作ろうということとか冷静沈着で建設的な意見交換等を行う仕組みというようなことも言及いただきましたので、またそのことを確認いただきましたので、そういった趣旨にしっかりと乗っ取った会議になるよう、私どもも努めて参りたいと思います。

また2つ目に御質問のあった改正出入国管理法が施行されるということでございます。これは大変重要な法改正が行われ、制度がスタートすると考えてます。そのため、新年度予算の中にもいくつか国の事業も取り込みながらですね、事業を入れております。例えば「滋賀県外国人材受け入れサポートセンター」、これは主に企業・事業者向け、そして「しが外国人相談センター」、これは外国人の方々向け、これらを開設しながらですね、これも順次改善しながら、受入れとしても、また一緒に住むことについても、サポートしていきたいと思います。実際、運用の中でまたいろんな課題等も見えてくるでしょうから、柔軟にかつ機動的に対応していきたいと思います。

 

[時事]

新元号の関係なんですけれども、この元号の新たな導入に伴いまして、来月は10日間と言う稀に見る長期間のお休みとなるわけですけれども、政府でも対応等検討されていますが、県庁としてはこの期間中、開庁はされないと思いますけれども、何か御対応なりをお考えでしょうか。

 

【知事】

まず、長期の連休ということで言えば、同種の連休の期間っていうのは、これまでもありましたし、また他にもあるわけですので、そういった時期、期間の対応ということで、例えば県民の皆様方のいろんな医療や緊急事態に対する対応を様々な行政の必要な対応、これらは、その間と同じように、体制をとることになると思います。加えまして、元号が変わることに伴う対応というのは少し私どもの想像を超えた部分もあるでしょうから、例えば、県民の皆様方の祝意の記帳をどうするのかとか、こういった時期のお祝いの行事を県内でどうつくるのかなどですね、こういったことについてはなお今月、国の動きや他府県の動向などを見ながら検討していくことになると思います。いずれにしても、つつがなくこの4月から5月が迎えられるように、県もでき得る努力をしっかりとして参りたいと思います。

 

[産経新聞]

関連するんですけれども、元号が発表されたということで、県庁の事務と言うか業務として、例えば表記を変えたりですとか、そういったことは何かあるんでしょうか。もしあれば、教えてください。

 

【知事】

例えば、今お配りしたパンフレットは、西暦で書いています。ちょうど変わる頃に出すということもありましたので。しかしそれ以外の広報物等は、平成31年以降も平成が続くかのような表記になっております。これらを順次、変えていくという作業があるでしょうし、また、県民の皆様方の暮らしに関わる事務等に支障がなきやどうか、例えば運転免許証の取り扱いも含めてですね、様々な事象があるでしょうから、これらはこれまでもやってきましたけれども、しっかりと対応していかなければならないと思っています。ここでいくつの事業で、こういった内容でということを、すいません、ちょっと私すべてを持ち合わせておりませんが、しっかりとかかる対応については行って参ります。

 

[産経新聞]

具体的に何をされるかというのは、今、この時点では把握されているわけじゃないんですね。職員がスタンプで、何かされるであるとか。

 

【知事】

そうですね。ゴム印の発注というのはこれからになると思います。これから対応するでしょうし、すでにもうできるところは、平成から西暦に変えて、今のパンフレットもそうですけどやっています。しかし、なお必要なことごとについては今後、できるだけ速やかに対応していくことになると思います。

 

[朝日新聞]

 また別件になるのですが、全層循環に関して過去に例を見ない遅れ、経験したことのない遅れ、確認されるかどうかも含めて、次の調査にはなると思うのですが、この遅れに対する知事の受け止め、県庁内でどのような認識でいらっしゃるのかお聞きしたい。

 

【知事】

 まず、これまでにない遅さということですね。この時点でまだ全層循環が確認できていなかったというのは、調べ出してからそんなに時間が立ってないのですが、そう例がない事態だと考えています。ただ、琵琶湖の水の流れはいろいろな物事で決まるということだそうですから、何が原因で、というものについても、十分わかっていないということでございます。冬の温かさが原因なのか、雪が原因なのか、その前の夏の暑さが原因なのか、夏季と冬季の気温等の差が原因なのか、様々なことが予想されているようですが、もう少し見ながら専門家の御知見等も伺って、また学んでいく必要があるのではないかと考えています。

[朝日新聞]

 ハラスメントゼロに関わるところなのですが、先日、健康医療福祉部の係長がパワーハラスメントがあり、防止の指針を策定して初めてパワハラ認定ということになりましたけれども、どう防ぐかということは今後また示していただけるとは思うのですが、県庁は職員の方が精神を病むギリギリのところにならないと気付けなかった、拾えなかったというところの受け止めがあれば、お伺いできればなと。

 

【知事】

 私自身も大変このテーマは気に病んでいます。どう伝えていけばいいのか。もちろん県庁として公務員として、やらねばならないことは、仕事としてやっていくんですけれども、その過程において、人と人との関係の中で、様々な問題トラブルが起こり、それらがハラスメントとして受け止められたり、ある意味では病んでしまわれたりという事象ですね。

みんなお題目でハラスメントはしない、やらない、駄目だということはわかってるんですけれども、良かれと思ってやったことが、また、例えば酒席、アルコールの席で、少し限度を超えてしまって、平素、日常仕事であれば言わない、やらないことが露呈してしまうということであったり、少しどういったところから変えていけばいいのか。多くを占めるのは意識の部分だと思います。そして意識をもとにした言動の部分、それらが周りに波及をしていくということだと思います。少しこれまで起こった事象等、改めて見ながらですね、先般も庁外の方に来ていただいて研修をやりましたけれども、そういったものの効果や受け止め方、感じ方がどうだったのかということも検証しながら、今後の対応策をよく考えていきたいと思います。

 

[NHK]

 今の質問に関連なんですけれども、このパワハラへの処分の程度です。同じ日に発表された暴力を振るって停職という処分と比べて、とても軽いように私には思えたんですが、2ヶ月も休ませてしまうぐらいの加害者がこんなに軽い処分でいいのだろうかと思ったのです。その理由として、他府県の例を参考にしたと伺ったんですが、今後、懲戒処分の仕方をパワハラについて変えるとかそういうお考えはないんでしょうか。

 

【知事】

まず、こういった処分のあり方ですとか、また指導のあり方も含めてどうしていくのか。ここも含めて検討していきます。もちろんこれまで行ってきた処分については、様々な同様の事例等も見ながら、顧問弁護士等とも相談しながら、決定してきていますし、私も決裁してきていますが、こういった物事を、なくすためにどうしていけばいいのか、起こった被害をきちんと償っていくために、どういう信賞必罰がいいのかということについては、よく考えていきたいと思います。

 

[NHK]

新年度に際しての質問ですが、幹部の方たちを集めてのお言葉の中で「新しいことへのチャレンジをして欲しい」というようなことをおっしゃったと思うんですが、そういう部分、知事御自身何か新しいことに、この新年度に際して、お仕事の中で、新しいことを始めていくとか、チャレンジしていくっていうことは特に何かあるんでしょうか。先ほど、とてもたくさんのことを、新年度はこうしていきたいということをおっしゃいましたが、特にこれをしていきたいというのは、なんでしょうか。

 

【知事】

それは仕事じゃないとだめですか。いや、まだ具体何をというのは、ちょっとここで言うのはなんですが、あらゆることを変えていく必要があるなと思っているんです。これは見た目もそうかもしれません。意識はそうでしょう。やることなすこと、いろんな面で変えてみよう。特に、この会見場にはあんまり紙はありませんけれども、県庁の仕事は相当紙でもってお知らせすることが多い。ペーパーレスなどは相当やらなくてはならないと思っています。また皆さんもいろんなところに行っていただくとわかると思うのですが、私の部屋もあんまり言えた口ではないのですが、県庁内の職場が汚い、雑然としている。こういったことを改めることによって、改善することによって、仕事がスムーズにいくかもしれない。こういったことは今年度より力を入れてやりたい。総務部長には1に働き方改革、2に働き方改革、3に働き方改革だと厳命をして、今職務にあたりはじめてもらっていますので、こういったことはぜひ力を入れてやっていきたいと考えています。

 また、たくさん言ったけど、どこが一番どうなんだと言われるなと思ってたのですが、人の健康の子どものところでしょうか。もちろん、いろんな事象で、対応しているんですけれども、特に子どもにまつわるところというのは、市町や関係者と一緒に力を合わせて、より力点を置いてやっていきたいと。健康しがを次の世代に引き継ぐためにも、大事なテーマではないかなと思ってます。

 

[NHK]

具体的には何かありますか。

 

【知事】

幼児教育・保育の無償化をしっかりと完遂するということと同時に、待機児童で保育人材を確保することに大変苦慮されている事業者さんや市町がある。こういったことに県もしっかりとサポートしていくということとあわせて、虐待、子どもの相談、また読み解く力の新しい教育振興基本計画を作りましたので、その具体を作ることなどは、喫緊の課題として、今年度やらなければいけないと考えています。

 

[京都新聞]

国の中の話なんですけども、G20であるとか、ICPPで何か発信したいというお話があります。それが何のことで、どういう形で発信しようとされているのか、具体的にお願いします。

 

【知事】

まずG20については、今関西広域連合で、琵琶湖淀川水系の研究会の内容等について、どう発表するのかというのを現在まとめているところです。例えば海ごみの発生源対策なども、大変時機を得たテーマではないかと思いますので、そういったことに滋賀県としてしっかりとコミットメントしていきたいということであります。

またIPCCのカンファレンス、会議自体は、京都を主会場に行われるんですが、まだ正式な発表はこれからだと思いますが、農業に関する方々が5月に滋賀をフィールドに、滋賀で会議やエクスカーションを御予定と聞いておりますので、そういった場で例えば世界農業遺産の取組などを発信する機会を作れればと考えているところで、そういったことを念頭に申し上げたところです。

 

[京都新聞]

新元号を受けて、庁内にですね、その事務の改善といいましょうか、対応について、今日は何か具体的な指示とかをされたんでしょうか。

 

【知事】

今回、令和という新元号の発表を受けて何か指示したことありません。ただ従来から、この4月をもって新元号になるということは想定されていましたので、伴う事務の改善等は、折に触れて指示しています。資料書類の作り方含めてですけれども。そういった対応になると思います。

 

[毎日新聞]

 新元号で、知事が先ほどお詠みになられた俳句ですけども、「令和なる」というのはどのような意味で使われていますか。解釈として。

 

【知事】

 軽軽に使ってはいけない使い方だったかもしれませんが、発表後いとまがない中で読みましたので、そこに込められた漢字の思いですね。この「令」の字には調べますと、詔とか、掟とか、長とか、昔の知事を県令と呼ぶということに加えて、良いとか、優れたとか、立派なという思いが、意味があるんだそうですね。令を調べますと、令月っていうんですか、よい頃という表現も載っていました。そういう意味で「初春の令月にして」の令、「気淑く風和む」の和む。そういう意味で、良いことですとか和むこと、そういったことが世の中に広がればいいなと。令和なると。また、人だけではなくて、今だけではなくて、ある意味、新しい豊かさにも繋がるよろずのきずなと。やはりきずなあって和むのではないかなという、そういう思いも込めて、かつ、山のことを言っていますので、もう1回、源に手を入れようということを総合企画部長に言っていますので、そういったところ思いとして込めて、つたないながら詠ませていただいたところでございます。

[毎日新聞]

 そうすると知事の気持ちとぴったりの元号だったんですか。

 

【知事】

令和なるという、こういう元号に込められた思いを滋賀でもつくっていけたらいいなと。そういう思いですね。

 

[京都新聞]

 もう一度、歌の解釈、意味を教えてください。

 

【知事】

すみません、だんだん恥ずかしくなってきました。「令和なるよろづのきずな山笑ふ」ということです。官房長官の発表、総理大臣の会見で示されておりましたように、初春の令月にして気淑く風和むという万葉集の出典、そこに込められた思い等が述べられておりましたので、この元号に込められた思いを詠ませていただきました。あらゆるものが仲良くするというところを、よろづのきずなというものに込めさせていただき、特に山に力入れようと今日も申し上げましたが、部局を超えていろんな事象、いろんな生き物のための取り組みをしなければならないと、それが未来に繋がるということだと思っていますので、たまたま「山笑ふ」というのは春の季語でもありますので、そういったものとかけて、詠めたらいいなと思って書かせていただきました。これぐらいで勘弁してください。

 

[毎日新聞]

元号に関してなんですけど、令和をカタカナで書くと、レイクに似ているかなと思われませんでしょうか。マザーレイクのレイクに似ていると思われませんでしょうか。

 

【知事】

似ているか似ていないかと言われれば、「ワ」は「ク」と似ていますが、「ワ」が「ク」と混同されるような書き方をされるとまたややこしくなりますので、令和は令和の思いで、きちんと表記し、使ったほうがいいかなと思います。

 

[毎日新聞]

少しそこを何かレイクとかけて、今後何か考えていかれる思いが、もしございましたら教えていただけますでしょうか。

 

【知事】

成松さんらしい御質問だなと思って拝聴していたんですけど。ただ令という字はあまりこれまでの時代の中で使われてない、聞くところによると一度も使われていないということなんですか。当然、漢字表記だけではなくて、平仮名表記や片仮名表記等も出てきたときに、きちんと皆様方におわかりいただけるようにするということも大事だと思います。

ふっと聞いたときに、ん?レイク?という引っかかりがあるとすれば、いい意味で使えればいいなとは思いますけれども。

 

[毎日新聞]

マザーレイクの滋賀として、レイクとレイワをかけて考えていけたらという思いは?

 

【知事】

レイクはレイクとして大事にしたいと思います。ただおっしゃるように、レイク、マザーレイクという言葉は、多言語で表現して「とても響きのいい言葉ですね」「イントネーションですね」と言われることが多いですので、令というものに、こうずっと注目が集まる、集まるとすれば、「レイ」シリーズで、広めていけたらいいなとも思います。

 

[読売新聞]

歌についてちょっと確認も含めてなんですが、先ほど「山笑ふ」というところが、今の説明でしたら山というところにこだわって説明されたと思うんですが、先ほどの新年度の御挨拶の中では、滋賀県のその自然を広く指しているというような御説明もあったのかなと思ったんですけどそういう理解でよろしいでしょうか。

 

【知事】

もちろん、自然の健康もって健康しがをつくるときには、琵琶湖をはじめとするあらゆる自然を指しています。ただ、この2期目、特に琵琶湖をより良くしていくためにも、滋賀を元気にしていくためにもその源流である山、いろんな課題も抱えています。獣害のことをしかり、人口減少のことをしかり、こういったところにもっと力入れていこうという思いを込めたかったので、あえて山という言葉を使わせていただきました。

 

[産経新聞]

知事は、元号発表はどこで聞かれましたか。

 

【知事】

先ほども申し上げましたが、ちょうど県庁内知事室におりました。大変気になっていましたので、テレビを点けて、生放送番組で、当初11時半の予定が少し遅れて、官房長官が会見される、その様子をライブで見ました。官房長官が額を立てられるところも見ました。