「6次産業化」とは、1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業との総合的かつ一体的な推進を図り地域資源を活用した新たな付加価値を生み出す取組です。
また、「農山漁村発イノベーション」とは、6次産業化をさらに発展させて、地域の文化・歴史や森林、景観など農林水産物以外の多様な地域資源も活用し、農林漁業者はもちろん、地元の企業等を含めた多様な主体の参画によって新事業や付加価値を創出する取組をいいます。
【NEW】びわ湖放送「金曜オモロしが」で紹介されました!
県公式YouTubeでご覧ください→https://youtu.be/Z_ThPhgv6ww?si=2MFLZfKVSRe5GBGH
【NEW】農山漁村発イノベーション支援制度紹介資料ができました!
【NEW】令和6年度のプランナーが決定しました!
県では地域資源を活用し新商品やサービスを開発しようとする農林漁業者や事業者を支援するため、サポートセンターを設置しています。
センターの相談窓口では、県の農業技術職員等が「企画推進員」として、農業者等の皆様の課題解決に向け、専門家(プランナー)を活用しながら取組をサポートします。
プランナー派遣までの流れは下記のとおりです。まずは窓口へご相談ください。
派遣費用は原則無料ですが、県予算の範囲内での派遣となります。
プランナー派遣を受けるには、主に下記の要件があります。
相談窓口は下記のとおりです。
派遣にかかる実施要領、様式はこちらです。
【参考】R6制度紹介チラシ・リーフレットはこちらです。
6次産業化や農山漁村発イノベーションに役立つ研修会を開催しています。
令和6年度は11月以降に開催予定です。詳細が決まりましたら、県ホームページでお知らせします。
【参考:令和5年度の開催内容】
ア.農山漁村発イノベーション推進支援事業
農林水産物や農林水産業に関わる多様な地域資源を活用した商品・サービスの開発やこれらに係る研究開発等の取組といったソフト事業を支援します。
イ.農山漁村発イノベーション整備事業(産業支援型)
農山漁村の自立及び発展に向けて、地域資源を活用しつつ、農山漁村における農業者等の所得向上や雇用の増大を図るために必要となる農林水産物の加工・販売施設等の整備を支援します。
【詳細】農林水産省ホームページ https://www.maff.go.jp/j/nousin/inobe/index.html
(注)申請にあたり、計画書作成や予算確保等の準備期間が必要となります。早めに相談窓口(県の農業農村振興事務所農産普及課)までお問い合わせください。
県の事業等を活用し6次産業化に取り組まれている事例をご紹介します。
ローカルフードプロジェクト(LFP)とは、「地域の食品産業を中心とした多様な関係者が参画するプラットフォームを形成し、地域の農林水産物を活用したビジネスを継続的に創出する仕組み」です。地域の食品産業を中心とした多様な関係者が、それぞれの持つ経営資源をプラットフォームに結集して、社会的課題解決と経済的利益の両立を目指した新たなビジネスを創出します。
滋賀県では、令和4年度に農林水産省の地域食品産業連携プロジェクト推進事業を活用し、LFPに取り組みました。
詳細は農林水産省「地域食品産業連携プロジェクト」のHPをご覧ください。https://lfp-web.maff.go.jp/platform/