長い歴史の中で培われ、地域の人々の生活と密着しながら受け継がれてきた工芸品を、滋賀県知事、経済産業大臣が伝統的工芸品として指定しています。
<経済産業大臣指定 3品目 県知事指定 37品目 43製造者>
伝統的工芸品の振興を図るため、「滋賀県伝統的工芸品指定要綱」に基づき、知事が指定するもので、次の要件を満たすことが必要です。
1 主として日常生活に使われるもの
2 製造工程の主要部分が手工業的であるもの
3 伝統的な技術または技法により製造されるもの
4 伝統的に使用されてきた原材料を主たる原材料として用いられ製造されるもの
現在、37品目、43製造者の方が指定を受けています。
知事指定滋賀県伝統的工芸品の動画をぜひご覧ください。(動画の配信にはYouTubeを利用しています。)
昭和49年5月に制定された「伝統的工芸品産業の振興に関する法律」に基づき経済産業大臣が指定するもので、次の要件を満たすことが必要です。
1 主として日常生活に使われるもの
2 製造工程の主要部分が手工業的であるもの
3 伝統的な技術または技法により製造されるもの
4 伝統的に使用されてきた原材料を主たる原材料として用いられ製造されるもの
5 一定の地域で産地形成しているもの(10企業以上、または30人以上が製造に従事)
県内では、彦根仏壇、信楽焼、近江上布の3工芸品が指定されています。
全国では、伝統的工芸品237品目、伝統的工芸材料2品目、工芸用具1品目が指定されています。(令和5年3月現在)
この伝統マークを使った伝統証紙が貼られている工芸品は、産地組合等が実施する検査に合格した伝統的工芸品です。伝統マーク(承認番号31-038)
地場産業、伝統工芸の関係人口の増加を図り、地域で伝統産業や地場産業を守っていく
意識を醸成することを目的に、地域団体等(観光協会や伝統的工芸品の保存会、商工会、学校など)が行う、地場産業や伝統工芸の魅力発信につながる取組について補助する。
※担い手とは・・・・・技術を継承する「作り手」、仕入先や作り手を支える「支え手」、工芸品のファンや顧客などの「買い手」の総称
日時:令和4年11月11日(金)~13日(日)10:00~19:00
会場:イオンモール草津セントラルコート
出展者:愛知川びん細工手まり、近江上布、上丹生木彫、草木染手組組紐、甲賀・日野製薬、信楽焼、綴錦、彦根仏壇、木珠、ろくろ工芸品、和ろうそく
技の実演コーナー:愛知川びん細工手まり、近江上布、上丹生木彫、信楽焼
体験コーナー:近江上布「ミサンガづくり体験」、上丹生木彫「アクセサリーづくり」「コースターづくり」など、信楽焼「抹茶椀づくり」
大消費地・大阪における伝統的工芸品の普及啓発、潜在的需要の喚起、今日の生活需要に対応する商品開発に役立てる消費者ニーズの把握等により、同産業のより一層の発展を目的に開催される伝統的工芸品WAZA展2022 夏に滋賀県の伝統的工芸品が出展しました!
日時:令和4年8月24日(水)~29日(月)10:00~19:00
会場:阪急うめだ本店9階催事場(〒530-8350大阪府大阪市北区角田町8番7号)
出展者:近江上布、綴錦、彦根仏壇
主催:一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会
伝統的工芸品の需要拡大を推進させるため、首都圏、特に大消費地・東京における潜在的需要の掘り起こしを目的に開催される松屋銀座「銀座名匠市(伝統的工芸品展2023)」に滋賀県の伝統的工芸品が出展しました!
日時:令和5年2月23日(木)~28日(火)10:00~20:00(最終日は17:00まで)
会場:松屋銀座8階イベントスクエア(〒104-0052東京都港区赤坂8-1-22)
出展者:信楽焼、上丹生木彫、ろくろ工芸品、和ろうそく
主催:一般財団法人伝統的工芸品産業振興協会