子どもから大人まで、身近なところから人権について考え、行動することの大切さが感じられるように、滋賀県人権啓発キャラクター「ジンケンダー」とともに啓発活動を実施しました。
第1回
第2回
第1回、第2回「じんけんミニフェスタ」については、人権施策推進課で毎月発信している、人権に関する特集記事「じんけん通信」で特集しています。こちらもぜひご覧ください。
「じんけん通信」令和5年(2023年)10月号「特集 「じんけんミニフェスタ」を開催しました!~「同和問題啓発強調月間」に合わせて~」https://www.pref.shiga.lg.jp/ippan/kurashi/zinken/334274.html
第3回
今年度3回目となる「じんけんミニフェスタ」の午前の部、午後の部のオープニングを飾ったのは、びわこ文化公園近くにある東大津高校吹奏楽部による吹奏楽ステージ。
全7曲のなかには、みんなが楽しめるようダンスも交えてのパフォーマンスもあり、会場を盛り上げてくれましたよ。
11:00~と13:40~の2回、「じんけん〇×クイズ」を実施しました。景品は県内障害者福祉施設等で作られたポップコーン!
少し難しい問題もあったかと思いますが、たくさんの方に参加いただき、楽しみながら人権に関することを知っていただけました。
11:20~と14:00~の2回は、手話シンガーソングライターとして県内を中心に活動されているyokkoさんと、滋賀県人権啓発キャラクター「ジンケンダー」による手話歌ステージを実施しました。
歌に出てくる手話の解説やレクチャー、ジンケンダーの紹介を交えた楽しいステージとなり、手話に親しみを持っていただけたと思います。
11:50~と14:30~の2回は、滋賀県内のダンスチームに所属する子どもたちにダンスを披露いただきました。冷たい風が吹くなか元気に踊り、会場を盛り上げてくれました。
出演の合間にはクイズラリーや〇×クイズにも挑戦し、楽しみながら人権について学んでくれていましたよ。
【人権施策推進課・パネル展示】
「じんけんミニフェスタ」の開催にあわせて、県立図書館内でパネル展示を行いました。
【県立図書館・人権啓発資料展】
パネル展示の先にある参考資料室では、県立図書館による「人権啓発資料展」を開催。
「差別を受けたり、逆に誰かを差別したりすることのない、誰もがそれぞれの場所で輝くことのできる社会をつくるために、私たち一人一人に何ができるか、ともに考えていく契機となれば」との思いで、人権週間の最終日の12月10日まで開催されています。
【県立美術館・ワークショップ】
県立美術館では、1階「木のホール」にて子ども体験ワークショップ「名画でありがとうカードをつくろう!」を実施しました。
博士にふんした美術館職員から作り方の説明を聞き、参加者は楽しみながらカードを作っていましたよ。名画に触れる貴重な機会になったと思います。
【県立埋蔵文化財センター・ワークショップ】
県立埋蔵文化財センターでは、子ども体験ワークショップ「本物に触ってみよう」&文化財クイズを実施しました。
新型コロナウイルス感染症が流行してからはなかなか触れなかった文化財に触ることができ、また、普段は閉館している土曜日に埋蔵文化財センターが開いていることもあり、来場者からは喜ぶ声がありました。
【公園内を周遊するスタンプラリー】
「わんぱく原っぱ」にステージやブースを設置して開催した「じんけんミニフェスタ」ですが、びわこ文化公園内を知っていただけるよう公園内を周遊するスタンプラリーを実施しました。
スタンプを5つ集めた方にはジンケンダーのコットントートバッグとシャープペン、啓発資料をプレゼントしました。
★10月28日で今年度予定していた「じんけんミニフェスタ」がすべて終了しました★
3会場あわせて3,000人近くの方にご参加いただくことができました。楽しみながら人権について知り、考え、行動するきっかけとなっていれば幸いです。
ご来場いただきありがとうございました。