滋賀県JR線人権啓発推進連絡会は1995年の発足以来、同和問題をはじめとするあらゆる差別の撤廃に向けて、県内のJR線における人権啓発活動や研修事業などを実施しています。
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JR西日本京都支社部落解放同盟
滋賀県連合会財団法人滋賀県人権センター
5月15日午前10時から、近江八幡市いきいきふれあいセンター(人権センター)ふれあいホールにおいて、2007年度総会が開催されました。
総会には各構成機関・団体の代表者など34名が出席し、前年度の代表幹事を務めた滋賀県人権施策推進課のあいさつに続き、2007年度の事業計画案、予算案などの5議案について審議された結果、今年度の役員体制など全議案が承認され、新代表幹事には近江八幡市人権政策室理事が選任されました。
総会終了後、引き続き研修会が開催され、JR西日本京都支社からは2006年度にJR線内で発生した差別落書きについて、滋賀県からは県内で連続発生している差別落書きの状況についてそれぞれ報告されました。
また、部落解放同盟滋賀県連合会からは「部落差別は今」と題して2006年度に扱った差別事件などについて報告を受け、今年度も各構成機関・団体が連携して差別をなくすための取り組みを継続していくことを確認しました。