(平成27年4月1日からの認証)
お知らせ
平成18年4月に創設された本県独自の「滋賀県食品自主衛生管理認証」は、平成27年4月より国際標準のHACCPに準拠した「滋賀県食品高度衛生管理認証」(愛称「セーフードしが」、通称「S-HACCP」)へ移行し、認証を行ってきました。
平成30年6月の食品衛生法改正によりHACCPが法制化されたことに伴い、HACCPの普及促進を目的としていた本制度は、役割を終え、廃止することとなりました。
本制度の今後の対応は、以下のとおりです。
【新規認証・認証の更新】
令和2年5月31日をもって終了しました。
【認証の有効期間】
令和2年5月31日までに認証された工程については、認証書に記載された認証期間が
満了するまでは効力を有します。
令和5年6月30日までにはすべての認証が終了します。
認証有効期間内は、変更承認等の手続きや公表を、引き続き行います。
なお、本制度に代わる新たな制度として、「滋賀県HACCP適合証明制度」を創設しました。
詳細はこちらをご参照ください。
HACCPとは英語のHazard Analysis and Critical Control Pointのそれぞれの頭文字をとった略語で、日本語では「危害分析・重要管理点」と訳されています。
危害要因(食品が口に入ったときにお腹をこわしたり、熱が出る原因となるもの)を分析し、重要管理点(製造工程のどの段階で、どのような対策を講じれば危害要因を管理(消滅、許容レベルまで減少)できるかを検討し、その工程)を定め、連続的に監視することにより製品の安全を確保する衛生管理の手法です。
この手法は、国連食糧農業機関(FAO:Food and Agliculture Organization)と世界保健機関(WHO:World Health Organization)の合同機関であるコーデックス委員会から示され、各国にその採用を推奨している国際的に認められたものです。
参考:厚生労働省 HACCP(ハサップ)(外部サイトへリンク)
◯消費者のみなさんへ