滋賀県には日本最大の湖・琵琶湖が、リオグランデドスール州にはブラジル最大の湖・パトス湖があり、この“湖のつながり”をきっかけに、1980年5月5日、当時の武村正義知事を団長とする滋賀県代表団がリオグランデドスール州を訪問し、当時のジョゼ・アマラウ・デ・ソウザ知事と姉妹県州協定を結び、長きに渡る姉妹交流の歩みが始まりました。
ブラジル最南端に位置するリオグランデドスール州は、南米では珍しく四季の移り変わりを感じられる州です。州都のポルトアレグレ市を中心に、約1,100万人の方々が暮らしています。19世紀以降にドイツやイタリアから移り住んだ人々の影響により、ヨーロッパを思わせる街並みや文化が今でも残っています。「ガウーショ」と呼ばれるいわゆるカウボーイ文化があり、広大な草原では牛や羊が育てられ、豊かな農地では大豆、小麦、お米が実ります。ワインづくりも盛んで、国内生産の大部分を占めています。グラマドといった観光地では、美しい高原の景色と西洋を感じられる建物が訪れる人を迎えます。
| リオグランデドスール州 | 滋賀県 | |
|---|---|---|
| 面積(平方キロメートル) | 281,748.50 | 4,017 |
| (うち湖部分) | 約25分の1 | 約6分の1 |
| 人口(人) | 約10,880,000 | 1,398,972 |
| 人口密度(人/平方キロメートル) | 約38 | 348 |
| 自治体数 | 497 | 19 |
| 平均気温(℃) | 19.9(ポルトアレグレ市) | 15.1(大津市) |
| 年間降水量(mm) | 1,494.6 | 1,581 |
リオグランデドスール州の情報:2025年時点(在クリチバ日本国総領事館ホームページ)、滋賀県の情報:2025年 2月時点(滋賀県ホームページ)
日本との時差:-12時間(夏時間あり)
リオグランデドスール州の概観について、詳しくは在クリチバ総領事館のホームページをご覧ください。
| パトス湖 | びわ湖 | |
|---|---|---|
| 面積(平方キロメートル) | 10,144 | 670 |
| 貯水量(10億トン) | 約54 | 約27.5 |
| 最大水深(m) | 8 | 103,6 |
| 平均水深(m) | 5.4 | 41.2 |
州都ポルトアレグレ市には「滋賀公園(プラッサ・シガ)」という大変美しい公園があります。この公園は、両県州の姉妹県州協定締結を記念して、1983年に滋賀県から贈られた日本庭園です。公園の面積は3,860平方メートルと、テニスコート約15面に匹敵します。中央には琵琶湖の形をした池があり、「琵琶湖大橋」をモチーフとした石橋がかけられています。また、築山は「伊吹山」がイメージされており、滝が流れ落ちています。ブラジルの材料を用いて作られたこの「滋賀公園」は、滋賀県を感じられる「小さな滋賀県」として、地元の方々から大切にしていただいており、リオグランデドスール州と滋賀県、そしてブラジルと日本の絆の象徴となっています。