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現在、滋賀県では2名の国際交流員(イギリス・ブラジル)が勤務しています。
市町および国際交流団体等が行う国際交流推進事業等に協力いたしますので、講師派遣をご希望の方は、まず国際課までお問い合わせください。

滋賀県国際交流員・職員の紹介

(ハリー・ブロートン)

リー・ブロートン(Harry Broughton)

1・国籍:イギリス

2・趣味:読書、映画鑑賞、ジョギング

3・故郷紹介:

ミッドランド東部のレスター出身です。人口は36万人を超え、地方の最も大きな都市です。歴史が溢れており、またイギリスの多様性を表す場所です。古から現在に至るまで、海外からの方はレスターに定住しました。戦争直後、元植民地のインド、カリブ海の諸国からの方はレスターに移住し、今レスターは、あらゆる人を受容することで知られています。約70言語が住民の間で日常的に使用されているのです。実は、レスターで主催されるヒンドゥー教の主な祭りであるディーワーリーの祝いでは、インド国外の最も大規模な花火大会があります。ぜひ、イギリスを訪問したら、レスターに行ってみてください!

4・一言:

ダラム大学日本学部の学士課程を終了しました。また、大阪大学日本語日本文化教育センター短期留学プログラムの修了生です。初めて日本に来た時は大変緊張しましたが、異文化理解を通して、以前より成長しました。大阪府箕面市の滞在により関西地区が「お知り合い」になりました。ある日、電車の窓から初めて琵琶湖を見て、イギリスの湖水地方と比較して信じられないほどの大きさ、それに、美しさは印象に残ったのです。これから、滋賀県についての知識を深め、出前講座で県内各地のコミュニティーと出会いたいと思います。また、自国の代表としてイギリスの文化を伝え、滋賀県とイギリスの関係を深めたいと思います。ぜひ、イギリスのことなどご遠慮なくお尋ねください。どうぞよろしくお願いいたします!

diego

ジエゴ・デ・ソウザ(Diego de Sousa

1・国籍:ブラジル

2・趣味:言語を勉強、会話、サイクリング、ゲーム

3・故郷紹介:

ブラジル、リオ・デ・ジャネイロ州出身です。ブラジルの南東地方にあって、人口が621万人を超えます。ブラジルの全州の中で一番有名と言えます。ブラジルに詳しくない方でもコルコバードのキリスト像、コパカバーナやイパネマの海、シュガーローフの景色は葉書やテレビ等で見たことがあるかもしれません。その有名な景色のお陰で毎年120万人の観光客がリオを訪れます。さらに、リオでは「世界で一番大きいパーティー」と呼ばれるCarnaval(「カルナバル」または「カーニバル」)のサンバパレードが開催されます。各地にサンバ学校(Escolas de Samba)があり、それぞれの学校が歴史、社会問題、話題のテーマ、世界中の伝説等基づいて1時間を超える(合計6時間以上の)美しいパレードをします。また、80%弱のリオの住民はキリスト教徒で、街を歩くとよく教会を目にします。植民地時代に建てられた教会が多いので、歴史に興味がある人にとっては特に魅力的でしょう。カリオカ(いわゆるリオ・デ・ジャネイロ出身者)は明るいブラジル人の中でもとてもフレンドリーなイメージだとよく言われますから、是非リオに行ってみてください。とても楽しい日々を過ごし、たくさんの新しい友達が作ることができるはずです。

4・一言:

最初はリオ・デ・ジャネイロ連邦大学で心理学を勉強しましたが、その後リオ・デ・ジャネイロ州立大学に再度入学し、日本語を専攻しました。子どものころから憧れた日本に関係のある勉強を始めて、やっと学問の「居場所」を見つけたことを実感しました。大学で日本語を勉強している間、東京外国語大学に留学しました。それまで海外へ行ったことがなくて、カルチャーショックが大きかったですが、周りの優しい日本人の方に手伝っていただいて、すぐ新しい生活に慣れました。日本の安全さ、便利さが好きになり、「いつか帰りたい」と強く思いました。JETプログラムに合格できて、その目標を達成したと言えます。これから滋賀県の人々と仲良くしたり、地方の歴史を学んだり、景色を眺めたりしたいです。それにもちろんリオ・デ・ジャネイロ、ブラジルの文化をできるだけ多くの人に伝えたいと思います。少しでも両方のコミュニティの架け橋となるように手伝うことができればうれしいです。ですので、リオの文化、音楽、祭り、何でも興味があれば是非聞いてください。喜んで答えますから。

お問い合わせ
総合企画部 国際課
電話番号:077-528-3063
FAX番号:077-521-5030
メールアドレス:[email protected]