3月8日は、女性への差別撤廃や地位向上などを目指す「国際女性デー」です。
この日は、「ミモザの日」とも呼ばれ、黄色いミモザの花がシンボルとして親しまれています。
すべての人が女性の生き方やジェンダー平等について今一度考える機会としていただくため、令和6(2024)年3月8日(金)に滋賀県庁舎を黄色にライトアップしました。
【日時】令和6年(2024年)3月8日(金) 18:15~
【場所】滋賀県庁 本館正面玄関前
セレモニー参加者へは、ミモザのミニブーケのお渡しを行い、三日月知事によるメッセージ発表の後、点灯式を執り行いました。点灯式では、知事による「3、2、1、点灯!」の発声を合図に、県庁舎をミモザイエローにライトアップしました。
その後、三日月知事をはじめとする4名の方に「ハッピー・イエロー・アクション!」と題して「私のジェンダー平等アクション」を宣言を頂きました。
セレモニーで宣言頂いた4名の方々
滋賀県知事 三日月 大造
相澤 三千代さん(連合滋賀 副事務局長)
勝身 真理子さん(特定非営利活動法人 男女共同参画をすすめる会・IYOU淡海)
松村 裕美さん(公益社団法人おうみ犯罪被害者支援センター副理事長)
本イベントのシンボルカラーをミモザにちなみ「イエロー」としており、参加者にも何か「黄色い」ものを見つけてお越し頂くよう呼びかけていたことから、セレモニー終了後は、全員で記念撮影を行い、19:15までライトアップを実施しました。
また、国際女性デーに寄せるメッセージとして、参加者のみなさまにも「私のジェンダー平等アクション」「身近な女性への感謝のメッセージ」「女性自身の健康へのアクション宣言」(3月1日~8日は「女性の健康週間」です)など、自由に思いをメッセージボードに表現頂きました。
1908年に、ニューヨークで行われた婦人参政権を求めるデモが起源となり、国連によって1975年に3月8日を「国際女性デー」として制定されました。
イタリアでは、3月8日は「ミモザの日」とも呼ばれています。これは、この時期にミモザの花が咲くことから来ており、男性が身近な女性に敬意と感謝を示すためにミモザの花を贈るということが風習となっています。以上の理由により、ミモザの花は「国際女性デー」のシンボルとされています。