滋賀県男女共同参画審議会では、若年者、とくに20歳代の男女共同参画意識に焦点をあて、若年者が固定的性別役割分担意識にとらわれず、多様な選択ができる社会に向け、効果的な施策展開ができるよう、意識に及ぼす要因や対応方策などについて検討され、平成24年(2012年)6月15日に渡辺会長および谷口会長代理から知事に対して検討結果が提出されました。
検討結果では、若年者の男女共同参画意識に影響を及ぼすものを、「ロールモデル」「家族、とりわけ母親」「教育」の3つの要因に整理しています。
また、今後必要な施策の方向性と対応方策として、「ロールモデルを見つけることができる!」「母親や父親がいきいきと仕事と子育てを両立できる!」「充実した男女共同参画教育を受けることができる!」を掲げています。