滋賀県が報道提供等により注意喚起したものを掲載します。
「現在、対象事案はありません」
わた SHIGA 輝く国スポ・障スポ の会期中には全国から多数の来県者が予想され、感染症の発生リスクが増加することが考えられます。
そのため、異常を早期探知し、大会関係機関に情報共有することで、早期対応につなげ、安心安全な大会運営することを目的として、会期中およびその前後において、強化サーべイランスを実施します。
また、県内の感染状況や感染症対策については下記をご覧ください。
〇強化サーべイランスとは
通常毎週行っている感染症サーベイランスに加えて、「処方状況を把握する薬局サーベイランス」や「学校および保育園における感染症の欠席者情報」、「メディアの情報」について、衛生科学センター(感染症情報センター)にて毎日(会期中は土日含む。)リスク評価を行い、その内容について日報として県内関係者に情報提供します。
1. 今週(第37週)の主な動向
●伝染性紅斑は、第 25 週に警報発令基準に達したため、県内全域に警報を発令しました。第 37 週においても継続して警報を発 令しています。
主な症状や予防については、以下の滋賀県ホームページをご確認ください。
https://www.pref.shiga.lg.jp/file/attachment/5560432.pdf
●日本紅斑熱は、第 37 週に 2020 年以来約5年ぶりの報告がありました。
日本紅斑熱は野山などに生息しているマダニに咬ま れて感染する感染症です。
野山など感染するおそれがある地域に立ち入る場合は、肌を露出しないよう長袖、長ズボンを着用 することや、ダニ忌避剤を使用するなどの対策を心がけましょう。
主な症状や予防策の詳細は、以下のホームページをご確認 ください。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000169522_00001.html
手洗い
帰宅後、トイレ後、食品を扱う前、くしゃみの後などは必ず手洗いを心がけましょう。
手洗いの具体的な方法は以下のパンフレットを参考にしてください。
咳エチケット
咳やくしゃみの飛沫を介して感染する病原体は数多くあります。
「咳エチケット」は、これらを他人にうつさないために、個人が咳・くしゃみをする際に、マスクやティッシュ・ハンカチ、袖を使って、口や鼻をおさえることです。特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが重要です。
とっさの咳やくしゃみの際にマスクがない場合は、ティッシュや腕の内側などで口と鼻を覆い、他の人から顔をそむけ離れましょう。
鼻汁・痰などを含んだティッシュはすぐにゴミ箱に捨て、すぐに手を洗いましょう。
マスクの着用
医療機関や高齢者施設を訪問する際には、施設の指示に従ってください。
マスクは「不織布製マスク」が推奨されています。
換気
定期的に喚起を行いましょう。
冷暖房使用時には室温が大きく変化しないように注意しましょう。
感染症に備えるため、手洗いや換気、マスクの着用など家庭でも実践できる感染対策の動画をわかりやすく配信しています。
詳しくは以下のページをご確認ください。