「防災カフェ」は、地震や風水害など県民の皆さんの関心の高い危機について、専門家をゲストとして迎え、司会者(ファシリテーター)との会話を通して解説するイベントで、2016年6月から月1回、夕方からコーヒーなどを飲みながら行っていますが、新型コロナウィルス感染症拡大の影響で、2020年6月の第46回からは、Zoomなどのテレビ会議システムで開催しています。今後も感染症等の状況をみながら開催方法を決めたいと考えています。ゲストととの距離が近く、参加者の皆さんから多くのご意見・ご質問を受けることができると考えています。多くの皆さんのご参加を期待しております。それ以降の開催方法は、このWebページでお知らせします。
『Web防災カフェ』には自宅などから参加できます。参加方法については、下の「『Web防災カフェ』に参加するために」をご覧ください。なお、県庁の危機管理センター1階 エントランスホールからでも参加できるように準備しています。
日 時: 2025年8月8日(金)10:00~12:00
近年全国各地で大雨が発生しています。マイ・タイムラインは、災害から身を守るために、一人ひとりに合った事前の準備や避難完了までの行動を決めておく計画書です。いざという時の避難の仕方を考えながら、自分のマイ・タイムラインを作成できます。
日 時 : 令和7年8月8日(金) 10:00~12:00
場 所 : 滋賀県危機管理センター 1階プレスセンター(大津市京町四丁目1番1号)
内 容 : 自分の家や周りの災害リスクを確認します。そして避難行動計画をタイムラインにまとめます。
参加方法 : 今回は会場参加のみとなります。(Web会議システム(Zoom)での参加はできません。)
下記の二次元コードからお申し込みいただけます。
右のアドレスまでメールでもお申し込みできます。E-mail:[email protected]
申込締切日 : 8月5日(火)17時00分まで
定 員 : 小学4年生~6年生先着30名 (保護者同伴も可)
その他 : 中止する場合は8月7日の17時までにHP(防災カフェ滋賀県 で検索)でお知らせします。
日 時: 2025年8月2日(土)午前10時30分 ~ 12時
今年の琵琶湖博物館は、江戸・明治期の古地図から、地域の人々が堤防や土砂をとめる施設をつくって水害・土砂災害に対応してきた歴史をさぐる企画展示を開催します。今回の防災カフェでは、企画展示を制作した学芸員がその見どころをお話します。歴史から防災と地域の成り立ちの関係について考えてみませんか。
ゲ ス ト: 滋賀県立琵琶湖博物館 学芸員 島本 多敬 さん
※江戸時代を中心とした地図の歴史、フィールドワークと史資料の分析による治山治水の歴史地理を調査しています。今年度の琵琶湖博物館の企画展示を主に制作しました。
ファシリテーター: 防災危機管理局防災対策室 山本 雅貴 さん
※今回は、会場参加のみです。オンライン参加はありません。
※防災カフェは参加無料ですが、展示をご覧いただく場合は、別途常設展示観覧料と企画展示観覧料が必要です(詳しくは琵琶湖博物館webサイトをご覧ください)。
日 時: 2025年6月20日(金)18時30分~20時
滋賀県は環境教育からSDGsへと熱心に取り組んできましたが,災害はときに持続可能な社会の妨げとなります。本県は恵まれた自然景観の一方で,多くの災害も発生し,今後も懸念されます。自然と人間,人間と人間(社会)との関わりを防災・減災の観点から歴史を遡ってお話しいただきました。
ゲ ス ト: 藤岡 達也 さん 滋賀大学 名誉教授
※国連防災世界会議での講演から国内の防災に関する内閣府・文科省・国交省等の委員を歴任。滋賀県では防災士養成や学校安全・防災に関する委員等を担当。自然災害・防災に関する著書は多数。一部は危機管理センター1階のコーナーで閲覧可能。
ファシリテーター: 大辻󠄀 永 さん 東洋大学 理工学部 教授
※人間と自然の関係がテーマ。専門の科学教育も,自然災害や防災もその関係性の一つと捉えている。信玄堤,稲むらの火,辰ノ口用水,見沼などの謎を紐解いてきた。ゲスト・藤岡達也先生とともに防災教育に取り組んで,はや30年。
日 時:2025年5月30日(金)18時30分~20時
今年も雨のシーズンがやってきました。雨は恵みをもたらすとともに、時に災いをもたらします。ここ数年、風水害のニュースが絶えません。洪水・渇水などの水災害から地域社会を守るには総動員の対策が求められます。誰でも楽しく取り組める「小さな流域治水」について一緒に考えました。
ゲ ス ト: 瀧 健太郎 さん
滋賀県立大学 環境科学部 湖沼流域管理研究センター センター長・教授
※ 川の日(7月7日)生まれ。大阪府出身。大津市在住。京都大学大学院修了後、民間企業を経て滋賀県庁勤務(18 年間)ののち現職。河川・流域政策の実務を長年にわたって担当。国内外のたくさんの川やそこに関わる人びととの出会いを通じて、地域に愛される川こそが“いい川”だと信じるようになった。
ファシリテーター: 中西 宣敬 さん
滋賀県 土木交通部 流域政策局 流域治水政策室 室長補佐
※大津市在住。平成21年から平成26年まで流域治水の条例制定に携わり、瀧先生とも一時期、机を並べて仕事をしていました。令和6年から約10年振りに流域治水政策室で勤務しています。
Webでの参加方法:次の手順によるZoomによる参加になります。
能登半島地震の復旧支援活動内容の報告と現地で感じた課題を共有しました。地震自体の被害の大きさに加え、高齢化など従来の課題が復旧を難しくしています。災害がなくても、十年後は能登と同じような状況になるかもしれません。だからこそ今、能登を知ってもらえればという思いでわかりやすく語っていただきました。
ゲ ス ト: 前原 土武 さん 災害NGO結 ~yui~ 代表
ファシリテーター: 西谷 明日希 さん 災害NGO結 ~yui~ 事務局
コミュニティFM放送局「えふえむ草津」では、2017年度から、毎月2本、1時間サイズの防災トーク番組を大学生たちが発信してきました。題して「ハッピーぼうさい」です。防災の輪が広がるように様々な工夫を重ねてこられました。本年9月には、記念すべきシリーズ第200回の放送を迎えられます。ローカルメディアの挑戦、その舞台裏をお話しいただきました。
話題提供 関西大学 社会安全学部 近藤ゼミ 西出 梨乃 さん
関西大学 社会安全学部 近藤ゼミ 橋倉 丈樹 さん
関西大学 社会安全学部 近藤ゼミ 大山 太陽 さん
えふえむ草津 パーソナリティ 中嶌 裕恵 さん
草津市危機管理課 小川 冴子 さん
ファシリテーター 関西大学 社会安全学部 教授 近藤 誠司 さん
昨年は正月に発生した能登半島地震や8月の南海トラフ地震臨時情報の発表など大きな出来事がありました。近年滋賀県で大きな地震は発生していませんが、地震への備えをするうえで、地震による災害や気象庁が発表する地震情報についてお話しいただきました。
ゲ ス ト(専門家役): 小原 久典 さん 彦根地方気象台 南海トラフ地震防災官
ゲ ス ト(住民役): 奥田 隆一 さん 彦根地方気象台 防災情報係員
ファシリテーター: 山本 雅樹 さん 彦根地方気象台 防災管理官
能登半島地震発災から1年が経過しました。災害の考察から何を備えるのか、なぜ備える必要(自助を高める必要)があるのかをご紹介いただくとともに、災害が発生する前の備え、災害時の行動、災害後の復旧について損害保険の観点からお話いただきました。
ゲ ス ト: 中村 隆宏 さん アールエージェンシー株式会社 代表取締役社長
ファシリテーター: 岡田 茉奈耶 さん 三井住友海上火災保険株式会社 滋賀支店 大津支社
災害時には多くの傷病者が発生し、避難所生活などによる健康被害も拡大します。また、医療資機材の不足や医療従事者の減少によって、診療力が減少します。災害時の保健所や災害拠点病院の役割と、さまざまな医療救護班を紹介いただくとともに、これからに向けた問題点などについてもお話いただきました。
ゲ ス ト: 竹市 康裕 さん 大津赤十字病院 高度救命救急センター 副センター長
ファシリテーター: 石戸谷 哲 さん 大津赤十字病院 泌尿器科部長
災害時の避難所では、感染拡大防止策を徹底することが極めて重要です。平時から備えるべき感染対策物資の備蓄や基本的な予防策について、ゲストに令和6年能登半島地震の被災地で活動した薬剤師や看護師を迎え、それぞれのタイミングで直面した課題なども交え、経験を基にした実践的なお話をしていただきました。
ゲ ス ト: 横山 哲也 さん 薬務課 課長補佐
ゲ ス ト: 淡野 睦 さん 健康危機管理課 主査
ファシリテーター: 西川 真介 さん 健康危機管理課 参事
防災と片づけは切っても切り離せません。家を片付けて安全と快適を同時に手に入れる工夫やアイデアをいろいろとお話いただきました。
ゲ ス ト : 南 あきこ さん おもしろ防災アドバイザー
ファシリテーター : 川口 ひとみ さん びわ湖わんにゃんマルシェ実行委員会会長
1月1日に発生した令和6年能登半島地震の支援のため、1月から5月まで滋賀県や県内市町から多くの職員が現地に赴き支援活動に取り組みました。石川県能登町での避難所支援活動を中心に被災地の様子や今後の災害への備えとして学んだことについてお話しいただきました。
報告者
滋賀県職員 高木 和彦 さん
滋賀県職員 竹内 雅美 さん
滋賀県職員 大平 孟彦 さん
報告者・ファシリテーター
滋賀県防災危機管理局 防災対策室 主任主事 川田 幸寛 さん
近年全国各地で大雨が発生しています。マイ・タイムラインは、災害から身を守るために、一人ひとりに合った事前の準備や避難完了までの行動を決めておく計画書です。いざという時の避難の仕方を考えながら、自分のマイ・タイムラインを作成しました。
日 時 : 令和6年8月6日(火) 10:00~12:00
場 所 : 滋賀県危機管理センター 1階プレスセンター
内 容 : 自分の家や周りの災害リスクを確認しました。そして、避難行動計画をタイムラインにまとめました。
災害時要援護者である外国人の急増と消防団員確保という課題に対し、草津市は災害弱者になりがちな外国人を機能別消防団員に任命してきました。彼らは語学能力を生かして「助けを求める側」から「助ける側」として防災減災対策と多文化共生の側面で活躍されています。
ゲスト:中西 まり子 さん 草津市国際交流協会副会長・全国多文化共生マネージャー
ファシリテーター : 鶴田 真理子 さん 草津市国際交流協会 多文化共生部会部会長
「地区防災計画」は、地域が災害に備えるためのマニュアルです。自然災害を無くすことはできませんが、被害を軽減することや命を守る対策をとることはできます。地域のための災害対策マニュアル「地区防災計画」のポイントをわかりやすく説明いただきました。
ゲ ス ト : 久保 敏彦 さん 滋賀県地域防災アドバイザー、日本防災士会滋賀県支部長
近年では、地球温暖化等の影響なども加わり、これまでに経験したことが無い極端な大雨による被害も増えています。気象台の方に専門家と住民に扮して、大雨に関する防災気象情報の活用についてわかりやすく解説いただきました。
ゲスト(専門家役) : 小菅 威 さん 彦根地方気象台 防災気象官
ゲスト(住民役) : 西村 映音 さん 彦根地方気象台 気象情報基準評価係
ファシリテーター : 小野 善史 さん 彦根地方気象台 リスクコミュニケーション推進官
避難所で問題となった設備のトップは「トイレ」(74.7%)。排泄は災害時でも止めることはできません。回数を減らすため、食事や水分摂取を控えると脱水状態からエコノミークラス症候群などの災害関連死を招くリスクも。トイレが原因で助かった命を落とさないため、トイレ・衛生対策の基本から説明いただきました。
ゲスト: 松本 彰人 さん 特定非営利活動法人 日本トイレ研究所 研究員
ファシリテーター: 滋賀県防災危機管理局防災対策係 係員
昨今、要配慮者への災害対策が各地域で注目をされています。その中で今まであるようでなかったのがアレルギー対策です。「自分たちで何とかしてください」そう窓口で言われる人も多い現実。しかし、食物アレルギーがある幼児や子どもの人数は年々増えており、10人に1人と言われています。当事者らの備蓄はもちろんのこと、周囲のひとができることは何なのか。当事者が抱える不安についても生の声を聴きながら、できることについてお話していきます。食物アレルギーがある人だけでなく地域ボランティア・子育て支援・地域防災に関わる方にも是非聴いて頂きたいと思います。
ゲスト: 大森 真友子 さん 一般社団法人LFA Japan代表理事・LFA食物アレルギーと共に生きる会大代表
ファシリテーター: 足立 友香 さん LFA食物アレルギーと共に生きる会 チーム滋賀代表
災害時に救援すべき対象として文化財も含まれるようになって久しい。これは文化財が貴重で取り戻せないものであるためである。しかし、それだけであろうか。東日本大震災の被災地における文化財のあり方をみると、貴重性以上に、文化財の日常性ゆえにまもる必要であることが明らかになる。文化財もまもる必要があるのである。
ゲスト : 小谷 竜介 さん 独立行政法人国立文化財機構 文化財防災センター 文化財防災総括リーダー
ファシリテーター : 矢田 直樹 さん 滋賀県文化スポーツ部文化財保護課 副主幹
生態系を活かした防災・減災(Eco-DRR)が提起されているいま、その知恵を歴史のなかに求める動きが高まっています。今回は、報告者とファシリテーターが共同で調査してきた大津市北部・比良山麓地域の事例から、古地図・古文書などの史資料、現在の地域の景観、古くからお住まいの方のお話を調べることの意義・可能性をご紹介いただきました。
ゲスト: 島本 多敬 さん 滋賀県立琵琶湖博物館 学芸員
ファシリテーター: 落合 知帆 さん 京都大学大学院 地球環境学堂 准教授
「マイ・タイムライン」って知っていますか?「マイ・タイムライン」とは、大雨や台風などの風水害から自分や家族の命を守るために、避難の準備から方法、完了までを事前に決めておく計画書です。どんなタイミングで、どう行動したらよいかをみんなでいっしょに考えました。
日 時 : 令和5年8月9日(水) 10:00~12:00
場 所 : 滋賀県危機管理センター 1階プレスセンター
内 容 : 自分の家や周りの災害リスクを確認しました。そして、避難行動計画をタイムラインにまとめました。
難しい話は嫌だ、聞く暇がない、私は災害とはずっと無縁だ、うちの街は自主防災組織が万全だ・・・消防、市職員、自治会を経験し、多くの方々から様々な声を耳にしました。阪神淡路大震災から28年、東日本大震災から12年、「地震を知らない子どもたち」は大人になって社会を支える時代に差し掛かります。そんな危なっかしい現状に備える気持ちをもたらすよう、「ぼうさい」を楽しく面白く伝え広めたいとの思いで、これまでの防災手法についてお話ししました。
ゲスト: 岩佐 卓實 さん 滋賀県地域防災アドバイザー・NPO法人しがいち防災研究所理事長
ファシリテーター: 増田 晶子 さん ラジオパーソナリティー
ネパール、メキシコ、エルサルバドルなどでは、どのような災害が発生し、どのような防災教育が行われているだろうか。そして、それらの防災教育は、途上国の課題や文化とどのように関係しているだろうか。世界の事例を見つめることで、日本での防災教育の可能性について一緒に考えました。
ゲスト : 中野 元太 さん 京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 助教
ファシリテーター : 諏訪 清二 さん 兵庫県立大学 客員教授
近年、豪雨の発生頻度が増えています。そのため、日本各所で毎年のように土砂災害や洪水災害が発生しています。これまで通りの備えでは災害に対応できなくなりつつあり、流域全体で水害に備えることの必要性が高まっています。どうしたら水災害から大切な命と財産を守れるのか、一緒に考えました。
ゲスト: 里深 好文さん 立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授
ファシリテーター: 深川 良一 さん 立命館大学 理工学部 特命教授
海外から来日し、定住する外国人が増加しています。一部の地域では、在住外国人を含めて地域防災を考え、活動を始めているところもあります。 最初は戸惑われることもありますが、要領がつかめれば大きな力になります。今年の防災訓練には在住外国人にも声をかけてみませんか。
ゲスト: 浅井 華代 さん 日本防災士会滋賀県支部湖東ブロック長
ファシリテーター: 會田 真由美 さん 公益財団法人滋賀県国際協会職員/総務省災害時外国人支援情報コーディネーター
滋賀県では2022年6月に著作権フリーの啓発カード「しが防災プラスワン~女性の視点と多様性」Ver.1を作成・公表し、2023年2月に新たなカードを加えVer.2を公開しました。従来の防災研修等に、女性や多様性の視点を組み入れてもらうのが狙いです。プラスワンの作成意図を学びながら、活用方法を一緒に考えました。
ゲスト : 相川 康子 さん (特活)NPO政策研究所 専務理事
ファシリテーター : 勝身 真理子 さん ジェンダーファシリテーター/滋賀県立大学男女共同参画アドバイザー
聖泉大学学生地域連携交流委員会は、2017年度からさまざまな防災活動に参加し、地域の防災力向上や防災啓発活動に取り組んでこられました。今年度の活動を振り返っていただきながら、「防災」について大学生と一緒に考えました。
ゲスト: 聖泉大学学生地域連携交流委員会の皆さん
ファシリテーター: 間 文彦 さん 聖泉大学 地域連携交流センター長
雪は古来、神聖なものとして考えられていました。語源は「彗」という文字で、「地上に積もった掃ける雨」というロマンチックなイメージです。ただし、実際には大雪となると、広範囲に積雪量が増え、ゆっくりと長期間社会活動に大きく影響します。雪に対する知識を持ち、適切な防災気象情報を活用した雪害に対する備えについて一緒に考えました。また、大雪時の道路事情や交通安全対策について滋賀県警の石谷さんからもお話いただきました。
ゲスト: 小野 善史 さん 彦根地方気象台 防災気象官
ゲスト: 田中 滋司 さん 彦根地方気象台 予報官
ファシリテーター: 大溝 英哉 さん 彦根地方気象台長
我が国は大きな地震災害を何度も経験し、その教訓から、安全な建物を建てるためのさまざまな方法(耐震設計)が考えられてきました。日本では、どのような考え方で耐震設計が行われているのかを理解しながら、建物・わが家の耐震化について一緒に考えました。
ゲスト: 高田 豊文 さん 滋賀県立大学 環境科学部 環境建築デザイン学科 教授
ファシリテーター: 吉富 信太 さん 立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 教授
近隣でもしも原発事故が発生したらお住いの地域にはどのような影響があるのでしょうか?人々の暮らしや自然環境への影響は?福島第一原発事故後に今の福島を見続けてきた経験から得た教訓を参加者のみなさんと共有し、今後の備えについて一緒に考えました。
ゲスト: 角山 雄一 さん 京都大学 環境安全保健機構 放射線管理部門 助教
ファシリテーター: 柏 貴子 さん 滋賀県防災危機管理局 原子力防災室 主査
もし災害が起こったら、我が家のペットはどうなるの? いざという時のためにどのような備えが必要なのでしょうか? ペットと災害対策について一緒に考えました。
ゲスト: 川口 ひとみ さん びわ湖わんにゃんマルシェ実行委員会会長
ファシリテーター: 小島 櫻 さん たがトコRadioパーソナリティ
なぜ琵琶湖の西側は山地が迫っているのに、東側は平らな地形が広がっているのでしょう?このような地形や地質の成り立ちは、自然災害の対策を考える上で大切な情報を含んでいます。滋賀の地形と地質について一緒に考えました。
ゲスト: 里口 保文 さん 滋賀県立琵琶湖博物館 上席総括学芸員
ファシリテーター: 中島 健 さん 龍谷大学 先端理工学部 地学実験 非常勤講師
今年も雨のシーズンがやってきました。雨は恵みをもたらすとともに、時に災いをもたらします。ここ数年、風水害のニュースが絶えません。滋賀県が公開する「地先の安全度マップ」(水害リスク情報)を見ながら、雨の恵みと災いについて一緒に考えました。
ゲスト: 瀧 健太郎 さん 滋賀県立大学 環境科学部 環境政策・計画学科 准教授
ファシリテーター: 一伊達 哲 さん 滋賀県健康医療福祉部 健康福祉政策課 課長補佐
梅雨から台風シーズンと、夏から秋にかけては、風水害の発生確率が高くなります。気候変動の影響で「観測史上最大」の雨も珍しくなくなってきました。実際に災害にあってしまったらどうしたらいいのか?今回は、水害にあったときに、何をすればいいのか?お家の中の構造の話なども交えて解説いただきました。
ゲスト: 前原 土武 さん 災害NGO結 ~yui~ 代表
ファシリテーター: 西谷 明日希 さん 災害NGO結 ~yui~ 事務局
心のケアと防災教育にどんな関係があるのでしょう?被災地のこどもたちに防災を教えるときは、指導者に確かな知識が必要です。心のケアと防災教育の関係を、発表者の被災体験やボランティア経験、防災教育の実践をもとに一緒に考えました。
ゲスト: 諏訪 清二 さん 兵庫県立大学 特任教授
ファシリテーター: 中野 元太 さん 京都大学防災研究所 巨大災害研究センター 助教
いざというとき助け合うために必要なものは?「防災とはこうあるべき」という固定概念にとらわれず「お母さんたちができること」を自分たちの力で行動レベルに落とし込み、子どもたちや地域も巻き込んだコミュニティーとしての取り組みを進めてこられました。気負いなく「自分のこと」「日常のこと」として関わる工夫などをお話しいただきました。
ゲスト: 江藤 沙織 さん ママCommit代表・南草津マンション防災委員会代表
ファシリテーター: 森田 紀美 さん オフィスびわこ代表・NPO法人集合住宅改善センター理事
阪神・淡路大震災では、都市ガス供給に大きな支障が生じましたが、27年が経ち、都市ガスシステムの強靭性は高まりました。最新の都市ガスの防災対策、ガス機器による停電への対応の他、災害に備えた食料備蓄のアイデアや災害時にもできるクッキングレシピについてお話いただきました。
ゲスト・ファシリテーター: 中村 哲 さん 北村 衣江 さん 大阪ガス(株)ネットワークカンパニー 京滋導管部 地域コミュニティ室
あなたは、「滋賀県では大きな地震は来ない」と思っていませんか?大きな地震は滅多におこらないため、どうしても油断しがちですが、その油断が被害を大きくします。滋賀県の震災リスクを知ることで、適切に備えを行い、一人一人の防災・減災をすすめることについてお話いただきました。
ゲスト: 小泉 尚嗣 さん 滋賀県立大学 環境科学部 環境生態学科 教授
ファシリテーター: 里深 好文 さん 立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授
2021年も、静岡や九州など各地で自然災害が発生しました。現地では今も復旧活動が続けられています。被災地からの最新レポートをお話しいただきました。
ゲスト: 前原 土武 さん 災害NGO 結 ~yui~ 代表
ファシリテーター: 西谷 明日希 さん 災害NGO 結 ~yui~ 事務局
近年、豪雨の発生頻度が増えています。そのため、日本各所で毎年のように土砂災害や洪水災害が発生しています。これまで通りの備えでは災害に対応できなくなりつつあり、流域全体で水害に備えることの必要性が高まっています。どうしたら水災害から大切な命と財産を守れるのか、一緒に考えました。
ゲスト: 里深 好文 さん 立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授
ファシリテーター: 深川 良一 さん 立命館大学 理工学部 特命教授
「コロナ禍で災害が起きたらどうしよう…」。心配の種は尽きませんが、新型コロナがオンラインの会議や交流を一気に普及させたように、防災面でも新たな工夫が生まれる余地が多分にあります。避難のあり方など多様化するいま、改めて、女性目線で安全・安心を守る手立てを考えました。
ゲスト: 相川 康子 さん (特活)NPO政策研究所 専務理事
ファシリテーター: 勝身 真理子 さん ジェンダーファシリテーター/滋賀県立大学男女共同参画アドバイザー
1部 雲研究と防災 ゲスト : 荒木 健太郎 さん (気象庁 気象研究所 台風・災害気象研究部 第二研究室 研究官)
2部 大雨への備え ゲスト : 小野 善史 さん (彦根地方気象台 防災気象官)
1部では「雲研究と防災」をテーマに荒木さんから、雲のしくみから美しい空に出会えるようになるコツ、気象災害をもたらす雲や備えなどについてお話しいただきました。
2部では「大雨への備え」をテーマに小野さんから、大雨で発生する滋賀県の災害の状況や災害時の対応方法と気象庁ホームページや「キキクル(危険度分布)」の活用法をお話しいただきました。
地震大国日本では、地震に備える工夫がされてきました。木造住宅の場合、比較的新しい在来工法と、古い伝統構法では、少し考え方が異なります。建物の地震被害や、伝統的建物保存地区での耐震補強の事例などを紹介しながら、建物の地震対策について考えました。
ゲスト: 吉富 信太 さん (立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 教授)
ファシリテーター: 里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
災害大国である日本ですが、地域の防災訓練を実施しても、住民の防災意識が低く、特に若い世代の参加が少ないことが問題とされています。地域でどのような取り組みを進めていけばよいのでしょうか。これまでの事例やコロナ対策も参考に、一緒に考えました。
ゲスト:豊田 祐輔 さん (立命館大学 政策科学部 政策科学科 准教授)
ファシリテーター:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
命を守るために、自らの行動を時系列で整理して考える「タイムライン」。滋賀県では、幅広い世代が手軽に取り組めるよう「しがマイ・タイムライン」を学校や自治会などで広く展開していきたいと考えています。今回は、NHK大津放送局とオンラインでつなぎ、「タイムライン」の作成を体験する「ワークショップ」を開催しました。「ワークショップ」の様子は、NHK大津放送局の「しが!!防災応援ラジオ」(FM・滋賀県域・6月18日金曜日・午後6時) で紹介されます。もうすぐ大雨の季節。命を守る行動について一緒に考えました。今回は、「しが!!防災応援ラジオ」の収録の一部に、オンラインで参加いただく形になりました。
ゲスト:矢守 克也 さん (京都大学防災研究所教授)
ファシリテーター:大山 武人 さん、三角 朋子 さん、 倉沢 宏希 さん (NHK大津放送局)
地球内部のエネルギーは,その表面に暮らす私たちに多大な影響を与えます。その一つ・恵みを求め先人達は知恵を絞り,その結果として今の社会を築きあげました。一方,そのエネルギーは私たちに災いをもたらします。このような観点から,防災・減災にどう取り組めばよいか一緒に考えました。(シリーズ「滋賀の風景と自然災害」2/2)
ゲスト:中島 健 さん (龍谷大学 先端理工学部 地学実験 非常勤講師)
ファシリテーター:岡田 浩二 さん (県立彦根東高等学校 臨時講師(理科))
地球内部のエネルギーは,その表面に暮らす私たちに多大な影響を与えます。その一つ・恵みを求め先人達は知恵を絞り,その結果として今の社会を築きあげました。一方,そのエネルギーは私たちに災いをもたらします。このような観点から,防災・減災にどう取り組めばよいか一緒に考えました。(シリーズ「滋賀の風景と自然災害」1/2)
ゲスト:中島 健 さん (龍谷大学 先端理工学部 地学実験 非常勤講師)
ファシリテーター:岡田 浩二 さん (県立彦根東高等学校 臨時講師(理科))
「誰ひとり取りのこさない防災」の取組が滋賀県でも始まっています。防災と福祉だけでなく、医療、保健、地域が一体となって、一人ひとりにあった避難計画をつくることは、災害に強いまちづくりに繋がります。様々な市町の取り組みを見ながら、私たちができることを一緒に考えました。
ゲスト:上田 洋行さん(高島市障がい者相談支援センター コンパス) 辻岡 綾さん(同志社大学 特定任用助教)
ファシリテーター:立木 茂雄 さん(同志社大学 社会学部 社会学科 教授)
災害が起きた時、どのように考え、行動すればより良い結果が得られるのか、一人ひとりが決断していかなければならないことです。さまざまな状況を想定し、それへの対処を決める防災シミュレーションゲームを通して、より良い災害対応についてみんなで考えました。
ゲスト:笠原 恒夫 さん (滋賀県地域防災アドバイザー)
ファシリテーター:川田 幸寛 さん (滋賀県 知事公室 防災危機管理局 主事)
世界中で猛威を振るっている新型コロナウイルス感染症。県内でも多くの人が感染し、亡くなった方も出ていて、今後も油断できない状況です。滋賀県の状況とそれへの対応についての話を聴き、感染症対策のために、今、私たちが、何を心がけ、何ができるのかについてみんなで考えました。
ゲスト:切手 俊弘 さん(滋賀県 健康医療福祉部 医療政策課 課長)
ファシリテーター:角野 文彦 さん(滋賀県 健康医療福祉部 理事)
多発する大雨による水害・土砂災害、滋賀県に住む私たちにとっても他人事ではありません。私たちは、これまで琵琶湖から受ける恩恵とともに、水害などに怯えながら暮らしてきました。これからも母なる湖と上手に付き合うために、よりよい災害対策について一緒に考えました。今回は「びわコミ会議2020オンラインワークショップ」も兼ねました。
ゲスト:山田 千尋 さん (滋賀県 土木交通部 流域政策局 流域治水政策室 主幹)
ファシリテーター:一伊達 哲 さん (滋賀県 琵琶湖環境部 琵琶湖保全再生課 主幹)
私たちは「災害対応」を<当日の避難や救助だから男性の役割>と考えがちです。 関連死を防ぎ、取り残される人を出さないためには、事前・事後を含めた取組を、女性を含む多様な人達の参画で進める必要があります。 現行体制を点検し、これからの防災のイメージについて一緒に考えました。
ゲスト:相川 康子 さん ((特活)NPO政策研究所 専務理事)
ファシリテーター:勝身 真理子 さん (滋賀県理事員(男女共同参画・女性活躍担当))
今年も各地で豪雨災害が続いています。今回は、コロナ禍での大雨避難について、「オンライン防災ワークショップ」という形で開催しました。「ワークショップ」の様子は、NHKラジオ第1の特集番組「ウィズ・コロナ時代の大雨避難」(9月1日午後4時5分~)の生放送で紹介されました。大雨による災害から命を守るための避難について、防災の専門家、そして豪雨の被災地で活動するグループの代表とオンラインで結び、みなさんと一緒に考えました。9月1日に滋賀県内を中心に展開されたキャンペーン「#生かせハザードマップ」の紹介もありました。
ゲスト:矢守 克也 さん(京都大学 防災研究所 教授)、槙原 聡美 さん(岡山県倉敷市真備町・川辺復興プロジェクトあるく・代表)
ファシリテーター:大山 武人 さん(NHK大津放送局アナウンサー)
「防災」というと、どうしても身構えてしまいます。さらに「地区防災計画」と聞くと、もっと他人事のように思ってしまいます。「防災」をもっと身近なものするために、出来ることから始めてみましょう。日頃の生活の中に防災のエッセンスを取り入れることを一緒に考えました。
ゲスト:久保 敏彦 さん (日本防災士会 滋賀県支部 副支部長・滋賀県地域防災アドバイザー 防災士)
新型コロナウイルス感染症が拡大する中、避難所運営には、これまでとは違った配慮が必要です。本県で策定した対策指針をもとに7月28日に高島市で行われる避難所運営訓練でわかったことをもとに、これからの災害避難について一緒に考えました。
ゲスト:馬場 歩美さん(滋賀県 知事公室 防災危機管理局 地震・危機管理室 主事)
ファシリテーター:梅村 淳さん(滋賀県 知事公室 防災危機管理局 地震・危機管理室 主任主事)
今、普通に暮らせている私たちも被災すればどのような状況になるのか心配です。配慮の必要な人たちへの災害時の支援対策はどうなっているのでしょうか。これまでの災害で浮き彫りになった問題点を踏まえ、「誰ひとり取りのこさない防災」のために必要な社会の仕組み作りについて一緒に考えました。
ゲスト:松川 杏寧 さん (人と防災未来センター 主任研究員)、辻岡 綾 さん (同志社大学 社会学部 社会学科)
ファシリテーター:立木 茂雄 さん (同志社大学 社会学部 社会学科 教授)
近年、局地的な豪雨は増加していて、毎年のように土砂災害や洪水災害が発生しています。人と人が距離を保たなければならないこの環境の下で、水災害の軽減のためにどういうことができるのか、一緒に考えました。
ゲスト:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授・防災フロンティア研究センター長)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 理工学部 特命教授)
近年、局地的な豪雨で土砂災害や洪水災害が発生しています。甲賀市の地理的特徴を含めて、水災害から大切な命と財産を守れるのか、一緒に考えました。
ゲスト:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授・防災フロンティア研究センター長)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 理工学部 特命教授)
災害時でも命を守る情報を伝えられるよう、2019年1月に県内FM6局が「滋賀県防災ラジオ協議会」をつくりました。災害時ラジオはどんなことができるのか、一緒に考えました。
ゲスト
井上 麻子さん(エフエム滋賀パーソナリティー)、中辻 睦規さん(エフエムひこねパーソナリティー)、kumiさん(FMひがしおうみパーソナリティー)
中嶌 裕恵さん(えふえむ草津パーソナリティー)、柴田 悠馬さん(関西大学社会安全学部学生・えふえむ草津出演)、山元ゆうかさん(関西大学社会安全学部学生・えふえむ草津出演)
古田 誠さん(FMおおつ代表取締役)
ファシリテーター:大山武人 さん(NHK大津放送局放送部アナウンサー)
滋賀県では高島市にある琵琶湖西岸断層帯など多くの活断層が確認されています。地震が起きるしくみや伝わり方のお話を聴き、どのような備えが適切か、一緒に考えました。
ゲスト:川方 裕則 さん(立命館大学 理工学部 物理科学科 教授)
ファシリテーター:里深 好文 さん(立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授・防災フロンティア研究センター長)
災害時にどんな人が要配慮者になるのでしょうか?実施の避難所はどんなところなのかのお話を聴き、それぞれの立場で日ごろからできる防災について、一緒に考えました。
ゲスト:後藤 至功さん(佛教大学 社会福祉教育開発センター 講師)
ファシリテーター:高橋 宏和さん(滋賀県社会福祉協議会 事業部門 地域福祉課 課長)
近年、局地的な豪雨で土砂災害や洪水災害が発生しています。愛荘町の地理的特徴を含めて、水災害から大切な命と財産を守れるのか、一緒に考えました。
ゲスト:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授・防災フロンティア研究センター長)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 理工学部 特命教授)
災害の被災地にいち早く駆けつけ、ボランティア活動をされているゲストのこれまでの経験を聴き、地域のニーズに合った災害に支援について一緒に考えました。
ゲスト:前原 土武さん(災害NGO結~Yui~代表)
ファシリテーター:高橋 宏和さん(滋賀県社会福祉協議会 事業部門 地域福祉課 課長)
近年、局地的な豪雨で土砂災害や洪水災害が発生しています。日野町の地理的特徴を含めて、水災害から大切な命と財産を守れるのか、一緒に考えました。
ゲスト:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授・防災フロンティア研究センター長)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 理工学部 特命教授)
テレビやラジオの滋賀県発の放送。そんな地域放送を防災につなげるための取組をうかがい、さらにそれをすすめるにはどうすればいいのか一緒に考えました。
ゲスト:大山 武人 さん( NHK大津放送局 放送部 アナウンサー)
ファシリテーター:三角 朋子 さん(NHK大津放送局 放送部 キャスター)
近年、局地的な豪雨で土砂災害や洪水災害が発生しています。長浜市の地理的特徴を含めて、水災害から大切な命と財産を守れるのか、一緒に考えました。
ゲスト:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授・防災フロンティア研究センター長)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 理工学部 特命教授)
近年、局地的な豪雨で土砂災害や洪水災害が発生しています。高島市の地理的特徴を含めて、水災害から大切な命と財産を守れるのか、一緒に考えました。
ゲスト:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 理工学部長(環境都市工学科 教授))
災害の被災者支援の現状とそれを支える災害対策基本法をはじめとする法についての話を聴き、そのときどうすればいいのかみんなで考えました。
ゲスト:山崎 栄一 さん (関西大学 社会安全学部 教授)
ファシリテーター:立木 茂雄 さん(同志社大学 社会学部 社会学科 教授)
昨年は、地震、豪雨、大型台風など多くの自然災害がありました。JR西日本の災害対策、緊急時の情報提供のお話しを聴き、利用する上で私たちが知っておきたいことを一緒に考えました。
ゲスト:小菅 謙一 さん(西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部 京都支社 副支社長)
ファシリテーター:野口 明 さん(西日本旅客鉄道株式会社 近畿統括本部 京都支社 地域共生室長)
昨年7月、西日本豪雨の際、避難勧告などが出ているのに避難した人が少なかったという問題がありました。災害情報が発令された地域の人々への調査結果をもとに、災害情報と避難について一緒に考えました。
ゲスト:川見 文紀 さん・藤本 慎也 さん(同志社大学 社会学部 社会学科)
ファシリテーター:立木 茂雄 さん(同志社大学 社会学部 社会学科教授)
災害時の適切な行動には、それを“正しく知り防ぐ”ことが重要です。放射線の観察や測定もしながら原子力防災について一緒に考えました。
ゲスト:柏 貴子 さん (県 総合政策部 防災危機管理局 原子力防災室 主任技師)
ファシリテーター:前川 誠 さん (県 総合政策部 防災危機管理局 原子力防災室 室長)
強い地震では液状化災害の発生する可能性があります。県内における液状化の危険性、対策等について一緒に考えました。
ゲスト:深川 良一 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
ファシリテーター:里深 好文 さん (立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
地震に強い建物はどのように揺れに耐えるのかの話を聴き、どうしておけば、地震が起きたとき、建物の中で、身を守れるのかについて一緒に考えました。
ゲスト:吉冨 信太 さん (立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
滋賀県にある活断層や太平洋の海溝で地震が起きた時、どこがどんな揺れになるのか、被害も心配です。地震の確率とはなになのか?防災について一緒に考えました。
ゲスト:川方 裕則 さん (立命館大学 理工学部 物理科学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
台風や豪雨の時、家の近くの川や裏山が心配です。自宅や地域に潜む土砂災害の危険性、防災について一緒に考えました。
ゲスト:藤本 将光 さん (立命館大学 理工学部 環境都市工学科 准教授)
ファシリテーター:深川 良一さん(立命館大学 理工学部 環境都市工学科 教授)
大災害発生時の安否確認に使える災害伝言サービスなどのお話を聴き、万が一のときの安否確認方法を体験しました。
ゲスト:宮下 幹男 さん (NTTフィールドテクノ 関西支店 滋賀営業所 部門長)
ゲスト:小島 宏之 さん(NTTドコモ関西 滋賀支店 ネットワーク部長)
ファシリテーター:東 昭彦 さん(NTTフィールドテクノ 関西支店 滋賀営業所 災害対策室 担当課長)
洪水が迫った時、どう逃げるのが安全なのか、「しがの流域治水」の取組のお話を聴き、洪水と避難について一緒に考えました。
ゲスト:先田 幸生 さん (滋賀県 土木交通部 流域政策局 流域治水政策室 室長補佐)
ファシリテーター:清水 司 さん (滋賀県 土木交通部 流域政策局 流域治水政策室 主査)
安心して道路が使えるよう、どのような整備や点検をされているかのお話を聴き、私たちができることについて一緒に考えました。
ゲスト:久保 雅則 さん (滋賀県 土木交通部 道路課 道路保全室 室長)
ファシリテーター:福田 義弘 さん (滋賀県 土木交通部 道路課 道路保全室 室長補佐)
これまでの地震で配管が壊れた際の復旧の状況や災害対策のお話を聴き、ガスが来なくなったとき、私たちはどうすればいいのかを一緒に考えました。
ゲスト:岩佐 純 さん (大阪ガス株式会社 近畿圏部 滋賀地域共創チーム 課長)
ファシリテーター:嶽釜 信一 さん (大阪ガス株式会社 滋賀地区 副支配人)
電力会社が停電の復旧のために用意されていることのお話を聴き、停電の際、私たちはどうすればいいのかを一緒に考えました。
ゲスト:澤田 恵治 さん (関西電力株式会社 滋賀電力部 電力部長)
ファシリテーター:川副 源 さん (関西電力株式会社 滋賀支社 総務部長)
医療に関わる人だけでなく、避難所運営やその支援に携わる方も、被災者の健康について、一緒に考えました。
ゲスト:参事 福井美代子さん・課長補佐 要石恵利子さん(滋賀県 健康医療福祉部 健康寿命推進課)
ファシリテーター:角野 文彦 さん(滋賀県 健康医療福祉部 次長)
防災リテラシーが、私たちの行動に与える影響とそれを高める方法についてのお話を聴き、防災対策を進めることについて一緒に考えました。
ゲスト:川見 文紀 さん ・奥村 知世 さん(同志社大学 社会学部 社会学科)
ファシリテーター:立木 茂雄 さん (同志社大学 社会学部 社会学科 教授)
熊本地震などでの住宅の被災建築物応急危険度判定をされた経験をもとに、身近な防災対策についてのお話を聴き、私たちにできる地震対策について一緒に考えました。
ゲスト:福井 嘉昭 さん(滋賀県 土木交通部 建築課 建築指導室 主幹)
ファシリテーター:纓坂 和哉 さん(滋賀県 土木交通部 建築課 建築指導室 室長)
清水寺は、地震などの多くの災害に耐えてきました。先人の防災の工夫と近年の住民参加の災害対策のお話を聴き、木造密集地の防災について一緒に考えました。
ゲスト:大窪 健之 さん(立命館大学 歴史都市防災研究所 所長・防災まちづくり研究者 )
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
私たちの生活に不可欠なインフラの現状と点検・保守についてのお話を聴き、長く使用するために何が必要なのか、私たちに何ができるのかを一緒に考えました。
ゲスト:川崎 佑磨 さん(立命館大学 理工学部 都市システム工学科 准教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん (立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
地震に強い構造物の設計の考え方や歴史のお話を聴き、実際にその構造を作って強さを体験したうえで、これからの防災について一緒に考えました。
ゲスト:伊津野 和行 さん (立命館大学 理工学部 都市システム工学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん (立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
現在の耐震基準と減災の方法のお話を聴き、私たちが住んでいる建物の地震への備えについて一緒に考えました。
ゲスト:吉富 信太 さん (立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん (立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
気象災害時の天気図を見ながら防災気象情報がどう出されるのかのお話を聴き、その情報をどう活用すれば危険を避けられるのかについて一緒に考えました。
ゲスト:加藤 眞司 さん (気象庁 彦根地方気象台 主任技術専門官)
ファシリテーター:金田 芳彦 さん(気象庁 彦根地方気象台 次長)
大地震が発生すると、前震・本震・余震という言葉がつかわれます。それらの特徴についてのお話を聴き、地震について一緒に考えました。
ゲスト:川方 裕則 さん (立命館大学 理工学研究科 総合科学技術研究機構 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学防災フロンティア研究センター長)
建物や社会インフラを支える地盤は安定していると思いがちですが、実は様々なリスクが存在しています。リスクについてのお話を聴き、それに対する備えを一緒に考えました。
ゲスト:小林 泰三 さん (立命館大学理工学部都市システム工学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学防災フロンティア研究センター長)
近年、豪雨による土砂災害は毎年のように起こっています。崩壊の動画も見ながら土砂災害についてのお話を聴き、どのように備えるのかを一緒に考えました。
ゲスト:藤本 将光 さん (立命館大学 理工学部 都市システム工学科 准教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
『想定外』といって災害対策の不備の言い訳にしているのではないかという批判がありました。『想定』とはなにかについてのお話を聴き、洪水への備えを一緒に考えました。
ゲスト:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 都市システム工学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
NHKがどうして災害報道に力を入れるのか、情報収集や放送への配慮や考え方のお話を聴き、私たちが放送をどのように受け取ればいいのかを一緒に考えました。
ゲスト:丹羽 尋人 さん (日本放送協会 大津放送局 放送部 副部長)
ファシリテーター:吉岡 大輔 さん (日本放送協会 大津放送局 放送部 アナウンサー)
災害対策をするには、しようと思うことが必要です。その際、重要な役割を果たす「防災リテラシー」を高める方法を、防災キャンプを例に一緒に考えました。
ゲスト:川見 文紀 さん ・兪 偉 さん (同志社大学 社会学 社会学科)
ファシリテーター:立木 茂雄 さん (同志社大学 社会学部 社会学科 教授)
熊本地震の避難所運営に関わった経験をもとに自助・共助の重要性などのお話を聴き大地震に備えての身近な防災対策についてみんなで考えました。
ゲスト:石黒 達也 さん(滋賀県 総合政策部 防災危機管理局 地震・危機管理室 主幹)
ファシリテーター:渡辺 正人 さん(滋賀県 総合政策部 防災危機管理局 地震・危機管理室 参事)
歴史的建造物や街並みが、どうやって長い災害の歴史をくぐり抜けてきたのかのお話を聴き、私たちの生活の中に見られる減災の工夫についてみんなで考えました。
ゲスト:大窪 健之 さん(立命館大学 理工学部 都市システム工学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
災害で橋が壊れると、復旧や救援ができなくなります。橋の種類と特徴、自然災害対策についてのお話を聴き、橋とその防災についてみんなで考えました。
ゲスト:伊津野 和行 さん(立命館大学 理工学部 都市システム工学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
地震による建築構造物の被害は直接に人命に関わります。地震による被害と耐震基準のお話を聞き、建築物がどのように地震に備えているかについて理解を深めました。
ゲスト:吉富 信太 さん(立命館大学 理工学部 建築都市デザイン学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
私たちの生活と地震の関わり、どうして地震が起きるのか、地震予測の現状についてのお話を聞き、生き残るために知っておかなければならいことなどを一緒に考えました。
ゲスト:川方 裕則 さん(立命館大学 理工学部 物理科学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
被災した時、怪我や病気になったらと考えると不安です。災害時にどんな医療が行われるのか、私たちはそれに備えて、どうしたらいいのかを一緒に考えました。
ゲスト:田畑 貴久 さん(滋賀医科大学 救急集中治療医学講座 講師)
ファシリテーター:角野 文彦 さん(滋賀県 健康医療福祉部 次長)
いつ、どこでどんな斜面崩壊が起きるか予測できれば、減災・防災に役に立ちます。土砂災害研究のお話の中で、どうしたら土砂災害から身を守れるかを一緒に考えました。
ゲスト:藤本 将光 さん(立命館大学 理工学部 都市システム工学科 助教)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)
滋賀県は、水災害について決して安全なところではありません。水災害はどのように起こるのか、どうしたら身の安全を図れるのかを一緒に考えました。
ゲスト:里深 好文 さん (立命館大学 理工学部 都市システム工学科 教授)
ファシリテーター:深川 良一 さん(立命館大学 防災フロンティア研究センター長)