滋賀県では、電子処方箋の活用・普及の促進を図るため、薬局および医療機関が電子処方箋管理サービスのシステム整備に要する費用を補助します
県内の薬局および医療機関(健康保険法第63条第3項各号に定める保険薬局、病院または診療所に限る。)
(1)電子処方箋管理サービスを初期導入((3)に掲げるものを除く。)するために行うレセプトコンピューターおよび電子カルテシステム等の既存システムの改修、導入に付随する保険薬局職員および医療機関職員への実施指導等の費用(以下「導入費用」という。)
(2)電子処方箋管理サービスの初期導入とは別に「電子処方箋管理サービスの導入に関するシステムベンダ向け技術解説書」に掲げられた「リフィル処方箋」「口頭同意による重複投薬等チェック結果の閲覧」「マイナンバーカード署名」「処方箋ID検索」「調剤結果ID検索」に関する機能※(以下「新機能」という。)の導入費用
※院内処方機能を除く
(3)電子処方箋管理サービスの初期導入と新機能を同時に導入するための導入費用
「2補助対象事業」に掲げる事業について、令和7年9月30日までに導入を完了しており、既に社会保険診療報酬支払基金から補助金の交付決定を受けていること。
対象経費 | 導入費用(上限) | 補助率 | 補助上限額 |
---|---|---|---|
(1) 電子処方箋導入費用 | 4,866,000円 | 6分の1 | 811,000円 |
(2) 電子処方箋新機能導入費用 | 1,356,000円 | 6分の1 | 226,000円 |
(3) (1)・(2)同時導入費用 | 6,022,000円 | 6分の1 | 1,003,000円 |
対象経費 | 導入費用(上限) | 補助率 | 補助上限額 |
---|---|---|---|
(1) 電子処方箋導入費用 | 3,259,000円 | 6分の1 | 543,000円 |
(2) 電子処方箋新機能導入費用 | 1,002,000円 | 6分の1 | 167,000円 |
(3) (1)・(2)同時導入費用 | 4,059,000円 | 6分の1 | 676,000円 |
対象経費 | 導入費用(上限) | 補助率 | 補助上限額 |
---|---|---|---|
(1) 電子処方箋導入費用 | 388,000円 | 4分の1 | 97,000円 |
(2) 電子処方箋新機能導入費用 | 245,000円 | 4分の1 | 61,000円 |
(3) (1)・(2)同時導入費用 | 542,000円 | 4分の1 | 135,000円 |
対象経費 | 導入費用(上限) | 補助率 | 補助上限 |
---|---|---|---|
(1) 電子処方箋導入費用 | 388,000円 | 4分の1 | 97,000円 |
(2) 電子処方箋新機能導入費用 | 256,000円 | 4分の1 | 64,000円 |
(3) (1)・(2)同時導入費用 | 553,000円 | 4分の1 | 138,000円 |
令和7年11月4日(火)から令和8年1月30日(金)まで
(1)JグランツのGビズID(GビズIDプライム)の取得(取得までに2~3週間かかります。また、(2)から(5)までの手続きと同時並行で行ってください。「4.申請方法」を参照。)
(2)システム事業者への発注(運用開始の1~2カ月前を目安。なお、システム事業者のスケジュール等によっては、対応に時間を要するため、お早めにご連絡ください。)
(3)電子処方箋の運用開始
(4)社会保険診療報酬支払基金への補助金交付申請
(5)社会保険診療報酬支払基金から交付決定通知受領((4)から(5)まで2か月程度かかります)
(6)滋賀県に補助金交付申請
システム事業者への連絡から電子処方箋の運用開始までに最低1カ月、支払基金の補助金の申請から交付決定を受けるまで2か月程度かかるため、補助条件を満たしていない場合は、「社会保険診療報酬支払基金 医療機関向け総合ポータルサイト-電子処方箋」をご確認いただき、お早めにご準備をお願いします。
本事業は令和7年度限りの事業になります。締切後の申請は一切受け付けられませんのでご注意ください。
なお、本補助金の交付と対象経費を重複して、他の法律または予算制度に基づく県の負担または補助を受けている事業については、本補助金の対象とはなりません。
また、令和6年度滋賀県電子処方箋の活用・普及の促進事業費補助金を既に受けている方(補助対象事業が(1)初期導入のみの場合を除く。)は、本補助金の対象となりません。
【事前準備】
本補助金事業はJグランツ(電子申請システム)を用いた申請を予定しております。申請にはGビズID(GビズIDプライム)が必要になりますので、申請をされる場合は、予めGビズIDの取得をお願いします。
GビズIDの取得には2~3週間程度かかるとされており、締切直前にIDの取得申請をした場合、補助金申請に間に合わない場合があります。できる限り申請期間開始前(10月下旬まで)に取得するようお願いします。
【申請】
【注意事項(1)】
○同一法人で複数の施設を一括で申請する場合
・施設の名称等は代表施設1施設を記載し、別記様式第1号_経費精算書には代表施設を含む全ての施設について記入してください。
・金額の入力は合算した合計金額を入力してください。
・添付資料は全ての施設分について提出いただき、施設の区別がつくようにしてください。
【注意事項(2)】
〇代理申請を利用される場合は、操作マニュアル_事業者用(事業者クイックマニュアル)の66ページから127ページをご確認ください。
申請は以下のリンクまたは二次元バーコードからお願いします。
https://www.jgrants-portal.go.jp/subsidy/a0WJ200000CDR6zMAH
※令和7年10月28日(火)以降でなければ、ログインしていただいても本補助金への申請入口は表示されません。
※入力に関するお問い合わせは、令和7年11月4日(火)以降にお願いいたします。
令和7年9月17日
要綱・様式を掲載しました。