「ネーミングライツ」とは、県の施設や事業、イベントなどに対し、企業名や商品のブランド名などを冠した愛称を付ける権利(命名権)を指し、この命名権の取得権者を「ネーミングライツパートナー」と呼びます。
滋賀県では、ネーミングライツ制度による対価を活用した施設や事業の安定的な運営、県民サービスの充実・向上を図るとともに、民間の事業者や団体の皆様との協働による地域の活性化に取り組んでいます。
現在、県の約20の施設についてネーミングライツパートナーを募集(随時受付)しています。
制度や施設の概要等は、募集施設一覧やネーミングライツのご紹介パンフレットをご覧ください。
統一的な考え方はパンフレットに記載のとおりですが、詳細については、それぞれの施設の募集要項等をご案内いたします。
ご検討いただく際は、まずは一度、お気軽にお問い合わせください。
●募集の類型、審査基準例、選定の進め方など、詳細は以下のファイルを参照ください。
愛称 | 施設等名称 | ネーミングライツパートナー | 契約期間 | 金額(年額) |
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長浜バイオ大学ドーム | 滋賀県立長浜ドーム | 学校法人関西文理総合学園 | 2019年4月1日 ~ 2025年3月31日 | 240万円 /年 |
ウカルちゃんアリーナ | 滋賀県立体育館 | 株式会社成基 | 2022年4月1日 ~ 2026年3月31日 | 200万円 /年 |
奥びわ湖・山門水源の森 | 山門水源の森 | 株式会社山久 | 2023年4月1日 ~ 2025年3月31日 | 100万円 /年 |
滋賀の文化財講座「花湖さんの打出のコヅチ」 | 滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」 | 株式会社国華荘(びわ湖花街道) | 2024年4月1日 ~ 2025年3月31日 | 5万円 /年 |
びわ湖フローティングスクール事業 | びわ湖フローティングスクール事業における体験学習活動ならびに学習船「うみのこ」内船室(多目的室・学習室兼食堂) | 日本電気硝子株式会社 | 2023年4月1日 ~ 2027年3月31日 | 200万円 /年 |
OSPホッケースタジアム | 滋賀県立伊吹運動場 | 大阪シーリング印刷株式会社 | 2023年4月1日 ~ 2026年3月31日 | 30万円 /年 |
琵琶湖における航行規制水域表示ブイの修繕・設置にかかる取組 | 琵琶湖における航行規制水域表示ブイの修繕・設置にかかる取組 | SDG株式会社 | 2023年4月1日 ~ 2026年3月31日 | 200万円 /年 |
滋賀ダイハツアリーナ | 滋賀アリーナ | 滋賀ダイハツ販売株式会社 | 2022年10月1日 ~ 2027年3月31日 | 500万円 /年 |
HPLベースボールパーク | 滋賀県立彦根総合スポーツ公園(野球場) | HPL株式会社 | 2023年4月1日 ~ 2028年3月31日 | 370万円 /年 |
関西みらいローイングセンター | 滋賀県立琵琶湖漕艇場 | 株式会社関西みらい銀行 | 2021年4月20日 ~ 2026年3月31日 | 180万円 /年 |
平和堂HATOスタジアム、平和堂げんきっこフィールド | 滋賀県立彦根総合スポーツ公園(陸上競技場、補助競技場) | 株式会社平和堂 | 2023年2月1日 ~ 2028年3月31日 | 1,000万円 /年 |
木下カンセー アイスアリーナ | 滋賀県立アイスアリーナ | 株式会社木下カンセー | 2023年4月1日 ~ 2028年3月31日 | 380万円 /年 |
こんぜ天馬の森 | 県民の森 | 株式会社田中誠文堂 | 2024年6月1日 ~ 2027年3月31日 | 60万円 /年 |
愛称 | 長浜バイオ大学ドーム |
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ネーミングライツパートナー | 学校法人関西文理総合学園 |
契約期間 | 2019年4月1日~ 2025年3月31日 (2016年1月1日~継続) |
金額(年額) | 240万円/年 |
応募理由・施設への思い | 県立長浜ドームは、各種イベントや滋賀県はもとより近畿レベルの高校生のスポーツ大会の会場になっており、参加者に対して本学の認知度アップが図れると考えます。また、県立長浜ドームに「バイオ」を冠とする愛称を付けることで、長浜サイエンスパーク、長浜バイオインキュベーションセンター、本学とのバイオによる一体化を推進でき、所在地の長浜市への社会貢献と地域の活性化にも寄与できると考えています。 |
愛称 | ウカルちゃんアリーナ |
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ネーミングライツパートナー | 株式会社成基 |
契約期間 | 2022年4月1日~2026年3月31日 (2016年7月1日~継続) |
金額(年額) | 200万円/年 |
応募理由・施設への思い | 『地球・国家。地域レベルの様々な課題に対して「人づくり」という観点から問題解決を図る』をミッションとして掲げる弊社は、滋賀県において、幼・少・中・高生を対象とした保育園、学習塾を中心とした教育事業を展開しています。ネーミングライツパートナーになることで、県内多くの方から信頼される民間教育機関としてあり続けること、また県内のスポーツ振興を通じた社会貢献と地域の活性化に寄与できると考え応募いたしました。 |
愛称 | 奥びわ湖・山門水源の森 |
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ネーミングライツパートナー | 株式会社山久 |
契約期間 | 2023年4月1日~2025年3月31日 (2017年12月19日~継続) |
金額(年額) | 100万円/年 |
応募理由・施設への思い | 私たちにとって母なる琵琶湖の大切な水源を後世に残すため |
愛称 | 滋賀の文化財講座「打出のコヅチ」 |
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ネーミングライツパートナー | 株式会社国華荘(びわ湖花街道) |
契約期間 | 2023年4月1日~2024年3月31日 (2018年5月17日~継続) |
金額(年額) | 5万円/年 |
応募理由・施設への思い | 文化財保護を応援したい |
愛称 | びわ湖フローティングスクール事業 |
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ネーミングライツパートナー | 日本電気硝子株式会社 |
契約期間 | 2023年4月1日~2027年3月31日 (2019年4月1日~継続) |
金額(年額) | 200万円/年 |
応募理由・施設への思い | 「びわ湖フローティングスクール事業」は、滋賀県内小学5年生に対し環境学習を通じて人材育成を図る、県独自の非常に素晴らしい取組です。当社は2019年度から4年間にわたり、ネーミングライツパートナーとして同事業を応援し、スクール要覧や栞、ホームページ等に社名を掲載していただいております。滋賀県に本社を置く企業として応援を継続し、次世代人材育成に貢献していきたいと考えています。今般のネーミングライツパートナー契約更新にあたり「Neg(エヌ・イー・ジー)」という当社の新しいロゴを使用させていただきました。スクールに参加する子どもたちに限らず、県内の幅広い方々に当社への理解を深めていただければ幸いです。 |
愛称 | OSPホッケースタジアム |
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ネーミングライツパートナー | 大阪シーリング印刷株式会社 |
契約期間 | 2023年4月1日~2026年3月31日 (2020年4月1日~継続) |
金額(年額) | 30万円/年 |
応募理由・施設への思い | 滋賀工場の所在地である米原市への社会貢献と、ホッケー競技の振興への想いからパートナーへの応募にいたりました。 |
愛称 | 琵琶湖における航行規制水域表示ブイの修繕・設置にかかる取組 |
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ネーミングライツパートナー | SDG株式会社 |
契約期間 | 2023年4月1日~2026年3月31日 (2020年4月1日~継続) |
金額(年額) | 200万円/年 |
応募理由・施設への思い | バスフィッシングボートの販売等の事業を通じて琵琶湖を活用しており、自然環境や生活環境を守るために県が取り組んでいる「琵琶湖における航行規制水域表示ブイの修繕・設置」に協力したいと考えている。 また、当社が先導して、他の企業や団体にもこのような「琵琶湖を守る」協力のあり方を広げられる可能性があるため。 |
愛称 | 滋賀ダイハツアリーナ |
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ネーミングライツパートナー | 滋賀ダイハツ販売株式会社 |
契約期間 | 2022年10月1日~2027年3月31日 |
金額(年額) | 500万円/年 |
応募理由・施設への思い | 県内のスポーツ振興に寄与することを目的に、ネーミングライツパートナーに応募しました。滋賀県民の皆様に長く親しんでもらえる施設となるよう期待しています。 |
愛称 | HPLベースボールパーク |
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ネーミングライツパートナー | HPL株式会社 |
契約期間 | 2023年4月1日~2028年3月31日 |
金額(年額) | 370万円/年 |
応募理由・施設への思い | 地域貢献およびスポーツの発展に寄与し、滋賀県内外へHPL株式会社の知名度の向上および広告効果等を期待し、ネーミングライツパートナーに応募しました。「HPLベースボールパーク」が県民の皆様に長く愛され、新感覚の球場として価値が高まるよう期待しています。 |
愛称 | 関西みらいローイングセンター |
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ネーミングライツパートナー | 株式会社関西みらい銀行 |
契約期間 | 2021年4月20日~2026年3月31日 |
金額(年額) | 180万円/年 |
応募理由・施設への思い | 湖上スポーツの普及・振興を通じた社会貢献、並びに滋賀県への地域貢献に資する取組の一つとして応募いたしました。従来の琵琶湖清掃活動に加え、2023年4月の女子漕艇部発足を受けてからは競技応援と湖岸清掃を組合せた活動も行うなど、従業員の意識醸成にも繋がっています。今後も様々な活動を通して、「金融+で、未来をプラスに。」を体現していきます。 |
愛称 | 平和堂HATOスタジアム |
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平和堂げんきっこフィールド | |
ネーミングライツパートナー | 株式会社平和堂 |
契約期間 | 2023年2月1日~2028年3月31日 |
金額(年額) | 1,000万円/年 |
応募理由・施設への思い | 地域振興とスポーツの発展に寄与することを目的に、ネーミングライツパートナーに応募しました。県民の方に長く愛される施設となるよう期待します。 |
愛称 | 木下カンセー アイスアリーナ |
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ネーミングライツパートナー | 株式会社木下カンセー |
契約期間 | 2023年4月1日~2028年3月31日 |
金額(年額) | 380万円/年 |
応募理由・施設への思い | 本社所在地である大津市への社会貢献と、スポーツ振興への想いから今回のパートナーへの応募にいたりました。また、本施設を通じて、ショーや大会等からは感動を。教室や体験等からは育成を。これらは、弊社スローガンである「あなたと考えたい未来のこと」に通ずるものであり、子供たちへ繋ぐ未来への貢献にもなると考えました。 |
愛称 | こんぜ天馬の森 |
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ネーミングライツパートナー | 株式会社田中誠文堂 |
契約期間 | 2024年6月1日~2027年3月31日 |
金額(年額) | 60万円/年 |
応募理由・施設への思い | 栗東市を代表する魅力あるこの景観地域を市内外にPRし事業を実施することにより、交流人口を増やし、地域振興に結び付けて行きたい、そして、ずっと住み続けたくなる街の魅力作りに貢献したいとの思いから、ネーミングライツパートナーに応募しました。 地元の皆さんに愛されている地域名「こんぜ(金勝)」、栗東のシンボルである「馬」を意識して提案した愛称「こんぜ天馬の森」をきっかけとして、金勝地域の振興、栗東地域の振興に繋がっていくような活動が出来ればと考えています。 |