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大正10年台風水害概要

台風概要

9月25日に潮岬付近に上陸した台風は、奈良・京都付近を経て、26日敦賀付近より日本海に出て次第に弱まりながら満州北部に去った。本県においては大正元年9月の暴風雨に次ぐ強烈なもので、人畜の死傷・家屋の倒壊・浸水・河川堤防決壊・その他農作物の被害甚大であった。彦根では、26日雨は夜半より1時に至る間が最大1時間19m/sであった。被害状況は湖北地方が最も惨状を極め、湖西地方は割合少なかった。出典:滋賀県災害誌


被害概要

滋賀県内合計数

・人的被害

 死者…9人、傷者…17人

・住宅被害

 全壊…410戸、半壊…422戸、住家破損…9,537戸

・道路決壊、破損…862本堤防決壊、破損…492基橋梁流失、破損…107橋

 出典:滋賀県災害誌


気象状況

台風経路図大正10年9月25、26日:滋賀県災害誌
降水量分布図出典:滋賀県災害誌

大正10年台風水害に関する資料

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