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アユの保護

アユの保護水面区域

滋賀県では、水産資源保護法に基づき、下表記載の県下8河川がアユの保護水面に指定されています。保護水面内では9月1日から11月30日までの間、アユを含むすべての水産動物の採捕が禁止となります。これに違反した場合、罰せられますのでご注意ください。

保護水面区域
河川名 保護水面区域 禁止期間
上流端 下流端
安曇川 高島市安曇川町常磐木・高島市新旭町安井川地先、五番領安井川線常安橋 川尻(管理者が河口付近の両岸に設置した標柱を結んだ線の中点)より沖合半径200メートルの線 9月1日〜11月30日アユ等すべての水産動物の採捕禁止
石田川 高島市今津町藺生・梅原地先、国道303号線上ノ瀬橋
知内川 高島市マキノ町寺久保・上開田地先、上開田橋
塩津大川 長浜市西浅井町集福寺地先、集福寺川との合流点
姉川(高時川) 長浜市宮部町・長浜市国友町地先、草野川との合流点、長浜市湖北町馬渡・小今地先、国道8号線馬渡橋
天野川 米原市箕浦・西円寺地先、能登瀬岩脇線箕浦橋上流の堰堤
犬上川 彦根市高宮町・犬方町地先、国道8号線千鳥橋
和邇川 大津市小野、和邇中地先

アユの人工河川

目的

琵琶湖のアユは、20年以上前は年間約1,000〜1,500トンほど漁獲されていましたが、最近は500トンを割り込んでいます。しかし依然として漁獲量第1位であり、琵琶湖漁業の最も重要な水産資源です。漁獲されたアユは、全国各地の河川放流の種苗として年間約100〜200トンが出荷され、全国の河川放流用アユ苗の約20%を占めています。

アユは9〜10月に琵琶湖へ流入する河川の下流域で産卵します。河川下流域は、湖水位の変動などの影響を受けて干上がることが多く、渇水時にはアユの産卵場がなくなり、アユ資源に大きな影響を及ぼすことがあります。人工河川は、これに対応するため、琵琶湖総合開発事業の一環としてアユの産卵場を人工的に造成したもので、アユの親魚を8月末から9月末初めに放流して産卵させ、孵化仔魚を琵琶湖へ流下させています。

位置図
安曇川人工河川
人工河川解説イラスト
人工河川へのアユの放流

効果目標

アユ流下仔魚数24億尾(琵琶湖が異常渇水の他、産卵数の減少が予想される場合、最大70億尾)

施設概要

施設概要
姉川人工河川 安曇川人工河川
産卵床水路 延長:193m 幅:3.0〜6.0m 高さ:0.8m勾配:1/500 敷砂利:0.20m 延長:653m 幅:7.3m 高さ:1.0m勾配:1/700 敷砂利:0.20m
湖上水路 延長:26m 幅:6.0m複断面形式 コンクリートマット張 延長:123m 幅:8.0m複断面形式 コンクリートマット張
親魚養成池 円形水槽直径:11.3m 高さ:1.4m100平方メートル/面×15面 円形水槽直径:11.3m 高さ:1.4m100平方メートル/面×3面
揚水施設
〈産卵床水路〉 斜流渦巻ポンプ:0.092立方メートル/s(直径250mm)4台 斜流渦巻ポンプ:0.40〜0.50立方メートル/s(直径500mm)3台 ※うち1台予備
〈親魚養成池〉 着脱式水中ポンプ:0.188立方メートル/s(直径300mm)3台 ※うち1台予備高圧受電:6,600V 自家発電設備:200kVA 着脱式水中ポンプ:0.075立方メートル/s(直径200mm)2台 ※うち1台予備高圧受電:6,600V自家発電設備:200kVA
導水管
〈産卵床水路〉 管径:温水・冷水用各直径700mm延長:温水用106m 冷水用251m 管径:温水直径800mm・冷水用直径900mm延長:温水用170m 冷水用285m
〈親魚養成池〉 管径:温水用直径600mm・冷水用直径700mm延長:温水用91m 冷水用172m
吸水槽 延長:13.9m 幅:3.6〜4.3m 高さ:6.2〜6.8m 延長:20.2m 幅:4.7〜9.5m 高さ:6.6m
ヤナ施設 アンドンヤナ方式 カットリヤナ方式
除塵設備 ネット式ロータリー除塵機幅:3.0m 高さ:2.0m ネット式ロータリー除塵機幅:3.0m 高さ:2.0m
調餌室 60.0平方メートル
管理棟 45.3平方メートル 45.3平方メートル
電気室 78.8平方メートル 85.3平方メートル
乾燥室 47.9平方メートル 54.6平方メートル
車庫 98.0平方メートル 140.0平方メートル
お問い合わせ
滋賀県農政水産部水産課 
電話番号:077-528-3870
FAX番号:077-528-4885
メールアドレス:gf00@pref.shiga.lg.jp