・管内の農業・農村の現状と事業の推進方針
(1)担い手の確保・育成
競争力のある担い手の育成(6次産業などを活用した新たな取組の創出)、担い手を支える集落の仕組みづくり(経営力向上と地域活性化を目指した組織作り)、新規就農者の確保・育成(新規就農者の経営と技術の支援)の3つを柱として活動しています。
(2)産地の育成・強化
水稲は「みずかがみ」の推進、麦・大豆では安定生産に向けた技術改善の支援を行っています。園芸作物では都市近郊立地を活かした地産地消や水田を中心としたキャベツなど生産振興を進めています。また、イチゴ、メロン、トマト、軟弱野菜、花きなどの施設園芸の経営安定や果樹の振興を支援しています。
(3)魅力のある農業・農村創出
6次産業化の推進による所得の向上、雇用拡大につなげる活動や高度なGAPの取組に向けた活動を行っています。また、中山間地の振興を図るため、集落ぐるみ対策による野生獣被害の軽減を支援しています。
管内の「近江のキャベツ」作付け風景
キャベツの育苗
有機農業の取り組み(水稲除草機)