滋賀県の中小企業支援施策の方向性等を定める「滋賀県中小企業の活性化の推進に関する条例」(平成25年4月施行)が、令和4年度末で施行10年を迎えました。
これまでの取組の効果を見極めるとともに、社会情勢や中小企業が抱える課題等の変化を捉えた上で、今後の検討をする必要があります。
そこで、令和4年度に、中小企業の皆様をはじめとした多くの方々にもご意見を伺い、検討を進めました。
令和4年3月25日(金曜日) に開催された、令和3年度第3回滋賀県中小企業活性化審議会において、同審議会に対し、条例施行後10年間の中小企業活性化施策の総括・検証および今後の取組の展開について、諮問を行いました。
中小企業の皆様の実態把握、ご意見聴取のため、職員による企業訪問を実施しました。
令和4年5月16日から令和4年6月24日までの間、滋賀県商工会連合会様、滋賀県商工会議所連合会様および滋賀県中小企業団体中央会様のご協力を得て、県内700社の中小企業の皆様にアンケート調査を実施しました。
令和5年3月24日(金曜日)、条例施行後10年間の中小企業活性化施策の総括・検証および今後の取組の展開について、滋賀県中小企業活性化審議会から三日月知事に対して答申が行われました。