例年秋から冬にかけ、堆肥の散布が集中して行われています。
田畑や草地などへの堆肥散布は、農作物の健全な生育に重要な作業である一方、例年「悪臭」など堆肥の散布による苦情が多く寄せられる時期でもあります。
堆肥を散布する際は、以下の点に注意して行ってください。
○十分に発酵等した「堆肥」を散布する。
○散布後、速やかに鋤きこむ。また、耕作者に速やかに鋤きこむよう要請する。
○田畑等に堆積して保管する場合は、悪臭や堆肥の流出を防ぐためブルーシート等で覆う。
○堆肥を散布することを、事前に周辺住民に知らせる。
●畜産経営による苦情の中で最も多いものが「悪臭」となっています。
●堆肥を散布する場合は、周辺住民へ十分配慮して作業を行いましょう。
●事前に堆肥を散布することを周辺住民に知らせることも、苦情の軽減につながります。
●耕種農家へ堆肥を提供する場合は、十分に発酵した完熟堆肥を提供しましょう。
●堆肥の臭気測定を希望される場合は、最寄の県農産普及課までお問い合わせください。
年度 | 悪臭発生 | 害虫発生 | 水質+悪臭 | 悪臭+害虫 | その他 | 合計 |
---|---|---|---|---|---|---|
平成25年 | 22 | 0 | 1 | 1 | 0 | 24 |
平成26年 | 13 | 1 | 1 | 1 | 0 | 16 |
平成27年 | 4 | 0 | 1 | 6 | 2 | 13 |