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コロナを乗り越え持続可能な滋賀県経済の実現に向けて(テキスト版)

私の方からコロナの直近の感染状況をお知らせした上で、医療提供体制の非常事態はお陰様でなんとか脱出できましたが、引き続き感染対策をしっかりと行いながら、この苦境にある経済状況をなんとか回復させていこうということで、例えばワクチン接種の問題ですとか、さらにはポストコロナを見据えた新たな取組ですとか、グリーン経済ニュースツーリズム等、様々な取組について建設的なご提言をいただいてございます。大変心強く思いました。

ぜひ、感染防止をしながら社会経済活動、文化活動との両立をしていこうということにあたりまして、経済団体連合会と県とで共同でメッセージを発していきたいと考えております。

 

内容は4項目でございまして、一つ目は基本的な感染対策をしっかりと取っていこうじゃないかということ。このことにつきましては、これまで発生したクラスターの状況などについても情報共有させていただきます。

また、それぞれ持っている資源を最大限活用しながら、ワクチン接種を推進しようということが2項目め。

3つ目は、安心安全を第一に、消費また観光需要の創出喚起によって、地域経済の活性化を図ろうということ。

そして4つ目は、コロナ後を見据えて、世界を牽引する産業を滋賀から作ろうということでございます。

 

6月から8月までを「県民・事業者支援集中月間」と位置づけて、6月補正予算の早期決定また執行も含めて徹底的に経済雇用対策を実施してまいりたいと考えております。しっかりと進められるように、がんばっていきたいと思います。

 

令和3年6月18日

滋賀県知事
三日月大造

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