警戒ステージ直前の緊急メッセージ（令和2年12月28日）

現場等で鋭意ご尽力いただいているところでございますが、確保できている病床の6割を超えている状況でございますので、現在の滋賀県の状況は、ステージ判断は変えませんが、「警戒ステージ」直前の状況にあると言わざるを得ないと考えております。

まずは、家庭内に持ち込まない対策を徹底しましょう。不要不急の外出は極力控えるということ、とりわけ感染拡大地域、大阪、京都等への外出は控えてください。また、感染リスクが高まるとご案内しております5つの場面につきましては、改めて注意をお願いします。

特にもうひとつ、家庭内でも注意してください。雪が降り、積もる状況下で、また年末年始、家庭内でお過ごしになる方も多いと思います。まずは、帰宅時の手洗い、また、こまめな換気と加湿、また高齢者などと接する場合は家の中でもマスクの着用、この徹底をお願いしたいと思います。

また、風邪のような症状のある方、感染拡大地域で接待を伴う会食や、日頃会わない方との久しぶりの会食、また多くの方々が集われるような場所での会食、マスクなしで会話をした方は、同室で家族と過ごされる場合のマスクの着用、ならびに食事や就寝などマスクを着用しない行動については、できるだけ部屋を分けたり、時間を分けたりというようなことで、この年末年始にお互いうつさない配慮と対策を徹底したいと思いますので、ぜひ皆様方ご協力のほど、よろしくお願いをいたします。

令和2年12月28日

滋賀県知事
三日月大造

これまでのメッセージは、新型コロナウイルスに関する滋賀県知事メッセージをご覧ください。