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「注意ステージ」への移行について(令和2年11月17日)

ただいま27回目となる新型コロナウイルス感染症対策本部員会議を開催いたしました。11月に入りまして感染者が拡大しています。増加傾向が続いています。また、近隣府県でも増加してきています。さらにはクラスターも複数発生し、あらゆる年代に感染拡大が広がっています。こういう状況等々を勘案いたしまして、滋賀県のステージ判断をこちらのステージ1からステージ2に引き上げました。その上で県民の皆様方には改めて基本的な感染対策をしっかりとしていきましょうということ。「手洗い」、「マスク」、「密な状況の回避」ですね。さらには「咳エチケット」、「換気と加湿」です。「換気と加湿」、寒いけれども窓を開けよう。そして室内の湿度を保とうということです。

そして会食の機会も多いと思います。増えると思います。大切な会食の機会であると思いますので、しっかりと対策をしているお店で、席を斜め向かいにずらして、さらにはできるだけ少人数・短時間で、大切な会食の機会を確保していきましょう。このことをお呼びかけ申し上げたいと思います。

また、年末年始の初詣等の注意喚起もさせていただきました。静かな参拝をお呼びかけ申し上げたいと思います。年末年始の帰省やご旅行についても対策を取った上でお楽しみいただくことを呼びかけたいと思います。

いずれにいたしましても重要な時期ですので、皆で気を配りながら、それでいて私たちに大切な活動はしっかりと継続させていく、そういう取組を滋賀県内において展開してまいりたいと思います。よろしくご協力のほどお願いいたします。

令和2年11月17日

滋賀県知事
三日月大造

これまでのメッセージは、新型コロナウイルスに関する滋賀県知事メッセージをご覧ください。

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